7・19DDT
■団体:DDT
■日時:2001年7月19日
■会場:渋谷clubATOM
■書き手:凸ユーレイ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 7月、他にNOAH、ZERO-ONE、GAEA、アルシオンと見た中で、いちばん面白かったのがDDTだった(美咲華菜引退興行のJWPは別格)。あくまでそれぞれ単独の興行を比べた相対的な感想ですが。
 それは会場の clubATOM、リングを間近にした迫力と、満員でも200人足らずであろう密集した空間の盛り上がりとに因るところが大きいのだろう。闘龍門のチキンジョージにも一度行ってみたいものだ。
 もう一つは、ビデオクリップがよく計算して作られていること。WWFをよく知らないのだけど、映像とリングとの連続性、冗長にならない適度な短さ、セリフを照れずにわかりやすく喋ること。どれも当たり前のことなんだが。
 この日の同行は初DDT、初 ATOM のR君。ほぼセコンドについているかのような位置でドッタンバッタンが見られて、またギャグの出来にもそこそこ、満足していただけました。

 7月19日の興行、第1試合、エキサイティング吉田の解雇を巡った寸劇はいまいちだったが、まず「昭和」80's がアロハ風のシャツとベルボトムのジーンズに身を包み、アノ振りでチェッカーズの「ワンナイトジゴロ」を踊り、♪キルユー のところでスリッパでツッコまれる。「みなさんのおかげです」。
 蛇影、前にも書いたことがありますが、むかしは地味なヒールだったのに、いまでは自らの急所(チ●コ)を積極的に前面に押し出した技の数々を披露。相手をコーナーに押しこんでの●ンコアタック、チン●をアピールしてからの雪崩式フランケン。ぼくはこれらを見るのは初めてだったので大爆笑。コレもWWFにオリジナルがあるんでしょうか?
 
 NEO所属の女子レスラー宮崎有妃が、DDTのヒール側マネージャー・スーザンと抗争している。ここでも、ビデオのなかでケーキを顔面に押し付けられた後、宮崎はクリームを顔中につけて入場。さらにリング上で、宮崎は蛇影にチ●コ押し付け攻撃を食らう!!いやー宮崎ファンの私としては大衝撃シーンでした。
 
 第3試合、実社会で免許証偽造で有罪判決を受けて以来、IWAジャパンで偽造軍団を率いて活躍する一宮章一が高「偽」三四郎として登場。高偽はそもそも高木の“偽造”として出現したので、三四郎のマネを専らとしていたのだが(得意技スタナーを食らいぎわ、自らも敵の首を背中越しに担ぎ持ち、両者同時スタナー相打ちという奇怪な技を開発)、この日は長州、武藤(シャイニングウィザード)、鶴田、永田を“偽造”。不恰好なモノマネなんだけど、なんか笑える。
 ポイズン澤田の蛇界は、早くもちょっと飽きてきた気がしないでもなかったけど。 

 そしてこの日のメイン。スーパー宇宙パワー&MIKAMI vs タノムサク鳥羽&橋本友彦。
 冒頭、またビデオクリップがあり、控え室で鳥羽と仲村由佳(NEO)がイチャついてるところに絶妙の間で「オイ!ナニヤッテルンダ」と宇宙が通りかかって小さなクスグリ。
 試合のほうは、4者の個性が際立ち、バッチンバッチンのやり合いで見ごたえがあった。鳥羽は言わずもがな、ブンブン殴る、蹴る、そして技を食らって吹っ飛んでいく。宇宙はバリ強いキャラ、鳥羽のパンチを受けて微動だにせず、逆にじわじわ前進して敵をたじろがせる場面も。橋本は柔道出身、投げ技のキレが良い、早い! MIKAMI、疲れが溜まっていたのかこの日はやや元気がなかったように感じたが、そのぶん飛び技より基本技をきちんと使っていた。
 勝利後、MIKAMIはマイクで宇宙のモノマネ、また間が良くて笑えるんだ。

 面白かったす。

 (9月8日記、9月24日追記。同行のR君の観戦記はこちらの掲示板にあります)

第1試合 3WAYダンス ○「昭和」80's(6:11ウラカンラナ)×蛇影 ※もう1人はエキサイティング吉田
第2試合 石井智宏、○NOSAWA(20:54ソバ・デ・トルティージャ<変形逆エビ固め>)×佐々木貴、内藤恒仁
第3試合 ○ポイズン澤田JULIE、高偽三四郎(11:29モアイ・オブ・イースター<ブレーンバスターふうに持ち上げてからのフェースバスター>)×高木三四郎、「昭和」
第4試合 KODタッグ選手権 スーパー宇宙パワー、○MIKAMI(王者)(12:44逆片エビ固め)×タノムサク鳥羽、橋本友彦(挑戦者)




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