速報観戦記
■団体:ZERO-ONE
■日時:2002年3月9日
■会場:後楽園ホール
■書き手:愚傾(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

3/9 ZERO-ONE 後楽園大会速報 18:30 Start
第1試合 30分1本勝負
×富豪夢路
(フリー)
 黒毛和牛太
(ZERO−ONE)
vs
スティーブ・コリノ 
(NWA)
ショーン・マッコリー
(LAボクシングジム)

(16分14秒 右ストレート → 片エビ固め)
これまた意表をつく改名。>藤崎→夢路 勇作→和牛太
おそらく橋本的には「当たり前」の感覚なんでしょうね。
上田馬之助とか高崎山猿吉みたいに、あくまで自然に
つけた名前なんじゃないかと。
それはともかく、コリノが今日もいい味を出してたけど、
ちょっと冗長気味。
ZERO-ONEは第一試合がどうも長すぎるのがタマに傷。
第2試合 30分1本勝負
藤原喜明
(藤原組)
 高岩竜一
(ZERO−ONE)
vs
佐藤耕平×
(ZERO−ONE)
坂田亘 
(EVOLUTION)

(15分35秒 頭突き連打 → レフェリーストップ)
おそらくは初めてのタッグマッチと思われる坂田(違ったらスミマセン)。
まぁカットに入るそぶりを見せなかったりレフェリーへの抗議もしなかったのは
目こぼしできるとしても、それでもせっかく耕平が一生懸命やられてきたのに、
自分の見せ場で何一つ印象に残る動きができなかったことには反省を促したい。

最後はターザン後藤式に「フォールにいってはカウント2で起こす」を
繰り返した藤原がレフェリーストップ勝ち。
第3試合 30分1本勝負
崔リョウジ
(ZERO−ONE)
vs
ポール・ルダック×
(フリー)

(5分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)
カットオフしたチェックのネルシャツに半ズボン。
ヒゲ面のツルッパゲといういかにもな木こりスタイルのルダック。
旧国際プロレスに来てたジョー・ルダックとは無関係なのでしょうか?
特に観るべきところもなく飛びつき腕ひしぎで崔の勝利。
第4試合 30分1本勝負
×星川尚浩
(ZERO−ONE)
vs
小笠原和彦
(極真小笠原道場)

(4分25秒 後ろ回し蹴り → レフェリーストップ)
前回の両国で大乱闘となった反省を受けて「ノーセコンドマッチ」となった
この試合。そんな反省などしなくていいから、今度は両陣営入り乱れて
両国のとき以上に激しい乱闘を希望。
オガサーラが一方的に蹴りまくって圧勝。
第5試合 30分1本勝負
×ジョシー・デンプシー
(LAボクシングジム)
vs
トム・ハワード
(UPW)

(5分43秒 ラ・マヒストラル)
ハワードは動きじたいは素晴らしいが、プロレスそのものは
それほど上手いとは手前は思わない。
デンプシーのほうがセオリーが無いぶん、荒々しくて良かったかな。
イマイチ破天荒になりきれなかった凡戦。
セミファイナル NWA世界インターコンチネンタル・タッグ選手権試合 60分1本勝負
大谷晋二郎
(ZERO−ONE)
 田中将斗
(フリー)
vs
ネイティブ・ブラッド×
(UPW)

(17分53秒 スパイラルボム → エビ固め)
どうしてこう橋本は次から次へとピンポイントでツボを刺激する
外人を連れてくるかなぁ。
往年の名レスラー、ワフー・マクダニエル好きの品川主宰に
是非とも観て欲しい、素晴らしいチームでした。>ネイティブ
しかし手前はそれ以上に、NWAからきた外人レフェリーの一挙一投足に注目。
「表情を作る」のはレスラーだけの仕事じゃないということを
痛感しました。
メインイベント NWA世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
×橋本真也
(ZERO−ONE)
vs
ダン・スバーン
(NWA)

(9分32秒 ジャーマンスープレックスホールド)
先の田中戦とは打って変わって、どうにも蹴りを多用できない橋本。
見るからに窮屈そう。蹴りを嫌がったか?>スバーン
セミでも発揮された外人レフェリーの味が、この試合でブレイク。
カウント2のときに見せるアクションが観客のツボにハマり、
レフェリーに合わせて大合唱。するとレフェリーも調子に乗って
両選手ともダウンしてるにも関わらず「ツー! ツー!」とポーズを取る。
すると立会人のNWAジム・ミラー会長がレフェリーを呼び、
試合中であるにも関わらずなにやら説教。
てっきり「調子に乗らんでレフェリングに集中しろ!」と
お灸を据えたのかと思いきや、なんと本国にベルトを持ち帰るために
「わかってんだろうな?」と釘をさしていた模様。
するとレフェリー、橋本がフォールに入ると象の歩みのごとき
ゆるやかなカウント。逆にスバーンがフォールに入ると
ハエを箸で捕まえる剣術の達人のごとき高速カウント。
往年の阿部四郎のようなふるまいに激昂する橋本の背後に忍び寄った
スバーンがジャーマンを放ち、そしてカウント3つ。
おさまりがつかない橋本はマイクミラー会長に「このクソデブ!」と
天に唾を吐くかのような抗議をするも、判定は覆らず。

結局、橋本は裏切られようが捨てられようが、
やっぱり「猪木」が好きなんですね。
「私が愛した」という昭和新日本へのオマージュとしか思えない
この路線。まだまだ面白くなりそうです。
それにしても、村上はどうしたんだろ?
今大会の画像及び選手のコメントはこちら!
report by 愚傾



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