ZERO-ONE七夕大会観戦記
■団体:ZERO-ONE
■日時:2002年7月7日
■会場:両国国技館
■書き手:師匠
今回も、詳しい試合内容は他の人におまかせしますね♪

前回の両国に引き続き、今回も向こう正面を丸々潰して入場ゲートに。安っちい!前回にも増して安い!黒い幕と看板一枚。ストリップの舞台だって電飾ぐらいはあるっての!やっぱ金網代のツケがこんな所に?で、日米の国会斉唱。「国旗に向かってご起立下さい」って、国旗どこ?へ?あの看板の両脇に描いてある小っこい奴?

この頃から、実況席の小っちゃなモニターを実況席の後ろ側の観客が食い入る様に眺め始める。どうでもいいけど、これってW杯の試合会場周辺で、チケットの無い連中が諦め切れずにポケットテレビに群がってる図を思い出す。(音声も、辛うじてそのモニターから流れてた)多分、ペイパービューで現在流れている映像だろうけど、控え室の取材とか、結構面白い。こういうのを大型ビジョンで流したりしたら、高い金払って会場に見に来てくれた人達が本当に楽しめるんだけど、今時インディでもそれぐらいやってるってのに、このままじゃいずれ客にそっぽ向かれても知らないぜ。ちなみに、アピールする外人選手に、ぴったりと寄り添うインチキ通訳に、モニター眺める観客大ウケ。つーか、誰だよお前は。この後、思わぬ所で会場にも乱入して来るのであった。


星川 VS 日高
まぁ、星川も最初の頃に比べればかなりいい選手になったよな。

佐藤&崔 VS WEW
この後もずーっとこの傾向が続くのだけど、何らかの手違いか、重要な場外バンプがことごとく実況席の反対側(要は、入場ゲートで潰してある、観客の殆どいない側)で行われる理不尽。ただでさえ大型ビジョンが無いのに、どうしてこう、ことごとく観客を大事にしないかね。

ソフト・オン・デマンド提供試合
幾ら女子は選手層が薄いからって、こんなに実力差があり過ぎるカード組むなよ。可愛そうに、対戦相手泣いてたよ。

和牛&富豪2 VS 藤原組
一世を風靡した(してねーか)人を今頃になって初めて生で観れたのは、こないだ近所のショッピングモールのイベントで南佳孝の生演奏があった時以来だなー。試合そのものよりも、退場時に荒川が大袈裟に挨拶してたお方が、誰が見てもアポロキャップのあの人級の暗黒街キャラだったこと。さすが荒川、こっち方面にも滅法顔が広い。

高岩 VS 東郷
すいません、前半ちょっと寝ていました。

バトラーツ VS LA
石川選手がデンプシーに重いっっっ切りブン殴られてKO。にしても、今回の客層はこないだの同じ両国と比べても大分感じが違うね。そもそも、なんで石川がブーイング浴びるのかすらも殆ど知らない様な方々が多くて。ついこないだまでの様な、「オレ、マニアだもんね。仕組みだって判ってるんだもんね」って割合が減ったのか、むしろ、ここんとこのゼロワン人気のアップのお陰か、今回の客筋は老若男女外人のとてもバランスがとれて、ある意味理想的なぐらい。実は、こういう人達に今後もリピートで来て貰える様にならんといけないと思うんだけど、前述の様に一見の観客にもこれまでの流れとか今大会にあたっての意気込みとかを判り易く説明する工夫が、全然足んない。選手も試合も他にはないアドバンテージがまだアピール出来る今の内にその辺手を付けておかないと、ブームなんてすぐ醒めるぜ。

NWA対UPW
さて今回は何を着てきたかコリノ組。何と、「男樹」Tシャツ。颯爽と脱いで、あ!今回は自ら踏み付けたりせずに、そのまま会場に放り投げ…寸前でハワード組に阻止されて、(何故か)無抵抗に奪われたあげく、哀れビリビリと引き裂かれて、と。お粗末様。結構、小ネタの応酬する展開だったのですが、フィニッシュが余りに余りに衝撃的。こう、一人で二人を担いで、もう一人がその上に乗っかって、一斉にバタン!と。それをスーパーヘビーがやっちゃうんだから。大歓声の後、よく見るとコリノが場外で気絶してました。

火祭り組 VS 元リングス
いやホント「なんちゃってVT」や「格闘家によるプロレスごっこ」にならないで、こーいう素晴らしく噛み合った試合がどうして他では見れないんだろうねー。ホーント、だからこそ今の内に場内演出をもうちょっと…。

異種格闘技戦
まぁ、橋本の周りを小笠原先生がぐるぐる回ってましたからねー。それでなくても戦う前から既に感無量って顔してたし。後は、いつ上着を脱ぐかって具合で。結末は、こんなもんでしょうねぇ。でも、ホント近来こんなに素晴らしい引っ張り、煽りから感動の大団円まで持ってったアングルって珍しいよね。阿修羅原と天龍を思い出したよ。それにしても、今回はセコンドに付く門下生の数が激減してたのがとても気になった。まさか、裏を知ってしまって愛想を尽かしたって事はないよね。

金網デスマッチ
予想はしてたけど、ダレる。設営に30分掛かる。だから、こーいう所で大型ビジョンがあればねー。やっと始まる。プレデター入場。入場曲「運命」バージョン。でも移民の歌の歌詞は無し。運悪くこっちに来る。見事に吹き飛ばされる俺。試合は、まぁ小川の大サービス。フィニッシュは結構唐突。


で、マイクアピール「ゼロワンは絶対に政治力に負けません!」て何故今そのセリフが?ミスター高橋呼ぼうとした事が潰されたからか?あるいは真夏の4大大会絡み?その後、外人勢が場内に出て来て暴れ出す。そういやぁ、まだ結構時間も早いしね。次々と金網に乱入(あ、橋本が呼び込んだんだっけ)してくる米国人。ネイサン演技過剰。他にも次々とアピール。何故かプレデターだけいない。何と例の謎の通訳登場。既にモニターで学習済みの連中だけ大ウケ。相変わらすダバディ並に忠実に同じテンションで翻訳してくれます。つーか、誰だよお前は!「次の興行は日本VS米国でいくぞ!」と丁寧に説明して下さる破壊王。UPWとNWAって「仲が悪い」んじゃなかったっけ?ここで「期せずして」起こる「ニッポン!ニッポン」コール。みんな、やっぱW杯では韓国に大分先を行かれて不完全燃焼だったのね。

最後が何かバタバタしたけど、辛うじて辻褄を合わして終了。




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