9/2修斗後楽園大会観戦記
■団体:修斗
■日時:2001年9月2日
■会場:後楽園ホール
■書き手:港のヨーコ

ハーイ、ヨーコで〜す。
夏も終わっちゃって秋になっちゃったし、どうしよっかな〜って思ったんだけど
やっぱり秋は食欲の秋でしょう?涼しくなってきて、イイ男をいっぱい食べたくなってきたわ。
触手がそそられるわねえ。まずは軽めに前菜がてら、修斗に行ってきました。

第1試合 ライト級 5分2R
○山本"KID"徳郁(PUREBRED大宮)
×門脇英基(和術慧舟會)
1R 4'02" TKO (レフェリーストップ)

この頃がんばってる門脇とレスリング美憂ちゃん(エンセン夫人)の弟、KID山本の注目の対戦ね!
まあ、今日はほとんどこれが目当てだわ。予想は大体ついてるけどね。

門脇は「ファンタジスタ」って書いてある白パンツで入場。
最初はファンタオレンジとか炭酸飲料が大好きなのねえって勝手に勘違いしていたんだけど
ファンタジスタってサッカーで観客を魅了した選手に送られる言葉なんですって。
お客を魅了するというのはストリッパーならさしずめ往年の愛染恭子みたいね。
この頃の門脇は、その言葉どおり観客を魅了する試合が出来ているんじゃないかしら?
デビューからまだ1年も経ってないと思うけどまだ負けはないのね。

でも、今日は相手が悪いわ・・・

KID山本は、ちょっとボクシングパンツっぽいスタイル。
レスリングはまったくやらないつもりなのね?
腹に彫った、パンツのゴムの上から顔を覗かしている「水玉模様のマムシちゃん」(元巨人柳田じゃないわよ)が
舌をチロチロ出しながら、こっちをジッと見ているわ。カリ首が大きいわぁ・・・・
ドキッ!目があっちゃった!
尻尾の先がトランクスで見えないんだけど、
やっぱり刺青はとぐろを巻きながらアレにつながっているのかしら?
トランクスの中も先っぽが太いツチノコなのかしら?
それともガラガラヘビかしら?そっちにとっても興味があるわァ。

さて、試合。
門脇は偉いわ!グラウンドに持ち込むのかと思いきや、
KIDと打撃で真っ向勝負ね! 門脇の男気に痺れちゃう!(フグじゃないわよ)
門脇ももっと表情豊かだったら、もっと応援しちゃうのに! 
なんだか、スマップの草薙君みたいで、その辺がイマイチ萌えないのよね。

KIDはパンチ中心で攻めてそれをローで応戦する門脇。
いいわねえ、偉いわ、門脇!KIDもやりやすいでしょうにね。
ちょっと門脇がタックルの姿勢を見せたら、逆にすかさずテイクダウンするKID、
そこからもう中腰の状態からでもガツンガツン、パンチで殴るKID。
あれェ〜、もう門脇は白目をひん剥いてイっちゃったわョ。
フィニッシュはあっけなかったけど、昇天させたKIDのTKO勝ち。

KIDは強いけどちょっとあたし好みでないのよね、
クスリやってそうでしょう?そこが残念だわ。


第2試合 ライト級 5分2R
○阿部和也(パレストラTOKYO/8位)
×石川 真(PUREBRED大宮)
1R 0'29" TKO (レフェリーストップ)

石川は赤いパンツに、あたしの大っ嫌いな金髪。
だから金髪は頭悪く見えるんだって言ってるのに
どうしてわざわざ染めるのかしら?
この頃は、そんな選手ばっかりだから見慣れてきたけどね。

阿部はボクシングパンツね、
で、彼ってもう期待の星ってずっと言われつづけてる選手なんですって。
その割には、入場もなんだかつまんなそうな顔して入場してくるのよねえ。
不思議だわ。なにかわだかまりでもあるのかしら?

でも試合は驚いたわ!
試合開始早々、ホントに始まったばかりよ、で、
阿部がフック気味右ストレートを繰り出すと石川はトーンと飛んでマットに沈んだわ。
倒れたまま、両足がピーンとのびたまま硬直してたわよ。

劇的な勝利だったのに、阿部は興奮した表情は見えずにリングの上をくるくる廻ってたわ。

後で聞いたんだけど、阿部はボクシングを習っていてそれでKOできたから
感極まっちゃって言葉にならなかったそうよ。
なら、もっと気持ちを表情に出して試合に臨めばいいのにって思っちゃうわ。
そうしたら彼の世界が変わって、皮がむけて大きくなれるんじゃないのかしら?(アレじゃないわよ)
つまんなそうな顔してる男の子にはいくら強くっても、ソソられないわね。


第3試合 ライト級 5分2R
○井上和浩(インプレス/7位)
×フラビオ・ペローバ(ブラジル/ワールド・ファイト・センター)
判定3-0 (20-18,20-18,20-17)

井上は黒パンツ、みんな良い体してるわねえ。
はっきり腹筋が見えるもの、ちょっと興奮してきたわ。
ペローバも大きくはないけど、筋力バリバリね、持久力ありそう。

でも試合はあら?見掛け倒しだったのねって思っちゃったわ。
井上がパンチを出すと、しりもちをつくような感じでぺたんと
グラウンドに自分から倒れちゃうペローバ、まあ、根性無しね!
そうしたら井上がいいように上からコントロールしてパンチをコツコツ落としていくわ。
ペローバは、凌ぐばかり・・・ペローバがまだ打撃に慣れていないってことかしら?
判定で文句なく井上の勝ち。


第4試合 ウェルター級 5分2R
○中山 巧(パレストラTOKYO/7位)
×ブルーノ・ケロイ(ブラジル/ワールド・ファイト・センター)
判定3-0(20-18,20-17,20-18)

中山は白パンツ、ケロイも白パンツだわ。
まあ、いかにも修斗っぽい試合展開だわ。
なんていうのかしら?この前のクロマドvsルミナみたいに
中山はケロイに力でコーナーに押し込まれるのよ。
で、やっとのことで倒すと、死に物狂いでパンチ落とす中山なんだけど
ケロイもがっちり守るのよ・・・
判定は上でがんばった中山よ。
これからはこういう試合展開が増えるんじゃないかしら???

なんだか、試合自体は悪くないんだけど、あたし、
眠くなってきちゃったわ・・・


眠くなったところで、修斗お約束のリング上での宣伝が始まるわ

次回フェザー級のチャンピオン戦を行うんですって。
で、チャンピオンのマモルと挑戦者の大石がリングに上がったわ。
マモルは肩にチャンピオンベルトをかけて登場したんだけど
耳にでっかい銀のピアスなんかしちゃって、それにハンティング帽かぶってて
まるで渡辺マリナでもめる前のフリッパーズギターみたいなんですもの。
もう、ネオアコースティックはとっくの昔に終わってんのよ!
オザケンはどうしちゃたのかしら?なんて感慨に耽ってしまったわ。

対して、大石は今練習終りました、みたいなホントに普段着で冴えない顔して現れたわ。
そのくせ、どうして大石にしろ、この前の泣き虫三島にしろ
オレンジ色のTシャツなのかしら???みんなして桜庭のマネッこなのかしら?

これじゃ、マモルは自分はかっこいいって勘違いしちゃっても文句言えないわ。
しょうがないわねえ・・・ため息がでるわ・・・


第5試合 ライトヘビー級 5分3R
○山下志功(パレストラSAPPORO/8位)
×レオポルド・セラオン(ブラジル/クルービー・ジ・ルタ)
判定2-0(30-27,29-29,30-28)

わざわざ北海道から本土に上陸した山下は、坊主で飾り気がない素朴な感じね。
セラオンは緑のブラジル国旗を意識したパンツに
右肩には鷹の悶々、・・・あら、間違っちゃった紋々よ、背中には大きく狼が入ってるわ。

雪が6mも積もってる中を黙々と雪かきしてそうな山下に「俺のシコー!」と声援が飛ぶわ。
するとまた「いや!俺のシコーだぁ!」とまたまた声がかかるの。
彼にはマニアックなファンが多いのね。おホモ達にモテそうよね彼

入場曲がベルセルクなのにも腰が抜けたわ、自分はガッツだと思っているのかしら?
パンクラス近藤がエンニャで入場するのと同じくらい拍子抜けしたもの。

試合は山下がグラウンドで上をキープすると沈着冷静、無表情にコツコツと
試合を進めていくわ。そのまま3Rまで行って山下の判定勝利。
山下は熊と闘ってもあんな感じでイきそうだわ・・・


第6試合 フェザー級 5分3R
○秋本じん(SHOOTO GYM K'z FACTORY/1位)
×廣野剛康(和術慧舟會/5位)
判定3-0 (30-27,30-27,30-27)

ちっちゃいけれどなんと三十路対決なのよねえ。
でも、同じ三十路でも対照的な二人だと思ったわ。
秋山は、なんだか生活に疲れてるサラリーマンみたいねえ。

一昔前のデザインの青の半スパッツがなんとなく彼の実生活を表してるようだわ。
廣野はこれが本当に小さいわねえ。あたしよりも小さいわ。驚き!
でも自信たっぷりな表情で入場。赤いパンツでちっちゃいけど目立とうって考えね。

試合はいつもRJWで若いのとやるときのように、なにかありそうな雰囲気で
相手を威嚇していくけどもう、充分オッサンの秋山には通用しないわ。
廣野がタックルに行ったとこをフロントチョークで押さえられると
苦しいわ、そのままコーナーへしゃがみこんでしまうの。

小さな巨人、いきなりピンチ!なんとか1R終了間じかで脱出、凌ぎきるわ。
その後も、グラウンドでバックからのチョークで何度の苦しい場面が続いて
さすが、秋山はただのおっさんじゃないのねって思っちゃった。
ああいう、ネチネチとした攻撃は歳とって辛酸を舐めないと出来ないものね。

終始、廣野を苦しめ優位に試合を運んだ秋山が判定勝利。
すると秋山は赤ちゃんを抱き上げて勝利をアピールしたわ。
三十路にもなるとガキの一人や二人いてもおかしくないものね。
つまりこの対決は、家庭を大事にする三十路vs女子高生と合コンする三十路対決ってことだったのね。

納得したわ・・・今回は家庭人の勝ちね。
廣野は合コンばかりやって心が浮ついてるから負けたんだわ。


第7試合 ライト級チャンピオンシップ 5分3R
○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/ワールド・ファイト・センター/王者)
×勝田哲夫(SHOOTO GYM K'z FACTORY/1位)
2R 2'45" フロント・スリーパー・ホールド

さーてやっとメインよ、
勝田はいつもの黒パンツで入場、セコンドにはルミナがついてるわ。
勝田ってもちろん前回ノゲイラと互角に闘ってるんだから強いんでしょうけど
あたし、彼も好みじゃないのよねえ。なんだか堅実なんだけど ドテチンみたいね。
それ以上でもなくそれ以下でもなくって感じで、そっけないのよねえ。
なんかSEXも単調そうなのヨねぇ。

対してノゲイラも黒にいろいろ文字が入ってるパンツ、
そんな体は大きくないけど無駄な贅肉は何ひとつない体ねえ。

とっとと試合にいくわ

1Rお互いスタンドで打撃の攻防、ははーん、ノゲイラのフロントチョーク対策ね!
勝田って頭が石で出来てるって思っていたから、きちんと作戦立ててきていることに感激したわ。
勝田もなかなか、いいフットワークみせるわ、ただノゲイラと比べるとガードが下がってるわね。
ノゲイラはパンチがバチバチって入るとすぐ膝が入ってくるの。
さすがノゲイラもフロントチョークだけでないのね。

2R勝田打撃で攻撃するも、ちょっと腰を下げた瞬間ノゲイラがテイクダウン!
あれれ???という間にがっちり勝田の首にノゲイラの腕が廻ってるわ、驚愕!
そのまま完全に勝田をグラウンドに倒すともっともっと勝田を締め上げるノゲイラ、
いいえ、そんな締め上げるって感じでもなかったわ。
ちょっと「あッ!もうだめかも・・・」って思うか思わないかの瞬間
もう勝田はタップしていたわ。凄いわねえ、ノゲイラ。

今回はまだ、2Rだったから汗で滑らなくて脱出できなかったのかしら?

再びチャンピオンベルトを巻くノゲイラ、とっても嬉しそうよ。
試合後もノゲイラに握手を求めたり、いっしょに写真とったりする女の子が続出してたから
みんなブラジリアン柔術という黒船襲来にも寛大なのねェって思っちゃった。
まあ、もっとみんなも異文化交流したほうがいいから、あたしは大歓迎だけどね。

さあ、とっととおうちかえってパンツは着替えよっと。
今日は不作だったわ・・・



おしまい




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