Jd’:9月2日新宿リキッドルーム観戦記
■団体:Jd’
■日時:2001年9月2日
■会場:新宿リキッドルーム
■書き手:ALOHA♪HAWAII(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 行って参りました今回もJd’です。今回はお初に足を踏み入れる小屋リキッドルームです。新宿のあの火災現場の通りを200m程北に行ったところのビルの7階に会場はあります。日頃クラブで使われているらしく、大きさも手頃でなかなか良い小屋。ダフ屋は無し。入場者数は300人超ぐらいで満員でした。今回はヒール軍団ST'S主催興行(でも卯木代表が受付していた)


▽第0試合:ハンディキャップマッチ特別ルール
西千明、○山本千歳、松尾永遠(ダブルフットスタンプ→体固め11:46)坂井澄江
 ○坂井澄江 (ムーンサルト→体固め3:24) 松尾 永遠×→失格
 ○山本千歳(ダブルフットスタンプ→体固め)×坂井澄江
 ※坂井は2カウントでフォール負け、西&山本&松尾は4カウントでフォール負け
 試合開始のはずの午後6時頃会場に入ったら、「第0試合」としてもう試合が始まっている(それもお目当ての永遠の試合が・・・涙) 試合は1対3のハンディキャップマッチで、それも3人は4カウント、坂井のみ2カウント。私が訪れた時はムーサルトから松尾がピン取られていた。
 それからは、本来1人ずつ交代して対戦するのであるがが、山本は坂井の攻撃(逆エビ、バックドロップ、ミサイルキック、コブラ)をなかなか良く耐える(その間リングサイドで見ている今興行主催のST’S軍(特にブラディー)が「もっと動け」とヤジを入れている)。そして坂井がムーンサルトを自爆したあたりでで攻守逆転。バックドロップで寝かせた後、永遠が坂井の頭を固定して、西と連携でコーナー中段からのダブルフットスタンプで2カウントフォールで勝ち。
 試合後、KAZUKI「ロッカールームの鍵はちゃんとかったかな?」と2ヶ月前の水着騒動の悪のりマイク。3人娘はダッシュで控え室へ。

 その後改めてST'S軍入場式。森松を除いて全員へらへらモード。ココのあたり、入場式とはいえちゃんと見得を切る歌舞伎モードが欲しい。


▽第1試合
○おばっち飯塚(ボディシザースクレイドル→ルイルイ9:30)×賀川照子
 初のおばっちvsアストレス対決。アストレスは嫌いだけれど、おばっちとの初遭遇に私的には結構興味がある。おばっちは賀川のアストレス入団テスト時の水着(ビキニ)の拡大カラーコピーを胸に張って入場。賀川慌てて取り上げようとするが、おばっち取り合わない。試合は、タワシ輪投げ、アストレス初のストッキング攻撃(3方面)、大根攻撃と一通り。最後はホディシザースクレイドル(ルイルイ?)を15回転してからのピン。残念ながらあまり面白くなかった。


▽第2試合:石川美津穂、東城えみデビュー戦
○石川美津穂、東城えみ(裏拳→片エビ固め9:25)柏田千秋、×古田圭子
 石川美津穂、東城えみのデビュー戦。2人ともなかなか美人、また両者黒をイメージカラーの水着で登場、デザインはセクシー系で特に東城の物は半ケツみたいでかなりきわどい、まるでキャットファイトの様である(本当)
 さて試合は、石川&東城がヒール色を出して、チョーク、噛みつき、介入と反則攻撃。最後はピンを取った後に、倒れている古田に対して後ろ蹴りを入れる辺りはなかなかヒールをよく勉強している(藪もちったぁ見習え!) セクシーヒールと云う発想自体も別に構わないと思うし、アストレス同士の試合にはちょうど良いと思うが、私的には一度ラスカチョと対戦させて、ホンマモンのヒールのラフ攻撃を身をもって体験させてみたいと云う気も起きる。でもさすがにそれは酷か


▽第3試合:レフリーは阿部幸江
○乱丸(ミドルキック→※超高速カウント体固め3:03)×亜利弥'
 この試合、阿部ちゃんがどんなレフェリングするかに掛かっている。私的にはメッチャ不公平且つあくどいことをして欲しいと期待する。
 阿部レフェリーは例の中国式健康棒を掲げて入場。いつものようにニコニコしている。試合は亜利弥'が奇襲で上段後ろ回し蹴りが乱丸に見事にヒットして、先制のピンを取ろうとするが、阿部ちゃんゴングを鳴らしていないとしてカウントをとるのを拒否。仕切り直して、逆に乱丸が亜利弥'を逆エビに取ると、阿部ちゃんは亜利弥'の頭部に蹴りを入れる。亜利弥'がピンを取ろうとすると、セコンドの坂井と言い争って幻の3カウント。続いて亜利弥'に健康棒攻撃。乱丸が「試合に手を出すな」と云うと、今度はカウント放棄。「カウント取れ」と云われるとスローカウント。「遅い」と云われると超高速カウントで即試合終了。阿部ちゃんなかなか試合を舐めている。

 試合後、乱丸&亜利弥'が阿部ちゃんに詰め寄り文句を言うと、阿部ちゃん両者を指さし「お前も負け、お前も負けだよ あんた(亜利弥')とっとと辞めろ」と云って、両者負けを宣告。たまりかねて本部席の卯木代表
卯木:「阿部、エエ加減にせぇよ。ちゃんとやれよ。」と苦言。
そして本部席で一悶着、最後は阿部ちゃん逆ギレして、卯木代表に対して健康棒攻撃で暴行、大騒動後
阿部:「亜利弥'、とっととJd’辞めて、LLにでもどこでも戻れよ」と再びガチ発言。
すると亜利弥'と乱丸は再びリングに上がる。
亜利弥':「今日はこんな事になってしまってすいませんでした。こんど乱丸とのシングルをやるもんで見に来てください。お願いします」亜利弥'は涙目&すすり泣き。


▽第4試合:ST'S同門対決タッグマッチ
ファング鈴木、○ドレイク森松(みちドラ2→体固め4:44)ザ・ブラディー、×KAZUKI
 試合途中、森松はバットで味方のファングに攻撃。両軍&観客は「?」だったけれど、改めて3人にバット攻撃を加えて、造反の意志を明確にアピール。最後はロープ中段のKAZUKIを抱えて、道ドラ2でピン。

正規軍(坂井、乱丸、亜利弥'他)がニュートラルコー ナーのポスト付近で見守るなか、
森松:「おまえら、良く聞け。こんな仲良しこ良しじゃ続けていく気はないからやってられない。今日限りで私は抜けてフリーになる。まずブラディー、お前とシングルをやりたい。逃げるのか。」
ブラディー:「逃げるか私が! 逃げる訳ないないよね。じゃとっとと終わらせるわよ。次の有明。どうですかお客さん? あんたのプロレスと私のプロレスがどれだけ違うか有明で分からさせてあげるよ」
森松:「(藪を指さし)お前はココ(ST'S)にいる必要はないんじゃないか」
藪下:「大きなお世話です。私はココにとどまります。」


▽セミファイナル
○下田美馬、三田英津子(タイガースープレックスホールド→エビ固め22:43)藪下めぐみ、×阿部幸江
 昨年の女子プロ大賞投票1位と3位の対決。私的には、ムチャクチャ注目の試合。ただ私の興味は阿部ちゃんがヒールの大御所に太刀打ちできるか否かであるけれど。入場時、小粒揃いのJd’選手に比べラスカチョはさすがにでかい、そして華がある。水着は淡いピンク系と黄色系。もしかしたらおニューかもしれない(入場曲もはじめて聞く)
 試合は、序盤の場外乱闘をラスカチョが制して、優位に進める。エッちゃんが藪に放つパイルドライバーもやさしめ。イス攻撃も通常のダメージの少ない方で叩く。ちょっと手加減モードかと残念に思う。そして試合は進んで中盤、阿部ちゃんが例の中国式健康棒を持つ、さてこの凶器が大御所のお姐さま方ににどれだけ通用するかが注目。阿部ちゃん健康棒を持つとそれを四つんばいの美馬姐のお尻(水着の部分)に2.3度叩く(うっ、でもそこはあまり痛くない)、そして阿部ちゃん注目の一打、その健康棒を美馬姐の脇腹から背中にかけて叩き込む(そこは痛い!) そしてそれから後も美馬姐の同じ箇所に打ち込む! 今まであの健康棒は痛そうに思えたことはあまり無かったが、今回はメッチャ痛そうである。もしかしたら阿部ちゃんが本当のヒールに変わった瞬間だったかも知れない。
 美馬姐はそれ以降、阿部のその覚悟を受け取ったのか、打てば響くようにラフ攻撃の威力を増す。特にイス攻撃は先程の手加減モードとは違い、イスの柄と背もたれの部分を凹むほど阿部の頭頂部に思いっきり打ち付ける。阿部は頭部から出血、通常は顔側に血が垂れるのであるが、今回は後頭部にかけて阿部の金髪が真っ赤に濡れる。それでも阿部ちゃん怯まずに美馬姐の痛い部分に健康棒を叩き込む。
 試合は、阿部ちゃんが精も根も尽き果てて、美馬姐が固めずにピン。

美馬姐:「どうでしたか、なんとか興行。これがメインでも良かったんじゃないの。阿部ぇ、お前だいぶん強くなったな。(藪を見て)お前は下がっていろ、でもな、血が出てピーピー泣いているようだったら、ヒールなんて務ままんねぇんだよ! エッオラァー!」
藪下:「下田さん、三田さん、今日はありがとうございます。自分はヒールとしてもっと勉強して云々(つまらないので、以下省略)」


▽メインイベント:ファンが選んだST'S同門スペシャルシングルマッチ
○ザ・ブラディー(EXホールド13:57)×ファング鈴木
 う〜ん、ブラディーが掟破りのSTOを出して、ファングが同じくブラディーEXを出したぐらいで、印象が薄い。
ブラディー:「ダメだ。もっと良くなって再戦しよう」
ファング:「凄い屈辱的な言葉、私はそんなあなたに負けたのね。」


総括
 阿部ちゃんが主役の興行だった。問題の第2試合の不透明な結果は、私的には全然OK。私はだいた一興行のうちに一試合ぐらい必ず不透明決着を入れて、次期試合へのネタ振りをしないといけないとさえ思っているので、これを次に活かしてくれさえすれば良いと思う。
 セミの試合は、私個人ではほとんど感動モノ(私1人だけ?) こんな試合に立ち会えて本当に良かった。




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