闘龍門7/8ディファ有明大会観戦記
■団体:闘龍門
■日時:2001年7月8日
■会場:ディファ有明
■書き手:ダイス
新木場から臨海線に乗ると、たいして混んでる電車でもないのに闘龍門Tシャツを着ている人
が多く、会場到着前からテンションが上がってくる。この3ヶ月ばかりバカのようにプロレスを見まくって
いるのだが、そもそもきっかけになったのが4月のディファの闘龍門だった。ここ数年週プロを読む
だけのちょっと末期的なプロレスファンだったのだが、この闘龍門のおかげで生観戦熱に火がついた。
というわけで、週2回ペースでプロレスを見ていても闘龍門だけは俺にとって特別なんである。

会場入り口に本日の対戦カードが貼ってある。あ、メインのC−MAX、CIMA、TARU、SUWAだ。
そうだよなあ、了と元気がシングルやるんだから、フジはそっちに絡むよな。昨日のは聞き間違いだ。
あれ、でもフジのカードがないぞ、まあ校長裁きで3wayにでもするのかなとか思いつつ場内へ。
会場は当然のフルハウス。試合開始時点でこれほどまでに椅子が埋まってる団体はそうはあるまい。

リングアナの「本日の対戦カードを…」のアナウンスをかき消しM2Kが入場だ。モッチーマイクを取る
「皆さんこんばんは。PPVは見ていただけでたでしょうか」おいおい昨日と同じだよ。この後のマグナム
のマイクも昨日と同じ。さすがに引いた頃C−MAXの登場だ。今日のメインがタイトルマッチになった
ことをCIMAから報告って、ここらへんも昨日と一緒じゃんよ。いい加減切れかけたころにフジのマイク
「今日の取組表に僕の名前がないんですけど」CIMAに「31にもなって、何が僕じゃ」とつっこまれる。
ああ、SUWAまで笑ってるよ。そこに、素足にサンダルで校長登場。「フジ、お前今日は了と元気の
試合で」「3wayですか」「レフェリーやれ」「なんで!?」「あの二人のいがみ合いは、お前のせい
だからだ」「試合やらせてくださいよ」「まあ、そう言わずにこれを見ろ」校長が袋から取り出した
レフェリージャージの背中には「大」の文字が。場内大爆笑。CIMA「フジ、やるやらないは別に、とり
あえず着てみろや」「おお、似合うやないか」そこで突然TARUをカバーするCIMA、カウントを数え
場内に「2!」とアピールするフジ。てなわけでレフェリー決定。この後モッチーが、闘龍門の社長に
なると言ったり、CIMAがモッチーにマイクで勝ったり、了と元気の溝が深まってったりするわけだが、
記憶が曖昧なのでこのへんで。

第1試合 ○R・マルビン&D・キッド vs ×SAITO&アパッチェ

昨日はあまり働いてくれなかったマルビンだが今日はメキシカン同士手が合うのか、アパッチェとノリ
ノリの動きを見せてくれる。でも、アパッチェ以外の3人は確かに技術はスーパーハイレベルなのだが、
逆に技の展覧会にしかならないキライがある。我ながらイヤな言い回しだけど、2日連続で見ると
そういう風にも見えてしまうんだよなあ。でもアパッチェには技術だけでない味がある。若さは素晴らし
いけど、やはり先人に学ぶべきものは多い。試合はロープのリバウンドを利用した説明不能のプレス
技でマルビンが取った。そこへ神田、享、クネスが乱入。ひとしきり暴れた後、マルビンがスペイン語で
享のベルトに挑戦アピール。享「スペイン語わかんねえよ」キッド「通訳してやるよ、挑戦させろって
言ってるんだよ」享「俺もメキシコに居たんだからそれぐらいわかるよ。会社に言ってくれ、俺は知らん」
……だから、それも昨日まるきっきり同じ事やってただろ!

第2試合 ○アラケン vs ×S・市川

んーネタの熟成具合では昨日のvsTARUにはかなわんなあ、と思ってたら市川、アラケンの酒飛沫を
浴びて、そのまま昏倒。テッド、アラケンの反則負けをコール。必死で取り消しを乞うアラケン。いかん
なあ、漢らしくないぞアラケン。でもアピールが認められて再試合。市川、酔拳で立ち向かうも、アラケン
へのヘッドバットでそのままダウン。ああ、市川の勝利への道のりは遠い。試合終了後、同期のよしみ
でアラケン、市川とタッグ結成へ。毒霧だけかと思ったら酒も弱いのね市川。

第3試合 了 vs 元気

フジ、レフェリージャージで颯爽と登場。リング下のテッドと何やら耳打ち。不安と期待が胸をよぎる。
了へのボディーチェックはおざなりなのに、元気へのボディーチェックは執拗だ。ああ、前髪に手を
かけて、そんな額のチェックまで。サーファーギミックじゃ武藤化するわけにもいかんし、つらいよなあ。
でもレスラーって、てっぺんから来るらしい(ライトでやられるそうな)けど、前から来てるのはなあ。
試合は爆笑に次ぐ爆笑。なにしろリングサイドのテレビカメラマンまで笑ってる。生真面目な了と役者
のフジもいいが、ワリを食う元気が、また美味しい。最大の見せ場のトビウオダイブまでフジに足を
引っかけられてるし。とにかく果てしなきネタ合戦(市川の試合より面白いや)の末、それなりに熱戦に
なるも、フジが了にラリアット。元気に喉輪を決めて勝ち誇ったトコロにM2K乱入。無効試合。
神田「ビッグ、マジメな試合やらんかい」うーん、こんなに説得力のあるM2Kのマイクは初めてだ。

休憩、同行の闘龍門初観戦の女性。「面白い、アパッチェがいい」いい趣味してますなあ。

第4試合 M・TOKYO&○岡村社長 vs ×モッチー&チョコ

何回見てもマグナムの入場はいいなあ。昨日モッチーが勝って、あれほど吹いたんだから、今日は
まあ……・。試合展開はうーん、チョコと社長が入ってる分、チトつらいな。毎度おなじみの青箱を
めぐる攻防の末、マグナムが奪った青箱アシストから、社長のスモールパッケージホールド!
バックに流れるデビルマンがハッピーエンドムードを加速……しねえよな、やっぱり。
モッチー「岡村、いつのまにスモールパッケージなんか、覚えたんだ。プロレスできないと思ってたのに、
あとマグナム。凶器なんか使うヤツに英連邦のベルトは預けておけねえよ」
マグナム「俺だって学習能力はあるんだよ(その発言はエースのマイクとしてどうかと思うが)、リターン
マッチならいつでも受けてやるよ!」そして「今日は機嫌がいいからまた踊っちゃうよー」マグナムダンス
で大騒ぎだ。これでメインがクレイジーファッキンだったらスーパーハッピーエンドだけど……。

▽UWA世界6人タッグ王座決定戦
亨&神田&○クネス vs ×CIMA、SUWA、TARU

タイトルマッチ宣言の楽太郎師匠がM2Kの3人に露骨な嫌な視線を向けつつ、セレモニー終了。
当然ゴングを待たずに襲いかかるM2K。場外3個所で乱闘だ。おお、俺の目の前でCIMAとクネスが。
観客の支持はさすがにCIMAが圧倒(局地的に30人ぐらいの声だけど)。二人がリングに戻ると
子供がおびえて泣いていた(笑)。リング上は嵐のような、すさまじい攻防が続く。私は単なる3歳児と
化し、ひたすらに歓声を送り、手を叩く。試合はCIMAがクネスにとられて終わった。M2Kの勝利は
ある程度予想できたとは言え、この結果はやはり少々おどろきだ。

勝ち誇るM2K。そしていちばんデカイ顔で記念写真に写ろうとするモッチー。正規軍とC−MAX
それぞれのアピールの末、次回後楽園は3way6men(9men?)に決定だあ!全軍対抗の総力戦。
ちくしょう、ナンボ払ってでも最前列をゲットしたいが、世の中金で買えない物もあるんだよなあ。




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