速報観戦記
■団体:修斗
■日時:2001年12月16日
■会場:東京ベイNKホール
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

12/16 修斗 〜SHOOTO TO THE TOP -THE FINAL ACT- 〜 東京ベイNKホール大会速報
第1試合 ウェルター級 5分3R
ウェルター級4位
マーシオ・クロマド
(スポート・フィジカル)
vs
ウェルター6位
中山 巧×
(パレストラTOKYO)

(1R0分32秒 フロントチョーク)
興行的には最高のオープニングとなったこの試合
”うしシューター”中山
一発パンチを食らった後に 必殺のフロントチョーク
来年はフロントチョークが流行りそうな予感

第2試合 ミドル級 5分3R
ミドル級4位
加藤鉄史
(PUREBRED大宮)
vs
Class-A
池本誠知×
(ライルーツ・コナン)

(3R判定 3−0)
大阪のヤサ男・池本と
大宮のギャング・加藤の対決
テイクダウンまでは加藤のペースだが
そこから先の決め手に欠く
マウントを何度か奪うも フィニッシュまでには至らず
加藤がブレイクするには このあたりの課題をクリアしないことには……
ただし完勝であることは間違いないです
なお 来年はラスベガスでフランク・トリッグ戦が実現?!とのこと>加藤

第3試合 ミドル級 5分3R
ミドル級5位
中尾受太郎
(STG大阪)
vs
ミドル級10位
和田拓也
(K'zFACTORY)

(1R4分07秒 三角締め)
中尾の蹴り足を取ってテイクダウンを奪う和田
ここから怒涛の攻めを見せるかと思われたが
伝家の宝刀 受太郎のバミューダトライアングルがバッチリと極まる

第4試合 ウェルター級 5分3R
ウェルター級3位
三島☆ド根性ノ助
(格闘サークルコブラ会)
vs
ウェルター級5位
雷暗 暴×
(フリー)

(3R判定 2−0)
ライアン必殺のヒザ蹴りをド根性ノ助がどう凌ぐかが最大の焦点であった試合
普段はおちゃらけてるが 非常に試合巧者でした>三島
特に間合いを詰めてからのテイクダウンは芸術的
ライアンを完封してました
グラウンドにおいても的確なポジショニングでライアンからマウントを奪い
1R終盤には両者アキレス腱を取り合うという
本部席で見てた浦田コミッショナー感涙のUWF的な攻防も見られる
2、3Rは三島がペースに乗り ポジショニングで完封
ライアンに何もさせませんでした
ウェルターのチャンピオンシップに首の皮一枚繋げる殊勲の勝利
「内容はともかく、勝てたことにホッとしてる」
と安堵の顔を見せた模様

第5試合 ミドル級 5分3R
ミドル級1位
桜井"マッハ"速人
(GUTSMAN修斗道場)
vs
ミドル級8位
ダン・ギルバート×
(ヘル・ハウス)

(1R1分51 ヒールホールド)
引き込んで いきなり足関節を取ろうとしたギルバート
膝十字を極めようとするもマッハに逃げられ
逆にマッハが極められそうになった恨みからか
渾身の力を込めた怒りのヒールホールドで綺麗に一本
まさに三倍返し!
勝利後 リングにかけよるお客さん多数(大仁田興行ばり)
ルミナの人気を喰ってました

セミファイナル ライト級 チャンピオンシップ 5分3R
ライト級王者
アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ
(トップファイトセンター)
vs
ライト級1位
戸井田カツヤ×
(和術慧舟會)

(3R判定 3−0)
戸井田は自らに「激励賞」を進呈 会場がドッと受ける
試合前は
「ノゲイラをボコボコにして(明日予定されてる)フロントチョークセミナーに
 出られないようにしてやる」
と息巻いてたが 結果は見事に逆
1.スタンドにおけるパンチ
2.テイクダウン
3.グラウンドポジショニング
すべてにおいてノゲイラに支配される
特にノゲイラのグラウンドにおける打撃には驚嘆!
戸井田 成す術無し 文字通りの完敗
Fチョークでやられるのとグラウンドでボコボコにされるのは
どちらがよかったんだろう?
(戸井田は明日のフロントチョークセミナーに参加する予定だとか(嘘) )

メインイベント ウェルター級 チャンピオンシップ 5分3R
ウェルター級1位
五味隆典
(木口レスリング教室)
vs
ウェルター級2位
佐藤ルミナ×
(K'zFACTORY)

(3R判定 3−0)
宿命の下克上対決

K’zの後輩であった五味が木口に移籍してまでも戦いたかった男・ルミナ
ルミナも自身にとって一番縁起の悪い会場であるNKで
のチャンピオンシップ
弱気な目元が非常に心配されたルミナ

1Rは なんとルミナが最初にテイクダウンを奪い 場内を驚かせる
しかしさすがはレスリング教室コーチの五味
すかさず上になり パンチを振り落とす
それに対しルミナも三角締めや十字で五味を苦しめる
素晴らしい攻防でした

2Rに入ってルミナがガス欠
明らかに動きが悪くなったルミナ
終始上のポジションをキープした五味がインサイドから
パンチを打ち続ける ルミナ さらに疲れたか?

3R ルミナのスタミナ切れが更に顕著になり
自ら引き込みに入ってしまう
五味の打撃の猛攻に防戦一方
試合後 ルミナはバテバテの表情
対照的に五味は晴れ晴れとした表情
それが試合結果を物語っていました

ベルトを授与される際に木口道場のガキ……子供たちを
リングに上げる五味 修斗のリングを子供が席巻
その勢いたるやバックステージまでも普及し
インタビュースペースでも大騒ぎを繰り広げるなど
ルミナ陣営への嫌がらせとすら取られかねないハシャギっぷり
由緒あるウェルター級ベルトを肩にたすきがけしたりする子供や
大事なトロフィーを片手で持ち歩いたり
表彰状を指でプランプランさせたりしつつも
「清い心、強い体、良い頭」×3のシュプレヒコールの後
ルミナの控え室の前で記念撮影

死人に鞭打つ木口システムは来年も猛威を奮うか?

アリーナ席はほぼ満員となるも 2F席では空席が目立ち 昨年の同大会とは隔世の感あり
現状で揃えうるオールスターをつぎ込みながらも全体で八割の入り
来年が勝負の年か?>修斗
世代交代もさらに進むか?(ルミナは大丈夫か?)
新しいスター選手の登場を待ちます
ルミナ敗北という一つの時代が終焉というバッドエンドな興行だったので
今日は悪口少なめで(笑)
「修斗はうしに任せろ!」当サイト”レギュラー書き手”
うしをたおせによる今大会の見所はこちら!


スポーツナビによる 試合結果レポートは こちら! 
report by 品川



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