T2Pカンセンキ。
■団体:T2P
■日時:2002年3月3日
■会場:ディファ有明
■書き手:ほいほい@爆発(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

やはりまだまだ認知不足なのか?地味派手な攻防を受け入れ難いのか?
闘龍門JAPANで見られるような満員の客入りとはならない。
まばらに空席が見える。これからだと言う事を考えれば上々かな。
闘龍門JAPANが特異だった訳ですし。
まぁ、このスタイルで女性客(5割以上)を呼び込めたのだからT2Pも特異なのかな。

今日から新たに新ルールが追加される。
5ロストポイント制は変わらずだが、レフェリーの判断によってイエローカード、レッドカードが出されるようになった。
イエローは1ロストポイント。レッドは、それが提示された時点ですぐ失格、負けとなる。
ルチャ版UWFさながらのルールになってきた。
これがどこまで浸透していくのかは、楽しみ。



第1試合 アンソニー・W・森vs八木隆行vsS・b・TSUJIMOTO

こっそり、ひっそりと行われいる、ライトヘビー級王座決定戦。T2P版エル・ヌメロ・ウノ。
やはり、まだまだ機が熟していない為、盛り上がりは今一つ。
第1試合は、Dブロックの代表者決定戦。勝者は吉野と闘う事が決まっている。
同点だった3人が3WAYで勝者を決める。

このスタイルでの3WAY戦の方法を確かめながら、大きい動きもなく淡々とジャベを仕掛けていく。
止まっている事が多いスタイルなだけに、おぉという歓声こそないものの、うまく連係をこなしていく。
一人が技に入っていると、3人目がまた技をかけるといった感じだ。
試験的な試合のようですぐにフィニッシュ。
ここは無難に吉野と手が合う、森が勝利。試合に若さがないなぁ…。

○森(9分52秒 エスカルゴ)×八木



第2試合 大鷲透vs近藤修司

ヤングドラゴン杯で優勝した大鷲がラフで近藤を一方的に攻めつける。
T2Pの中では大柄な二人のジャベを無視したかのようなプロレス。
反則を繰り返す大鷲にイエローが。
レフェリーに暴行した大鷲にレッドカードが。
こういう感じでカードが提示されるんだよ。と解りやすく説明するかのような試合展開。
反則負けした大鷲が毒づく。
「オレはヘビー級だから、ライトヘビーのベルトなんか興味ねぇんだよ。」
校長の芸の細かさが際立つ。うまく考えてるなぁと感心しきっきり。
これにより、近藤vsミラコレ戦がトーナメント準決勝戦となる。
どちらかの商品価値を下げてしまうかもしれないミラコレvs大鷲なんてないよなぁ。
ほんのちょっとだけ期待したんですけど(笑)

○近藤(7分57秒 失格)×大鷲



第3試合 吉野正人vsアンソニー・W・森

やたらと手の合う二人。
だが、森は2試合目という事もあってか、動きががた落ち。
でもこのカードしかないんだろうなぁ。と思うと応援したくなる。
吉野がコルバタ式アームブリーカーからソル・ナシエンテという必勝パターンで勝利。
ミラコレ、ミラコレ。じゃ面白くないから吉野が優勝かな?
それなら希望持てそうだなぁ、なんて思ってみたりしたんですが…。

○吉野(8分31秒 ソル・ナシエンテ)×森



第4試合 ミラノコレクションA.Tvs近藤修司

いつも通り、ファッションショーヨロシクで入場のミラコレ。
マグナムの入場と違って、あまり乗れないのでやたらと長く感じる…。
あのおねぇちゃん達のギャラはどれぐらいなんだろう?とくだらない事を考えてしまった。
試合は何とも呆気ない。近藤を交わすように下からダブルアームバーを決め、
それを繋ぎとし、パラダイスロックで秒殺勝利。
パラダイスロックってあんまりインパクトないんですよね。
ニエブラなんか、お笑いムーブの繋ぎ技として使ってた訳ですし…。
しかしまぁ、決勝は当然の如くミラコレvs吉野、T2P頂上対決って訳ですか。
ミラコレを谷底まで落としたい(笑)けど、まだそれをするには早過ぎかぁ。。

○ミラコレ(0分59秒 パラダイスロック)×近藤



第5試合 しゃちほこましーん壱号&弐号vs川畑憲昭&三島来夢

いつものように名古屋城ポーズを決めたしゃちほこ。
リング上で何やらアピール。
すると…!?
同じドラゴンズ応援歌にのりまた二人現れたしゃちほこマシーンズ。
一人、二人、三人、四人…?
全員全く一緒に見える。
いきなり応用効かせちゃうと後々きつくなりそう、なんて思いながら試合を楽しむ。
後から入って来た二人はセコンドとしてお役目を果たす。
レフェリーを引き付け、すり変わり攻撃の手助け。
そして、最後は川畑を押さえつけ、試合をしているしゃちほこが外道クラッチとジャックナイフを二人でかける、
しゃちほこクラッチでなんと勝利。
やっぱり、面白いなぁ、しゃちほこ。
T2Pで一番影の薄い三島のジョブ街道はどんどん進んでいく…。

○壱号(6分48秒 しゃちほこクラッチ)×三島



第6試合 ホルヘ・リベラvs小川内潤&セカンド土井

ミラコレと同期のセカンド土井が今シリーズより復帰。
2番セカンド土井 背番号6というコールから巨人の星で入場。リングインするとバントのポーズ。
キャラ濃いけど、地味に見えちゃうなぁ。
まぁ、今回はエキシビジョンだから、本領発揮はこれからなんだろうなぁ。
リベラが小川内を、そして土井をそれぞれ流れにのったジャベで決める。
そろそろ試合として見たいなぁ、リベラ。
ルチャ・リブレ・クラシカの芸術とは何たるか?をみせつけて欲しいな。

この後、リベラのクラシカ講座が開かれる。ぁぃゃ。

○リベラ(よく解らないジャベ)×小川内×土井



第7試合 TARU&TARUシートvs斉藤了&大柳錦也

今日も学生キャラの大柳。
このキャラも大分板についてきたよう。
前回散々な野次を浴びた、腕上げ下げムーブは見せず。
それに反比例(?)するかのように見せる志村ムーブ。アイーンに始まり…だっふんだ…。
これにはいささか客も引き気味。
ばんざい三唱の3回目お約束の反撃でのばんざぁ〜い ナシよ。までは許せるんだが(笑)
この手の色物キャラを扱わせたら天下一品のTARUもまだそこまで馴染んでない。
二等兵キャラと共に皆、暗中模索な迷走中…。

○TARU(17分11秒 体固め※TARUドリラー)×大柳



第8試合 ミラノコレクションA.Tvs吉野正人

ミラコレ入場時、後ろから黒い影が…。
と思ったらやはりドン・フジイ。バレバレながらも黒い覆面を被り急襲。
花道でノド輪落としを食らわせ、透明犬ミュウミュウを誘拐。

混乱の最中、試合が始まる。
ダウン状態のミラコレが吉野のジャベを受けまくる。
ソル・ナシエンテで4回目のエスケープをした時点でちょっと見えちゃった。
エンポリオ・アルマーニからATロックで逆転勝ち。
何とも消化不良で面白くない内容。
やっぱり吉野ではなかったのね。ミラコレねぇ…。
う〜む、ミラコレってあんまり使えないのでわ…?

○ミラコレ(5分35秒 ATロック)×吉野

試合後、出て来たフジイはJAPANのリングでの決着戦を示唆。
あぅぁぅあ〜。

優勝セレモニーの後、ミラコレがイタリアン・コネクションを結成。
メンバーは、吉野、TSUJIMOTO、近藤、八木。
それぞれイタリアにゆかりがあるんだそう。
イタリアにあるブランド店が建ち並ぶ通りは、コンドッティ通り。で、近藤が選ばれた。
八木と言えば漁師、漁師と言えば魚。という事でゆかりがあるらしい。

そしてそれぞれをミラコレが改名させる。
吉野はヨッシーノ。TSUJIMOTOはブラザー・ヤッシーニ。近藤はコンドッティ修司。
八木は魚にちなんでペスカトーレ八木。
すべてがすべて唐突に見える。けど、先を作る為にはかかせない作業だろう。
何はともあれこれから…かな?(毎回言ってるな。)

あらく疲労感がいっぱいになってしまった。
T2Pには明確な売りはあるが、押しが弱い。
活かすも殺すもすべて選手次第。あとはそれぞれがうまく道を切り開く事を祈るばかりだ。




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ