速報観戦記
■団体:全日本
■日時:2002年7月20日
■会場:日本武道館
■書き手:愚傾(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

7/20 全日本 王道30 GIANT BATTLE in 武道館 1st BATTLE 明(あかるく)の闘い 15:00START
土曜日なのに試合開始が午後三時とは随分変則的だと思ったら
よくよく考えたら今日は祝日なんですね。
悪い意味で祝日とは無縁の生活から早く抜け出したいものです。
そんなわけで試合前はおよそ九割の入り。
午後三時きっかりに場内暗転。
カード発表後、第一試合開始。
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
渕正信
vs
宮本和志×

(8分55秒 エビ固め)
渕が入場するだけで大歓声の起こる武道館。
ていうかまだ第一試合だぞ? すっげぇ盛り上がりだなオイ。
コール前からムッキムキにカットされた肉体を誇示する宮本。
さすがは馳の弟子。いい具合に自己陶酔してます。
その後は飛びつき十字を狙ったり、ドリー式のエルボーを見舞ったりと
露骨なまでにカシンの影響が見える。
相撲の他にボディビルをやっていたという経歴だけでも異色なのに
馳とカシンの色まで加わったその様はまさしく王道ハイブリッド。
でもとりあえずは回転エビ固めをちゃんとマスターしてくれ>宮本
第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
黒師無双
vs
カズ・ハヤシ×

(9分37秒 念仏パワーボム → エビ固め )
「Hold Out」で入場した「一夜限定武藤もどき」のカズ。
できれば赤パンじゃなくてオレンジパンツで入ってきて
欲しかったが、でも雰囲気は出てたので良し。
ゴング直後、武藤がよくやる
「ロープに身体を思いっきり預けての反動を確かめる」
動きを見せるカズ。
その後もフラッシングエルボー、スペースローリングエルボー、
フェースクラッシャー、シュミット式バックブリーカー、
ムーンサルトプレス、ドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、
足四の字固め、さらにはシャイニングウィザードまで
「武藤技」のオンパレード。
本当に武藤に可愛がられてるんですね。>カズ
でもアレだぞ。Hold Outの頃にはSWはどころか
ドラスクも四の字も使ってなかったぞ。
どうせならそこまでこだわって欲しかった。惜しい。90点。
第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
 奥村茂雄
ジミー・ヤン
vs
保坂秀樹 
土方隆司×

(14分7秒 ヤンタイム → 片エビ固め)
今日は特にコンディションがよかったのか、
それとも周りが見た目的にも動き的にもドン臭いのばっかだったから
余計に際立ったのかどうか知らないが、とにかくキレのある動きが
目立ったエイプマ……じゃなくてジミー・ヤン。
最後はカンクーントルネードこと「ヤンタイム」でシメ。
休憩時間。ていうかまだ全然疲れてねーよ。
なんだこんなに休憩が早いんだ>全日及びNOAH
第4試合 シングルマッチ30分1本勝負
本間朋晃
vs
相島勇人×

(10分59秒 シャリマティ → 片エビ固め)
休憩時間に行けなかったトイレへ向かうと、
そこは長蛇の列・列・列!
試合中にここまで並んでる男子トイレを見たのは
初めてです。
第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
 武藤敬司
 ミル・マスカラス
ドス・カラス
vs
アブドーラ・ザ・ブッチャー 
グラン浜田 
愚乱・浪花×

(9分44秒 ジャンピングボム → エビ固め)
子供の頃からの憧れであるマスカラス兄弟と
手前の近くに座っていた浜田文子の乳に見とれてたので
試合展開は覚えてません。スマソ。
武藤とマスカラスのフライングクロスチョップ競演は
カッコよかったっすけど。
ハンセン会長と元子社長がリング登場。
涙ながらに30周年の感謝を述べる元子社長。
続いて、来月の武道館二連戦は
初日は武藤が、二日目は天龍がそれぞれプロデュースすることを発表。
後で聞いたところによると、天龍プロデュースの話は本人には
「事後承諾」だったそうな。さらに聞いたところによると、コメントを
求められた天龍「金はいくら遣えんの?」と切り出したとか。
大人の世界って怖いよぅ。
第6試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
 ケンドー・カシン
安生洋二
 長井満也
vs
 
荒谷信孝 
平井伸和×

(12分10秒 アッパー200 → 片エビ固め)
直前の試合に影響されたか、ダブルのフライングクロスチョップを
見せる安生と長井。その後も連携を誤爆したり、カシンと仲間割れ
したりと大忙し。これぞプロレス。ビバUWF。
試合後、WAR+UWF連合軍にリンチされるカシンをブッチャーが
救出してました。
第7試合 スタン・ハンセン杯争奪4WAYタッグバトル60分1本勝負
 スティーブ・ウイリアムス
×マイク・ロトンド
vs
ジョニー・スミス 
ジョージ・ハインズ 
マイク・バートン
 ジム・スティール
  
ブライアン・アダムス 
ブライアン・クラーク 

(26分30秒 バートンカッター → 片エビ固め)
新チャンピオンのクロニックを早々と退場させたり
スティーブ・ウイリアムスを最後まで出場させたり
「ヤケクソ」というか「投げやり」というか。
いやまぁ笑える試合ではありましたけどね。
極めてテンションの低い笑いですが。
セミファイナル シングルマッチ60分1本勝負
グレート・ムタ
vs
愚零斗孤士×

(16分57秒 腕ひしぎ逆十字固め)
コジは途中から「孤士」でいることが辛くてしょうがなかったのでは?
と思えるほどにキャラとしての完成度に差がありすぎた二人。
ペイントを剥がされ流血(赤の毒霧?)にみまわれ、
「小島に戻れー!」という声援が届いたのかどうかはわからないが
普段とおりに「イッちゃうぞバカヤロー!」と叫んでしまった小島。
もう二度とやりたくねーだろうな>孤士
メインイベント シングルマッチ60分1本勝負
×天龍源一郎
vs
太陽ケア

(15分15秒 H5O→片エビ固め)
そろそろ「マグレ勝ち」の一つくらいは貰ってもいいだろう、
と思ってたら本当に勝っちまいやんの>太陽
動きもキビキビしてたし、表情も、張り手の思い切りのよさも文句無し。
ここ一年で本当に急成長したな。
この若さで「天龍越え」とは驚異的。
睡眠不足も吹き飛ぶ熱気空間。
太陽が勝った瞬間の盛り上がりたるや
全日快進撃の秘訣、ここにあり!と感じさせるに
充分なボルテージでした。
八月の二連戦も期待ですな。
今大会の画像及び選手のコメントはこちら!
report by 愚傾



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