速報観戦記
■団体:RINGS
■日時:2002年2月15日
■会場:横浜文化体育館
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

2/15 RINGS 『WORLDTITLESERIES〜Grand-Final〜』 横浜文化体育館速報 19:00START
旗揚げ戦の前田vsフライ(ワーク)から
正道会館参戦
長井、ヤマヨシ、成瀬、高阪、坂田、田村
ヤマケン、金原、滑川のリングスデビュー戦
そしてKOK(オールシュート)まで
これまでの歴史を振り返る映像が流れる
リングス者 感涙

第一試合開始前の時点で既に客席は満員
普段からこんなに入ってれば……
第1試合 ライト級オフィシャルマッチ
矢野卓見
(烏合破門会)
vs
松本秀彦×
(日本サンボ連盟)

(3R ポイント判定)
年末にDEEPのランバー戦で弱点を露呈してしまったヤノタク
SKアブソリュートがそれを見逃すはずも無く
スタンド打撃勝負をしかける
と・こ・ろ・が!
ヤノタク その上を行き
間違いなく須藤元気に習ったと思われる
バックブロー掌底(クレイジーサイクロンともいう)で
松本を場外まで吹っ飛ばす
もんどりうってダウンした松本
ここで試合終了かと思われたが
なんとか10カウントでリングに戻り
リングアウト負けは免れた(あれ?)
以降は松本のパンチ・キック(not松本キック)と
ヤノタクのマヌケな引き込みが延々と続く
正直言って凡戦
第2試合 ライト級オフィシャルマッチ
小谷直之
(ロデオスタイル)
vs
吉信×
(四王塾)

(1R1分41秒 裸絞め)
小谷強し!
寝てよし 立ってよし!
リングス ライト級には敵無し!
ということは五味や三島と戦うしかないな
第3試合 ミドル級オフィシャルマッチ
×伊藤博之
(リングス・ジャパン)
vs
矢野倍達
(RJW/CENTRAL)

(3R 判定0−2)
倒して膠着しておしまい
評価に値せず
第4試合 ヘビー級オフィシャルマッチ
横井宏考
(リングス・ジャパン)
vs
藤井克久×
(V-CROSS)

(3R分秒 判定3−0)
本日 最注目のカード
パンクラスのヘビー級1位相手に
互角に渡り合うどころか圧倒してしまう怪物クン
タックル グラウンド すべてにおいて上回っていた
藤井の打撃を若干恐れたか
前に入っていけない部分も見かけたが
そのあたりを克服すると
PRIDEのヘビー級でも活躍できると見ます
第5試合 ミドル級オフィシャルマッチ
×滑川康仁
(リングス・ジャパン)
vs
サム・ネスト
(リングス・オーストラリア)

(2R4分53秒 裸絞め)
滑川の実力ならば秒殺であろうと思われたが・・・・・・
滑川は最後のリングスマットを自分の肌にしみこませるかのように
エスケープルールを楽しむような試合をしていた
ワークとは言えないが見た目以上の実力差を感じたのは間違いない
第6試合 エキシビションマッチ5分
 高阪剛
(リングス・ジャパン)
vs
宇野薫 
(和術慧舟會東京本部)

(エキシビジョンのため勝敗無し)
宇野は「赤いパンツの頑固者」+船木のような日の丸マークを
つけたタイツで登場
めまぐるしいポジションチェンジに感嘆の声がもれる
十年後に蘇ったUWFムーブを
星の王子様とゴリラが演じてしまったのだから感動的
お互いにヒザ十字を一度ずつ取り合い
終了のゴングと共に 大拍手
高阪マイク
「94年 8月19日
 この横浜文化体育館でデビューしたんですが……
 今日 第一次リングスが終わりましたが
 皆さん! 安心してください!
 自分が試合をするところは 全部リングスです!」
UFCに行くくせに…というツッコミは禁止です>ALL
第7試合 旧リングス特別ルール
ヴォルク・ハン
(リングス・ロシア)
vs
アンドレイ・コピィロフ×
(リングス・ロシア)

(1R6分15秒 腕ひしぎ逆十字)
念のために言っておきますが ワークです
「ブレンド興行が 帰ってきたぜぇぇぇぇぇ!」と
嬉しさのあまり鈴木みのるばりに絶叫したくなるような試合
試合はコピィロフに二回 エスケープを取らせたハン
最後は自分が返してもらって 終了
セミファイナル ヘビー級オフィシャルマッチ
金原弘光
(リングス・ジャパン)
vs
イリューヒン・ミーシャ
(リングス・ロシア)

(3R 判定0−1)
なにしろ 3R通じていえることは
この試合は催眠効果があったということ
これで眠くならない人がいたなら見てみたい
もし「オレは寝てないぞ!」と胸を張って言える方は
豪華商品を準備しますので観戦記ネットまでメールください
それにしても この緊張感の無さは なんなのか
よっぽど高阪vs宇野の”エキシビジョン”のほうが
殺気があった
悪いことは言わない 高田道場へおいで>キンちゃん
まぁ 最後なのでモチベーションを高めるのが難しいのは
よくわかる そうじゃなくても
アメリカやブラジルの強豪と闘ってきた金原のこと
ミーシャ相手に どうやって戦意を高めろというのか
なんにせよ この試合がメインだったらと思うとゾッとする
メインイベント アブソリュート級王者決定トーナメント決勝戦
エメリヤーエンコ・ヒョードル
(リングス・ロシア)
vs
クリストファー・ヘイズマン×
(リングス・オーストラリア)

(1R2分50秒 ポイントアウト(ダウン→エスケープ→ダウン))
セミとは打って変わって リングスの終焉にふさわしく
もし(万が一)再開したときへの「可能性」を予感させる試合だった
ゴング直後 いきなりヒョードルのカウンターストレートで
ダウンを喫して以来 ヘタリまくりのヘイズマン
フロントチョークでエスケープを奪い
最後もパンチで豪快に勝ったヒョードル
是非PRIDEへの参戦を希望します!
貴方の試合をもっと日本で見たい!

今回でリングスが終了するわけだが
十年という時間のなかで一時代を築き
ワーク→ブレンド→KOK(シュート)
そしてラストマッチでブレンドに戻すという
なんとも皮肉な終わり方をした
なにしろ ご苦労様でした>前田
そして リングス所属選手の
新天地での活躍を祈ります
いつか 「第二次リングス」を立ち上げてほしいものです
我らリングスファンのためにも

本日の興行を観たファンの方から
替え歌をいただきましたので掲載します
「解散」 作詞:グリフォン 作曲:長渕剛

固い頭の 社長を抱いて

語り尽くせぬ 選手の不満

時には坂田 時にはヤマノリ

イスでどつきまくった あの人

あれから何人 去ったのだろう

逃げる外人 いくつ数えたろう

KOK王者の ダンに ノゲイラ

いまでも活躍 してますか

解散 今 君はリングスへの

大きな 大きな思いを 断つ

ようやくプロへの道を 歩き始めた

若手に しわよせ あり

今大会の画像及び選手のコメントはこちら!
report by 品川



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