闘龍門失速。
■団体:闘龍門
■日時:2001年11月8日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

前売りの発表が遅れたせいなのか?
前回ディファ大会から幾日もたっていないからなのか?
それとも平日だからなのか?
いつもより客足が鈍い。
いつものように溢れかえるほどの数の観客でもはないもののきちんとお客は入る。
これが今の闘龍門の人気の安定感なのかな?
リピーターが過半数をしめていると思いますが…。
勿論、次も見たいと思わせるような試合内容、工夫がある。しかも面白い。
だから、リピーターも増える。
でも、月1で東京興行を打ち、しかもシリーズがある。
ちょっとやり過ぎなんじゃないかなぁ?とは思ってしまう。
前回でも思ったんですけど、テンションが下降気味。
頑張り時ではあるんだろうけど。頑張り過ぎは毒。
何事もやりすぎると…マンネリして飽きてしまう可能性が…(笑)

まず初めにカード発表。
クネス&望享&神田vs堀口&キッド&マグナム。と言われると場内ザワザワ。
と同時ぐらいにM2K登場。
モッチー「神田はまだ首治ってないし、今日はコスチュームも持ってきてないから出来ない。」
と、早々正規軍登場。
マグナム「神田が出られないんだったら2vs3でやればいいじゃん、じゃん、じゃん。(脚色あり)
校長、どぉ〜ですかぁ〜?」
と校長登場。今までにないぐらい流れの早いMCだなぁ。
校長「そうか、神田出られないのか…。治ったって報告受けたんだけど。」
モッチー「神田の首、まだ治してないですよ。(?)」
校長「そうか、わかった。それじゃ、神田今日は休め。(神田、かわいらしくペコペコ)
それじゃ、どうしよう第1試合。(中略)正規軍の中では格が落ちる元気、今日は休め。」
堀口、渋々了承で、第1試合は2vs2で決まる。

そしてまだ出てきてないC-MAXの為のネタフリ。
モッチー「今日復帰するのはCIMAだけじゃない。山篭りから帰ってきたチョコの復帰戦でもある。」
何でも、山で野良犬(?)を9匹倒して10匹目でやられたと…(笑)
CIMA登場で、「オレは血統書付きだから、覚悟しておけ。」と。
いつもよりメリハリが少なく、ダラダラした様子で正規軍、M2Kが去って行く。
CIMA、フジ、TARU、そして何故か残っていた斉藤了の4人でコントから、
了、フジ合体のクレイジーファッキンでMCの〆。

いつになく低調。ソレガシなんかは、このMC目当てで会場に行っているという部分が少なからずある。
せっかくこういう機会をもうけてるのなら、もっと試合に期待させるような煽りを…。
闘龍門見に行って初めてテンション下がっちゃいました。


第1試合 マグナムTOKYO&ドラゴン・キッドvs望月享&ダークネス・ドラゴン

マグナムはそんな低いテンションを入場だけでかき消してくれる。
これはずるい…というかやっぱり凄いですよね。瞬間熱風というか何というか。
エプロンサイドに座っていたススムが、マグナムの踊りを真似して踊っている。
しかも何気にうまい。こ憎たらしいぐらいうまい。
表情といい、人をくったような態度といい、良いルードになってきたな。
第1試合としては勿体ない好試合。
中でも光っていたのはススム。ロープ3本使ってのサミング、神田とは違うクネスとの連係。
抜群に良い。でも、チャンピオンじゃないんですよね。それに間違えるぐらいの風格はある。
今の闘龍門の影の立役者と言っても過言ではない。(ちょい大袈裟かな?)
ススムが試合を引っ張り、そして最後は恒例とも言うべきキッドのウルトラウラカンに沈む。
う〜む、面白い、面白い。
でも、ちょっと連戦の疲れが出てるのかいささか切れ味は悪い。
テンションが下がるのはダメ、かといって試合数が減るわけでもない。
じゃぁ、どうしたら…?
試合と試合とのあいだに間を置く。
その間を置ける選手がただいま欠場中。これが響いてるんじゃないかなぁ〜?と。
ストーカー市川。
この人のポジションって意外と重要なのかも…(半分冗談)

○キッド(15分31秒 ウルトラ・ウラカン・ラナ)×望享



第2試合 新井健一郎vs X

今日はXが2人…。
しかしこの試合はエキシビジョン。
流れてくるのはSAITOの「SECRET MESSAGES」
いきなり復帰…?と思ったら、スペル・シーサーなるマスクマンが登場。
SAITOの育てた弟子で12月の駒沢大会でデビューするそうな。
SAITOスペシャル(何号だかは失念)を見せ弟子ぶりをアピール。
見た感想としては、全く使えなさそう。
タイガース・マスク級。
まぁ、中身が変わればまた印象も変わるんでしょうけど…。
今日のは…清水君かな?

△新健(5分00秒 エキシビジョンの為勝敗ナシ)△シーサー



第3試合 アパッチェvsリッキー・マルビン

唐突な英連邦タイトル時期挑戦者決定戦。
やっぱりこちらも連戦の疲れからなのか、スポットミスの連続。
恐ろしいまでの安定感を誇っていたアパッチェまで…。
ふむ…。
一番の敵は疲労なんですかねぇ。
何とか、アパッチェが引っ張り、素早いマヒストラルでマルビンがピン。
今日は、皆切れ味悪い。
マルビン、カベジェラ戦で負けて(勝ってしまったようで)坊主にして…、
新健のように出直し再修業させれば良いのに(笑)

○マルビン(10分27秒 ラ・マヒストラル)×アパッチェ



第4試合 CIMAvsチョコフレークK-ICHI

CIMAが1枚加わる事で期待感、豪華さっていうのはより一層増す。
ソレガシは、闘龍門=CIMAで、闘龍門と言えばCIMAのいる団体っていうイメージが、
どこかしらにあるんですよね。
校長もそう思ってるかどうかはわかりませんが、このCIMAの早期投入は、
マグナムが欠場した時より遥かに短い。
勿論、今年最後のビッグマッチに必要不可欠な選手だからというのもあるでしょうけど。
重宝し、団体の顔だ。っていう思いはあると思うんですよね(笑)
(当たり前の事を長々と書いちゃったな…(反省))
CIMAのヒザの痛みを我慢させてでも、今日は出さなきゃいけなかったという事ですね。
でも、試合は…どうするの?
と思ったら、ふむ。そうかこの手があったか。
チョコの蹴りを軽く受けてから、スパインバスターのようにチョコを抱え上げる、
そしてエメラルドフロージョンのように頭をマットにめりこませる。
新技『シュバイン』
なるほど、チクショー。
顔見せ、新技披露、そしてビッグマッチへの演出。
こんな良い手段は、ソレガシの足りない頭じゃ思い付かなかったですよ。
ビックリ、納得の完璧な復帰デモ。
素直な気持ちで拍手してました。ブラボー!

○CIMA(0分59秒 片エビ固め※シュバイン)×チョコ



第5試合 望月成晃& X vsビッグ・フジ&斉藤了

ビッグバイシクルブラザーズとの煽りを受け、合体テーマ曲で2人乗り用オリジナルママチャリで入場。
この2人見てると、ついついこっちまで嬉しくなっちゃう。
みょうちくりんだけど、何か…良いなぁ。
続いてモッチー入場。最後に肝心のX…。
天龍を思わせるかのような雷鳴が鳴り響く。と、流れてきたのはアレンジされた「サーフィンUSA」
イルカと鯉(多分)が刺繍された紺と白のスカジャンを来てきた堀口元気。
コスチュームも多少変化ありで、腰の部分にはきちんとM2Kマーク。
リングに入ると正規軍を蹴散らす。う〜ん、堀口がルードねぇ。
何だか、ピンと来ないなぁ。

今日もフジ、了の自転車連係が冴え渡る。
面白さの裏に隠れたぎこちなさ、これが妙につぼにはいる。
良いコンビだなぁ〜。今年のベストタッグかも(笑)
堀口は、やっぱりルード慣れしてないせいかどこかきこちない動き。
悪態ついたり、それらしい表情もするんだけど…やっぱりピンと来ない。
今までのキャラのせいかな?それともコスチュームの黄色かな?それとも、あの頭…?
これから、段々とってとこなのかな?

この異様に盛り上がった一戦は、モッチーのドラゴンを返した了がメッセンジャーでモッチーからピン。
最初から最後までテンション落ちずで面白かった。
だけど、何だかひっかかる。
皆、一様にして元気がない。
これがやたらときになった。

○斉藤(15分33秒 メッセンジャー)×望成

試合後、CIMAがモッチーとのシングルを要求。
モッチー「髪の毛かけるんだったらやってやるよ。」
校長「やるのはOK。そのかわり条件がある。ランバージャックだ。」
と、またまた味付け。久しく見てないランバージャック、どう試合を際立たせるのか?
そういう興味はある。けど、この2人に小細工は要らないんじゃないかな?とも。

モッチー「本当のバッドエンドは、両リンして終わらせる事だ。自分が坊主になるのも覚悟している。」
う〜む、去年末の後楽園のつけがやっと回ってくるのか…。
それにしても…髪の毛かけるの好きですよね(笑)
メキシコの伝統芸なのかな?


今宵はいつもの面白さは感じられなかった。
私的には、×××。
軍団抗争がある程度のところまでいきついちゃってるのかも。
勿論、試合内容(今日は斬れ悪かったけど)他、どこをとっても他の日本の団体に比べれば、
抜群に面白いのはわかってるんですけど。
ちょっと食傷気味なのかな?
それでもやっぱり期待してしまう自分がどこかにいる。
駒沢で…失地回復といこうじゃぁ〜ないか。
失われた期待感は、次取り返せば良い。




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