遅刻厳禁の興行。
■団体:闘龍門
■日時:2001年7月8日
■会場:ディファ有明
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

今日はびびった。ホントにびびった。何しろ有明の駅に着いたのが3時。
そう試合開始(予定)時間だったのだ。出先からの出陣(笑)だったので時間が読めなかった。
闘龍門には他の他の団体には見られない、MCというのがある。
ソレガシはこれを見ずして闘龍門を生観戦したとは言いたくはない。テレビ放送ではほとんどカット(除くPPV)
されてまともに見る事が出来ない。これは生観戦でしか味わえない喜びなのだ。
しかもこのMCが非常に大切でこれをみなきゃその日の興行の30%は面白みが損なわれる。
せっかくお金出して見に行ってるのに面白み30%減じゃたまったものじゃない。
焦るソレガシはゆっくりと(暑いのでね^^;)ディファに向かって走った。


ディファ内に入るとモッチーの「こんばんは。」という声が聞こえた…ギリギリセーフ^^;
話題はやはりこの間の神戸ワールドでのモッチーの「わざと負けてやった。」という発言の真意(笑)
マグナムが負けた時の事を考えて他団体に出場を打診したがいらないと言われたと…。
そうするとお約束通りマグナムら闘龍門JAPAN勢が入ってくる。マグナムは実力で勝った事を主張。
マグナムのやり取りって何だか笑えないんですよね。何だか、堅苦しくて(笑)
もっとおちゃらけて笑いよぶような事を言っても良いと思うんだけどな。正規軍なわけですし(意味不明)
キャラとマイクの内容とがミスマッチ過ぎるって事なのかなぁ…初上陸のビデオの解説面白かったのにな。
そんなこんなでC-MAX登場。話題はさっと今日のメインであるUWA世界6人タッグの話しに。
まず手始めとばかりにCIMAが「神田、凄い頭してますね。」と巷で話題沸騰の神田のモヒカンをいじる。
モッチー「これはさわると痛いんだゾ。」「まぁ今日のメインは神田の頭が鍵を握っている。」と。
CIMAは忘れていたのを思い出したかのように「そういえばさっきお前出てきた時にこんばんわ言うてたな。」
「今何時だと思ってねん?」焦っていて忘れていたが確かにこんばんはって言ってたな(笑)
モッチーは素直に負けを認め、CIMAは勝ちをこぶする。やっぱり面白いわこの二人のやり取りは。

と今度はフジ。「今日の取組表にボクの名前が入ってないのはどうしてなんでしょう?」と訴えかける。
CIMAがすかさず「31にもなってボクって…。」とナイスな突っ込み。しかしながらかわいらしいボク発言。
とそこに校長が登場。特製のレフェリーシャツを見せると背中には○大の文字が。
そう斉藤了と堀口元気の遺恨戦を招いた張本人であるフジにレフェリングをしろ。ということだったのだ。
なかなか面白い。趣向を凝らしているというのはこの辺がそうなのかと一人で納得。
前振りが長くなってしまったけど、MCには今日という興行をより面白くさせてくれるエッセンスがまいてある。
だから、遅刻だけは絶対に元気なのである。


第1試合 ドラゴン・キッド&リッキー・マルビンvsSAITO&アパッチェ

アパッチェ、みちのくではルードなのにな。闘龍門ではきっちりと自分の立場役割を解ってる模様。
というのはあまりにも失礼か。どこでもどんな状態にでもなれるアパッチェは一流を証明している。
マルビンとアパッチェのモルタルの競い合いで試合が始まる。アパッチェの方が綺麗なんだよな…。
キッド、マルビン共に要所要所良い所は見せるが相手が相手だけにいまいちと感じてしまう。
(鉄柱越えのトルニージョにはかなり驚きましたが…。スワンダイブの方がキレイだな(笑))
やっぱり、M2Kの面々やSUWAは凄いんだなと改めて感じてしまった。
勿論、SAITOだってアパッチェだって悪くはない。それだけ彼らが凄いって事。
SAITOのダブルアームスープレックスホールド(あれって肩ついてないでしょ)with倒立など、
所々新技を見せるが、さすが道場長、自分の立場を良くわきまえてらっしゃる。
マルビンのをぃをぃどこから飛ぶの?式アラビアンプレスでピン。
試合後、メインに登場するM2K3人が出てきて4人全員を滅多打ち(すぐかえりうちに合うんですが…。)
マルビンがスペイン語でモチススのベルト挑戦を表明。
御丁寧にキッドが翻訳してあげるのだが、「俺もメキシコ行ってたんだからそのぐらいのスペイン語はわかるんだよ。バーカ。」
と切り返されてしまう。モチスス…それなりに喋れるんだ…こっちに驚き。
「ベルト挑戦云々は、会社、校長に任せる。」と煙に巻くとM2Kの面々は颯爽と姿を消した。

○マルビン(16分06秒 体固め※変形アラビアンプレス)×SAITO



第2試合 新井健一郎vsストーカー市川

久しぶりに通常バージョンのストーカーを見た気がする。やってる事はなぁ〜んにも変わってないんだけどね。
レフェリーテッドとの絡みを終わらせロープワーク。一通り行うと、新健は序盤から口に含んでいた、
日本酒式毒霧をストーカーに浴びせる。とすぐさまフラフラになり倒れてしまう。
これでストーカーの負けか…(笑)ディファではモッチーに秒殺されたりしてるからこれもありかな?と思ったら、
意外にもストーカーの反則勝ち。思わぬ形で(?)でシングル初勝利(?)を手に入れてしまった。

○ストーカー(2分44秒 反則勝ち※酒気帯び)×新健

ストーカーにいくら反則とは言え負けるのはどうしようもないと思ったのか、「しゃ、洒落ですよぉ〜。」と再戦を要求。
今度はストーカーが自らヘッドバットをしたら倒れてしまった…。そのまま新健がフォール。
試合後、次回後楽園でのタッグ結成を要求。兄弟の盃を交わす。が、ストーカーはまた倒れてしまう。
ん〜。なぁ〜んだかなぁ…ムニャムニャ…。

○新健(1分43秒 体固め※ボディープレス)×ストーカー



第3試合 斉藤了vs堀口元気

レフェリー姿が妙に板についているフジ。堀口にはかなり入念なチェックを。
前髪を上げて広いデコを皆に見せて笑いを誘う。すると、斉藤も笑ってしまう。
が、これは抗争というよりも仲直りマッチの意味合いを見出している斉藤は堀口に笑ってないとアピール。
正規軍同士、毒のない試合展開だがジョジョにフジが毒の味付けをしだす。(勿論、笑いの毒なんだけど)
堀口の見せ場であるトペコンに行く途中、足を出して転ばせてみたり、カウントを早く取ったり遅く取ったり…。
ついでに場外カウントは11から「じゅぅ〜いち!」と言い出す始末。
妙にツボを押さえててかなり面白い。スポットがフジにしか当たらないのはこなってしまうとしょうがないのか。
フォール合戦のカウント取りからイライラして来たフジは遂に両者に手を出してしまう。
了にはラリアット。堀口にはノドワ。するとまたメインに登場するM2Kの3人が乱入してきて、
「おいフジ!チンタラやってるんじゃねぇ!」と今度は驚きの神田マイク。
神田は、「ドーシタ!オラァァ!」しか言えないのかと思ってた…(ぉ

△斉藤(12分04秒 ノーコンテスト※M2K乱入により)△堀口



第4試合 望月成晃&チョコフレークK-ichivsマグナムTOKYO&岡村隆志

おぉ〜なんと見事に全員が空手出身者。(モッチーは元々アマレスだけど…^^;)
思った通りの打撃的展開。スタミナにかなり不安のある社長は最初から飛ばし、先にやっておかなきゃ後でじゃ無理!
と言わんばかりにデビルロック。しかし社長はここまで、モッチーの関節地獄にヘロヘロに。
チョコは必死にM2Kのレベルに追い付こうと頑張っているのだが…まだまだそこまでは…。
社長に照準を合わせたモッチーは三角蹴りからツイスター狙い。
炸裂!と思ったところで、自分達が愛用しているブルーBOXが仇となりマグナムに邪魔をされる。
最後は、社長の驚きスモールパッケージでモッチーからピンフォール勝ち。

モッチー驚いた表情で「岡村ァァ!いつのまにスモールパッケージなんか覚えたんだ?お前がプロレス技出来るとは思わなかったよ!」
そして。今日反則を駆使して勝ったマグナムに王者の資格はナシ。と文句を言いリターンマッチを要求。
マグナム「いつでも受けてやると!」と何の捻りもない返し…。う〜む。う〜む。
とマグナム「今日は機嫌が良いので、また踊っちゃいまぁ〜す!」と会場が一気にマグナム色に染まる。
どうしてこの乗りをマイクでやらないのかなぁ〜?ちゃんとした試合してれば問題ないのにな…。
あっ…これが…きちんと…出来…(以下自粛)

○岡村(12分25秒 スモールパッケージホールド)×望成



第5試合 CIMA&SUWATARUvs望月享&神田裕之&ダークネス・ドラゴン

予想通りM2Kがゴング前に仕掛ける。ソレガシ、M2Kのこのトリオけっこう好きなんです。
モチスス、神田がオリジナルM2Kの時よりもノビノビと試合してる感じがするのでね。
試合はハイスポットの連続。もはやここまでいくと言葉で表現するのは不可能に近い。
飛び技のレンチャンというのは良く見るが、珍しい大技のレンチャンというのにオリジナリティーを感じてしまう。
SUWAの100点万点のトペ。TARUさんに至ってはコーナートップから飛ぶ大盤振る舞い。
M2Kはこの3人ならではの合体技&連係を見せていき素晴らしい試合になっていく。
昔々、新日本のジュニアの6人は素晴らしいみたいな事が言われていたが、あんなのは比にならない。
流れるような技の展開。技を出す方も凄いのだが、やはり受ける方がもっと凄い。
最近のモチススなんて凄く良い顔するし。(これは全日本での影響が少なからずあると思われ。)
ブルーBOXで横槍をいれたモッチー。その隙をつきダークネスバスター2連発でクネスがCIMAをピン。
この素晴らしい試合、私的にはハッピーエンドで締めくくられた。

やはり乱入されたCIMAは納得いかない様相で「こんなのは認めない。自分達と同じようにベルトを返上しろ。」と。
モッチー「何といわれても返上はしません。」とタイトルホルダーでもないのに(笑)
そして次回後楽園にてC-MAX、M2Kに正規軍を加え6人タッグを巡る王座争いへ。
6人タッグ3WAYをやるようだ。おぉ〜おぉ〜そら凄い…。はて??しかし前にやった事あるような…。
と思って調べて見ると、やっぱり3WAY6人は過去一度だけあった(多分1回だけ)
どうなるのかな?これは楽しみだっ!と帰り際チケットを買って帰ったのは言うまでもなく…(笑)

○クネス(19分03秒 片エビ固め※ダークネスバスター)×CIMA


もう目まぐるしいストーリー展開に目を離せず。一回見てしまったら確実にはまってしまう。
これは校長の頭脳と選手達のレベルの高さがマッチしてるから出来る事だと思う。
これからも見逃せない。見逃したら…後悔するだけでしょう。
しかしながら、1日の興行をより楽しむには遅刻は厳禁。MCを見ずして闘龍門は語れません(笑)




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