7/27修斗下北大会観戦記
■団体:修斗
■日時:2001年7月27日
■会場:北沢タウンホール
■書き手:うしをたおせ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

もちろん行って来ましたぜー。大幅に遅れて(T-T)。かなり仕事頑張ったけど、今日はこれが精一杯・・・。
てなわけで、18:45に会場入り。第2試合第2R途中から観戦したのでした。

さすがに席はかなり埋まってましたね。もっと苦戦中みたいなことを聞いてたんですが、当日券が売れたのかな?

てなわけで観戦記を。

【第1試合】ヘビー級 5分2R
×石井 淳(日本/超人クラブ)(2R判定0−2)○安達明彦(日本/パレストラMATSUDO)

1R 組んでの差し合いが多かったそうで。終盤石井選手がテイクダウンしたが、安達選手が
足を利かせ距離を取ったそうで。

2R またまた組んで差し合いが続いたそうで。石井選手がテイクダウンしようとしたところ、
安達選手が見事跳ね上げてスイープ、上を取ったそうで。そこからかなり殴ったそうで判定勝ち。

大会後、安達選手を去年以来久々に見たけど、短く刈り込んだ頭、ヘビー級なのに引き締まった灼けたマッチョボディに
うしパレTシャツ。いやー、そこそこ年だけど(^-^;)まじさわやかでかっこいい。


【第2試合】ウェルター級 5分2R
×椎木 努(日本/直心会格闘技道場)(2R判定0−2)○冨樫健一郎(日本/パレストラHIROSHIMA)

1R よく知らない・・・。誰にも詳しく聞かなかった。スタンドの見合いが多かったらしい。

2R このラウンドの途中から観戦。スタンドでの見合いが続く。富樫の眼つきが凄い・・・(^-^;)。椎木がタックル。
テイクダウン!富樫はガード。富樫がじっくり体をずらし、下から腕十字!腕が伸びかけたところでゴング。

うーん、途中からだから全体の感じは分からなかった。分かったのは椎木選手のタックルが力強かったこと。
富樫選手の目が怖くて、下からの十字が素晴らしかったこと。


【第3試合】ライトヘビー級 5分2R
○北川 純(日本/直心会格闘技道場)(2R判定3−0)×鹿糠智樹(日本/パレストラIWATE)

1R 鹿糠、タックル、北川こらえる。北川、ロープ際で押し込みながら細かいパンチ当てる。離れて北川、ハイキック。
鹿糠、タックルするもいなされ、バランス崩し、倒れる。すかさず北川サイドから抑え込み、細かいパンチ。肩パンチ。

2R パンチの打ち合い。北川のほうがリーチがあり、しかも冷静。上手く当てて、大振りな鹿糠のパンチをバックステップで
逃げる。すると北川のパンチの指が鹿糠の目に入り、ストップ。北川のセコンドからは「ダウンや!」と無茶な声。しかし
北川本人から「いらんこというな!」と男らしい発言も。
再開後、叫んで気合を入れる鹿糠。そして鹿糠タックルから差すも、北川倒れない倒れない。そしてスタンドでは無理に
打ち合わずに距離をとる。またにストレートを打ち込む。

北川選手、長身を生かし、安定した打撃、懐の深いレスリング。うーん安定してきた。強いぞ。次は上を狙うか。
鹿糠選手、デビュー戦を飾れず。なんといっても両差しになっても寝技に持ち込めなかったのが・・・。


【第4試合】 ブラジリアン柔術紫帯プルーマ級7分一本勝負
○梅村 寛(ALIVE)(ポイント判定4−0)×藤田善弘(パレストラ広島)

梅村は背中の赤いALIVEパッチが光る。相変わらず藤田選手はしぶーい柔道着。レフリーはシッシー。

藤田引き込む。肩襟、肩袖で引き付ける。梅村、強烈に裾を押さえつけ、ハーフに。藤田は帯を取り、アサノ狙い。
梅村パスしかけ、アドバンGET!藤田しっかり戻す。そして梅村の右腕を抱え込み、フジタスペシャルの準備!
しかし梅村落ち着いてかからず。そして一気にパス狙い!藤田は跳ね上げスイープ狙い。そこをすかさず、すばやく
バックに回り、一気にバックマウント!で4ポイントGET!そのまま絞めを狙い続けるが時間切れで終了。

はだけた柔術着のままでワイルドにポーズをきめる梅村。
前回修斗での一本負けを払拭するような見事な完勝。常に自分のペースで戦い腕関節職人を完封した。
次回は8/15のプロ修斗で強敵も強敵、フェザーの新星松根選手との対戦が決定済み。さあ、完全復活なるか。
藤田選手、今回は持ち味出ず。でも良く考えたら、凄い働きぶり。来月も大阪大会出場決まってる。柔術マッチも入れると
ここ数ヶ月で5試合?うーん凄い。


【第5試合】 北斗旗ルール本戦3分延長3分
○藤松泰通(大道塾総本部)(再延長、旗判定3−0)×金子哲也(大道塾横浜支部)

試合前には丁寧な北斗旗ルールの説明。
知らない人のために念のため簡単に説明しておくと、スーパーセーフっていう丈夫なお面をつけて顔面パンチありで戦う空手。
拳には無いに等しい拳サポーター。もちろん空手着着て戦う。投げあり。絞めあり。関節あり。グラウンド顔面パンチは寸止め。かな?
道着掴んで頭突きも膝蹴りもあり。はっきり言って喧嘩です・・・(^-^;)。

旗を持った副審二人がリング横に座る。そして主審は大道塾の生ける伝説、加藤清尚さん。かっこいいー・・・(T-T)。
金子選手のセコンドには金子選手の寝技の師匠、スーパーヘビー級柔術家ハマジーニョが。

試合開始から、すんごい勢いで、殴る殴る!ストレート!フック!ローも鋭い。掴んでヒザ!ヒザ!そして頭突き!!
スーパーセーフ同士のガン、ガン!って凄い音が会場に響き渡る。
って感じで始まったんだけど、その攻撃の凄まじいこと凄まじいこと・・・。会場も興奮っていうかその迫力にひいてた(^-^;)。
ホント二人とも重量級だからすんごい迫力。金子選手にいたっては185cmもあるんだもん。もちろん横幅もある。
細かく見てくと、藤松の右フックがクリーンヒットしてて。投げが得意なようで、近づいてバンバン首投げで投げていく。
体格的に不利に見えたが投げる投げる。ホント素晴らしい。
投げるとハーフからドムドムとボディへパンチを叩きこむ。前腕チョークを狙う場面も。
金子は体格を生かし、押さえつけての強烈なヒザを叩き込んでいく。寝技は苦手なようで徹底的にクロスガード。
お互い、後ろ回し蹴り等派手な技も出す。
本戦3分はドロー。延長3分もドロー(1:0藤松)再延長で判定藤松勝利(3:0)。

久々に北斗旗ルール見たけど、やっぱ素晴らしい。これぞ総合!これぞ実戦!本当におもしろい。
秋の世界大会は絶対に見に行くぞ!都合がつけば(^-^;)。


【第6試合】ウェルター級 5分2R
×藤原正人(日本/パレストラTOKYO) (2R判定0−3) ○山崎 剛(日本/TEAM GRABAKA)

1R 山崎片足タックル。藤原こらえる。藤原コーナーでバランス取りながら腕狙い。今度は藤原自ら引き込み、右手でパンチ。
山崎抱えられていた右腕を抜いて、パンチ連打。藤原立って差し合いに。藤原ヒザと肩パンチ当てる。
山崎隙を突いて一気にテイクダウン!でサイド。藤原下から細かいパンチ連打。藤原ガードに戻す。山崎いつもどおりパス狙いで
ハーフに。

2R 山崎タックルも藤原ヒザを合わせる!当たったようで山崎ちょっとふらつく。藤原パンチで追い込む。しかし山崎組み付き
テイクダウン。山崎お返しとばかりに強いパンチを落としていく。そして担いでパス狙い。藤原亀から立とうとするところ、
すかさず山崎バックに!スリーパー極まりかけるが、藤原反転しガードに。山崎またも強烈な右ストレートを叩き込んでいく。
藤原両足で山崎の頭をはさみ(3角崩れ)、動きを止めるが抜かれて極めれず。両者ロープの外に出てブレイク。
またも山崎片足取りに行く。藤原跳んでヒザ狙う。そしてまた下に。山崎はパンチ連打。

山崎選手、見事2連勝。さすがグラバカ。得意のポジショニングからバンバン殴っていく戦法が生きている。
相変わらず線は細く見えるし、スタンド打撃も決して上手くないけど。自分の形にもっていく執念を感じる。
さあ、どこまで上げって行くか。
藤原選手もホント悪くなかった。スタンド打撃も磨きがかかっていた。下になったとき殴られすぎたか。


【第7試合】ウェルター級 5分2R
○中山 巧(日本/パレストラTOKYO)(2R途中終了、テクニカル判定3−0) ×村濱天晴(日本/WILD PHOENIX)

村濱選手オレンジのニュースパッツ。真正面にGEININ魂の文字。でもビキニタイプはいかがなものか(^-^;)。
中山選手、茶髪に染め直し、ますます男前。柔術着で入場。

もうすんごい試合でいまいちメモ取れてない。ご勘弁。こんな動きまくる試合になるとは。マジですごかったっす。

1R 中山低空タックル。村濱受け止める。差し合いから、中山が首投げしようとしたところサイドから持ち上げるように
投げて村濱がテイクダウン!そしてサイドに。中山すぐ跳ねて立ち上がろうとする。
ここらへんは凄い動きまわっていたので覚えていない。基本的に村濱が抑えにかかるが、中山粘りまくって絶対下にならない!
もつれながら村濱バックを取りかけ、腕十字に!そして腕が伸びる!中山すぐ体ずらし抜いて上に。両者立つも今度は中山首投げ!
立ち上がってパスを狙う。得意の足を捌いてヒザを入れるパス成功!そしてマウント奪取!パンチを落とす!
うつ伏せになった村濱にスリーパー狙い。しかし村濱もがっちり顎を引き耐える。

2R 村濱コーナーに押し込む。テイクダウン狙いだが、中山バランスよく倒れない。村濱反対側のロープまで押していき、
その反動で投げ!しかし中山、勢いも利用し上に。村濱は下からパンチ連打。中山はパス狙い。ハーフにまで持っていく。
パスしかかったところを、村濱が脇をすくい、立ち上がる。中山は勢いに飛ばされ、倒れる。起き上がろうとしたところを、
村濱駆け寄り、蹴り一閃!そして抑え込もうとする。が、それどころじゃないほど中山の鼻筋から大流血。
すぐストップ。ルミナ・クワタク戦と同じ裁定?でここまでの判定で判断。中山選手判定勝利となる。
顔をタオルで隠し、「みなさんすみません!」と何度も叫びながら退場する中山選手。リング上で四方に土下座してから
退場する村濱選手。二人とも不本意というか、すっきりしない終わり方でかなり悔しかった模様。

中山選手の怪我だけど、骨が見えてたそうで・・・。すぐ8針縫ったそうです。翌日病院に行ったそうです。
ああいうところって大丈夫なんでしょうか。

問題となった村濱選手の蹴りが反則(グラウンド状態の蹴り)かどうかだが、鈴木レフリーより、
「グラウンド状態と言える状態だったが、中山選手も立ち上がろうとしていたところだから反則かどうかは判断が困難」
みたいなことを言っていた。

明らかに反則かというと難しいし、あの状態で蹴られて負けにされたらそれこそ中山選手は納得いかないだろうし、
テクニカル判定で妥当だと思う。
体勢を入れ替え、正にこれからこれから反撃だった村濱選手はもちろんのこと、きっちりした勝ち方をしたかった中山選手も
納得のいかない終わり方だったろうけど。

中山選手、エキシビジョンマッチを入れると今年5試合目。ホントお疲れ様です。しかも4連勝はお見事です。
今回もややコンディションが悪かったそうで、早くビックマッチを期待したいとこですが、怪我のことを考えると、
若干の休養が必要かもしれませんね。

なお、次回8/15パレ興行の追加カード発表は以下のとおり。
プロ修斗 鈴木洋平VS倉持
プロ柔術 泊VS山田
北斗旗  山崎VS滝田




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