速報版観戦記
■団体:K−1
■日時:2001年12月8日
■会場:東京ドーム
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

12/8 K−1 WORLD GP 2001 決勝戦 東京ドーム大会速報 17:00START
フレッシュマンファイト終了の段階の会場はちょっと寂しい入り具合。
アリーナ7割、1F8割、2F3割といったところ。
当日券は35000円のSRS席以外は全席種残っています。
好カード揃いだと思うけどなー。

最初に猪木のビデオメッセージ。この時期TBSの番宣なんてさせないよな。
ビデオではさすがに「ダー」も不発でした。

入場式は大舞台を使った贅沢な演出で「威風堂々」の生演奏の中行われた。
一番人気はヴァンナとアーツ。フィリォは登場直前のミスと思われる花火のため、
お客さんが反応できませんでした。

観戦記ネットレギュラー、品川、愚傾、タカハシの予想は以下の通り。

品川:ホースト、バンナ、ペタス、フィリォが勝ちあがり、
ホースト、フィリォの決勝でホースト優勝。

愚傾:ホースト・ハント・ペタス・フィリョが勝ち上がり、
ハント、フィリォの決勝でフィリォ優勝。

タカハシ:レコ、バンナ、アレクセイ、フィリォが勝ちあがり、
バンナ、アレクセイの決勝でアレクセイ優勝。

予想最下位の罰ゲームは後日発表の予定です
リザーブマッチ
マイク・ベルナルド
(南アフリカ)
vs
アダム・ワット×
(オーストラリア)

(判定 3−0)
試合前のガンつけにお客さんどよめくも入れ込みすぎたか、
ワットの足払いにコテンと倒れる不安な立ちあがりのベル。
2Rも見え見えの一発狙いがアダとなり20キロ近くの体重差全く生かせず。
3R右ローからのパンチの連打でこの試合初のダウンをベルが奪い、
3−0でベルナルドの勝ち。
でも30−28の判定してる人がいたのはどうかと思うぞ。
WORLD GP 2001 決勝戦1回戦(1)
×ステファン・レコ
(ドイツ)
vs
アーネスト・ホースト
(オランダ)

(判定 0−3)
何を勘違いしたんだかレコはD・ローデスを髣髴させるガウンで入場。
さすがに試合が始まれば高度な技術戦となるが、
2Rには早々にホーストがパンチでダウンを奪い、
その後もホーストのペースで試合が進む。
もちろん3Rはホーストが無理をせずガッチリ守って3−0判定勝ち。
レコの野望とともに自分の1万$の夢も消滅しました。
WORLD GP 2001 決勝戦1回戦(2)
×ジェロム・レ・バンナ
(フランス)
vs
マーク・ハント
(ニュージーランド)

(2R2分32秒 KO)
セコンドの名物オヤジの姿が消えてもやっぱり自信満々のヴァンナ。
1Rは2人とも様子見か静かな立ちあがり。
2Rからはお互いに積極的に手を出し始め、
コーナーに追い詰められたはずのハントがノーガード戦法を見せると
気が付けば逆にコーナーに追い詰められたヴァンナが
一昨年のホースト戦を思い出させるKO負け。
「ドーム激震」という古いタイトルを思い出しました。
WORLD GP 2001 決勝戦1回戦(3)
×ニコラス・ペタス
(デンマーク)
vs
アレクセイ・イグナショフ
(ベラルーシ)

(2R1分21秒 KO)
今時「レッドブルのテーマ」で余裕しゃくしゃくの表情で入場するアレクセイ。
試合開始早々ヒザであっさりダウン気味のスリップを奪い、
続けて同じくヒザでローブロー(でも表情はやっぱり余裕しゃくしゃく)。
終始左ジャブ(notジョブ)とヒザで試合を組み立て、
最後は2R1分21秒首を抱え込んでのヒザでKO。
あのー、鼻へこんでますけど>ペタス
WORLD GP 2001 決勝戦1回戦(4)
フランシスコ・フィリォ
(ブラジル)
vs
ピーター・アーツ×
(オランダ)

(3R TKO)
1Rはお互い積極的に手を出し合うも、決定打と言えるものはなし。
2Rは1Rから地道に続けてきたフィリォのローが有効になってきて、
大したヤマ場もないまま3R開始前にタオル投入でフィリォのTKO勝ち。
WORLD GP 2001 決勝戦セミファイナル(1)
×ステファン・レコ
vs
マーク・ハント

(3R 判定 0−3)
一回戦に勝利したホーストが棄権のためレコが繰り上げ
決してゴネ得ではなくK−1ルールに則り
ホーストの棄権により復活したレコ。
1Rには豪快な右でダウンを奪われるも、
巧みなコンビで攻め込む・・・も全く効いてません。
2Rはホースト戦同様キックを出した際の
バランス不充分な体勢に合わせられてダウン。
抗議するも当然認められず。
3Rは乱打戦になるも試合後は消耗しきったレコと、
これから試合に臨むかのようなハントと
余りにも対照的な2人の表情が全てを物語り、
判定は当然3−0でハント。
WORLD GP 2001 決勝戦セミファイナル(2)
×アレクセイ・イグナショフ
vs
フランシスコ・フィリォ

(3R 判定0−3)
第一試合とはガラリと戦法を変え、
リーチの差を有効に活用した攻撃を繰り出す
経験豊富な23才、アレクセイ。
ちょっと攻め込まれると長い腕を絡めてクリンチと
有効打こそなかったものの、試合自体はコントロール。
3Rに入りフィリォの右ローが効いてくると
これはスマイル&ダンスでごまかそうとする。
判定は3−0でフィリォだったけど、
どうかなー?TVで確認してみて下さい。
リザーブマッチ
魔裟斗
(シルバーウルフ)
vs
ノエル・ソアレス×
(オランダ)

(3R1分50秒 KO)
虎の皮をかぶったイケニエを1Rは1,2でダウンを奪い、
3Rには左フックでスタンディングダウンでの
1分30秒KO勝ち。余裕の勝利ですね、
トーナメント1回戦はベンチで見ていたくらいだし。
WORLD GP 2001 決勝戦ファイナル
マーク・ハント
vs
フランシスコ・フィリォ×

(判定 ハント)
1R最大の見せ場はフィリォのバックスピンキックを同じ技で
返した後の「うまくいかねぇなぁ」というハントの表情かな。
2Rはこれといった見所ナシで3Rも同様。
フィリォはガチガチにガードを固めてスキを見ては手足を出す戦法で
プロレスファンとしては最近は消化不良の試合に感じる。
3R終了時の判定はドローで、延長戦はフィリォに消極的という注意が入り、
試合はそれが響いてハントの判定勝ちによる初優勝。
K−1タイトルをユーラシア大陸から奪い取ったのは南半球の怪人でした。
おめでとう!

最終的には設定された座席はほぼ満席も、
何しろ舞台装置他のスペースが大きい。
でも公式発表による観客数は65000人札止め。
猪木さん、これこそ噛みつくべきですよ!
大会前記者会見の模様はこちら!
今大会の画像及び選手のコメントはこちら!
report by タカハシ



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