速報観戦記
■団体:THE BEST
■日時:2002年7月20日
■会場:ディファ有明
■書き手:負井

7/20 MMA THE BEST vol2 ディファ有明大会速報
今回もあの八角形リングを使用。
このリングが少し大きいので、客席はやや少なめ。
最終的には9割・800人位の入りでしょうか?

本戦開始定時前にフューチャーファイト開始で、
途中休憩も無く、サクサクとした進行でした。
フューチャー・ファイト1
内藤征弥
(A3)
vs
折橋謙×
(チームPOD)

(1R 判定2−1)

内藤選手、下からの三角・オモプラッタで追い込むが、
連日大活躍のTKがセコンドのオリケン、これを凌ぐと
鉄槌気味のパンチをドコドコ落として盛り返す。
後半は、両者スタンドでの殴り合いで一歩も引かず。
気持ちの入った、良い試合でした。
フューチャー・ファイト2
岡見勇信
(和術慧舟會)
vs
松田英久×
(U-FILE CAMP)

(1R3分25秒 KO ※グランドパンチ)

下になった松田選手、パンチを落とされても
クローズをとかず、最後はボコボコに。
これ、田村vsシウバと同じです(涙)
第1試合
柔圭
(寺尾道場)
vs
ジョー・サン×
(ジョー・サン・ドー)

(1R0分54秒 ドクターストップ ※左肩負傷)

森の石松スタイルで登場のジョー・サン
本日は下は普通のスパッツでした。
対するは、寺尾の相撲の同期で戦陣組討の継承者
タイタンファイト出場経験もありと、幻想満載の
中島柔こと、柔圭(じゅうけい)

ジョー・サンいきなり中々鋭いタックル。
おおっ、今回は普通なのか? と思ったら、
柔圭にさされて、上手投げで投げられると
そのまま立ち上がれず、ドクターストップ。
いやはや、流石はジョー・サン・ドー
期待を裏切りません(笑)
第2試合
中村大介
(U-FILE CAMP)
vs
シャノン・“ザ・キャノン”・リッチ×
(ファイターズ・ハウス)

(1R4分28秒 腕ひしぎ十字固め)

U-FILEの新人、中村君。
“桜庭と戦った男”リッチを相手に
ほぼワンサイドゲームで一本勝ち。

これで、ボブ・サップ相手に殉職した田村が
浮かばれると言うものです(合掌)
第3試合
×アングロサクソン大場
(AO/DC)
vs
ファティフ・“ザ・テラー”・コカミス
(ゴールデン・グローリー)

(2R 判定0−3)

アレクに嫌がらせでつけられたとしか思えない
強烈なリングネームの大場君。
前半やや押し気味の、一進一退の攻防も、
最後のコミカス選手の
サイドポジションからの膝が印象に残ったか、
残念ながらBESTデビューを飾れず。
第4試合
×光岡映二
(RJW/CENTRAL)
vs
ジョン・アレッシオ
(ミレニア柔術)

(2R3分13秒 ドクターストップ ※右ほほより出血)

いやー、アレッシオ選手 強い!
と言うか 上手い!

鋭い左で突き放して、
タイミング見ては回転の速いパンチをまとめ、
タックルもきりまくって、倒されてもすぐ立ち、
完全に試合を支配。
スター候補生光岡選手、
ほぼ何もさせてもらえませんでした。
第5試合
ジャイアント落合
(怪獣王国)
vs
橋本友彦×
(DDT)

(1R2分10秒 KO ※左ストレート)

正面からのドツキ合い!
二人とも、己に求められていることを
良く理解しています。素晴らしい。
これも高山vsフライ戦のおかげか。

宇宙パワー・三四郎をセコンドに付けた橋本選手
結果はともかく、折れない心を魅せて頂きました。
第6試合
×今村雄介
(高田道場)
vs
アリスター・オーフレイム
(ゴールデン・グローリー)

(1R0分44秒 KO ※左膝蹴り)

木槌(スレッジ・ハンマー?)持って、
メット姿で登場のアリスター。
兄貴を超える怒涛のラッシュで、
見事な秒殺勝利です。
最後は苦し紛れにタックルに来た今村選手の
顔面に左膝を叩き込んでKO。
今村選手、左目尻から出血のオマケ付でした。
セミファイナル
×高瀬大樹
(和術慧舟會)
vs
ニーノ・“エルビス”・シェンブリ
(グレイシー・バッハアカデミー)

(2R 判定1−2)

非常に微妙な判定。
高瀬のテイクダウン+上からよりも、
ニーノの下からの仕掛けが評価された形か?
ジャッジのレスリング勢(三宅・小林両氏)が
ニーノに入れてますからね・・・
品川・負井共に、絶対に高瀬勝ちでしょ、の判定
これでは高瀬が浮かばれません(合掌)
メインイベント
江宗勲
(和術慧舟會)
vs
ボブ・シュライバー×
(ゴールデン・グローリー)

(2R 判定2−1)

日本期待の星、江選手(ホントは・・・以下自粛)
日本列島をお尻に背負って、非常によい表情で入場。
んー、かっこいいですね。

1Rは、シュライバーの荒々しい攻めを
冷静に捌いて、押しまくるが
中盤のマウント→バックのチャンスを逃したのが、
結果的に、この試合のすべてでした。
2Rは、調子の上がってきた、
シュライバーの打撃の前に入っていけず、
無念のスプリット判定。

スター候補生としては一歩後退ですね。
本人が一番、痛感していると思いますが。
PRIDE本興行をそのままコンパクトにした演出と、
そのままのリングサイドが間近で体感できるのは
ファンにとって非常に嬉しい空間ではないでしょうか?
(ノリカ・ハセキョーは居ませんでしたが)
一本・KOが多く、テンポのいい興行ながら、
いまいち締まらなかったのは、
まあ、セミ・メインの影響でしょうね。

そんな今日のMVPは、取材かなんかで来ていた
サトエリです。いやー、素晴らしかったなぁ(反芻中)
今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by 負井



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