2001.7.15 GAEA 後楽園ホール大会
■団体:GAEAJapan
■日時:2001年7月15日
■会場:後楽園ホール
■書き手:maya(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

マ「今晩は、mayaです。」
殿「おおう、GAEAは書いてくれよ。あれは計算に入ってるから。」
マ「まあ、そうなんですけど・・・」
殿「頼むで。」
マ「最近、電話対談が評判いいみたいで。」
殿「GAEAまで手を抜こうちゅう気か。」
マ「人間、楽なモノを見つけるとついついそっちに行ってしまいますね。」
殿「人間、というよりあんただけや。しかしよう毎日毎日電話して来るな。」
マ「まあ、毎日プロレスを見に行っているということですね。なんか、最近大奥と話をするより私と話をしている時間の方が多いんじゃないですか。もっとも、最近大奥とは会話が無いらしいようですけど。」
殿「あほ、大きなお世話や。つまらん事を言うてないでとっととGAEAの事を喋れ。」

マ「まず、客入りは8割りくらいというとこですかね。前回よりも若干増えた感じです。集客面でも底を打ったという感じですかね。一応公式発表は1780人です。だけど、おとといのNEOと全日本では明らかに客層が違いますね。綺麗なおねえさんが多いですね。そういえば大阪でも毎回綺麗なおねえさんが来ているらしいじゃないですか。」
殿「まあ、KAORUを応援してるな。」
マ「相変わらずロビーは次の試合のチケットを買う行列が出来てましたよ。GAEAと闘龍門では見慣れた風景ですけど。NEOの時なんか、JWPやJd'のチケット売り場なんて人が寄りつこうとしませんもね。」
殿「ケンカ売ってんのか。」
マ「いや、殿とケンカするつもりはありませんよ。こっちに勝ち目はありませんも。アウェイですから。」
殿「ええ心掛けや。」

マ「第一試合は広田vs中山です。広田は前回もそうだったんですけど、1日2試合で1試合目は笑いを取って2試合目は超マジメモードで今日もそんな感じですね。ただ、前回のマジメモードを見ちゃうといかにもふざけているなあという感じがして、少しアレなんですけど。まあ、彼女も過度期ですね。今は。」
殿「そこは難しい所やな。ただ、コスプレもあれだけやるとネタも無くなるやろうしな。広田の場合、毎回違うネタを持って来るし。それで、今日のネタは何やったの?」
マ「ちょっと、その前に殿はGAEAは9月にサイパンツアーをやるのをご存じですか。」
殿「知らん。」
マ「昨年は、ミステリーツアーといって、行き先を秘密にして結局沖縄に行ったんですけど、今年はサイパンに行くらしいんですよ。闘龍門もよくやっていますよね、C-MAXと本場のルチャを見るツアーとか。JWPは富士急ハイランドとか近場の温泉ですけど。」
殿「また、ケンカ売ってんのか。」
マ「いや、そうじゃないんですけど、それで今年は3グループに分けて行くのですが、Aグループは欠場中のシュガー、園子も含めたGAEAの一期生、Bグループは尾崎、KAORUのD-FIX、Cグループがアジャ、山田、関西の雷々拳なんですけど。」
殿「Cグループなんて行く奴おるんか。」
マ「まあ、私には分かりませんが。それで、前回のG-Panic!で広田のお見舞いコーナーという企画が出来て、一回目に園子が出たんですよ。」
殿「園子は、もうアカンやろ。」
マ「いらん事言わんといて下さい。私は園子のファンなんですから。誕生日にお花をあげたくらいですから。」
殿「相変わらずけったいな奴やなぁ。」
マ「それで、園子はまだ入院しているんですけど、広田が退院したら最初に何をしたいですかという質問に、皆んなとサイパンツアーに行きたいと言ったんですよ。それまでには歩けるようにするからという感じで。」
殿「ほう〜。」
マ「だけど、そのサイパンツアーのちらしを見ると広田と竹内の名前が載ってないんですね。それで、広田は番組中素に戻ってしまって、『竹内がいないからといって、なぐさめにはなりません』と怒っているんですよ。なんか、広田は行けないらしくて。」
殿「それも、少し可哀想やな。」
マ「へぇ〜、殿にも少しは人間の感情があるんだ。」
殿「そんな突っ込みはええから、それで何が言いたいんや。」
マ「それで、今日の広田のネタはサイパンツアーでした。」
殿「長い前振りやったなぁ。そんだけの事で今迄さんざんくっちゃべってたんか。」
マ「だって、読者に正確な情報を流さないと。」
殿「まあ、ええわ、はよ試合の事を喋ってくれ。」
マ「まあ、ネタはサイパンなのに、それはハワイなんじゃないのという感じで、違和感があったのが可笑しかったんですが、試合も楽しませてくれました。」
殿「それで、終わりなんか?」
マ「他に何が聞きたいんですか。」
殿「いやぁ、まあ、そんなもんか。」
マ「そういえば、この試合で負ければ自腹で長与と一緒にサイパンに行くと言ってましたから、自腹で広田も行くみたいですね。だけど、この試合は完全にGAEAフロントに対する広田の当てつけですね。ちなみに広田は貯金が400万円あるらしいですけど。」
殿「やっぱ、GAEAはネタの捻り方が他とは全然違うことは認めんとな。」
(○中山(7分01秒 体固め)×広田)


マ「第二試合は、里村・竹内vs山田・関西です。」
殿「竹内がどのくらい出来るかという試合やろうな。」
マ「さすが、殿、鋭い。」
殿「あほ、そんなん誰が見ても分かるわ。」
マ「それで試合なんですけど、竹内は結構頑張ったんですが、山田がほとんど受けてくれなくて。」
殿「なる程な、なんとなく分かるわ。全女出身の選手はそういうところがあるんや。」
マ「一時の新日本ジュニアと一緒ですね。」
殿「まあ、そうかもしれないな。」
マ「試合自体はそれなりに面白かったんですけど、里村はタッグだと少し下手かなと。永島ならもう少しどうにかしていたのにという感じの所がありましたね。」
殿「あんまり、永島と比べたらアカンよ。それは里村が気の毒ちゅうもんやわ。」
マ「川崎以降、里村は大変でしたから今日はお休みという感じですかね。別にヌルくは無かったですけど。今日はメインのテーマに全て持っていかれてますから。」
(ダイナマイト・関西、○山田敏代(体固め11:46)里村明衣子、×竹内彩夏

マ「第三試合は植松と尾崎のシングルです。これが思いがけなく良かったですね。大体尾崎と植松というのは接点がありそうであまり無いですからね。結果から言うと尾崎がウィッチ・クラフトで勝ったんですけど、ウィッチ・クラフトまで出させた植松を褒めるのか、やっぱり最後にはこれがあるという尾崎の奥深さを評価するのか難しい所ですね。だけど、その位の高水準な試合でしたね。」
殿「相変わらず熱いな、GAEAを語るmayaさんは。」
マ「だけど、今日は負けましたけど川崎以降の植松はいいですよ。一時体重を増やして動きが重くなった時があったのですが、最近は自分の自分の体重に慣れてきたみたいで。なんか、この日も妙に良かったですよ。」
殿「だけど、負けたんやろ。」
マ「だって、相手が尾崎ですもん。なんか尾崎は女子プロレスラーで今迄にない極地に行きそうな感じですね。」
殿「はい、はい。」
マ「尾崎は女子プロレス界の宝ですよ。そのことを説明しましょうか?」
殿「まあ、ええわ、話が長くなりそうだし、ワシも時々そう思う時があるから。だけど、mayaさんはいい男系が好きだったんちゃうの?飛鳥とか。」
マ「いい女も好きなんです。」
殿「まあ、どうでもええわ。聞いたワシがアホやった。」
(○尾崎魔弓(片エビ固め15:22)×植松寿絵)


マ「ここで、休憩です。一応軽く須山さんに挨拶しておきました。私の方が年上なんですけど。」
殿「ワシも休憩したいわ。」
マ「殿、そういう小ネタは結構です。面白ければいいですけど。」
殿「いらんお世話や。はよ次行け。」

マ「セミは永島・広田vsアジャ・山田です。」
殿「それでこの試合は広田がマジモードということか。」
マ「まあ、そうなんですけど、如何せん相手が受けてくれない山田とアジャですからね。大体広田と永島の体重を合わせてもアジャと同じくらいでしょう。それで、マジモードの広田は猪突猛進型というか、本当に一直線ファイトなんですね。技はいつもと一緒なんですけど。」
殿「そんな広田は見ててオモロイの。」
マ「うん、これが変に面白いんですね。しかもこの日のパートナーは永島でしたし。永島がこれがまたいちいち上手いんですよ。広田を引き立てるのに。」
殿「確かにそう言われると二人とも芸があるからな。」
マ「その点、Jの選手は芸が無いから客が集らないんでしょうね。」
殿「いらんこと言わんでええわ。」
マ「試合は真向からいった広田がアジャに撃沈されたという感じでしたね。」
殿「まあ、GAEAの場合は、かわすのがムーブになっているからそれはそれで貴重だわな。」
マ「そうなんですよ。私の知人の品川さんが、かなり前からパンクラスの近藤を押していたんですけど、その理由というのは近藤は取り敢えず相手に突進するからだそうです。」
殿「それで相手に撃沈されるんが一緒ちゅうことか。」
マ「まあ、そうなんですけど。だけど、その清々しさを評価してあげないと。」
殿「まあ、人それぞれだからええんちゃう。」
マ「だけど、広田と近藤を一緒にしたら品川さんに怒られるかな。もっとも、広田のライバルは桜庭と須藤元気らしいですけど。」
(○アジャ・コング、山田敏代(片エビ固め14:29)永島千佳世、×広田さくら


マ「いよいよ、メインですね。飛鳥vsKAORUです。まあ、時期を逸したという感もあるんですが、前回のG-Panic!でも二人のインタビューを入れたたり気合いは入っていましたね。対決ムード満点という感じで。」
殿「mayaさんは昨年のシングルを見たの?」
マ「見ましたよ。実は昨年のベストバウトは12月のタッグのタイトルマッチにしたんですけど、最後迄飛鳥・KAORUのシングルにしようか迷いましたね。飛鳥はクラッシュ再結成でいい人になっちゃったんですけど、やっぱ飛鳥は悪い事をしてくれないと面白くないですね。」
殿「mayaさんは悪い奴が好きなんや。」
マ「悪くて格好いい奴がね。それでKAORUもDOAから尾崎とかと組むようになって、増々ずるかしこく、卑怯になりましたからね。」
殿「卑怯な奴も好きなんか。」
マ「綺麗だから許されるという感じですかね。さっきいい女も好きだと言ったでしょう。」
殿「・・・まあ、ええわ。はよ試合の事を喋ってくれ。」
マ「一応両者の意向で場外カウントなし、凶器使用自由ということになりました。場外でも3カウントを取るエニイウェア・ルールではないようですけど。それで、試合ですが予想通りというか想像以上というか、ともかく後楽園ホール全体を使って戦っていました。飛鳥もあそこまで遠慮なしにやるのはあとは京子と長与くらいじゃないですか。私は飛鳥もKAORUも好きでしたから見ていられませんでしたよ。」
殿「幸せなやっちゃな。」
マ「京子や長与はデブで女離れしていますけど、KAORUの場合は見た目は普通の女性ですからね。」
殿「ただ、ブスやけどな。」
マ「そんなこと言うと怒られますよ。化粧の上手さは重要なんですよ。大奥も・・・まあ、いいやあんまりネタにすると嫌われちゃうから。」
殿「とっくに嫌っとるわ。」
マ「それで、圧巻だったのは東側のバルコニーからKAORUが飛鳥を下に落したところです。もうセコンドの竹内が右往左往していましたね。飛鳥は前に川崎体育館で京子を2Fから下に落したのでその位やっていいんですが、それでKAORUはどうするかなと思ったら、ロープをつたって自分もバルコニーから下に降りていましたね。こうなると二人とも本当のプロですね。」
殿「二人とも無茶するな。」
マ「そう、どの位無茶出来るかという試合ですから。私が思うにKAORUというのは別にメジャーのタイトルを取ったことないし、このままただの中堅レスラーで終わってしまう可能性があると思うんですね。それでここで一気に伝説を作ろうとしたんじゃないですか。そういうことを出来るモノは持っていますから。そういう意味で伝説を作るには飛鳥は格好の相手ですしね。」
殿「それで、伝説は作れたん?」
マ「う〜ん。厳しい言い方をすると、KAORUの場合はそれが出来て当り前という感じで、あまり意外性が無いんですよね。なんか器用貧乏の典型という感じかな。」
殿「それはレスラーとしては致命的やな。mayaさんの好きな天龍なんて、フランケンなんかするはず無いとみんな思てるから、逆にインパクトがあるんやもんなあ。」
マ「そうなんですよ。KAORUの場合、運動能力からして何が出来ても当り前だと感じてしまうんですね。それでも傑出したレスラーだというのは確かですから、今後どうやって伝説を作るか注目ですね。」
殿「作れないんちゃう。」
マ「まあ、この件に関しては私なりの意見があるんですけどね。例えば川崎の里村対北斗は伝説になる可能性はあるんですけど、あれは全女的耐久合戦だったからなんですね。GAEAのスタイルでやった訳では無いんですよね。そこがジレンマというかパラドックスという感じだな。」
殿「まあ、全女スタイルとGAEAスタイルという問題は、また別の所でやろう。それで、どっちが勝ったの?」
マ「これが両者KOで引き分けだったんですよ。試合が終わった時に会場は一気に冷え込みましたね。なんとなくロッシーの影を感じて私的には白けてしまいましたね。」
殿「どういうこと?」
マ「だって、この日は今までのGAEAの流れからするとKAORUのオーバー、飛鳥のジョブのはずなんですよ。だけど、ここでまた他団体に出て行く飛鳥をジョブさせられなかったという所じゃないですか。」
殿「なるほどな。」
マ「だけど、結末はどうであれ試合はこれ以上出来無い高水準だったので、それはそれでいいんですけど。ここまでやっても伝説になれないKAORUはある意味気の毒ですね。だけど、私的にはそういうKAORUを応援したくなっちゃうんですね。」
殿「まあ、あんたの感覚は独特だからワシはよう言わんわ。」
(ライオネス飛鳥(両者KO27:29)KAORU)

殿「それでこの日は全体的にどうだったの。」
マ「他の人は分かりませんが、私的にはこの日はメインが全てでしたから。なんか今迄の流れとして言えば番外編という感じですね。まあ、それでもGAEAはGAEAですね。敢えて言わせてもらうと満足度が違い過ぎます!」




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