速報観戦記
■団体:闘龍門
■日時:2002年3月15日
■会場:川崎市体育館
■書き手:愚傾(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

3/15 闘龍門 川崎市体育館大会速報 18:00 Start
開始時刻の18:00時点で客席は四割の入り。 相変わらず厳しいです。>川崎体育館
15分ほど遅れてスタート。

カード発表の直後にM2K登場。
ススムがマイクを持ち
「はじめまして。横須賀享です。
 望月成晃が抜けて、代わりにこうしてマイクを持っていますが、
 ご覧のとおり、ヤバ目になっています。」
と喋りは苦手であるという心境を暴露。
「今日、自分のなかで、M2Kの新しいリーダーが決まりました!
 いまから出てきてもらいます。SUWAさん!」
とSUWAを呼び掛けたところでモッチー登場。
「オマエら本当に節操無えな。
 昔の仲間のよしみでアドバイスしてやるが、SUWAはやめとけ。
 あんな暴れん坊にリーダーなんて務まるわけないだろう。」
ここでSUWA登場。
「どうっすか? M2Kのリーダー。よく働きますよ?」
 リーダーがいなくていっぱいいっぱいのM2Kを、
 貴方色に染めてみませんか?」
享が握手を求め、それに応じると見せ掛けてFFF。
それを見たモッチー
「だから言ったろ?
 で、話は変るが、オレも今パートナーがいねえんだよ。
 オマエが少しでも更正する気があるのなら、パートナーに
 してやってもいいぞ。C−MAXとの問題も片付いてないから、
 EL NUMERO UNOが終わってからでいいや。答えを聞かせてくれ。」
SUWAの返答
「それも面白えかもしんねーな。少なくともM2Kよりはマシだわ。
 まぁ、少し時間をくれや。」
といって手を差し出して握手を求める。
少し躊躇、警戒しながらもSUWAの手を握り返したモッチーに
またもFFFが炸裂。
「オマエもアホかぁっ! これがオレの答えじゃぁ!」
第1試合 30分1本勝負
 ドラゴン・キッド
スペル・シーサー
vs
新井健一郎 
斎藤了×

(10分8秒 体固め)
四人でハイスポットを見せ合ってたところに
ブルーケースを持参した堀口が乱入。
了にビーチブレイクを決めて、
シーサーに3カウントを奪わせる。
「惨敗だな! 斎藤了よ!
 でもオレはオマエがチャンピオンである限り追い掛けつづけてやる。
 四月のチキンジョージでベルト賭けろ!」
と対戦をアピールしてました。
それはともかく、初めて見たスペル・シーサー。
いい動きしてますねぇ。
第2試合 30分1本勝負
×ストーカー正洋
vs
グレート・ルタ

(3分54秒 レフェリーストップ)
「川崎に再び蘇る。グレート・ルタ、見参!」
というアナウンスの後、ルタ登場。
ってことはなにか。前回の川崎大会以来、このキャラは
二年近く封印してたってことかぁ?
高そうなコスチュームなのに勿体無い。
対する市川はロイヤルハントのあの曲に乗って
蝶野コスプレで登場。
「おいルタ! 勝手に全日本へ行きやがって、さみしいじゃねえか!」
蝶野のマネするなら「オラ、エー!」を入れなきゃダメだろうと
思ってたら、終盤にはドラスク、シャイニングウィザードまで
繰り出す始末。
対象へのリスペクト無きモノマネなど評価するに値せず。
そこまで堕ちたか。>市川
最後はフライングショルダータックルを毒霧で迎撃され、
ルタがシュミット式バックブリーカーからムーンサルトに
行こうとしたところ「毒が回ったため」レフェリーストップ。
第3試合 30分1本勝負
望月成晃
vs
三島来夢×

(1分16秒 最強ハイキック → KO)
クリーンな勝負を標榜し、握手を求めるモッチー。
三島もその手を両手で握り返す。
その後はほぼ一方的にモッチーが蹴りまくり、
”最強ハイキック”でKO勝ち。
モッチーは「試合が早く終わったお詫び」として
休憩時間にサイン会を開催。
列に並ぼうかと思ったが手持ちが少ないことに気付いて断念。
休憩の時点でも客席はまばら。
およそ五割くらいか? 二階席の惨状たるや見てられず。
もっとも一階アリーナの入り口に係員がいなかったので
二階席の客も一階に流れたのかもしれないが。

喫煙所でタバコを吸ってると「CLUB CONTENDERS」と
「奇人vsノゲイラ」のTシャツを着ている人が。
同日、後楽園の修斗を蹴りましたか。
この世に修斗と闘龍門のどちらを選ぶか迷う人が
メモ8さん以外にいるとは思わなかった。
手前の着てたスティーブ・コリノ(NWA)のTシャツを
ジロジロ見てたようですが、
実はその下に三島ド☆根性之助(コブラ会)Tシャツを
重ね着してたということを知ったら
彼らはどんな顔をしたことでしょう。
セミファイナル 45分1本勝負
 CIMA
ドン・フジイ
 TARU
vs
横須賀享 
ダークネス・ドラゴン 
堀口元気×

(15分50秒 ジャーマンスープレックスホールド)
フジイさんはミラコレから盗んだ透明犬を持参(?)して入場。
了がエプロンに上がり、マイクを握る。
「フジイさん、まだその犬を持ってるんですか!
 おかげでボクが悪者になっているんです!
 五月に行くメキシコツアーでミラノに返してあげてください!」
「オマエがミラノに負けつづけてるから仕返ししてやったんだろう。」
「その気持ちは嬉しいです。でも、人の物を盗むのはよくないと思います!
 これから試合が始まるので、邪魔しちゃ悪いからこれで失礼します。」
というわけで試合開始。
フジイさんが膝を集中して攻められるが、
了のフォローでブルーボックス攻撃の同士討ちを誘い、
最後はジャーマンでフィニッシュ。
「フジイさん、勝利おめでとうございます!
 これで透明犬をミラノコレクションに返しますね?」
「返せねーなー」
この後、「C−MAX&斎藤了と行くベガス&ルチャ観戦ツアー」を
宣伝し、最後にCIMAがマイクを握って
「ナイスジャーマン!」と大森隆男のような台詞でシメ。
メインイベント 英連邦ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
(チャンピオン)
×マグナムTOKYO
vs
(チャレンジャー)
SUWA

(5分0秒 FFF → エビ固め)
マグナムの入場時、先にリングに上がっていたダンサーを
SUWAがFFFでノックアウト。
そこにM2Kが乱入し、三人がかりでリンチをくわえる。
これをC−MAXが阻止。そのまま青コーナーセコンドに陣取る。
哀れSUWAは週プロ新井記者によるタイトルマッチ認定宣言を
「ウェッ、オエーッ!」と苦しげなうめき声をあげながら聞くことに。

さぁどうなるやらと思っていたら、アッという間にFFFで決着。

ここで再びM2K登場。堀口がマイクを握り
「負けたときにこんなこというのもなんですが、マグナムさん、
 M2Kのリーダー、いかがですか?」
とマグナムを勧誘。
「オレは正規軍にいたときからアナタを慕ってたでしょ?
 ピンクのスカジャン、似合うと思うけどなぁ。」
「オマエはどこに行っても調子のいいヤツだな。
 さっきはSUWAって言ってたじゃねえか。」
「それは横須賀享が勝手に言ったこと。
 オレの狙いは最初っからア・ナ・タ。」
「バカ言ってんじゃねー。だいたいM2Kってのは
 望月二人と神田のイニシャルから取ったんじゃねーか。
 そこにオレが入ってどうする?」
「マグナムはM2KのMでしょう?」
「なに言ってんだ。オレの本名は黒木っていうんだよ!」
「黒木のKはM2KのKだ!」
「とにかく、オレは踊りのできないやつに興味は無え!」
両陣営退場。

試合に勝ったSUWAにフジイさんが声をかける。
「オマエはデビュー前にメキシコで練習してた頃からの仲間だ。
 CIMAとTARUさんがダメだと言っても、
 オレはオマエとやっていきたいんだよ!」
CIMA
「フジイさん、それは要らん心配です。
 いつも言うてたでしょ。四人でC−MAXやって。」
TARU
「オマエにはオマエの、みんなにはみんなの考え方がある。
 だからこそC−MAXなんちゃうんかい?
 もっかい四人でC−MAXやらんか?」
三人が握手を求め、SUWAも今度は本当に応じる。
「一言だけ言わせてくれ。オレにも目標がある。
 今はオマエらの協力が必要だ。
 オマエらの気持ちはわかった。これからじっくり話し合おう。
 いままで済まなかった。」
ベルトを巻いて、四人一緒に写真に収まる。
最後は四方のコーナーに上がってアピール。大団円。

エンタテイメントとしての純度をさらに高めたな、
というのが率直な感想。
会場を出る際の観客の声が皆、満足気だったことが
全てをあらわしているというか。

ただ、個人的には試合、演出があまりにシステマチックに
見えて「スキの無さ」が逆にのめり込めなくなってる要因となってるように感じる。
イマイチPRIDEにのめり込めない総合格闘技ファンのような
心境というか。
面白かったのかと言われたら勿論、面白かったんですが。

マニアというには勉強不足、初心者というには年を食いすぎた
手前にとっては、ちょっと距離を置こうかな、というのが
本音ですかね。
report by 愚傾



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