初めてのNOAH。
■団体:NOAH
■日時:2001年11月27日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)
今年は、色々な団体を見たんですが…メジャー所では何故かNOAHだけ見た事がない。
というか、旗揚げから1度として会場に足を運んだ事がない。
理由は何てことはない。ただ興味が沸かなかったというだけのお話し。
今回の後楽園を逃したら、次見る機会は少なくとも今年はなくなる。
それじゃ、なくなる前に行って来ようと。
行って、見てみないとわからない事っていっぱいありますからねぇ。今日は、それをつくづく感じましたよ。

今まで見に行った団体とは一味違う客層。
こんなに女性客が多いとは思ってもみなかった。
締まりのない身体した選手多いのになぁ…ニセモッチーとかを筆頭に。

勿論、ほぼ満員。
NOAH童貞のソレガシは、あのライティングに吃驚仰天。
なんかちょっとカッコ良いな、これが今風ってやつなのね。
ふむふむ、初めて御開帳したような気持ちだ。
変な気分。



第1試合 百田光雄&ラッシャー木村vs永源遥&菊地毅

第1試合からこんなカードで良いの??
全日本の系統の団体(?)は、あまり第1試合を重んじない傾向があるような…?
この手の試合は、2,3試合目がちょうど良いと思うんですけど。
何だかちょっと使い方が違うような。
せっかくベルトに挑戦したのにも関わらず、菊地もこの位置。
所属選手も多いし、仕方ないのかな。
喜劇のようなお約束の時は、すぐにながれる。
やっぱりこういう定番なのは真中の箸休めみたいな感覚の方が楽しめるなぁ。

○百田(9分20秒 回転エビ固め)×菊地



第2試合 青柳政司&川畑輝鎮vsBJ・ホイットマー&リチャード・スリンガー

相変わらずな青柳館長にちょっとウルウル。
それ以外には特に目立つところもなく、あぁ〜こんなもんなんだぁと。
まだまだ、楽しみ方がよくわからない。
場違いな空間に来てしまっているようで、ちょっと窮屈な感じ。

○スリンガー(11分06秒 ジャックナイフ固め)×川畑



第3試合 本田多聞&KANTAvs金丸義信&橋誠

凄いなぁ…橋のポヨポヨぶりは。
この中に入ると多聞の大きさが一際目立つ。も、やはり多聞もポヨポヨ。
プロレスというものを見せる。というのは当たり前ですけど、
身体も人の目にさらすんですから、それなりに見られる体型にはしてほしいかな。
それも、それぞれの団体の特色と考えれば…いいのかな。
KENTAと金丸の絡みは、けっこう見られる。
ロープワークからのドロップキックにタイミングが合わず、金丸が顔面を痛打。
それに逆上してか?KENTAを滅多打ち。
金丸が攻め、KENTAが返す。2.9の攻防に、物凄い反応をみせる観客。
こんな攻防で、ここまで沸くとは…凄く驚いた。異常なまでのノリの良さ。
ここまでのってくれると選手もやりやすいんでしょうねぇ。
NOAHのファンは、他の団体のファンとは一味も二味も違うんだな…。良い意味でも悪い意味でも。

○金丸(14分51秒 片エビ固め※垂直落下式ブレンバスター)×KENTA



第4試合 田上明&泉田純&井上雅央vs池田大輔&力皇猛&森嶋猛

人材豊富な団体だと、大概こういった寄せ集め(失礼)的なカードが組まれる。
足りない頭を捻っても、振っても、頭が痛くなるだけで見所が見つけられない。フム。
池田と井上がでずっぱり。
他の4人は、アレ?試合に出てたのかなぁ?と思うほどの存在感のなさ。
ない知恵しぼってしぼったあげく、力皇&森嶋と田上の絡みに注目したのですが…。
ほとんど絡む事もなく時が流れた消化試合でした。

○池田(17分47秒 片エビ固め※デスバレーボム)×泉田



第5試合 丸藤正道vs杉浦貴

本日、一つだけのシングル戦がこのカード。
ちょいと得したような気分。
NOAHの若手の中では飛び抜けた存在。というよりも飛び抜けた色を持っている。
基本的なレスリングムーブから静かに始まり、段々と大技へ。
杉浦のレスリングテクニックに翻弄されまくる丸藤。
リング内での俵返し、そして圧巻だったのがエプロンからリング下への俵返し。
両者の持ち味が存分に発揮されたこの試合だったが…、杉浦の攻撃を切り返して、
フランケンというちょっとあっけない幕切れに、場内ちょっと不満気味。
後の為に抑え気味にしたような…感じを受けて消化不良。
終盤以外は文句ナシだったので惜しまれる。
…が、やっぱりこの空間は凄いな。

○丸藤(13分24秒 フランケンシュタイナー)×杉浦



第6試合 高山善廣&大森隆男vs高岩竜一&星川尚浩

なかなか面白そうなカードに見えてしまうのは、やはりNOAHvsZERO-ONEという、
対抗戦的なム〜ドを感じてしまうからでしょうか。
ノーフィアーは、デカイし圧倒的な存在感と雰囲気がある。
素晴らしい、素晴らし過ぎる。豹柄の頃の情けなさはどこへやら?ですなぁ。
そんなノーフィアー、試合でも魅せまくり。
連係を決めたらポーズ。それがまた妙にカッコ良く見えてしまう。
圧倒的なヒールにも関わらず、人気のある理由ってこの辺なんだろうなぁ。と一人で納得(アホ)
中でも、特に眼を惹かれたのが、高山の当たりの強さ。
最近、ここまで当たりの強い選手は見た事がない。惚れ惚れしてしまった。
ノーフィアーが高岩、星川を引き立てながら、大森のアックスボンバーで星川をピン。
久しぶりに豪快なプロレスが見られて…心が潤った。

○大森(12分22秒 体固め※アックスボンバー)×星川



第7試合 ベイダー&スコーピオvsマイケル・モデスト&ドノバン・モーガン

Uインター出身の選手が口々に言う。
今のベイダーはベイダーじゃない。と…。
それがわかったような気がする。
今回はカードがカードだっただけに特にそう見えたのかもしれないですし、
年齢という大きな敵の存在が大きいのかもしれない。
それらを度外視しても、昔あったような殺気は全然感じられなかった。
近くを通ると逃げたくなるような緊迫感はない。
むし、近くまでいってペタペタ触りたくなるようなかわいさを感じてしまう。
やはり、もう憎まれ怖がられるような外国人選手がいる。という時代は終わってしまったのか…。
半ルチャ的なコミカルな試合は、ベイダーには似合わない。

○ベイダー(6分37秒 片エビ固め※リバーススプラッシュ)×モーガン



第8試合 三沢光晴&小川良成&佐野巧真vs秋山準&斉藤彰俊&志賀賢太郎

物凄い一体感の声援に包まれながらの三沢入場。
これがNOAHなのか…。
今日、幾度となくノリの良さを感じてきたけど、これほどまでとは…ねぇ。
NOAHファンがNOAHファンであり続ける理由がよくわかった。
これほど、居心地のよさそうな(ソレガシはまだ馴染めてないので)空間は、
他の団体にはない。
これほど、熱狂し一体感があり、暖かみのある雰囲気は、初めて。
何だかモゾモゾしてきちゃった(笑)

試合は、志賀が滅多打ちにされるという…いつものパターン。
特にめだったム〜ブはなかったけど…、佐野がちゃんと溶け込んでた。違和感なく。
ソレガシは、違和感があった方がギスギスして面白いと思うんですが…。
やはり、どこか小奇麗にまとめてしまう方が、安定してて良いと思うんですかねぇ?
まぁ、控え室で抱き合って何とかっていうようなギスギス感はいらないですけど…。
そんなこんなで志賀が小川にピンされて終了。
こうきちんとしたまとまりがあると…何も印象に残らないものなんですねぇ。

○小川(24分22秒 バックドロップホールド)×志賀

あの観客の一体感は凄い。
ちょっと宗教的に感じてしまった部分もありますけど…。
あぁ出来あがった空間があると、外に出た時のギャップの激しさに苦しむのかも。
これが選手にとって吉と出てるのか?凶と出てるのか?
それを見るのは面白いのかも。
しかしまぁ…ホントに凄かったの一言。(何が凄かったのかは意味不明ですが…。)
ソレガシでも…馴染める時が来るのかなぁ…?

あとひとつ…。
せっかくビッグマッチ決まってるんだから、何かしらしないと、勿体無いような。
今日なんか見てても、ただの点にすぎないんですよねぇ。
ちゃんと線引きして、観客を誘導するのも役目としてあるんじゃないか?と。
そういった意味での物足りなさは凄く感じました。

以上…れす。




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