訪れし問題の時。
■団体:修斗
■日時:2002年3月15日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)
今日は、川崎で闘龍門があった。
ソレガシはそれを知らずに今日の修斗と闘龍門のチケットを両方買ってしまった。
何ともまぁオマヌケなお話しではありますが…。
それでは修斗のカードが発表されたら、どっちに行くか決めよう、と。
出たカードの後半3試合、KIDvsコルドッソ、雷暗vsクロマド、阿部vsバレットを知りこちらを選択。
しょうがなく闘龍門のチケットを知り合いに譲った。
(同じ事してる人がいるとは思いませんでした(笑))

が…二日前に、メインのKIDvsコルドッソが中止と発表。
何でもコルドッソが飛行機に乗り遅れたとか…。それ以外の日程だと調整出来ないからとキャンセル。
修斗ならずとも総合で、直前のカード変更はしょっちゅうある事だけど、理由は何にしろがっかりする。
これほどがっかりする事はない。
でもまぁ、こればっかりはしょうがない。あぁ〜こっちに来て良かったと思える事を胸に会場へ。
会場は6割ぐらいの入り。KIDが抜けた事で払い戻ししてる人も多かったのでしょう。
客を呼べるスター不在というのは、興行をうってる方としては危機的状況だなぁ。

KID欠場のご挨拶。



第1試合 小塚誠司vs横山宜行

1R、横山は小塚の打撃をかわしテイクダウン。パスを狙いながらパンチを放っていく。
小塚もガードからの攻めで息をもつかせぬ攻防を展開、とは言い過ぎか。
この時は、そんな事は微塵にも思っていなかったけど、今となってはそう思えてしまう。
2Rも1Rと同様の展開。
終始、上をキープしていた横山の判定勝ち。

○横山(2R終了判定 3−0)×横山



第2試合 端智弘vs塙真一

1R、ずっとコーナーで差し合いからテイクダウンを狙う静かな攻防が続く。
さすがにじれた観客が野次を飛ばす。
「新人なら新人らしく。」とは言ってはいないが、誰もがそう思っていた事を代弁していた。
2Rにやっとこさでテイクダウンを一回奪った端の判定勝ち。

いいのかなぁ?こんなんで。

○端(2R終了判定 2−0)×塙



第3試合 石川真vs南部陽平

1R、テイクダウンは石川がしたものの、ガードから攻め続ける南部。
何だか、ガードからの攻めって美しく見える。

2R、1R同様石川がテイクダウン、バックを奪うが、果敢に関節を狙う南部。
判定勝ちを狙っている選手より、1本を狙っている選手の方が美しく見えるのは当たり前じゃないか。
しかしながら判定で石川の勝利。

グラウンド&パウンドの悪しき風習が今も受け継がれているのか?

○石川(2R終了判定 2−0)×南部



第4試合 山下志功vs北川純

1R、タイクダウンを狙う山下。コーナーに押し込むと差し合い。
山下が懸命にテイクダウンを奪おうとするが懸命に防御する北川。
動きのないまま1R終了。

2R、1度テイクダウンを奪った山下だがすぐに立ち上がられ、コーナー際のスタンド膠着へ。
そのまま2Rが終了し、終始攻めていたように見えた山下の判定勝ち。
これに勝敗をつけちゃって、いいのかなぁ?
微差を取るようになったらキリがなくなると思うんですが。

○志功(2R終了判定 2−0)×北川



第5試合 バレット・ヨシダvs阿部裕幸

スタンドで阿部、グラウンドでバレットという前評判だったが…。
1R、シャープなパンチを放つバレットの前に阿部がダウン。
その後もバレットは鋭い打撃を放っていくが、阿部がダメージ回復をはかりコーナー際の膠着になる。

2R、タックルを仕掛けたバレットだが、レスリングでは何枚も上手の阿部がうまくがぶる。
スタンドで隙を見たバレットは、ギロチン。
一瞬、場内が騒然とするも阿部が必死で逃げると歓声に変わる。
選手の1本勝ちによる勝利に対する飢えがドンドンと募っていく。

3R、1Rのダウンを老獪さでカバーする阿部。
バレットがグラウンドでの蹴りにより、イエローカードをもらう。
これにより判定は1−1のドローに。
うまくバレットを封じ込んだ阿部、スタンドで成長を見せたバレット。
二人の良さは、半分も出てなかったんじゃないでしょうか。惜しいなぁ。

△バレット(3R終了判定 1−1 ドロー)△阿部



第6試合 雷暗暴vsマーシオ・クロマド

BADBOYのロゴに染め抜いた頭の雷暗。
ロングスパッツを履き込み、おいおいアンバランスだなぁ。と突っ込みたくなるが気合は満点。
一方のクロマドも飄々としながらも殺気を漲らせている。
1Rシャープな打撃を放つクロマド、コーナーにつめ差し合いを延々と展開。

2R、両者共に多少の打撃の交換はあるものの、組みつき差し合いへ。
終了間際に雷暗がやっとこさでテイクダウンを奪う。

3R、終盤にクロマドが引き込み、雷暗が格好だけのパンチラッシュ。で試合終了。
笑顔で称えあう両者に冷ややかな視線が投げかけられる。

判定はテイクダウンを奪った雷暗の勝ち。
いいのかなぁ?こんなんで。

○雷暗(3R終了判定 3−0)×クロマド


ふぅ〜。
メインの判定の前に大勢のお客が帰ってしまった事がすべてを物語っているのだろう。
どの試合も終始、スタンドで組み付いてのコーナー際の差し合いばかり。
どちらかというと膠着は苦には全くならなかったんですが、今日のはちょいと酷過ぎ。
何にしても、次は行くのやめようかな。と思わせてしまった時点でダメでしょう。過渡期なのかな?
ここ最近の興行で問題が確実に浮き彫りされた。
大きくとも小さくとも変化の時を迎えている、ように思える。




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