カンペオナート2001・2日目(青・紫帯)観戦記
■団体:修斗
■日時:2001年11月11日
■会場:台東リバーサイド
■書き手:うしをたおせ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

例年通り行って来ました。カンペオナート2001。
11/10(土)は行ってないです。思いっきり仕事してたんで。飲みもつき合って帰宅は0:00・・・。
忙しい週末です。日曜当日は10:20ぐらいに会場についたんで、なんだー、早く着きすぎちゃった
なんて思ってたら・・・。もう人で埋め尽くされて足も踏み場も・・・。
無理矢理AマットとBマットのちょうど真ん中の空間をGetして知人と最初わくわく、途中ぼー、
最後クラクラしながら見てました。もちろん基本的にめちゃめちゃおもしろかったんですけど。
もう紫なんか柔術界オールスターキャスト。全てがプロ柔術って感じだし。プロシューターも9名も
出てるし。そうそうあのド根性の介も出てましたね。正に柔術の祭典でした。
ただなんと言っても10時間観戦なんで・・・。毎年のことですが、疲れました(^-^;)。
会場はさっきいったとおりすんごい人口密度で、外はとっても寒いのに、Tシャツの下、びっしょり汗も
かかせていただきました。

適当に主な階級、覚えてる(知ってる)選手に対する雑感書いていきます。

紫帯
アダルト男子
■ガロ級(判定:2:0)
優 勝:山田武志
準優勝:泊 憲史

数ヶ月前に修斗パレ興行でも戦った因縁の対決。試合前も見つめ合ってがっちり握手。
いつもどおり引き込む山田、怒濤のパスを仕掛けるトマリーニョ。アドバンGETする。
しかし、バランス崩れたところを立ち上がられトマリーニョは下に。痛恨のスイープポイントが山田に。
またもじっくり山田は引き込み、そのオープンガードを最後までトマリ−ニョは崩せず。
試合終了後無言で抱擁の二人。ライバル同士だけが作れる空間でした。
去年までは苦杯をなめ続けていた山田が2連勝。
来年以降トマリ−ニョの逆襲はあるか?また今回の大会で紫に上がってくる選手と2人の対決も楽しみです。

■プルーマ級(判定:3:0)
優 勝:タバ・アギナルド・マサオ
準優勝:梅村 寛

梅村さん得意のガードで対応し、確かアドバンGET。しかし執拗な攻めににとうとうパスを許す。
タバは道着に田場の文字。ルックスは完全に日系。動きのシャープな良い選手でした。
それにしても谷柔術勢の熱狂ぶり、歓喜ぶりはブラジィィィルテイスト!!さすがです。

大賀さんは実原君に逆転負け。これはいい試合。大賀さんがいつも通り引き込み大賀スイープ狙い。
実原君必死で耐えるもそのままバックに回られてずっと絞め狙われる。しかし終盤インサイドに戻り、
あれよあれよと得意のヒザ割りパスガード&マウント!これが終了の合図とほぼ同時。
勝利者として手を挙げられて実原君本人も呆然。しかしこの実原君、次は梅村選手にスイープされて惜敗。
この前の白帯の大会で優勝して青帯もらって、一度も巻かずに今回で紫Get!見事です。
いろんな舞台での活躍期待してます。

プロシューター藤田選手は相変わらず腕関節狙ってましたが、優勝者タバ選手に確かパスされ敗退。

P.S.梅村さん、僕の目の前で早く勝って下さい。最近は藤田選手との柔術マッチしか勇姿を見てません。
次回の修斗での活躍期待してますよ。

■ペナ級(判定:6:0)
優 勝:朝倉孝二
準優勝:佐藤稔之

すっかり日本柔術ペナ顔になった朝倉さん。和道さんのパスガードを安定したオープンで凌ぎ、隙を突いて
一気にヒップスロー!和道さんも粘るもとうとうスイープ許しそのままマウントに。また自ら引き込む
朝倉さん。そのまま盤石の守りで完勝。うーん強い。また渡辺孝君との試合が見たくなった。

カツ吉田と和道さんの試合も手に汗握る素晴らしいバウト。会場には数多くの和道説教柔術の信者
(色帯多し)がいて和道さんのパスの動きに大歓声を上げてました。


■レーヴィ級(判定:8:0)
優 勝:宮本泰弘
準優勝:渡邊直由

この階級は凄かった。ホントオールスターキャスト。
ホワイティ桑原さん、パレ松の鶴屋さん、アクシスの原田さん、山内さん、ストライプルの山本君、
K’zの直さん、関西柔術界の主・宮本さん、パレの毒舌王・辻垣さん、パレ広島の富樫さん。
うーん豪華!僅差のいい試合ばかりだったけど、コメント書こうとしたら全部になっちゃうので
とても書いてられないですね。
決勝は渡辺直さんの得意の三角やホレッタを凌いで宮本がパス。昔はスパイダーガードの第1人者的
イメージだったけど今回は上からの攻めもお見事なとこを見せつけてくれました。
直さんもいままで青だって信じられないくらい上手かったですね。異常に三角が上手いって噂が本当だって
よく分かりました。
辻垣さんはあんまキャラ的に誉めたくないんだけど(笑)、今回はホント良かった。あれだけ優勝した
宮本さんを転がしかけまくったのにはびっくり。家庭があって34歳で紫になったことにびっくりしてた
けど、まだどんどん強くなってるみたい。

■メジオ級(判定:3:0)
優 勝:林 俊介
準優勝:ジョン・バチスタ・ヨシムラ

林選手が実力通り優勝してましたね。バチスタ選手も19歳なのに凄く強かったです。
元骨法の小柳津さんも茶髪でおしゃれになって出てましたね。
うしをたおせ柔術師範代・上村さんは準優勝したバチスタ選手と互角の戦いでしたが、レフリー判定で
涙をのみました。残念。

■アブソルート級(判定:9:0)
優 勝:クリスチアーノ・アウベス・上西
準優勝:エディムンド・カヴァルカンテ・ジューニオ

エディムンドの巨体がうなりをあげると思ったらクリスチアーノの技術が完封!
うーん強い!クリスチアーノ!早くVT出て下さい。
この日第1試合だった林VS桑原も最高。階級差をものともせず、テクニシャン桑原さんが見事先に
スイープ!しかしスイープを返され、その時肩を負傷して敗退。それが本来の階級レーヴィでも
響いたようです。

青帯
アダルト男子
■ガロ級(判定:10:0)
優 勝:倉岡 博ジョン・カルロス
準優勝:本間祐輔

倉岡選手はパスのキレが素晴らしく、ガンガン決めてました。それにしても倉岡選手はどうも試合数が
多いなーって思っていたら、弟の倉岡 明ジョン・パウロ選手の試合とごっちゃにしてました(笑)。
気がついたのは決勝前でした(^-^;)。

■プルーマ級(腕ひしぎ十字固)
優 勝:福住慎祐
準優勝:倉岡 明ジョン・パウロ

素晴らしかったですねー!引き込んで、巴投げ風に思いっきり跳ね上げて、倉岡選手が落ちてきた瞬間には
腕十字が極まってました。ヒクソンのデモンストレーションみたいでした。
確かこの日だけで2回は決めてましたね。

■ペナ級(0:0レフリー判定)
優 勝:荒牧 誠
準優勝:片庭勝宣

和道さん譲りなんでしょうか?怒濤のパスで攻める試合ぶりは相変わらずです。で、荒牧くんが僅差ながらも
優勝。全く縁がないないな言われた一本勝ちも準々決勝で決めてましたね。

■レーヴィ級(判定:12:0)
優 勝:三島睦智
準優勝:丹 裕

三島さんさすがです。ハンパなく強かったです。野獣のように躍動感のある動きからテイクダウン。
意外にもじっくり攻めてパス。しかし確実に極めてました。1,2回戦腕十字、3回戦はアキレスです。
でも準決勝の鹿又選手(パレ八)は素晴らしかった。すんごい勢いで攻め込んでいく選手で、
スタミナもある。やや荒削りの気がしましたけど、ちょっと動きが違って見えました。
三島さんにはクロスガードで徹底的に対抗。アドバンで先行し、大金星かと思いましたが、
結局アドバン差で敗退。でも注目です。
丹さんも実力通り決勝まで進出。でも三島さんが暴れ回ってポイント稼ぎまくりました。
三島さんにはNKで、最高の試合を期待したいですね。

■メジオ級(判定:5:2)
優 勝:菊地 昭
準優勝:北岡 悟

いやー強い!!K’zの菊池選手。実は動いてるとこ見たこと無かったんだけど、強い。パワーも
スピードも素晴らしい。柔道が素晴らしく背負いから腕十字で秒殺劇も見せてくれました。
決勝もテイクダウンで先行されるも、地力で勝ってスイープ。パスも決めて完勝でした。
SSSの弘中選手に勝つのも分かるわ。修斗デビューがホント楽しみです。
北岡は相変わらずのじっくりポイント確認しながらの戦いぶり。堅実だね。プロレスラーだけど。
プロレスラーなのに堅実なのはどうかと思うけど、そこそこ結果を出すのは偉い。
アブソリュートで優勝した宮口選手もいい選手でしたね。

■メイオペサード級(手首固め)
優 勝:ロドリーゴ・ジロウ・タニグチ
準優勝:草柳和宏

K’zの社長、地味に勝ち上がってきましたが、ロドリーゴ選手にパスを狙われつつ、手首固めを
極められてしましました。手首固め。恐いです・・・。半端なく痛そう・・・。


ちなみにチーム戦績は以下の通り

優勝 アクシス柔術アカデミー 42ポイント
2位 パレストラ東京 31ポイント
3位 SSSアカデミー 25ポイント
4位 K'z FACTORY 24ポイント
5位 ストライプル 23ポイント
6位 ALIVE 14ポイント
   名古屋ブラジリアン柔術クラブ 14ポイント
   パレストラ松戸 14ポイント
   和術慧舟會 14ポイント
10位 柔専館 12ポイント

アクシスはホントさすがです。柔術に特化した道場だけあります。あとは新興道場の活躍が目立ちますね。
SSSアカデミーなんか凄い。あとK’zも。ALIVEは女性陣が充実してたな。
パレとグレジャパと正道しか目立たなかった時代はホント遠い過去ですね。
一時期は人気が衰えたと危惧された柔術ですが、すんごいスピードで競技人口が増えているようです。
おかげで会場は大変なことになっていたけど(^-^;)。

一部で会場の狭さ、主催者アナウンスの乱暴さが随分と叩かれてますね。この件は柔術帝国軍HP掲示板で
考古黒Grさんがコメントを述べているので割愛します。っていうかほとんど同意見なので。
関係者も選手も観客のみなさんもお疲れさまでした。

全然練習行けてない僕だけど(T-T)、相変わらず、細々ながら楽しく柔術に携わって行きたいですね。




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