2001.8.14 闘龍門 後楽園ホール
■団体:闘龍門
■日時:2001年8月14日
■会場:後楽園ホール
■書き手:maya(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

マ「お久し振りです。」
殿「昨日も電話してきて愚痴言うてたやないか。田中さんのことで。」
マ「だって、殿は愚痴の聞き上手なんですもん。さすが、人間が出来ている。」
殿「余計なことはええから、はよいけ、どうせ闘龍門やろ。」
マ「最近、ネタ振りにも無理が出てきましたね。」
殿「・・・」
マ「すいません、行きます。最近闘龍門の後楽園ホールやディファは前売りが即日完売になってしまうんですよ。」
殿「mayaさんも発売日に買ったん?」
マ「いや、そういう面倒なことはしないんですけど、一度完売印が出たんですけど、よもやと思って一週間後にチケットぴあのサイトを見たら、空きが出来たのでゲットできたという感じです。後で聞いた話ですけど、ダッフィーではこの日最低で2万円だったそうです。」
殿「ストーンズ並みやな。」
マ「ストーンズは20万円ですけど。」

マ「勿論会場は満員なんですけど、ライガーと山田稔も来てたみたいです。あと、素顔の怨霊とASARIですかね。実は先日ターザン山本の講演会に行ったんですけど、その時と客層が全く違いますね。女性比が圧倒的に違うというのもあるんですけど、GAEAもそうなんですけど、最近お年寄りが多くなっていますね。」
殿「選手の家族ちゃうの?」
マ「たぶん、それもあると思うんですけど、ケーブルTVの影響とかが出ているんじゃないですか。いずれにしろファン層が広がるというのは大きいですね。ただ、今の闘龍門はホールじゃもうキャパが狭いという感じがしますね。9.30は大田区体育館でやるみたいですけど。」
殿「まあ、そろそろそういう時期に来たのは確かやな。」
マ「そうですね、ただ東京の場合、後楽園ホールよりも一回り大きい適当な会場が無いんですよね。全女が積極的に代々木第二を使うのは上手いと思うんですけど。」
殿「だけど、神戸じゃチキンやからそら贅沢やで。」
マ「闘龍門の今後の課題は会場選びということにもなりそうですね。」

マ「MCコーナー無しでいきなり第一試合です。そういえば、今日も開始が時間ぴったりでしたね。このへんはメジャーを意識しているんですかね。ターザンのトークショウなんて20分押しだったんですけど。」
殿「ターザンのことはどうでもええわ。しかしようそんなん見に行くね。」
マ「まあ、ただの義理なんですけど。私はこう見えても義理深いんですよ。まあ義理をあだで返されましたけど。いつものことなのでいいんですけど。」
殿「昨日聞いたわ。自分で言わなんだらそう思われるのにな。」
マ「それで、第一試合はチョコvsTARUの武輝対決です。ただ、この日最初にMCコーナーが無かったので、これが武輝対決だと認識していた人が何人いたことか。少しその部分が希薄になってしまいましたね。それよりも、M2K側はいきなりセコンドに全員出て来て、C-MAX側も途中から全員出て来ましたので、M2KとC-MAXの総力戦という感じでした。」
殿「第一試合からご苦労様という感じやな。」
マ「それで正規で戦っている二人よりも、セコンド同志の乱闘の方が面白かったですね。私はそういうのは好きですから。今時、セコンドの乱入とかを見れるのは闘龍門とGAEAくらいですからね。プライドじゃ絶対有り得ないし。」
殿「まあ、フランソワーズはただリング下でオタオタしているだけやしな。」
マ「その点、ポリスは良く働きますよ。憎らしい程。」
殿「それで試合はどうやったんや。」
マ「お決まりの両者リングアウトでM2Kの勝利です。」
殿「両リンやったら引き分けやろが。」
マ「両リンはM2Kの勝利なんですよ。大体この日のメインは3 way dance だから両リンのしようがないじゃないですか。」
殿「9人で両リンやったらおもろいやんけ。」
マ「まあ、そういえばそれも見たかったですね。それで、MCコーナーです。CIMAとモッチーがいつもの口喧嘩をしたあとに、マグナムが入って来て、相変わらずいつもの・・・・」
殿「細かいことはええわ、要点だけ言え。」
マ「それでモッチーが『昨日、今日のメインのルールをよく読んだけど、オレにはこのルールはよく分かんないから、オレはいいや。お前らだけで6人タッグをやってくれ』と、すると校長が出て来て『お前はまたそういう我が侭を言うのか。それならお前用に超大物を連れてきたから、メインのあとにそれと試合をしろ。ミクスドマッチだけどな。』」
殿「mayaさんはドラゴン校長の超大物と聞いて天龍か飛鳥が出てくるとでも思ったんやろう。」
マ「まあ、少しだけ期待したんですけど。なにせ超大物ですから。」
殿「相変わらずめでたいな。それで誰が出て来たんや。」
マ「モッチーと神田のお父さんと、享のお母さんでした。」
殿「家族を出してきたんか。ようやるわな。」
マ「校長がモッチーのお父さんに『あなたの息子さんが、闘龍門を目茶苦茶にしようとして困っています。どういう教育をしていたんですか』と言ったら、モッチーのお父さんが『息子がご迷惑をおかけをしてすいませんが、これからもよろしくお願いします』と言っていました。」
殿「なんかシュールな光景やな。そいで、そん時モッチーは何をしてたん?」
マ「腰が抜けてました。」
殿「そりゃそうやな。」
マ「だけど、これは知っている人は知っているという感じなんですが、神田のお父さんはGAORAで神田に『親父、仕事をしろよ!』と言われて、モチススのお母さんは『あ〜ら、まさあきさん』と言った人で一応一度顔は見ておきたかったというのはあったんですよ。」
殿「そんな、訳の分からないネタはどうでもいいわ。」
マ「だけど、GAORAで元気の家が流れたり、神田の妹が映ったこともあるんですよ。セーラ服で可愛かったですよ。」
殿「だから、そんなことどうでもいいと言うているやろ。」
マ「いや、M2Kはルードなのに家族的だということを言いたくて。」
殿「家族崩壊手前やないか。」
マ「神田のお父さんなんて息子のためにHPを立ち上げたことがあるんですよ。」
殿「もう切るぞ。」
マ「分かりました次に行きます。ただ、私のM2Kに対する熱情を分かってもらえばと思い。」
殿「あんたの熱情は回りを冷やすんや。」
TARU(7分17秒、両者リングアウト)チョコフレークK-ICHI

マ「第二試合は、SAITO、元気vsアラケン、ストーカーです。」
殿「消化試合みたいなもんやな。」
マ「まあ、実際そんなもんでしたね。アラケンとストーカーのやり取りが少し面白かったのと、SAITOがやけに頑張っていました。メキシカンストレッチですね。」
殿「さすが道場長や。」
マ「まあ、問題はストーカーですね。」
殿「ストーカーになにかを望むのは無理やろ。」
マ「それはそうなんですけど、広田みたいな工夫が足りないし、西クンみたいな天然の面白さというのもなくて、なんか中途半端というか。適当に笑いを取ろうとするんですけど、なんだかなという感じですね。やっぱもう少し工夫が必要ですね。」
殿「天然という意味では、斉藤了の方が強力やもんな。」
マ「それで、試合後に了が出て来て、また元気と”微妙な関係”アングルのマイクをやったのですが、これに食われ気味でした。」
殿「元気も最近あんまり元気がないな。」
マ「そうなんですよ。ケガしているのか了に押され気味なのか分からないんですけど、この日もイマイチ印象が薄かったです。私は結構好きなので残念です。」
殿「頭も薄くなってきてるしな。」
マ「余計なことを言わないでいいです。了はマイクでそのことに触れていましたけど。」殿「そういう所が天然でヒビを広げているんやな。」
×ストーカー市川 新井健一郎(10分17秒、三角飛びムーンサルトから体固め)堀口元気○ SAITO

マ「第三試合はXvsXです。」
殿「ここでも期待したんやろ。」
マ「ええ、少し。それで出てきたのはホルヘ・リベラという人とアパッチェでエキシビジョンマッチでした。」
殿「アパッチェはあのスケベ親父やろ。それでリベラって誰なの?」
マ「私も良く分からないんですけど。校長によると一応メキシコVTのチャンピオンだそうです。」
殿「それで、なんで相手がアパッチェなんや。」
マ「これも良く分かりません。試合は流れるようなリベラのメキシカンストレッチとグランドテクニックを披露したという感じでしたが。」
殿「その言い方だと大したことなかったの?」
マ「まあ、面白かったとい言っていた人は多いんですけど、所詮エキシビジョンだと緊張感が無いですね。つまんなくは無かったですけど。今メキシコでやっているミラノコレクション達のT2Pが、11月に後楽園ホールで闘龍門ジャパンと別興行を打つのですが、彼らはルチャなんですが飛び技とかをあまり出さずにメキシカンストレッチやグランド主体の試合スタイルなんだそうです。これがルチャのもう一つの潮流ということで。」
殿「マスカラスも一時全日本でそれにこだわっとった時期があったな。いわゆるルチャリブレ・クラシカや。」
マ「そうですね。それのデモンストレーションだと思います。」
殿「それにしても、浅井さんは2団体持つということになるの?」
マ「そうらしいですよ。これも発想としては新しいし、面白いですね。ここで休憩です。まあ、ここまではマッタリという感じですね。」

マ「セミは望月享vsリッキー・マルビンのNWA世界ウェルター級選手権試合です。この試合は私的にはかなり期待していたんですけど・・・」
殿「けど、ということは期待通りとちゃうかったの?」
マ「これはススムファンである私のうがった見方かもしれなかもしれませんが、もはやレベルが違うというか格が違うというかという感じで。」
殿「マルビンの方が上ゆうことか。」
マ「いや、逆で。モチススの方が圧倒的に上だったというか、息が合わなかったという見方も出来るんですけど。」
殿「神戸でもせっかくハイスポットもろたのにコケてたからな。」
マ「あれが、タマタマじゃなくて、普段もあんなもんだという事が分かりました。あと、ロープに振られてバク転で戻ってくるというムーブも初めて見た時にはかなり驚いたのですが、1試合で3回も4回もやられると。いかに受け上手のススムもあれじゃ受けていられないという感じでした。もう途中でバカバカしくなったんじゃないですか。」
殿「せやけど、それならマルビンを活かせられなかったススムもアカンゆうことになるんちゃうの。」
マ「勿論、そういう見方も出来るんですけど。M2Kファンの私としては今回レベルが違い過ぎるという感じです。ただ、これはNWAのタイトルマッチだったんですけど、ススムはズル賢しさ、受けの上手さ、緩急の使い方と、試合中にニヤニヤしている不敵な所といい和製リック・フレアーという感じですね。」
殿「わしは、よう分からんけどな。」
マ「だけど、最後が横須賀カッターというところも今時ですね。時代は横須賀ですね。」
○望月享(12分53秒、横須賀カッターから片エビ固め)リッキー・マルビン×

マ「メインはUWA世界6人タッグ選手権の3WAY DANCE MATCHです。CIMA・SUWA・フジvsマグナム・斉藤了・ドラゴンキッドvsモッチー・神田・ダークネスドラゴンです。一応ルール的には普通の3wayと違って最初にフォールをされたチームは失格という形になり、残りの2チームで勝負を決めるということになります。」
殿「これは、大外れになるかおもいっきりハマルかどっちかやろうな。3WAY DANCEというのは見る方も大変だしな。それにしてもセミまではmayaさんのテンションはそんなに高くないね。」
マ「そうなんですよ。実はこの日はセミまではそれほどヒドイということは無かったんですけど、極端にいいというほどでも無かったんですよ。あとで、考えてみれば、看板選手というか主力選手が9人メインに出る訳ですから当り前ですよね。これは他団体に対する当てつけですかね。」
殿「どんな?」
マ「だってNEOやJWPなんて所属選手を全員集めても7人ですよ。」
殿「ええわ、いちいちそんなん言わへんでも。そんなんゆうたらリングスなんて3人やないか。それで試合はどうだったんや。」
マ「これは、いつものパターンで申し訳無いんですが、説明不可能というか空前絶後というか。普通の闘龍門の出来のいい6人タッグでも説明不可能なのですが、それに輪をかけて来た感じです。正直あんなの見てしまったら他の試合がタルくて見てられなくなっちゃう感じです。」
殿「まあ、なんとなく分かる気がするな。見事に噛み合ったと。」
マ「噛み合いました。ある意味彼らは本当のプロだという感じでした。あれは何回か9人で練習しないと不可能じゃないですか。前のマルビンの試合とか一瞬、変な間が空くことがあるのですが、この9人は呼吸がピッタリで、一瞬も間が空かないんですね。見てて息をするのを忘れてしまう感じでした。」
殿「そんな幸せな人はあんた位や。」
マ「相手チーム同志の合体攻撃や裏切りとか、お決まりなんですけど了がフジに誤爆をして試合中に人間関係を持ち込むところなんて一つの作品という感じですね。それで9人とも取り立てて誰がというのは無いんですが、敢えて言うとダークネス・ドラゴンがどうしゃったのというか、中身が入れ代わったんじゃないかという動きでした。」
殿「もともとクネスは良かったでぇ。それとも折原と入れ代わったのかね。」
マ「オリーは同じ日にみちのくで試合をしてました。まあ、もともとクネスは今迄も試合を壊すとか動きが落ちるというのは無かったんですけど、どちらかというとM2Kの他のメンバーを立てて控え目にやっていたという感じだったんですけど、今日の動きは際立っていましたね。いつものキッドとの絡みも良かったんですけど、CIMAとの絡みでも独特の雰囲気を作っていました。それで、この試合を見て良く分かったんですけど、闘龍門は今迄に変なアングルで白けさせたりポカをしたりする時があるし、スタイル的には飽き易いので、いつこの人気に翳りが出るのかと思っていたのですが、選手のレベルというのは今だに向上しているからなかなか人気に翳りが出てこないんだなと。クネスが際立っているというだけで、他の8人も成長してるということがこの試合で分かりますし、モチススとかもそうです。逆に言うとセミなんかは成長しているモチススにマルビンが付いて行けなかったので噛み合わなかったんじゃないかなという感じです。」
殿「確かに神戸でもセミのみちのく勢なんて全然C-MAXに付いてこれなかったもんな。」
マ「なんか大ブレークの予感をこの試合で感じましたね。」
○ダークネス・ドラゴン(14分17秒、ラ・マヒストラル)CIMA× ※CIMA組退場
○マグナムTOKYO(18分30秒、AVスタープレスから片エビ固め)神田 裕之×
※マグナムTOKYO組タイトル奪取に成功、19代王者に。

マ「それで試合後にCIMA、マグナム、キッド、モッチー、クネスの5人が入り乱れて乱闘になり、マスクの剥ぎあいをしていました。そして校長が入って来て『お前らいい加減しろ、そんなにやりたかったら5人でやらせてやるよ。しかも金網でな』ということで、9.30はこの5人で5wayのエスケープ方式の金網戦が決定しました。最後に残った選手が坊主になるかマスクを取るというのはいつものパターンで。」
殿「闘龍門は坊主になっていない選手の方が多いんとちゃうか。」
マ「そうですね、アラケンはもともと坊主ですし。本隊とM2Kが二人でC-MAXは一人ですからまた微妙な人間関係を表す試合になりそうですね。それを暗示するかのように帰り際にモッチーが『おいクネス。もしオレたち2人残ったら、頼むぜ』と言ってましたから。メインが終わってから次のカードがリング上で決まるのはGAEAのオハコだったんですけど、闘龍門も最近多用していますね。」

殿「全体的にはどうやったん?」
マ「さっきも言いましたように、セミまではしょぼかったんですけど、メインで盛り返したというか、メインが凄すぎました。勢いは今だに感じますね。」
殿「まあ、メインのメンバーを見るとそれは仕方ないな。」
マ「まあ、これで3WAY DANCE の9人マッチなんていうのを成功させてしまったんですから、5 way dance にも期待は高まりますね。」




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ