W★ING観戦記
■団体:W★ING
■日時:2001年8月6日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

新宿からの帰り道、後楽園でW★INGの興行がある事を思い出す。
別段やる事もなかたので、小雨の降る中ホールへ。到着した時にはもう開始時間の6時半はゆうに回っている。
チケットを見ると、「18:30分ごろ 試合開始」と表記されてある。なんといい加減な…。
参加選手の名前の欄には茨城清志の名前が書いてある…。この団体のはちゃめちゃさを現しているような。

全女の今井リングアナがまだ試合開始のOKが茨城氏から出ない。と開始時間の遅れをネタに笑いを取る。
OKが出ないうちに勝手に始まる。デンジャーゾーンに乗って選手入場。
次から次へと懐かしい顔ぶれが。と徐に轟音を唸らせながら登場のレザーフェイスにマジびびり。
クルーガーが入ってくるとまたマジびびりで逃げ惑う観客。(勿論、ソレガシも含む。)
久しぶりにプロレスラーの怖さを感じたような…気が…しないでもない(笑)
いや、タダ単に怖かっただけなんですが。逃げ回った時に浴びたビールをタオルで拭いていると松永登場。
「俺は言ったんですけどね。調子に乗ると入らないよって。」と挨拶のマイク。
しかしながら、そう言うほど入ってないようには感じなかった。6割強といった感じじゃないかな。



第1試合 木村浩一郎&茂木正淑vs三宅綾&戸井マサル

バンクハウスタッグデスマッチと銘打たれた試合。まぁ、ようは何しても良いよって事なのかな。
ちゃぶ台持ってるチャビンガー…ではなく茂木。木村と共に相手を急襲してからゴング。
のっけから場外乱闘。イスは乱れ飛ぶは何やかんやと大騒ぎ。
客席にしょっちゅぅ〜雪崩込んでくるので座ってられない。でも、何だか楽しい(笑)
選手が近くに来てそれを避けるように逃げて見る。っていうのは勝手にテンションが上がってきますねぇ。
イスをポコポコッと3枚ぐらい抜くと、茂木のちゃぶ台攻撃。最後はアレよアレよと三宅が捕まる。
冷静に見てたら…そんなに楽しめないかも…。こういうのは冷静に見ちゃダメね。スミマセン。

○茂木(9分47秒 片エビ固め※ちゃぶ台へのフィッシャーマンズバスター)×三宅



第2試合 伊藤薫vs脇沢美穂

脇沢ってその辺の女のこより細いんじゃないのかなぁ。
よくまぁ、伊藤みたいな分厚いのとやって壊れないものだなぁ…。
(まぁ、壊れてたらこの商売やっていけないと思いますけど…。スミマセン、愚問でしたね。)
伊藤って今チャンプなんですねぇ…。スミマセン、女子プロ情報には疎くて…。
ぽけぇ〜と見ていたら、伊藤のダイビングフットスタンプで試合が終わる。
一時の清涼剤って感じかなぁ。(おっと、思ってもない事を…。(ボソボソ))余計な事を言ってスミマセン。

○伊藤(13分10秒 体固め※ダイビングフットスタンプ)×脇沢



第3試合 グラン・アパッチェvsウインガー

本日のカード表には明記されていなかった所を見ると…急遽組まれた感は否めなくはない。
んにゃ…誤植が多いのでねぇ…。もしかしたら、カード表に載せ忘れたっていうのもあるんじゃないかな?と。
まぁ、真相は不明のままで妄想をかきたてるほうが面白いので、知りたいとは思いませんけど…。
アパッチェは大忙しだな。色んな団体にでて…しかもそれぞれ違ったカラーを出している。
(多少似たり寄ったりなところはありますが。)やっぱり、メキシコのトップを張った選手って一味違うんだよなぁ。
ウインガーのノータッチトペコンは相手を飛び越えてしまうほどの勢い。
一方のアパッチェもコーナーを駆け上ってから鉄柱越えのプランチャ。とても(確か)42歳だとは思えない。
アパッチェの見事過ぎる程の良い動きにウインガーも釣られるように段々と良い動きになってくる。
が、試合時間は10分と短くアパッチェが決めのアトミコを炸裂させた時点でゴング。
試合後、ウインガー「延長して決着をつけたいんだけど、茨城さんがお金払ってくれないので…。」とのマイクに場内笑。
アパッチェはモルタルを切ってアピール。ウインガーにも促すとお約束通りの失敗。
失敗の仕方がまだまだ甘い…ロープを踏み外しての失敗というベタベタな展開。
でも、お客さんは目の前であの綺麗なトペコン見てるんだから…出来ると思うよねぇ…。
せめて三島☆ド根性ノ助のように腹うちして欲しかった…。比較対象が全く異なってスミマセン。

△アパッチェ(10分時間切れ引き分け)△ウインガー


第4試合 邪道&外道vs菊澤光信&NOSAWA

ちょっと疲れたので北側かた南側に移動。勝手に空席に座ってしまってスミマセン。
この試合はウイング・エクストリーム・バンクハウスタッグデスマッチ。
お客さんから凶器を受け取り、それを自由に使って良いという試合形式。勿論、銃刀類はNGなのですが(笑)
コンプレの面々の隣には中山。何だか久しぶりに見た気がするなぁ。この組み合わせ。
一方の菊澤、NOSAWAは東京愚連隊Tシャツ着用。え〜とえ〜と(探してる)…藤田ミノルは…いるわけないよねぇ…。
しかしながら…IWGPジュニアタッグのベルト持ってきて欲しかったなぁ。この異質な空間を盛り上げられる、
面白いアイテムなのにな。新日本以外に出場する時は持ち出し禁止なのかなぁ。
もうノッケから場外乱闘、皆嬉しそうに傘やら洗濯物干しやらを渡していく。
そして、外道がヘルメットを被りヘッドバットを連発。観客参加型のプロレスっていうのは今になると、
かなり新鮮に見える(笑)リングへ戻るとフツーのタッグマッチへ移行。邪外は愚連隊にペースを掴ませないまま、
うまさを発揮し最後はクロスフェイスオブジャドウで菊澤からギブアップ勝ち。
邪外の試合組み立てのうまさが光まくった一戦だった…。東京愚連隊に関しては何も言う事ないです…スミマセン。

○邪道(14分18秒 クロスフェイスオブジャドウ)×菊澤



第5試合 ジェイソン・ザ・テリブルvsレザーフェイス

またもやレザーのチェーンソーの轟音と入場にマジ逃げな観客。(ソレガシも含む)
轟音と火花が怖さを引き立てるんですよねぇ。やられないと解っていても…殺傷能力のあるチェーンソーは怖過ぎる。
しかしながら、恐ろしさを演出する為にはこの上ないアイテム。久々に怖くてドキドキしました(笑)
これはスクランブル・バンクハウス・デスマッチ。有刺鉄線バットをリングの真中に置き、それをレフェリーの
カウントダウンと共に入場口から走り先に取った方が使えるという、何とも言いがたい形式。
早速カウントダウン。だが、両者リングに入るとバットを譲り合う。タッグパートナー同士の影響なのかな。
レザーがバットを持つとフルスイング。ここから延々と場外乱闘が続く。南側の席で乱闘を始めると、
バルコニーの方へ…ホール内に選手の姿はなくちょっと失笑。バルコニーのお客さんだけ大興奮で、
「こっちに来たゾー。」とかもう大騒ぎ。騒いでる割には、選手の登場がなくて何ともまぁおかしな空間。
やっとバルコニーに姿を現すと、両者下に突き落とすようなム〜ブ。(と言って良いのかわかりませんけど…。)
レザーはバットを邪魔に思ったらしく、階下に投げ捨てる。大丈夫だなのかなぁ?
リングに戻ると有刺鉄線バットを利用してのプロレス技の攻防に移るのだが…なかなかうまくいかず失笑。
最後はいらいらしたような雰囲気を察知したのか、有刺鉄線バットの上へのみちドラでジェイソンがレザーをピン。
この手試合は選手を追っかけながら、すげぇすげぇって見るのが1番ですねぇ。
他に見るべき所って…なかったですし…。生意気な事言ってスミマセン。

○ジェイソン(13分20秒 体固め※有刺鉄線バットの上へのみちドラ)×レザー



第6試合 田中将斗&保坂秀樹vsミスター・ポーゴ&ディック東郷

これはバンクハウススタイル・エニウエアフォール・タッグデスマッチ。
こうなると試合形式なんて何のこっちゃわからない。ようはどこでフォールしても良いって事。
注目は田中と東郷の絡み。保坂がポーゴをあやしてくれれば良いんだけどなぁ…と思っていたら、
まさしく望み通りの展開に。田中と東郷の極上のム〜ブがリング上で展開される。
東郷のダイナミックなバンプに田中の小気味良い攻撃。この二つが噛み合うと心地良い空間が生まれる。
が、二人は一通りのム〜ブを見せると戦場をリング外へ。他所モノという事で遠慮してという行動なのか…。
リングでは動けないポーゴがユターリとブーツやらで保坂を攻撃。鎖鎌を出すと保坂の顔が赤くなっていく。
場外では東郷と田中の攻防。ワン・ツー。という声が聞こえる。もうどこに目をやっていのか解らない。
リングではポーゴが鎖鎌で保坂の胸をプスプスと刺している。これは…R指定にした方が良いんじゃないの?
保坂がポーゴの武器を奪い取るともう大歓声。ポーゴなんか殺っておしまい!と言いたくなる程。
しかし、首に鎖を巻きつかせたままなので、一瞬にしてポーゴにリング外へ投げられ絞首刑の完成。
首吊り自殺が多発する昨今、改めて首を吊る事の恐怖を味合わせてくれた。
「死ねなんていう言葉をそう簡単に使うなよ!」と言った金八先生は素敵だったという記憶が…。
嗚呼、意味不明な事言ってスミマセン。

○ポーゴ(11分08秒 レフェリーストップ※チェーンでのロープ越し絞首刑)×保坂



第7試合 松永光弘vsフレディ・クルーガー

私的には松永が出てくると何だかW★INGという感じがしてしまう。象徴みたいなものだから良いか。
メインは月光闇討ちデスマッチ。場内の照明を落とし暗くする。
暗くてあまり見えない所に、クルーガーが観客を威嚇しながら入場してくるものだからもうごちゃごちゃ。
両者が肌を合わせると場外乱闘の始まり始まり。色んな所を転々としながら、もつれ合う。
カメラのフラッシュがたかれると見える両者の姿は、何とも言えないほど芸術的なコントラストを生み出す。
一瞬だけ明るく花火のような…。(う〜ん、誉め過ぎでスミマセン。)
東西南北、そしてバルコニーを荒らし回る。これまたバルコニーで落とし合いのム〜ブを見せるも未遂。
久しぶりに無茶して欲しかったなぁ(無謀な事言ってスミマセン。)
バルコニーから降りてくるとウインガーが鎖を降ろす。それをクルーガーの首に巻きつける。
とおもむろにゴングがなり、ホール内に明かりが戻ると、クルーガーの見事な首吊られ加減に、
場内唖然…。でも…2回続けて首吊りやってしまうと…インパクトに欠けちゃう。
最後の最後に物足りなさを感じてしまった。1番残酷なのはより破天荒な事を求める観客なのだろう。
う〜む…場内を暗転させる事になんの意味があるのでしょう…?夜も眠れません。
(冷めた事を言ってしまってスミマセン。)

○松永(9分35秒 レフェリーストップ※二階バルコニーを利用してのチェーン絞首刑)×クルーガー


久しぶりにプロレスラーって怖いんだなぁ、恐ろしいんだなぁという気分を味わって嬉しかった。
こういうものは冷静に見てれば見てるほど面白くなくなる。
あ〜う〜と興奮しながら見るに越した事はない。
まぁ、冷静に見たくても興奮せざるを得ない空間が作り上げられてしまっているというのは凄いの一言。
また見に行こう。プロレスの興奮と臨場感を味わう為に…。




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