ZERO-ONE 7/12 ZeppTokyo大会
■団体:ZERO-ONE
■日時:2001年7月12日
■会場:ZeppTokyo
■書き手:港のヨーコ

あたし、総合格闘技だけじゃ物足りなくなっちゃって
ついに、プロレスも感染、あら間違えちゃった、観戦しに来たわ。
でも、あたし、プロレスって初めてだから、もう、それだけでドキドキしちゃうわ。
だから、会場は魔裟斗のためにイったZeppTokyoを選んだのよ。
あぁ〜〜、プロレスラー橋本真也は、優しくしてくれるかしら?
がさつそうなのよね、なんか。

 サンクスで売ってる、破壊王弁当は凄かったわ。

寅壱の制服着てる人たちが豪快に食べてたわ。

でも破壊王って聞いたから、あたし、ちょっと心配。めちゃくちゃに破壊されちゃうのかしら??
アソコは破壊しないでェ〜〜。
一本一本順序よく入れて欲しいわ、とってもデリケートなんだから。
でも気分はマドンナのライク・ア・バージンなの。(そんなわけないわよ)
ねぇ、破壊王・・・プロレスは初めてだから優しくしてね・・・


第一試合
○星川尚浩 vs 日高郁人×
(13分58秒 ジャーマンスープレックスホールド)

初めてナマで見るプロレスラーってとってもムチムチしているのね。
均等に脂肪がついて大きいって感じかしら? 格闘技選手とは違うわ・・・

ロースハムみたい。

ナマっていっても、あたし、もちろんナマ大好きだけど
いろいろ心配だから、やっぱりつけてくれる方が安心だわ・・・って
そんな話していなかったわね。
星川は黒のパンツ、日高は七分丈の白のスパッツで茶髪。
いかにも今風な感じね、二人ともそんな悪くないわ、頭は悪そうだけどね。
特にバトラーツの日高は、偏差値がね・・・・

まずは力比べ、なるほどこれがプロレスなのね、いろいろ手順が決まっているって
聞いていたけど、決まってる手順の中で自分をアピールしなきゃいけないんだから
かなり頭がよくないとダメじゃないかしら?なんて思ったわ。
ちょっと、日高が攻め込まれると、熱狂的な女の子から「日高く〜ん!」って悲鳴が飛ぶわ。
これもプロレスの醍醐味かしら?あの娘、日高選手と・・・・・・・
星川は、左膝を痛めているらしく、日高に重点的に攻められて転げまわってたわ。
でも最後は左膝を攻められて劣勢だった星川が激的に逆転!
 ホントに痛いのかしら?

プロレスって難しいわって思ったわ。


第二試合
×佐藤耕平 vs ショーン・マッコリー○
(3分12秒 右フックにより失神→レフェリーストップ)

佐藤は背がデカイわね、びっくりしちゃったわ。
五分刈りに金髪ってなんだか、
勘違いしてマッハ桜井を真似たサルに見えるわ。
それに、デカイだけって感じがしちゃってちょっと好みじゃないわね。
対する外人さんマッコリーはあたしにはちょっとおじ様過ぎるわ。

私は、マッコリーにはもっこリーしないわね・・・・
青のたっぷりパンツにオープンフィンガーグローブって
なんだかリングス・ロシアの外人さんを連想しちゃうわ。
後頭部が少し薄くなっててお腹もたっぷりしているからね。マイホームパパかしら?
でも右肩に刺青があるから、おっとりしてそうに見えて実は武闘派だったりして。

佐藤が積極的に攻撃していくわ、マッコリーを倒してマウントパンチ!
そして関節技へと攻めまくるの。マッコリーは防御するだけ。
でも、佐藤の動きってなんだか、スローモーションに見えるのよねえ、
どうしてかしら?もっさりしてるわ。 
そんなことを思っていたら、一瞬の隙を突いてマッコリーがささっと
右パンチ!ぐらっと崩れ落ちる佐藤、ピクリともしません。

やっぱり若者はすばやく動かないとダメね・・・早くイき過ぎるのもどうかと思うけどね。


第三試合
×ザ・コブラ vs 田中将斗○
(8分25秒 弾丸エルボー→片エビ固め)

田中将斗っていかにもプロレスラー、男臭そうね。
黒に燃える炎のパンツが体現しているわ。DANGANって書いてあるわ。
中も弾丸かしら?
対して、コブラって黒のビニールっぽい覆面、銀ラメ入りのロングスパッツに
さらに黒のパンツを重ねて履いてるわ。
覆面もパンツも蒸れちゃわないか心配だわ、真夏だしグラウンドで股で挟まれたらどうなっちゃうのかしら?
体型もますます円熟したプロレス体型であたしにはちょっとまだ苦手。

でもね、試合は、なるほど!これがプロレスなのねって、感激しました。
第1試合とはおんなじ力比べ一つとってもぜんぜん迫力が違うわ。
お互いの技の見せ合いにしても、もうすばやくくるくるって
ポディショニングが、入れ替わってリングスも真っ青なのね。
それから、コブラはロープを使って相手にダメージを与えるのが得意みたい。
2本のロープに田中の手を絡めて、羽交い絞めにしての張りつけ拘束攻撃はあたし、
ちょっと興奮!
だって、縛ばられて手足の自由が効かないのに、攻められるのって
感じ方がぜんぜん違うものねえ・・・分かるわ、あぁん、感じてきちゃったわ。
(ちょっと濡れてきたわ、ああ・・・チョットだけ縛ってぇ〜〜〜)

あたしが充分感じたところで、そろそろフィニッシュ行こうかって感じで
田中が簡単にコブラをピンしておしまい。
やっと、あたしにも火がついたって感じかしら?
勝った田中はなんか言っていたけど、あたし、忘れちゃったわ。


あたし、ココがわからないとこなの、だってどうして試合中はいろいろ引っ張るのに
最後は簡単、あっけなく終わっちゃうのかしら? ゼロワンだけなのかしら?
ちょっともったいないって思っちゃうの。あたしって欲張りかしら?
もちろん前戯も大切、でもやっぱり本番もとっても大事で
最後もきっちりいっしょにイカせて欲しいって思うんだけど(仕事キッチリ!by引越しのサカイよね世の中は)
失楽園みたいに文字通り最期いっしょにイっちゃうのは、難しいわよね。
(実際ヤり過ぎで死んじゃうのはもっと困るし。)
でも、プロレスは究極にはアレを目指しているんだってことを
みんなにわかりやすい形で表現してるってことなのかしら?
(意外とプロレスってそういう意味じゃ哲学的なのかもね・・・ちょっと納得)


第四試合
×高岩竜一 vs トム・ハワード○
(7分38秒 No.37)

迷彩服で登場のハワードってグリーンベレーなんですって。柘植さんて言うホモの人も入ってたわよね
対して高岩はよくある黒パンツのプロレスラーの格好、
つまんないわって思っていたんだけど、登場するや、声援が飛ぶの。
意外と結構人気あるのね。

試合は、売れないコテコテの漫才みたいだったわ。
高岩が迫真の表情で、ハワードの胸にチョップをかますの。
でも、それを「ぜんぜん効いてないぜ、ジャップ!」という表情で応答。
それでも、高岩は「俺のチョップを受けて効かないやつがいるもんか!」とばかりに
やりつづけるの、なんだかちょっと私引いちゃったわ。
チョップが効かないなら、今度はラリアット、それでもだめなら・・・と

♪押してもだめなら引いてみな~~~~~・・・・ってチータみたいね

高岩は自分の持ってる技すべて出していくの。それでもハワードは、まったく知らん顔。
でも、これはグリーンベレーの鬼軍曹ってイメージかしら?
で、最後は鬼軍曹がグリーンベレーの必殺技、その名もNo.37!!!
(読み方は「なんばーチョン!さーちぃーせぶん」って言うんですって!あとで聞いたわ)でピン。
ブリッジしながらの、高岩の首と足を固めての関節技だったわ!
さすが、鬼軍曹!たまには鬼軍曹とのコスプレもいいわね・・・うっとり。
あたしも迷彩柄パンツ買っておこっと。


セミファイナル NWA認定インターコンチネンタル・タッグ選手権
 スティーブ・コリノ     石川雄規○
×マイク・ラパダ   vs   大谷晋二郎      
(13分57秒 グラウンド卍固め)

やっと会場に熱気が立ってきたわ。
きっとこんな感じが「プロレス会場」なのね、きっと。
まずは石川と大谷がそれぞれ入場。
大谷が入場してきたときは、もう、会場大興奮!歓声が飛びまくるわ。
大谷って私の第一印象としては佐川急便のセールスドライバーって感じなんだけどね。
(で、まさにトラック運ちゃんの様な新日金本に対しては、俺はただのドライバーじゃねえぞ、
なんてたって、セールスドライバーなんだからなって得意げに自慢しそう、うふっ)

それから、チャンピオン外人さんたちが入場!
もう、コテコテ派手派手ラメラメジャンパー羽織っての入場なの、
ライトに反射して素敵!いかにも昔のアメプロって感じなのぅ。パンツも紫色だしぃ。

試合は、タッグマッチであることを十分利用して、外人さんチャンピオンチームが
ゴング前から奇襲攻撃!わざと石川を自分たち赤コーナーにくぎ付けにしての攻防が続くの。
さすがチャンピオンねえ、自分たちをアピールするすのもうまいし、
言葉が通じなくたって、パントマイムで十分大谷・石川チームを馬鹿にしてるのが判るわ!

そして逆に大谷に挑発されても、その挑発を逆手にとって、大谷を鼻で笑うの、
まったく、魅せてくれるわ。大谷のアピールが上ずって聞こえるもの。
いつもの大谷なら、もっと相手を挑発するのがうまいんですって。

まあ、その間相変わらずやらぱっぱなしの石川、大谷は助けに入ろうとするも
レフェリーに阻止されるの。あっ!レフェリーはPRIDEの島田だわ!
でも、その石川からチェンジするともう、会場はヒートアップ!
大谷コールで俄然盛り上がるの。大谷は石川の仕返しとばかりに、青コーナーに
外人さんを押さえ込むと、お得意の顔面ウオッシュの連発!(顔射は素敵〜〜〜〜)
靴の裏の埃を払う振りして再びウオッシュ!
ああん、ダメってば、そんなに何度も顔面は・・・でもおかげでたんぱく質でお肌も艶々だわ。

で、いつのまにかチャンピオンチームが優勢だった攻防が入れ替わっていて
大谷が外人さんを押さえ込んでる間に、石川がもう一人の外人さんの足をぎゅっと取って勝利。
ふーん、グランド卍固めって言うんだ・・・あたし、もっと勉強しなきゃダメね。

大谷・石川チームがベルトを奪取して喜び勇んでいる間を、ひっそりを足を引きずりながら
花道を退場していく外人さんチームにあたし、職人技を感じたわ。


メインイベント
○橋本真也     アレクサンダー大塚×
 藤原喜明  vs 臼田勝美
(11分49秒 ハイキックによる失神→レフェリーストップ)

まずは、アレクと臼田が入場、会場もざわめき始めたわ。
それから、破壊王・橋本と藤原組長が入場!
もう、橋本が入場してきた時なんか、会場は割れんばかりの盛り上がりだったわ。
初めて見る橋本にあたし、感激!だって、ほんとにお腹がパンパンなんですもの!
もう、はちきれんばかりで橋本が絶好調なのが一目瞭然ね。毎日焼き肉食べてるかららしいわ。
ロングスパッツのラッパズボンなんて、今時でないのがいいわ。

試合は、アレクが出てくるも橋本・組長ともども指差しで
チェンジしろって合図を出すわ。で、仕方なく、臼田に変わると
組長が関接技を次々と披露してくれたわ。
組長ってほんと凄いわ、試合を見てて船木が抱きついて泣いちゃった訳が私にも分かったわ。
そんなことでしばし、思い出に耽っているともう動けなくなった臼田に変わって
アレクにチェンジ!組長も橋本に変わって、橋本VSアレクの一戦!

橋本が、ハイキック一発!あぁん、素敵!
これが噂の破壊王の蹴りなのね。
やっぱり形相が真摯だけあって、迫力満点!
アレクは雪崩れ落ちるわ、その倒れたアレクに更に全体重をかけて小刻みに
キックしたり圧し掛かったりともう橋本のやりたい放題!やりたいだけ、蹴っぱぐって
グロッキー状態の、頭をかち割って血みどろなアレクにいきなり
「おまえ!そんなもんなのかぁ〜」と絶叫!

アレクは橋本の張り裂けんばかりのお腹にすがるけど、ちょっと頭突きを食らわせるのが精一杯。
レフェリーが割って入って、止めました。

ふーん、橋本ってこういう感じなのねえ、あっけなく全試合終わっちゃったなあって
ぼーっとしていたら、リングの上を、意味もなくぐるぐる彷徨う橋本の背後から
紺のパーカーを着た何者かが乱入!橋本を、ボコボコ殴りかかるの。

きゃーーーーーーーーーーーーー!コレがプロレスの醍醐味なのね!
リングの上にいろんな人があがってもう何がなんだかさっぱり。乱闘ね。
パーカーを脱ぐと村上なの。そして、
「明日のカード、つまんねぇ相手とやらせんじゃねぇ!」って叫ぶと
破壊王ったら、いきなりかしこまっちゃって
「村上クンっ、のぼせあがるな!」ですって。 まるで、生徒会でのやりとりみたいね。
でもそのとき橋本は、鼻血ブー(谷岡ヤスジじゃないわよ)で全身に
血飛沫を受けていたわ。
なるほど、コレで明日が楽しみになったわけね。

 
破壊王・橋本は控え室に戻ってからその後コメントはしなかったんですって。
何故って?鼻血が止まらなくなっちゃったからなんですって。
橋本ったら、きっと多い日だったのね。分かるわ、アレの日って辛いものね・・・
 
さーて、あたしもちょっと興奮して出血しちゃったみたいだから
トイレに入ってあててから、おうち帰って履き替えよっと。

(おしまい)




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