22%観戦記。78%非観戦記。
■団体:新日本
■日時:2001年10月8日
■会場:東京ドーム
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

そんなに興味の沸かなかった東京ドーム。
勿論、興味深いカードがちらほらあったのですが、いまいち乗り気になれなくて…。
それは今年の新日本のドーム大会がこけのこけまくってる事もあるんでしょうねぇ。
行こうと決めたのが試合開始の3時5分前。しかも約束があったので、電話がかかってきた時点で、
東京ドームとはおさらばしなければならない時限爆弾式の観戦。
何だかんだ文句を言っても、足を運ばせてしまう東京ドームの魔力って何なんだろ?
何か起こるかもしれないっていう期待感なんでしょうか?期待なんてしてないつもりなのに…。



第1試合 獣神サンダーライガー&エル・サムライ&田中稔vs邪道&外道&AKIRA

試合前、外道「ビッグサプライズを用意した。カマーン。」と言うと、金本のテーマ曲が…。
と、入場して来た金本。黒いジャージに黒のグラサン。
あまりのダサさにちょっと失笑。キザ(死語?)なカッコしてれば舞台映えするのに。
あのカッコじゃ、みんな避けて通る…っていう意味では完璧なヒールになったのかもしれない。
試合は、邪外テイストをちょっと加味した安定感のある内容。
邪外が、新日本ジュニアにもたらした影響って、けっこうなものがあるんじゃないかなぁ?
大谷、高岩が抜け、ちょっと停滞していたジュニアを活性化させたっていうのは紛れもない事実。
それは、今年のスーパージュニアが陳腐というか安っぽく見えてしまったのが照明してるでしょう。
層が厚くなるのは良いんですけど、その辺のさじ加減が…。ライガーの手腕の見せ所かな?

○田中(11分18秒 ミノルスペシャルT)×AKIRA



第2試合 ジャイアント・シルバ&ジャイアント・シンvs吉江豊&鈴木健三&棚橋弘至&井上亘

シルバ、シンともにデカイ、デカイ。ドーム映えするよなぁ。
でも、大きいってだけで…馬場とアンドレが組んだ時のような期待感はないなぁ。
まぁ、この二人にそれを求めるのは酷ってものでしょうけど。
タナケン、井上がガンガン頑張っているなか、一人ユターリ、ノターリな吉江。
腐ってるんだか、やる気がないんだか…それとも動けないのか…?
一方的に二人の巨人が攻めたて…井上をピン。
蝶野は全くもってなりを潜めていた。一歩引いて、二人を盛り立てようとしたのか…?
その辺の真意はわからないけど、徐々にフェードアウトしてきているのは確か。
蝶野が一番テンコジの未来を考えているような気が…しないでもないような…。

○シルバ(9分06秒 体固め※ジャイアント・プレス)×井上


とここで時限爆弾が爆発してしまいました。ので、2試合だけ見て東京ドームを後に…。
せっかく行ったのだから観戦記書かなきゃもったいないかなぁ?と思ったので、
ここは尊敬するノリリン閣下(名前だしてスミマセン)の真似で、非観戦記を書こうと思います。
当日放送のTVは、見ていません(笑)とりあえず、非にする為…試合結果と多少のスポット程度しか頭にないです。
何事もチャレンジ!という事でやってみます。


第3試合 小原道由vsゲーリー・グッドリッジ

グッドリッジ、コールマンは、NHBの世界を引退してプロレスに専念する気はあるんでしょうか?
少なくともコールマンはそのつもりがあるように思えます。
そして、グッドリッジ…最近やたらと強くなった。しかしながら、新日本でのプロレスを見ている限りでは、
それを2%ぐらいしか表現出来てない。
そもそも、グッドリッジの最大の魅力は豪快なパンチ。
この豪快さをプロレスに還元するのは…めちゃくちゃ難しいんじゃないでしょうか…?
最後は秘技アミール繰り出したようだが…これって滑稽に見えたんじゃないですか?どうですか?お客サン?
一方の小原は、PRIDEに出たいと猪木に言ったばっかりに(ホントの所は知りませんけど)こんなモドキチックな
試合をやらされて…。小原もPRIDEで勝って自分の地位を上げようとしているんでしょうか…?
いまいちパッとしなかった藤田や安田の扱いの変わりようを見るとその気にならないのは解らないでもないけど、
甘すぎるような気がします。
VTっぽいスタイルのプロレスっていうのは、今身近にPRIDEという存在があるから、陳腐に見えるのかも。
これが20年前だったら大絶賛されてた…かも。時の流れは誰にも止められないって事なのね。

○グッドリッジ(3分26秒 T・K・O)×小原



第4試合 成瀬昌由vsケンドー・カシン

ジュニアの選手でOFGを付けてきたのは…カシンが初めて…?
猪木祭りで桜庭が付けていたのを除けば。と思ったらけこうあるなぁ思い当たる節が…(小野@バトとか)
カシンというのは、凄く稀な面白い存在。やる事、なす事、徹底的にすかしてる。
いるのかいないのか解らないほど、層の厚い新日本にいるっていうのが珠に傷…。
でも、裏を返すと新日本にいるから好き勝手出来るんだろうなぁ。
PRIDE勝利ボーナスなのか、一瞬で終わったようだ。その一瞬でカシンワールドを確立させる。
やはり、カシンは希有な存在である。
そして、成瀬には一つだけ…今こそ掌底を復興させるチャンス!バシバシ、シバケ!シバク時だ!

○カシン(0分26秒 腕ひしぎ逆十字固め)×成瀬



第5試合 藤波辰爾&ボブ・バックランドvsテリー・ファンク&ドリー・ファンクJr

聞いただけでレトロ感が漂う。ファンクスがまた見られるとは…いやはや。
こればっかりは何とも言えないです。どれだけ動けたのか想像もつきません。
わかるのは一つだけ…藤波って…凄いなぁ。と、ただそれだけ。

○藤波(10分40秒 逆さ押さえ込み)×ドリー



第6試合 長州力&西村修vs天山広吉&小島聡

未だに長州、長州なのか…。
入場するだけでコールが起こる…、これは蝶野も似たようなものか。
テンコジ、西村が絡めばそこそこの試合になるでしょう。しかも西村は前日の無我で奮闘。
そして度重なる、試合語のわかるようなわからないような難しいコメント。
第3世代の選手達が、一生懸命コツコツと作り上げてきた独自性。
それでも、まだ鳴り止まない長州コール。(聞いてないですけど(笑))
年功序列とはかくも厳しいものである。

○長州(10分40秒 片エビ固め※ラリアット)×天山



第7試合 中西学vs安田忠夫

大味で不器用で不恰好だけど、プロレスラーらしく身体が大きくダイナミックな両者。
フツーの試合をしていれば、ドーム映えする事は間違いなしと思うんですが…。
そして、やはり両者OFGに、フロントネックロック使用。
安田はともかく、中西はこれ系の試合をする事で、猪木祭り出場をアピールしているのか?
中西の真意がまるで見えない。
この二人の試合で何が見えたんだろうか?
この二人の試合で何が伝わったんだろうか?

○中西(5分14秒 フロントネックロック)×安田



第8試合 藤田和之vs佐々木健介

まさか健介がOFG組に参入してくるなんて…。誰が想像出来たでしょうか?
そして、最初に出した技がラリアット。
ビバ!健介!
ここまで来てしまうと健介を賞賛してしまうしかない。
何をしに行ったんだ?
何の為に、街ににぃちゃんひっ捕まえて、グラジエーターチャレンジで勝った事にさせたんだ?
健介は健介らしく健介らしさを忘れられなかったと断定しよう。
そう、そうせざるを得ない。
健介ワールドの中にピョコと飛び出たスキンヘッド。
自らの手でもぐらたたきのように…しまった。
ついでに藤田も…ピコピコハンマー葬してもらおう…。

○藤田(6分30秒 T・K・O※パンチ)×健介


第9試合 永田裕志&秋山準vs武藤敬司&馳浩

この4人なら、良い内容が残せる。というのは容易に想像はつく。
4人への期待、それは容易に想像がつかないほどの凄い試合をする事。
様々な所での良かったという評判、それは武藤との夢の対戦が実現したから出た結果なのか?
そして、所々で見た、期待していたよりはちょっと…。という評判。
武藤、秋山、馳、永田、この4人なら万人を満足させられる試合が出来るんじゃないだろうか?
ソレガシはつくづく思ってしまう。
ファンはわがままだと…。ある程度のものならそれ以上、あくなき欲求がある。
しかし、その欲求に答えられるのがプロなのではないだろうか…?
永遠に語り継がれるであろうテーマを残し、夢の競演は幕を閉じた。

○永田(28分04秒 バックドロップホールド)×馳

プロレスの未来、新日本の未来は見えたのでしょうか?
未来に架ける橋、それは皆で造っていくもの…。




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ