速報観戦記
■団体:ZERO-ONE
■日時:2002年1月6日
■会場:後楽園ホール
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

1/6 ZERO-ONE 後楽園ホール 〜VAST ENERGY〜 速報 19:00START
第1試合
高岩 竜一
vs
ショーン・マッコリー×

(10分24秒 デスバレーボム→片エビ固め)
新年早々からまったく噛み合わない両者
スポットもなにも無茶苦茶
終盤には高岩の出したラリアットで
思わず3カウント入りそうになってしまい
慌てたレフェリー 3つ叩かずにマットに手を滑らせる
マッコリーはカウント3.3で気がつき
そこでようやく肩を上げる
試合終了後 なんと DEEPで窪田@パンクラスから
勝利を挙げた坂田@元リングスが乱入し
開口一番
「オマエ、こんな試合で満足してんのかよ!」
その言葉をいうないなや
なんとジャンボ鶴田ばりのジャンピングニー!
高岩失神!
さすが 新春からやってくれます>ZERO-ONE
第2試合
×崔リョウジ
vs
藤原 喜明

(6分13秒 ワキ固め)
初期UWFにおける若手とのスパーリングマッチの再現
カマクラジムで打撃を鍛えた崔
組長にワキ固め→ピローストレートアームバー→ヘッドバッド
→スタンディングアキレス腱固め→ストレートアームロック
そして最後にワキ固めを喰らう
崔に与えられたスポットはローキックと
ニュートラルコーナーでの決して顔面を打たないパンチ攻撃のみ
坂田が撒いた種は第二試合に続く Uの遺伝子はココにあり!
第3試合
×佐藤 耕平
vs
スティーブ・コリノ

(9分02秒 ネックブリーカードロップ→体固め)
NWAからの刺客 後楽園に見参
反則技を随所に見せつつ(バンテージを使っての首絞め等)
元アマ修斗王者の耕平に足関節を極める姿などは
ガチバカにも是非とも見せたいものだ
最後は変形ネックブリーカー(非常にキケン)から
セカンドロープに足をかけて体重を浴びせての体固め
第4試合
 星川 尚浩
vs
菊地穀

(13分30秒 腕固め)
試合開始から大ヒート
間違いなく本日のベストバウト
ゴング前にゼロ戦キックの奇襲をカマし
星川も場外への高速トペで切り返す(ジャストミート!)
その後は受けて受けて受けまくるNOAH魂(王道プロレス)大爆発!
対抗戦の迫力を全員に知らしめる 最高のファイト
特にハイキックを胸で受けまくる菊地の姿は感動的ですらあった
しかし 受けはすれどもセルはまったくせず
歓声を受けるのは菊地ばかり
最後は流星キック連発からジャーマンを決めようとしたところに
切り返しの腕がらみ
ゴングが鳴った後も技を解かない菊地
もう一度みたいです!
素晴らしい試合

客入りは8〜9割
ダフ屋も立てずに 健全な経営を目指すのか?>ZERO-ONE
第5試合
ジョシー・デンプシー
vs
ザ・プレデター

(3分35秒 ノーコンテスト)
小川vs健介のさらに上をいく試合発見!
試合開始後
いきなりデンプシーロール(左右へのボディパンチ)炸裂
プレデターもメチャクチャ大味なアバランシュホールドで対抗
ラリアットで場外に出た後は
もうまったく手をつけられない両者
プレデターがオーバーザフェンスでデンプシーを
投げ飛ばすと 殆ど殴りあい状態
セコンド入り乱れての様相は新日本より上でした
面白すぎです 今年のZERO-ONE
セミファイナル
田中 将斗
 大谷 晋二郎
vs
サモア・ジョー×
トム・ハワード 

(18分29秒 弾丸エルボー→片エビ固め)
田中vsサモアの闘いは もしかしたらECWあたりでも
見られたのではないかと思われるほどの凄まじい展開
互いにセルしまくりで 特に大谷の今日のはじけっぷりは
並みではありませんでした
表現のしようがないくらい 素晴らしいスポットの連続
本当に映像で確認して頂きたいくらいです
特に印象に残ったのはサモア・ジョーのジャーマン
→ドラゴン→クロスアームのスープレックス三連発を
田中に見舞ったくだり
コイツ 間違いなく日本のいろんなビデオを見てるはず
マニアぶりに驚嘆
コンチネンタル王者となった大谷組
リング四方にアピールしまくって観客この日一番の大盛り上がりでした
メインイベント
橋本 真也
vs
ネイサン・ジョーンズ×

(13分17秒 延髄斬り→片エビ固め)
1981年2月15日 ハリー・レイスvs馬場戦以来の 後楽園でのNWA戦
 #ちなみにレイスが反則負け(Special Thanks 凸ユーレイ)

ネイサンは2メートル13センチ 157キロ
余計な脂肪の無い素晴らしい肉体
まるでタイガーマスクのミスターNOがそのまんまになった感じ
ロープ越しのブレーンバスターは迫力満点
ブレインクローまで橋本に見舞う
そして オーストラリア人のくせに
カナディアンバックブリーカーで橋本を持ち上げる
ベアハッグも繰り出すなど パワーファイト連発
最後はDDT三連発でフィニッシュするかと思われたが
なんと橋本 インディアンデスロックの体勢に
観客一同 ズッコケる(笑)
最後は延髄から片エビで勝利

「ユー・アー・サック!
 サノバビッチ!
 ディス・イズ・バカヤロー!」
と荒井注ばりの英語をマイクで披露>橋本
カッコよく決めたはいいが、肝心のNWAベルトは
が腹にまわりきらなかったようです(笑)

花道を引き揚げる際に極真空手・城西吉祥寺の小笠原和彦支部長に襲撃されアングル勃発
なんでもやる気だな 今年のZERO-ONE
総括
これがZERO-ONEから新日本への「回答」だと思いました
菊地vs星川はまさに秋山vs永田戦より正直凄かった
デンプシーvsプレデターは小川vs健介への回答でしょう
個人的には大変楽しめた試合だったが
ただし今後もこの面白さが続くかどうかは甚だ疑問
なんにせよ 今日はほぼ百点満点の興行でした

ちなみに今日から「橋本フィギュア」が発売
1/6スケール 30センチ 4800円
これは「買い」でしょう!
report by 品川
今大会の画像及び選手のコメントはこちら!



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