2002.1.23 T2P 後楽園ホール
■団体:T2P
■日時:2001年1月23日
■会場:後楽園ホール
■書き手:maya(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)
結論から言うと他の人はどうだか分からないが、私にとっては最低、最悪の興行だった。理由は簡単、私の席からTVかビデオのカメラマンが邪魔で試合を見れなかったからである。カメラマンのすき間から覗きこむような感じで全く試合にも集中できなかった。こんなフラストレーションが溜まった興行も珍しい。ちなみに席は指定席Aの5,000円で、後楽園ホールの南側のAなので他の団体でこの席で見ることができないというのは、無かったのでこの団体特有のことだ。

T2Pのリングは六角形なので、本来ならハス向かいの私の席でもリングが正面に見ることができる構造になっている。普通の四角形のリングの両橋を切った感じで、面積がやたらに狭い。このため、選手はグランドをやる時大体同じ場所でやるので、カメラマンもベストポジションを固定してまう。たまに動きがありカメラマンが動くと見ることができるのが、ほとんどの攻防は見ることができなかった。試合中にカメラマンのアシスタントにカメラマンに動いてもらえるように頼んだが、あそこがベストポジションなので、それは出来無いと言われた。こんなのお前は今日は見ることが出来無いと死刑宣告されたようなもんである。これは、GAORAかビデオのスタッフかもしれないが、最悪だ。

あとグランド中心の団体だから前列の客を配慮したのかリングを低くしているのだが、これが余計見えにくくなった。

私も何度かプロレス興行を会場で見ているが、座高の高い前の人の頭で見えないとか、カメラマンのせいでハイスポットを見逃したということは多々あるが、ほとんど全部カメラマンのせいで試合を見ることができなかったのは初めてである。実際この日の会場の盛り上がり方を考えると、グランドの攻防を見ることが出来無かった人は多いのではないか。
グランドを売りにしているが、その攻防がほとんど見ることが出来ず、フィニシュに至っては全く分からない。こんな本末転倒な興行はない。
これで、観戦記なんて書きようもないが。
まずは選手入場とミラコレの挨拶。「私たちのスタイルが分からない人は、分かるまで見に来てくれ」だとよ。偉そうだけどマイクはヘタ。

1.近藤修司 vs 小川内潤

闘龍門公式WEBでもまだ更新されていないので結果は忘れたが、たぶん近藤が勝ったような。ストロングスタイル被れの校長らしく、ヤングライオンみたいな試合。だけど、そんなの170センチそこそこの体が出来てないチビッコ選手にそれをやられても面白いはずがない。それ以前にこいつらスタミナがない。5分以上は緩慢な攻防で場内を冷たくさせる。チビッコは動き回らないと。

試合途中で思い出したが、近藤は中西のマネをしている奴だな。昨年Japanの興行で見た。だけど、中西の足バタバタをされても、失笑も起きない。二人ともこれからだけど未来はあるのかな。

2.川畑憲昭 vs 三島来夢

基本的には前の試合と変らないが、川畑がなんか安生ぽくてなんか面白い。受け狙いではないのだが、なんか笑わせてくれる。川畑は未来がありそう。前の試合よりも少し湧いた。三島は永田なのかな。別の意味で笑わせてくれる。

3.大柳錦也 vs TARU

前は二等兵キャラだったのだが、変えたみたいだ。そりゃあれは良くやったというか、日本でやればどっかから抗議が来るなんて分かりそうなもんだ。

新キャラは坂本クンみたいな詰め入り制服のガリ勉キャラ。
試合当初、バルコニーから変な野次があったので少し気の毒だったとは思うけど、それが無くても寒かっただろう。

これで、笑わせようとはするのだが、なんかどうでもいいな。とにかく会場は凍りついたのは確か。正直この程度ならJd'の方がまだ面白い。
校長は本気でこういうのが面白いと思うのなら、一度広田を見た方がいい。こんなので人を笑わせようなんておこがましい。頼めばビデオを作ってあげてもいいよ。

ここで休憩。やっと休憩かという感じ。
休憩後、校長が出てきて自分の復帰の予定。その後、楽太郎師匠の下らない説教とゲストで来てた菅原洋一のスペイン語の曲のアカペラ。
ここまでは菅原洋一の歌に一番湧いていた。ただ、プロのくせして音程は外れていたけどね。みんな喜んでいたからそれはそれでいいけど。あと、なんか知らない参議議員。別に芸があるわけじゃないのに、こんなのリングに上げる必要があるのか?ウルティモ。

4.エキシビジョンマッチ
 ホルヘ・リベラ vs TARUシート

Japanの時にもやっていたジャベのエキビ。エキビ自体はどうでもいいが、TARUシートがなんか笑わせてくれるところがいい。それで、演舞の方は見えれば少しは面白いんだろうが、ほとんど見えないので分からなかった。

だけど、プロレスのエキシビジョンマッチなんてなんの意味があるのかね。猪木じゃないけど、「闘い」がなければプロレスなんてただのお芝居じゃないの。選手が楽したいためにやっているとしか思えない。

その後に、メインに出る選手の決め技解説。これはなかなかいいと思う。解説でも言っていたがメキシコの関節は同時に何ヶ所かを決めるからどこが決っているのか分かりにくい。これで少し分かった。

大体、GHロックとかサイクリングヤッホーとかもどこが痛いのか分からない。腕ひしぎや腕固めなんか何処が痛いか一目瞭然なのだが。そう考えると、なんでストラングホールドが人気無いのかもなんとなく分かる。T2Pもストラングルホールドと同じ運命か。

5.ハンディキャップマッチ
 大鷲透 vs しゃちほこマシーン壱号&しゃちほこマシーン弐号

しゃちほこマシーンは笑えた。この日初めて六角形のリングを有効に使ったのも彼らである。だけど、大騒ぎするほどじゃないし、これが第二試合くらいならいいけど、セミというのもねぇ。

大鷲は天龍を意識しているらしいけど、どちらかというと、天龍より健介という感じだな。それにしても名古屋人というのは、しゃちほこネタが好きだね。

6.ルチャ・クラシカ・ルール 61分3本勝負
ミラノコレクションA.T.&吉野正人&S'b'TSUJIMOTOvs斉藤了&森Ken太郎&八木隆行

全員がリングに上がると、まるで欽ちゃんの仮装大賞みたいで壮観だ。。しかも個々のキャラになんの脈絡もない。その中でも際立っていたのは、この日改名した、アンソニー・W・森。キャンディ・キャンディに出てくるキャラみたいだ。ただ、アンソニー単なるイロモノではなく、なかなかやると思いきや、それも開始3分くらいであった。すぐにバテてしまった。こいつも基礎体力が無さ過ぎる。後は間合いの悪さとかが目につくのだが、そのへたれ振りがなんとなく愛しくなってしまう希有な存在だ。

試合は、前回ミラコレが了をシングルで一方的にボコボコにしたというのがあったが、そのタッグ版みたいな感じ。ミラコレは相変わらず相手の技をほとんど受けない。これも新日本イズムなのか。どの体勢からも相手を固めることが出来るのは確かに凄いが、あのヒドイ横脚は致命的だな。6人の中ではターザン吉野の動きが素晴らしい。この試合でやっと六角形を有効に使うし、この試合は金が取れる試合である。というか、結局使えるのが、こいつらだけなのかもしれない。

試合後に、ミラコレの下手なマイクでシングルのリーグ戦が決る。ミラコレの次が誰かというのと、序列を決めるのであろうが、個人的にはアンソニーがとのくらいの位置になるのか少し気になる。

といっても、当分T2Pは行く気がしないけど。なんか偉そうというか、どうしても井の中という感じがしちゃうんだね。プロレスだから当り前かもしれないが。ウルティモは選手作りは大したものだけど、マッチメーカーとしてはどうかなという疑問が湧くな。闘龍門も圧倒的に面白くなってきたのはM2Kが出てきてからだからな。そういうえば、モッチー来なかったな。お掃除が忙しいのかな。




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