速報観戦記
■団体:修斗
■日時:2002年4月14日
■会場:北沢タウンホール-夜の部-
■書き手:負井

4/14 修斗 北沢タウンホール大会 夜の部 速報 18:00 Start
第1部に比べると、かなり寂しい感じの客席。270前後でしょうか。
カードの差といえば、そうなのかもしれませんが。
第1試合 ミドル級5分2R
×堂垣善史
(日本/パレストラ加古川)
vs
中山 徹
(日本/インプレス)

(2R 判定0−3)
2Rに、グラウンド状態の相手への顔面への蹴りにより、堂垣に減点1
中山がグラウンドで強いパンチをヒットさせて判定勝ち。堂垣は下からの三角狙いのみで、やや単調だったか。
第2試合 ブラジリアン柔術青帯55kg契約6分一本勝負
星野育蒔
(日本/米里倶人満)
vs
佐藤 歩×
(日本/パレストラ福島)

(ポイント0−0 アドバンテージ1−0)
柔術マッチなので個々の入場曲あり。マァ☆ティン、おなじみのハイテンションの入場。普通の柔術衣もあったがサイズ(袖か?)が不安との事で、赤の柔術衣を着用。金髪とあいまって鮮やかでした。赤は協会未公認なのか、このためにこの試合は非公式戦になってました。
マァ☆ティンのセコンドには、若林番頭とうしシューターこと中山選手。対する佐藤には重鎮・中井が。そうか、パレストラ対決なのですね。
試合は、下からのスパイダーで崩しにかかる佐藤に対して、マァ☆ティンが次々とパスを仕掛けていく展開。柔術衣を使うまではいかないものの、マァ☆ティンなかなかの安定を見せ、柔術的には一枚上手と思われる佐藤のポジションを何度も脅かす。
マァ☆ティン、試合中も総合と変わらぬハイテンションで、セコンドの声に「はい! はい!」と元気よく答える。相手セコンドの「イライラしてるよ」の声に、「してない!」と返し、場内の笑いを誘う場面も。
終了間際にパスガードのアドバンテージを奪ったマァ☆ティン、国内トップクラスの柔術家に勝ってしまいました。5月末の柔術選手権にも出場予定との事です。
第3試合 ブラジリアン柔術紫帯メイオペサード級7分一本勝負
×草柳和宏
(日本/SHOOTOGYMK'zFACTORY)
vs
マルタイン・デヨング
(オランダ/タツジン・ドージョー)

(レフリー判定 ポイント0−0 アドバンテージ1−1)
すっかり柔術衣姿が板についてきた草柳、クローズガードからの攻めを狙うも、マルタインこれをしのぎ、終了間際に攻勢を見せて、レフリー判定勝をもぎ取る。

試合後、なかなかリングを降りない両者。おもむろに柔術衣を脱ぎだすと、スパッツ姿に。
「これより、草柳和宏引退記念・修斗ルールエキジビションマッチ・2分1Rを行います」とのアナウンスが。よく見るとパンフに書いてありました。
実に2年8ヶ月ぶりの修斗ルールとの草柳に対し、現役バリバリのマルタイン、容赦なくパンチ・キックを浴びせ(さすがに途中からはボディ狙いにしてましたが)タックルをきっては潰していく、手厳しい攻め。先の柔術マッチで体力を使い果たした草柳、フラフラになりながらも最後まで向かっていき試合終了。無様で素敵な、素晴らしい引退試合でした。

試合後には引退式も行われ、同期から孫弟子まで、大勢の仲間が初代シューターを労っていました。現役は一区切りですが、これからも柔術等で頑張っていく、との事です。草柳選手、お疲れ様でした。
ちなみに、近くにいた某選手が「まだ現役だったんだ・・・」とつぶやいていたのは秘密です。
第4試合 ミドル級5分2R
ザ・ばばんば
(日本/パレストラ東京)
vs
マリオ・スタポル×
(ドイツ/パワー・アカデミー)

(2R 判定 2−0)
ボディーブレード片手に、奇抜な衣装で入場のばばんば。圧倒的に攻めるものの、柔術の刺青の入ったマリオの粘りの前に極めきれず、少し不満の残る試合内容でした。
セミファイナル ウェルター級5分2R
 鈴木洋平
(日本/パレストラ東京)
vs
パトリック・ラハウェル 
(オランダ/タツジン・ドージョー)

(1R3分20秒 グラウンドパンチ連打→レフリーストップ)
グラウンドで上を取った鈴木が、ガードから強烈な顔面パンチを連打してTKO。
これまた急遽参戦のマルタインの弟子・ラファエル。ジャイアント・シルバ似の風貌でいい感じだったのですが。
メインイベント フェザー級5分3R
マモル
(日本/シューティングジム横浜/3位)
vs
吉岡広明×
(日本/パレストラ東京/4位)

(3R 判定 3−0)
悪夢のタイトルマッチからの復帰戦となるマモル、両差しから吉岡の体を持ち上げてテイクダウンしていくが、吉岡の下からの攻めを警戒してか、グラウンドでは深追いせずに離れてスタンドに戻す。打撃では吉岡が優位に立つ場面もあったが、テイクダウンを取り続けたマモルの判定勝ち。
まあ、復帰戦の今回は手堅く勝ちにいったという感じです。テイクダウンして固まっていたわけでもないので、本人曰く「合格点」もアリかと。次に期待です。吉岡はややパワー不足でしょうか。


負傷欠場・試合変更が相次ぎ、どうなることかと思った今大会ですが、試合内容的には好試合が続き、ファンサービスの工夫もみられ、なかなか良い興行でした。
が、やはり物足りなさは否めず、修斗の今の悪い流れが変わることを祈ります。
今大会の画像及び選手コメントは こちら! 
report by 負井



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