8.23観戦記「戦うことだけ考えたくても」
■団体:SmackGirl
■日時:2001年8月23日
■会場:clubATOM
■書き手:ささきぃ (ex:「気分次第で責めないで」

どうにもこうにも自分の気分がヘコんでいるとき、
それももう何年かに一度というレベルでアレな状態な時、
そんななかでもお気に入りのイベントがあったら、
あなたはどうしますか?とりあえず出かけてみますか?

とにかくそんな状態で出かけてみました、スマックガール。
会場に前回より早めについたので、壁際キープに成功。
ずっと立ったままで見るのはツライし、第一見えにくいのだ。
あいかわらずの男性客の多さ。

照明が暗くなって、オープニングのダンスが始まった。
多分あまり喜ばれてはいないだろうなぁとぼんやり思う。


第一試合 『勇気をふりまく小さな闘い』 
ReMixアマチュアルール 5分2ラウンド
小さな稲妻 ○角田絵美 vs ミクロの決死隊 ナナチャンチン×

あいかわらず小さいナナチャンチン。
肩にテーピングをしていたのが見えたので、どうしたんだろうと思った。
大丈夫かしらあの子。

試合スタート、いきなり角田の打撃にうずくまるナナチャンチン。
ダウンカウント。え?もう終わりっすか?
復活。だがもう一撃入る。セコンドからタオルが投げられる。
試合終了。

ケガしてても試合出るのか。あんな小さいのにな。
・・・みんな大変なんだな、と、勝手にヘコみ度アップ。
今思えばどうしてそういう状況で試合を組むのかわからない。
頑張る方向が違ってないか?


第二試合 『SMACKGIRLの新たな伝説』 
ReMixアマチュアルール 5分2ラウンド
三晴塾の雷神 △星野久子 vs 伝説のキック NORIKO M16△

NORIKO M16はランバー・ソムデートM16という選手の奥さんであるらしい。
もちろんランバー・ソムデート氏を知らない私だが、
意味もなくそういう「何か」をしょって出てきてくれる人を応援したくなる。

打撃戦、すごい打ち合い。NORIKOの打撃が入るたびに「オイ!」と
声が入る。(ツッコミではありません)
1RはNORIKOすごいスタミナだな、と感心したけど、2Rめは
かなり両方とも疲れていたように見えた。
グラウンドになると見えにくいなぁ・・・と思っていたら
隣の友人を見るとイスに立ち上がって見ていた。
おいおいそうまでするか?と思ったがそれに習うことにする。
寝技30秒で技を極めるのって難しいだろうなぁ。見ているほうは、面白いけど。

友人曰く「後半バテバテになっちゃうともう本能でやってる感じになるよね。
ああいうときアゴにアッパーとか入れれば有効だと思うんだけど」
・・・そうかもしれないけど、そういうこと思いつくのってエグくないですか?

すてきな奥さんを見てちょっと元気が出た。


第三試合 『四角いリングで闘う喜び』 
ReMixアマチュアルール 5分2ラウンド
三晴塾の風神 ×村山三枝子 vs 東京喧嘩娘 篠原 光○

誰とは言わないがヤスカク氏が。
あ、南部さんが来た。そうか、篠原はチーム南部だもんね。
それにしても篠原に勝てるヤツなど居るのだろうか?
体格差凄いよ。篠原が170センチ65キロ、村山156センチ51キロだよ!
「それでも対戦するっていうことはかなり自分に自信があるんだろうね」
友人が言う。そうか。そういうもんか。

「それにセコンドに藪下いるしね」
藪下はとても小柄でした。
今回は篠原のセコンドは土方ではなかった。

試合は篠原が力で勝ったと言う感じ。
南部さんのヤジだかアドバイスだかわかんない言葉が
えげつないったらありゃしない。
セコンドつけばいいのに客席から怒鳴る怒鳴る。

「関節極めろ!一本取れねぇでどうすんだシノハラぁ!」
またそれが妙に的確で「確かにその通り」だからちょっと困った。

確かに関節が取れない篠原がそれでもタックルとかすれば
「寝てどうすんだシノハラぁ!お前なんかできんのかぁ!」
マウントで打撃を入れれば「鎖骨ねらえ鎖骨!」
ヒザ蹴りを入れれば「内蔵壊せ内蔵!」「内蔵エグれ!」

「内蔵壊せ内蔵」はないだろうよ。
時間がせまる。互いにかなりバテているようだ。
この体格差で判定じゃしょうがないだろ、篠原ー、と思ったら
スリーパーがきまって篠原の勝ち。

篠原はどっか痛めてたらしいです。
でもそれはそれだろ。


休憩。試合も少ないし早いし。9時には絶対終わる。もっと早そう。


第四試合 『新しいトビラを開くために』 
ReMixルール 5分3ラウンド
格闘重戦車 ×佐藤めぐみ vs COOL FIGHTER 久保田有希○

細い子の多いスマックガールの中では確かに重戦車っぽい体型の佐藤。
篠原と同じ身長体重とは思えない、締まったすらりとした久保田。
どっちが好きかは人によるだろうな。

寡黙そうな久保田、めっちゃめちゃ試合早かった。
スパッと腕を極めてしまって、おしまい。
かっこええ。

篠原が同じ体格の強い人とあたるところが見たいから、
久保田とやってくれないだろうか。


セミファイナル 『禅道会 VS GF2/2nd STAGE』 
ReMixルール 5分3ラウンド
禅道会の戦闘マシン ○金子真理 vs 格闘特攻隊 張替美佳×

金子は前回の星野の相手だった人だ。小さい方なんですよ本当に。
張替は短髪。勝手に「女子プロの人だ」と思うような感じの髪型。
腕ひしぎで金子の勝利。
タップしてないことを強調してたけど、あれほど極まってたらダメだと思う。


しかしここまで見ていて、今回は元気が出ない。
前回ほどの元気が出ない。
わくわくしないのだ。

ケガしてるとかどっか痛めてるらしいとか、
そんなのが見えて来ちゃうのが辛いし、
篠原は何かただ勝っただけみたいだし、
ナナチャンチンもただ負けただけみたいだし、
久保田はかっこよかったし星野とNORIKOの試合は良かったけど、
全部で6試合しかないんだからさ!
1試合1試合の印象がデカイんだよ!

期待が大きすぎるんだろうか?
こっちがブルーすぎる状態でここへ来たのがいけないのだろうか?

そりゃぁ私も逆上した元彼に「○○」と言われた痛みまで(注:悪いのは私です)
スマックに癒してくれとは言わないよ!
そりゃぁ料金外だろうよ!そこまで求めてないよ!
でも、うちの会社の社長に「このサイパンのパンフレットの写真のパンダ、
鼻にツノがついてるだろう。これはサイなんだ。サイのパンダでサイパンダ!」
って言われたことくらい、なんとか忘れさせてくれよ!!
こっちもいろいろ頑張ってここまで来てるんですよ!

出ている選手の頑張りまで引き受けられないよー。
それを引き受けるには、あまりにも志が低い気がするのよ。
この程度でいいだろうって思われたら頭に来るじゃん。

他の人はそこまでスマックに求めないのだろうか。
求めないか。そうか。


メインイベント 『禅道会 VS GF2/2nd STAGE』 
ReMixルール 5分3ラウンド
禅道会の炎 ×伊藤真子 vs 天然格闘少女 星野育蒔○

そんな中でも星野だ。
しびれたね。
もう入場テーマを聞くだけで「あの子が出てくる」と思って、
異常に嬉しかったよ。

星野に対する会場の期待値ってモノスゴいものがあると思う。
「キャラクター」に対しても、試合に対しても。
でもそれを当然のように受け止めて返してくれたよ。
2分で試合終了。

試合後も相変わらず落ち着かない星野。セコンドのタノムサク鳥羽に
わやわや動きながらしゃべりまくる。
それを子犬をあやすように相手をするタノムサク。
つい「お父さんが来てくれてよかったね」と言いたいような光景。
「ふぁい〜、ふがふが」と言ってくれそうな気がする。
会話を全てマイクで拾って聞かせてくれないだろうか。


というわけで、星野が出てくるなら次もきっと行くぞ。スマックガール。
今回はそれくらいしか言えない。




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