8/26 修斗大阪府立体育館観戦記
■団体:修斗
■日時:2001年8月26日
■会場:大阪府立体育会館
■書き手:港のヨーコ

ハーイ、またまたヨーコです。
パンクラス大阪での夜は久々に燃えたわ。
筋肉隆々の素敵な殿方たちと目くるめく最後の夏休みを過ごしたのォ。
大阪来てよかったわァ。大きかったわァ。

そしたらちょっと寝過ごしちゃったのよ、
あら?いけないわ、始まっちゃうわ、でも始まっちゃうっていっても
終わったばかりの生理がまた始まったんじゃないわよ。
ちょっと激しかったからって出血もしなかったわ。
修斗よ、修斗のビックマッチが始まっちゃうのよ!

焦って駆けつけたんだけど、間に合ってよかったわ。
大阪府立体育館の周りには、ちょっと強面な感じの若者がウロついているの。
ちょっとあたし、この雰囲気に馴染めないわ。
的屋のアンちゃん風で、終わったらコンビニの前でウンコ座りしてる感じなのよォ。
女の子もたこ焼きを、がさつにパックに詰めしてくれそうな感じね。
(シンナーの香りはさすがにしなかったわ)
だから、ちょっとビクビクしながら席についたわ。

席について驚いたんだけど、あんなにTシャツ売店は混んでいるのに
中の観客は、半分ちょっとの入りなのよ。大きな舞台を設置しているのに哀しくなっちゃう。
興行やらずに、Tシャツの即売会やった方がいいと思うのよね。


第1試合 ミドル 5分2R
×大原 友則(日本/シューティングジム東海)vs 徳岡 靖之○(日本/パレストラKAKOGAWA)
(1R2分37秒、腕十字)

黒パンツの徳岡、トラ柄シマシマパンツの大原が入場するわ。
ガンガンって、打撃で牽制してテイクダウンをとったら
そのままマウントパンチ!そこから腕とってあっさり決まり!
早いわねえ、こんなに隙なく決まっちゃうと何も感想もないわね。


第2試合 フェザー級 5分2R
×藤田 善弘(日本/パレストラHIROSHIMA) vs 村田 一着○(アメリカ/無所属)
(1R1分8秒、フロントチョーク)

藤田は、黒パンツ、坊主だわ。
村田は右半分が黒、左半分が抹茶色のピザーラ、ハーフ&ハーフのパンツ。
このハーフ&ハーフは昨日もパンクラスで負けてるから心配・・・。

でも彼は、見た目はどっから見ても日本人だけど(チョット韓国入ってるけど)
アメリカで結果を出しての満を侍しての登場なんですって。
やっぱり、あっちもアメリカ仕込なのかしら?村田のアメリカーナを是非堪能したいわ。

藤田がタックルにいったことろをそのままフロントチョークで極めにかかる村田。
あれよ、あれよとそのまま絞めてタップ。
ちょっと2試合早すぎやしないかしら???


あまりの試合展開の早さに呆気に取られてると
リングマットの調整のため、10分間の休憩ってアナウンスが入るの。
でも、どこをどう調整するの?ロープを緩めるのかしら?三菱の風神で(古すぎるかしら)掃除するのかしら?
マットに空気入れるのかしら?・・・それじゃあソープよね・・・・


ボーっと待っててやっと試合再開!?かと思ったら
坂本プロデューサーが椅子に座って、思い出に耽っているというシチュエーションのビデオが流れるの。
ルミナ、マッハ、宇野・・・でもやっぱり一番ルミナに重点が置かれてるわ。
坂本さんがどんなにルミナを愛しているのがよォ〜〜くわかるビデオクリップだわ。
そんなに想われて、ルミナってホント幸せね。感涙。
で坂本さんは「修斗が修斗である為に10年かかりました」と挨拶したの。

それから五味と三島が、試合中止のお詫びの挨拶をしたわ。
五味は力が有り余ってて、いつでもどこでもヤってやるって感じ。
そりゃ、まだ22歳だし、
たまっちゃってたまっちゃって、どうしようもないわよね
壊すまでヤりたいって言ってたそうよ。(何を?どこを?ウフフ・・・)

なぜか三島は、大泣き、泣きじゃくりながら「一から出直します」って
声を詰まらせて、やっとその一言を伝えるの。
そんなに男の子が人前で泣いちゃダメよ、涙の再会モノの小金治さんやキングダムの入江じゃあるまいし
でも泣いてる三島ったらオレンジのTシャツに夏らしくスイカ柄の青パンツはマズイと思うわ・・・説得力無さ過ぎョ
興ざめどころか(笑)がでてきたわ。


第3試合 ミドル級 5分3R
×池本 誠知(日本/ライルーツコナン) vs スティーブ・バーガー○(アメリカ/ホドリーゴ・バギ柔術アカデミー)
(3R2分10秒、腕ひしぎ三角絞め)

池本は、赤のパンツにビニール黒のマントをひらひらとなびかせて入場するわ。
自分でイイ男って思ってる、自意識過剰な京本政樹ね。
リングインすると赤い紙テープが一斉に飛んできたわ。
痛った〜い!!!
もぉ〜〜〜〜〜、紙テープは芯を抜かないと怪我するわよ!もうっ!

まるでビューティペアの入場みたい、あら?古すぎたわ、クラッシュギャルズね。
なんてったって(アイドル@小泉今日子じゃなかったわ)池本応援団で600人動員したんですって!
(PHPみたいね
もう、もの凄い人気なのね!赤いパンツの人気者@not頑固者って感じかしら?
バーガーは青パンツ、池本のパフォーマンスなんてどうってことないねって感じ。

池本はやっと下から脱出、マウントを取るとパンチを落としていくわ!
いい1Rだったわ。やっと見ごたえある試合になってきたわねえ。
でも、バーガーはチョークや腕ひしぎで池本を苦しめるの。

2Rはほんと危なかったわ、バックからのチョークに危機一髪!ゴングに救われるの。
堪えて堪えてきたけど、3Rしつこく腕を狙ってくるバーガーについに池本は
ロックしていた腕を力ずくで外されて無念。やっぱり外人パワーね。
池本はこれで腕を負傷したみたい、腕を吊っていたわ。

やっとあたしにもエンジンかかってきたわ・・・ナルシストがヤられるのって興奮するわ!


第4試合 ライトヘビー級 5分3R
△ラリー・パパドポロス(オーストラリア/AUS修斗スパルタン・ジム vs 須田 匡昇△(日本/クラブJ)
(3R0−1、ドロー)

須田は紺色にオレンジのフチ入りパンツ、
ラリー・パパドポロスはあっさり黒パンツ、でも胸毛が素敵ね、ウットリ。
胸毛って大抵の女の子は嫌がるけど、そんな悪いもんじゃないのよ。
外人の胸毛って意外と柔らかいだってば!
厚い胸板と柔らかい胸毛のハーモニーは最高よ!ヨーコのお奨めよ!
みんなも今度試してみるといいわよ。

試合はいきなり驚いたわ。
須田が、右ストレート一発でラリー・パパドポロスからダウンを奪ったの。
須田ってこんなに強かったかしら??目を疑ったわ。
コレは、須田の大金星ね、試合は決着したわ・・・なんて思ったんだけど
これがラリパパの脅威の回復力というか、根性というか、須田に抱きついて
グラウンドに持ち込むとなんとか1R粘っちゃうの。あ〜あ、もう、須田ったら!
2R,3Rとラウンドが進むにつれて、ラリパパが完全に須田をコントロールしていくの。
上をとっても何も出来ない須田は半分泣き顔、自分自身に泣いているのね。
いじめられっ子が、追い詰められて泣きながら腕を振り回すようなパンチだったわよ。

判定までもつれ込むけど、ドロー、1Rで決めていればね。。。ああ、もったいない!
いじめられっ子は相手を殺す気で突っかかっていかないとだめよ。


第5試合 ウェルター級 5分3R
×マーシオ・クロマド(ブラジル/スポート・フィジカル) vs 佐藤 ルミナ○(日本/SHOOTO GYM K'z FACTORY)
(3R判定0−3)

ルミナは長い長い花道を深くマントをかぶってうつむき加減で入場して来るわ。
大阪の観客はそんなにルミナには反応しないわ。意外だったわ。
冷たいのね。みんなもうルミナのこと忘れちゃったのかしら?
宇野に落とされた日から・・・まだ一年も経っていないのにね。
月日がたつのは早いわねえ。あたしも遠くを見つめてしまったわ。
クロマドはあっさりと入場、黒いチョコレート色の肌に白のパンツが映えるわ。

試合は打撃で始まるも、クロマドがルミナに密着するとコーナーへ押し込んでいくわ。
なす術もなく押し込まれるルミナ、そのままコーナーでの刺しあいに始終するの。
やっとのことで、ルミナがグラウンドに持ち込むもちょっとぱちぱちパンチするのみ。
何度も何度もネックロックを仕掛けるも、あれは、見かけ倒しねえ。
ポディションキープで審判の心証をよくするためだけにしか見えないわ。

でも、この戦い方は正しいわ!
クロマドが何も仕掛けてこない以上、攻めている姿勢を見せなきゃいけなし、
確かに技ではルミナが上かもしれないけど、パワーという点に関しては完全に
クロマドが上回っているわ。
そうなら、余計今までのような無謀とも言える攻撃は仕掛けられないし、

あの宇野戦の再現だけはしちゃいけないわ。

今のルミナにとっては魅せる試合よりも、試合に勝ち続けることが重要であって
一ガチバカのルミナの戦い方からの新しい門出ってことじゃないかしら?

だから会場が醒めた目でルミナを見つめていたけど、
あたしはそんなルミナに
「新しいルミナの門出に完敗!あら、まちがっちゃった、乾杯!」ってエールを送るわ。

ルミナがいまだに、逞しくなったカオル君の力強い一撃が忘れられないのは
痛いほどわかるわァ。
でもね、藤原ノリカの胸にアレを挟んだときのことを思い出して
もう一度奮い立って欲しいって心から願ってるのよ。ホントよ。信じて!


第6試合 ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
×桜井“マッハ”速人(日本/GUTSMAN・修斗道場) vs アンデウソン・シウバ○(ブラジル/シュート・ボクセ)
(3R判定0−3)

さあ、もうルミナのことはさっぱり忘れてお待ちかね!マッハの登場よ。
あたし、マッハをじかにこの目で見るの、初めてなの。
みんな、マッハかっこいい、かっこいいって言うけど、
あたしの大好きな魔裟斗とどっちがかっこいいか確かめに来たのよ!大阪くんだりまでね。


マッハはゴールデントロフィーの天下一武道館の茶色バージョンの衣装で
登場するわ、もう花道には観客がせめぎあって大変!人の波の上を歩くまさに天上人、
いいえ筋斗雲(きんとうん)に乗る孫悟空そのものね。如意棒でアタシを貫いて欲しいと一瞬思ったわ(バックから)
まあ、でもあたしは魔裟斗のほうがやっぱり好みネ。
だって、頭の悪そうなサルより狼に食べられたいって思っちゃうから。

対してシウバ、見てすぐ、あたしコレはヤバイって思っちゃったの。
だって手足が長いだけじゃなくて、筋力があってバネがありそうなんですもの。
いかにも水球が得意そうな感じなのよ。吉川晃司もびっくりよ。
とてもマッハと同じ階級とは思えないタッパなんですもの。

試合は予感的中!もちろんマッハは彼自身の持ち味である大技を繰り出すわ。
シウバを持ち上げて自分の得意なポディションに叩きつけていくなんて
なるほど、これがマッハの持ち味なのね?ってあたし、感激したわ。
ちょっと、ジュン(美保じゃないわ)って感じちゃたけど、そこまでだったかな?

2Rになるとだんだんシウバがマッハを打撃で押しておくわ。
圧巻だったのは、シウバはパンチの連打からの膝蹴りでマッハの鼻を直撃!
鼻血を吹くマッハ、ドクドク活火山のように吹いてるわ。
そのまま力なくテイクダウン!でバックからのチョークで絶体絶命!
マッハは鼻血を吹きながら、ヒクヒクしてるわ・・・ああァ〜、これで果てたのかしら?と
思ったところでゴングに救われるの、観客からは安堵のため息が漏れるわ。

3Rはとにかくマッハが意地だけでやり過ぎしたけど、シウバの圧倒ネ。
マッハは途中で、明らかにモチベーションが下がっていたわ。
そして新チャンピオンが誕生したの。

あたし、このセミとメインの結果じゃ暴動が起こると思ってさっさと会場を立ち去ったんだけど
みんな好意的に、銀の紙吹雪が舞い降りるエンディングを見ていたみたいね。
不思議ねえ。てっきり「ルミナ出て来い!とかマッハ!やる気あるのか!」とか
罵って暴動になるのかと思ったのにね、あら!いけないわ!
あたし、この頃プロレス観戦ばっかりしたから、変なこと思っちゃったのね。
こんなこというと修斗原理主義の人に怒られちゃうわね。

でもこんなビックイベントなのに、
パンクラスもびっくりのあっさりポン酢味でホントいいの?
土日の夏の終わりにあっさり淡白@not蛋白2連発だったわ。
でも、これでパンクラスにも来たリアルVTブラジリアンという黒船が
修斗にもやっと訪れたようね。

もうマッハやルミナはこのままではいられないわ、それは今日の試合でわかっちゃったもの。
好きとか嫌いとか関係なく、これからどう修斗が変わっていくのかが見ものね・・・

さあ、もう新幹線の時間だからさっさとパンツ取り替えて
東京にかえろっと。

おしまい




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