ZERO−ONE、真撃はそこに真実がある限り戦いつづけます???
■団体:真撃
■日時:2001年8月30日
■会場:日本武道館
■書き手:maya(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

マ「今晩は。mayaです。」
殿「なんや、最近用は無いはずやぞ。」
マ「用が無いと電話してきちゃいけないのですか。」
殿「当り前や。あんたと喋っているとアホがうつるわ。そいでなんや今日は。」
マ「新喜劇を見て来たもので。」
殿「東京でもよしもとやっておるのか。」
マ「いや、はしもとの方。」
殿「ああ、はしもと新喜劇か。しかしいつもよう揉めとるな。何をやっとんねやろな。面白いからええけど。」
マ「はしもとは嵐を呼ぶ男ですから。」
殿「わしには津波の中で右往左往しているようにしか見えへんけどな。ともかく、試合前まではオモロかったけど、真撃の試合なんてオモロイはずないやろ。」
マ「それを言われるとつらいものがあるのですが、一応どんなものかなと思って。はしもとも可哀想だし、見に行く奴もいないだろうから3000円くらい募金のつもりで。」

マ「会場はステージ用に約三分の1は客入れしてませんでした。スタンドはほぼ満員でアリーナは7割くらいかな。一応主催者発表は9257人でした。」
殿「それなら結構頑張ったほうやん。」
マ「ただ、関係者、招待券用のテントというのがあって、そこはごった返していましたけど。あまりに客が少ないとPPVの見映えが悪いからスカパーが招待券をばらまいたという噂もあります。それでも、会場のセットはなかなか凄かったですよ。先に言いますけど、ライトショウもここまでやったのは初めてみました。もう物量作戦という感じで。ありとあらゆるライトを使ったという感じですね。センスはどうかというと私には良く分かりませんけど。それで、PPVの下らない前説が終わって選手入場です。」
殿「選手入場はええわ。長くなるから。」
マ「これが少し面白かったんですよ。全員がステージに並んでから中央にある障子のセットから橋本だけシルエットに映って刀を抜いてそれを破って出て来るのですが、橋本がそうゆうことをすると妙に滑稽なので、場内大爆笑になりました。」
殿「真剣だったのか。」
マ「力づくで障子を破ったという感じですから、ただの鉄の俸でしょう。」
殿「それが平気で出来るのが橋本の強みやけどな。」
マ「まあ、今日は笑いに行ったもんですから。一応挨拶は『ZERO−ONE、真撃はそこに真実がある限り戦いつづけます!』というものでした。」
殿「なんか分かったような分からんコメントやな。」
マ「まあ、橋本ですから。これまたマヌケで私的にはOKですけど。それにしても、最近真実が流行っていますね。ちなみに真撃ルールはOFG着用により、すべての打撃攻撃が有効。無制限一本勝負で、決着は3カウントなしのKO、TKO、ギブ・アップのみ。ダウンの10カウントはあるんですけど。これがネックになっている感じです。場外カウントはないが、ロープブレークはありということです。あと、レフリーなんですけど、ボブ矢沢と笹崎勝巳でした。村山大値やトミーさんは出てきませんでしたが。」
殿「全女か。これまたエライところから連れて来たな。一応格闘技戦なんやろ?」
マ「マーク・ケアーを裁いているボブ矢沢なんて結構シュールでしたよ。一応ボブ矢沢は全女で格闘技戦を裁いているみたいですけど。」

マ「第一試合は星川対ショーン・マッコリーです。」
殿「弟のジャスティン・マッコリーは猪木の誘惑に負けてメインに出るはずやったのにドタキャンしたんやろ。」
マ「そうです。それで兄弟喧嘩したみたいなんですけど。ただ、義理を重んじて残った兄貴には悪いけど試合的には二人一緒に帰って行って欲しかった感じですね。序盤はしょぼいキックボクシングみたいな間合いが続きます。だけど、マッコリーのキックなんて蝿が止まりそうなのに良くやるよという感じです。最近魔裟斗の試合なんかもGAORAで見れますから。」
殿「比べたらアカンやろ。星川は対応出来んかったのか?」
マ「いくらしょっぱい相手とはいっても、星川もああいうフットワークには慣れていませんから、適当に合わせてはいるんですけど、ぎこちなさだけが目につくという感じですね。唯一試合が盛り上がったのは星川がバックドロップを打って、ドロップキック、場外に逃げたマッコリーにトペを打ったところですね。プロレス技をやると生き生きして来るんですけど。あとは格闘技ゴッコをやればやる程場内は静かになるという感じです。」
殿「結局、プロレス技の所で盛り上がったということか。」
マ「そうですね。あとは中途半端ですもの。キックボクシングと総格ごっこの出がらしに少しプロレスの味つけをしたかなという感じです。子供だましもいいところですね。プロレス技以外シーンとしていました。この試合を見て鬱に入りそうになりましたね。これから延々こんなの見せられるのかと思うと、なんかフラストレーションがたまりそう。試合はマッコリーの後ろ回し蹴りで10カウントKOなのですが、もうニガ笑いするしかないですね。」
殿「星川ももう少し我慢しとれば・・・まあええか。」
×星川尚浩 KO 5分50秒 ショーン・マッコリー○

マ「第二試合は佐藤耕平vsメインダードです。メインダードはでかかったです。ただ、佐藤耕平も見劣りしない位デカイので試合前はなんかいい感じでした。」
殿「ということは試合後は違うゆうこと。」
マ「この二人が悪いというより、ルールの問題もあるんですけど。どうせプロレスなんだから3カウントがあればもっと面白かったんでしょうが。後半メインダートが佐藤にジャーマンやバックドロップで追い込むところがあるんですけど、フォールに行かずに10カウントまで待ってんですよ。だからそこでいちいち攻防が寸断されて選手が休んでいるんですね。」
殿「それなら10カウントなんて待ってないで、マウントを取ってタコ殴りにするか関節でも極めればいいじゃないか。普通の格闘技の試合はそうするやろう。Uなんてリアリティを求めようとしてこれがマヌケに映ったようなもんだもんな。」
マ「そうでしょう。それを観戦中に気付いた私の心中を察して下さいよ。」
殿「アホらしくなってくんな。」
マ「そうなんですよ。休んでいる暇があったら相手がダウンしている所でそこで攻めろよという感じです。立ち技の試合じゃないんだから。試合にリズムが無くなりますよね。それでもフィニシュは結構良かったですよ。佐藤がバックを取られたところをクルリと回ってアンクルホールドに持って行くんですけど。」
殿「佐藤耕平って修斗のヘビー級にいた選手やろ。」
マ「そうです。身長191センチで体重105キロで体も大きいし見映えもいいです。はっきり言ってこんな所でつまらない格闘技ゴッコをしているより、全日本に行ってバンプを覚えたらメインイベンターになれるんじゃないですか。」
殿「なんで、全日本なんや。新日本でもええやないか。」
マ「いや新日本は上が詰まっていますから。その点全日本は・・・」
○佐藤耕平 カカト固め 5分59秒 イゴール・メインダード×

マ「第三試合はパンクラス提供試合でKEI山宮と佐藤光留です。」
殿「佐藤光留なんて知らんわ。」
マ「今年ネオブラッドに出ていたのでまだ若手じゃないですか。パンクラスはうじゃうじゃ選手がいるから覚えきれませんね。」
殿「その点リングスはええわな。3人しかおらんから。」
マ「橋本の窮地を救おうとパンクラスの好意によって前日に決まったカードなんですけど、テーマとか両選手のモチベとかあるのか全然分かりませんでした。あと本当にシュートでやるのかとか。ただ、キャリア的に見るとカード自体がワークみたなものですからここは先輩が鮮やかに1本勝ちをする所を見せるのかなと思ったのですが。」
殿「まあ、美談とパンクラスのデモンストレーションを兼ねたようなもんやな。」
マ「序盤の3分くらいはいい感じでしたね。今迄モタモタしていた格闘技ゴッコを見せられてきましたから、スピードとか全然違うしこれぞ格闘技という感じでした。だけど、実力差ははっきりしているし、山宮が試合中ほとんど支配しているんですけど、決められないんですね。格下相手に決定力不足なんでしよう。だんだん飽きてきました。1R終わって、まだやるの?という感じです。」
殿「会場は静まり返ったやろ。」
マ「まあ、この試合に限ったことでは無いからいいんですけど、2Rも同じような攻防でいい加減橋本ファンが怒り初めて『自分達の世界に入ってんじゃねえよ』なんて野次ってましたね。せっかく好意で提供してくれた試合なのに。」
殿「だけど、当事者同志はいいとしても、見る方は美談を押しつけられてもつらいな。」
マ「全く。それで判定でした。やっと終わったという感じです。違う分野のファンの前に見せるならもう少しインパクトが無いと。最近パンクラスは面白いと言う話があったのでそのうち見に行こうかなと思いましたが、これを見ると取り敢えずいいかなという感じですね。パンクラスの会場で見ればまた違うのかもしれませんが。一昨年の力メモの時は近藤が金魚相手に秒殺したんですけど、プロレスファンの前ではそういう方が分かり易くていいですね。」
○KEI 山宮 判定 佐藤光留×

マ「第四試合は田中将斗vsゴルドーです。」
殿「なんかUFOのお古みたいな外人がよく出てくるな。」
マ「一応メインダードとゴルドーは1セットですから。私はこの試合は結構期待していたんですよ。」
殿「ゴルドーなんてとっくに引退してたと思ってわ。」
マ「確かに、最近はL-1やReMixといった女子格闘技のセコンドで出て来る方が多いですからね。それでも相変わらず妖気プンプンでした。まあ個人的には田中は今後全日本に上がる可能性もあるので、ここでケガだけはしないでくれという感じですね。」
殿「なんでも全日本なんやな。」
マ「すいません、だけど今日のテーマは『天龍を見ろ!プロレスがわかる』ですから。」
殿「週プロの見出しやんけ。」
マ「いいんですよ。」
殿「それで、どうだったんや。」
マ「田中はプロレスラーでしたね。とりあえず突っ込んで行くという感じで、今迄の会場のフラストレーションを晴らしてくれました。結局、OFGを着用している試合というのはフットワーク的に変に突込めないので妙な間合いが開くんですが、田中の場合はそんなの関係なく突込んで行くから見ている方が清々しかったんでしょうね。ゴルドーのキックの避け方も長い足をかいくぐってなんかプロレス的でなかなかのものでした。最大のスポットは田中がコーナからスイングDDTを打ったところですね。」
殿「また、プロレス技か。」
マ「いかに下らない興行というのが分かりますでしょう。総格みたいなムーブではシーンとしていてプロレス技を誰かが使うと大喝采になるんですよ。ただ、ゴルドーもワーク格闘技は上手いので、それなりに見せてくれました。まあそれでもこの中で田中は男を上げたと言っていいと思います。」
殿「それで、田中はケガせえへんかったか。」
マ「いやゴルドーがロープ際で例の中井祐樹ムーブをするんですよ。ロープブレークをする度に田中は目を押えているので。まさかとは思いますけど、これは少しヒヤヒヤでした。」
殿「ゴルドーはエンターテイナーやな。」
×田中将斗 KO 4分55秒 ジェラルド・ゴルドー○

マ「ここで休憩です。」
殿「良くここまで見てたね。」
マ「正直言って第二試合くらいから、もう帰ろうかなと思いました。休憩後にパンクラスの菊田と近藤が出て来て挨拶をしました。」
殿「なんか意味あったの?」
マ「分かりません。別にこいつらが気の利いたことを言えるとも思いませんし。実際どうでもいいことを言って帰って行きました。時間の無駄ですね。」
殿「なんか、ナルい雰囲気だな。」
マ「橋本ファンが菊田なんて知らないでしょう。大体『これからパンクラスは真撃に協力していきます』と言われても、今日のパンクラスの試合を見ると目障りだから来ないでいいよという感じですね。もう少し空気読めよと。」
殿「なんでも出せばええというものでもないわな。」

マ「休憩後の第五試合は安生vs高岩です。私はここ一ヵ月半で安生を見るのが3回目なんですけど。」
殿「本当に、けったいなやっちゃな。」
マ「だけど、ますます安生ウォッチャーになりそうです。」
殿「ファンちゃうの?」
マ「ファンというのはいくら私でも少し恥ずかしくて、だけど安生は面白過ぎです。前の試合というのはタッグでパートナーが天龍と組長という怖いおじさんだったので、少し遠慮がちだった面もあったんですけど、今日は安生ワールド全開でした。安生の入場ですが、謎のマスクマンを引き連れていました。」
殿「エスパー伊東か?」
マ「いやそんな貧相な体付きでもなく、高山ほどでかくもないので。」
殿「それなら、ヤマケンしかおらんだろう。」
マ「私もそう思います。ただ、こういうギミックを格闘技系の選手も使っていて、なんか変に場を外すんですけど、安生の場合は妙にしっくりきてセンスがいいんですね。」
殿「それやって、場の空気だけじゃなくて関節を外された奴もおるじゃないか。」
マ「あれに至っては、論外ですけど。試合の方は安生オンステージでした。こいつは、試合をしに来たのか相手を怒らせに来たのかという感じで、直情的な高岩を上手いくらいコントロールしていました。いわゆるリック・フレアー戦法ですね。高岩もいい面の皮だと思いますけど。まあ、試合内容なんて書いても仕方ないんですが、一言で言うと役者が違うという感じですね。今迄狭い新日本のストロングスタイルの中に浸っていた人間といろいろとやって来た人の違いかなとかと。」
殿「だけど、安生は最近何もしてなかったじゃない。」
マ「それでも、そういうものをあまり感じさせないですよね。このルールも上手く使っていましたし、今迄休んでいたようには思えないですよ。ともかく言えるのは、安生はプロレスが分かっている。次はタッグですけど武藤とやりますから、楽しみですね。高岩には頑張ってくれよとしか言い様がないですけど。」
○安生洋二 KO 11分03秒 高岩竜一×

マ「第六試合はトム・ハワードとリー・ヤングガンです。グリーンベレー対テコンドーですね。ハワードは日本人の選手との試合を期待してたんですけど、カード変更になってしまいました。いずれにしろこのルールでは良く分かりませんからいいのですが。最大の見せ場はハワードが足を取られて匍匐前進をするところです。」
殿「そういうスポットも珍しいな。」
マ「試合全体はまあまあ見れた方ですけど、どうってことないですね。このカードに限らず選手を活かしきってませんから。」
殿「もともとどうってことないんじゃないか。」
マ「まあ、次を見てみないと分かりませんけど、期待は出来ると思うんですけど。」
○トム・ハワード KO 5分55秒 リー・ヤングガン×

マ「いよいよセミです。オオニタvsオオタニです。」
殿「ややこしいから漢字で書け。」
マ「ある意味オオタニにとっては正念場ですよね。オオニタ相手に何を見せることが出来るか。」
殿「だからややこしいから、漢字にせいと言っているやろ。」
マ「ああ、すいません。ただ、もう入場から勝負は見えてました。大仁田の完勝でした。以前新日本に出場した時は、大ブーイングでしたけど、今日は大歓迎ムードで歓声も橋本の次に大きかったですね。世の中も変れば変るものですね。」
殿「それで、大仁田もグローブを着用してたん?」
マ「入場時には付けていましたけど、リングに入ったら客席に投げ入れてましたね。それでも真撃ルールなのは変らないのですが。それで選手コールの前に大仁田が奇襲で場外戦に持ち込み、大谷はやられたい放題でした。そしてリングに戻ってマイチェアで椅子攻撃です。」
殿「建前は格闘技戦なんやろ?」
マ「まあ、そうなんですけど大仁田にそんなことは関係無いという感じです。その後サンダーファイアパワーボムを打ってフォールに行くのですが真撃ルールでは3カウントはないのでレフリーに却下されるのですが、それを執拗に抗議する大仁田がこのルールのマヌケさを抗議しているようで可笑しかったですね。やるなとは思ったのですが。」
殿「だけど、大仁田にギブアップ技なんてないやろ。どうやって終わるんや。」
マ「まあ、そこなんですけど、中盤大谷が反撃をするんですけど、パンチのラッシュなので、大谷は攻めているというより大仁田がやられているというイメージになってしまうんですね。ただ、その後出す技はプロレス技で控えめな顔面ウオッシュとか4の字でした。」
殿「どうせ出す技も中途半端なんやろ。」
マ「その通りですね、それがかえって大仁田にはいい方に働いたという感じですが。最後は2度目の4の字に入るところに大仁田が毒霧を吹いて大仁田の反則負けです。」
殿「つまらん終わり方やな、毒霧程度で試合を止めたらGAEAなんかすぐに終わっちゃうじゃないか。」
マ「大体レフリーは全女の笹崎ですし、最近全日本では天龍さえやってますね。」
殿「あれは毒霧というより霧吹きやな。」
マ「まあ、一応格闘技戦ですから、反則になるんでしょうけど、考えてみるとそれ以外の終わり方もないし。その代わり大谷は毒霧で悶絶していてあれは上手いと思いましたよ。いずれにしろこの試合がこの日一番盛り上がったのは確かです。」
殿「大仁田やろ?」
マ「それでもやったもの勝ちという感じで。だけど、あくまでもこの日の他の試合との比較ですから。」
殿「よっぽど、ヒドイということだな。」
マ「試合後に、大仁田は『オイオイオイ!よーく聞け真撃ィ!おまえらぁ!おまえらぁ!!こんなものかぁ!』とマイクアピールしてオープニングで橋本が切った障子を目茶苦茶にして帰ってしまったんですけど、なんか完全に食われていたというか、やりたい放題やられたという感じですね。」
殿「普通大仁田のマイクって負け惜しみやけど、『おまえらぁ!!こんなものかぁ!』というのはあんま洒落になってないんじゃないか。」
マ「まあ、そうなんですけど、負け惜しみは大谷が言ってました。『ちくしょう、どいつもこいつもバカにしやがって!』ですって。さすがにこれには大笑いしました。」
殿「これも結構シュートな発言やな。」
マ「今年のマイクアピール大賞は健介が藤田に言った『正直スマンカッタ!』というのが第一候補だったのですが、これが急浮上した感じですね。」
殿「結構おもろいやん。」
マ「なんかこういう面では。はしもと新喜劇ですから。橋本にしろ大谷しろ素で笑えるから上手く使えればと思うのですが。」
×大仁田厚 反則 7分22秒 大谷晋二郎○

マ「メインはマークケアー、ザ・プレデダーvs組長、橋本です。」
殿「なんやプレデダーって?」
マ「ビック・バン・ベイダーUFOが名前を変えました。」
殿「まあ、どうでもええわ、それにしてもビック・バン・ベイダーUFOというのもオリジナリティーがないな。」
マ「猪木らしいですね。所詮はこの程度の発想しかないんじゃないですか。」
殿「それで、試合は?」
マ「ビック・バン・ベイダーUFOは花道でマスクを取ったんですけど、あまりにベタな設定が嫌だったんでしょうね。」
殿「だから試合はどうだったん?」
マ「橋本も試合前に苦労したから練習はしてないだろうけど、心労で少しは痩せたのかなと思ったけど、相変わらず大デブでしたね。」
殿「まあ、ストレスで太る体質の人もおるからな。」
マ「それじゃ、年末頃には200キロ位になってしまいますね。」
殿「そんなこと、どうでもいいんや、試合がどうだったか聞いているんや!」
マ「試合はと言われても、これだけ下らないものもありませんもん。よく最後まで見ていた私を褒めて下さい。」
殿「褒めはせんけど、確かにうちの息子はパンクラスはどうにか我慢したけど、NOAHの時は最後寝ていたもんな。」
マ「GAEAの時はどうでした?」
殿「娘も一緒で二人とも喜んでたよ。」
マ「やっぱ子供は正直ですね。」
殿「だからな、前にも言ったけどGAEAはどうでもいいんや。あんたは、なんでもかんでもGAEAに話を持って行くけど。GAEAはGAEAの時に言ってくれ。」
マ「そういえば、私のすぐ横に小学生くらいの子供たちが5人くらいで見てましたけど、『はしもとォ〜、もつといいところ見せろ』と言ってましたよ。なんか見てて気の毒になってしまいまいた。」
殿「橋本ファンの子供というのはつらいな。」
マ「その点、娘さんはKAORUだからいいですね。見る目がある。」
殿「まあな、わしの娘やからな・・・だから、GAEAはええって言っているだろうが。分からん奴だな。」
マ「まあ、ともかくプロレスならまだしも格闘技戦の橋本はみっっともなくて見てられないですよ。だって、ファースト・コンタクトでケアーのタックルを食らったんですけど、マットに頭を打って失神しているんですもの。ザマないですよ。」
殿「なんか、聞いたわしの方が悪かったかもしれないな。」
マ「それで、あとはケアーのプライドと同じ様なムーブなんですけど、橋本は簡単にマウントを取られるし、マウントからのパンチも寸土めというのがミエミエで全然緊張感がない。ダラダラやっているだけで見ててアホらしくなりますよ。まあ、プライドやUFCを見たことがない人が見たらそれなりに楽しめるのかもしれませんが、それを見たことがある人にとっては失笑ものですよ。ただ個人的には橋本のやられっぷりというのは見てて面白かったんですけど。あまりにみっともないので。」
殿「恥さらしているようなもんか。それでケアーはどうだったの?」
マ「どうってことなかったですね。なんか見た目が貧相だし。」
殿「確か内臓をやっていたんだよな。」
マ「なんか、そんな感じでしたよ。
殿「結局、ババをつかまされたんじゃないか。」
マ「10試合契約らしいですけど、なんかそんな感じですね。まあ、昔のUWFやUFOとかならいざ知らず、今の時代にこんなことをしても仕方ないんじゃないですか。最後に全く唐突に橋本がプレデターの腕を極めて終わりました。なんか、マヌケでした。」
○橋本真也 藤原喜明 腕ひしぎ逆十字固め 11分43秒 マーク・ケアー ザ・プレデター×

殿「それじゃこれがmayaさんの今の所のワーストバウトか?」
マ「いや、これはもうプロレスの範疇にいれたくありません。」
殿「そこまで言うか。」
マ「結局この日のMVPは大仁田、安生、田中ということになると思うのですが、大仁田にもっていかれた感じですね。」
殿「結局はプロレスラーやんけ。」
マ「だから今日のテーマは『天龍を見ろ!プロレスがわかる』ということになるんです。これを橋本に聞かせたいですね。もうOFGの格闘技ゴッコはいいなという感じです。全然緊張感が無いんですもん。」
殿「天龍ももうええねんと言ってるやろう。だけど、mayaさんの言いたい事も分かるような気がするな。」
マ「というのは、この日の興行を見て思い出したのは昔天龍がG1に出て橋本とやった試合がありましたよね。」
殿「あの、ルー・テーズにドックファイトと言われた試合か?」
マ「そうなんですけど、あれなんか単なるチョップ合戦だったのですが、会場はもの凄いテンションになりましたよ。」
殿「客もバカ負けしたんだろう。わしも最近バカ負けしとるけど。」
マ「だけど、真撃は少なくとも打撃もうりだと思うのですが、ゴルドー以外そういう緊張感はありませんでした。客をバカ負けさせるというより、バカだなぁと笑われただけじゃないでしょうか。」
殿「確かにプロレスはいかに客をバカ負けさせることだな。」
マ「だから今日のテーマは『天龍を見ろ!プロレスがわかる』ということになるんです。大体橋本は天龍とやる時が一番光るんですから。」
殿「まあな、それをやんないと、『ちくしょう、どいつもこいつもバカにしやがって!』ということになってしまうのか。」
マ「殿もやっと分かってきましたね。」
殿「うるさいわ、あんたに言われたくないわ、もう切る!」




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ