埼玉プロレス旗揚げ”第]刺(じゅうよん)”戦
■団体:埼玉プロレス
■日時:2001年6月30日
■会場:板橋産文ホール
■書き手:ダイス
昨日、新日後楽園でウイリアムスの乱入を見たのだから、今日は同じく後楽園で3冠挑戦者決定戦を
見るのがスジだと思うのだが、なぜか板橋産文ホールにいる。北沢タウンホールは何度か行ったことが
あるが、もうひとつのインディの常打ち会場であるここは初めて。当然、埼玉プロレスも初観戦。
開場時間の6時30分を少々過ぎたころ、マスクマンを含めたレスラーが会場から出てきてマットの
搬入を始める、会場前はわりと人通りも多いのだが…。客からお約束で「マットコール」が起きる。
しばらくして入場、ああ、本当にリングがない。さっき搬入したマット6枚をガムテープでつなげてある。
前田信者として、プロレスファンを始めたのに、俺も随分遠いところまで来たなあと感慨にふけるも、
ZIPANGとかCROWNとかフライ・トルメンタ興行とかのチケットを売ってて、まだ入り口だなと
思い直す。隣の客の会話を聞くと「今日は客入りイマイチだな、なんか他にやってたっけ?」
「全日やってるけど」「それは関係ないだろ」ホントにまだ入り口なのかな、不安だ。
20分ほど押して試合開始。 試合時間は間違ってるかもしれないけど、まあそんなこと気にする
人はいないでしょう。左側が勝者です。客入りは150人ぐらい。

第1試合 荒井修(国際PP) vs 匿名希望(友人) (フリー)
5分20秒 パロスペシャル

荒井はけっこういい体格。対する匿名希望(友人)は水色のストライプのシャツにチノパンという全くの
普段着なのだが、なぜか緑のマスクを被ってる。
試合はいきなり荒井のローキックで友人ダウン。湧き起こる友人コール。なんとか立ち上がるが今度は
スリーパーにつかまる。荒井の「落ちたぞ」の発言になぜかレフェリーはダウンカウントを取る。
カウント9で立ち上がる友人、すっかり気を抜いた荒井が近寄ると友人、怒涛のラッシュ。観客からイスを
3つ奪うと2段に組んだイスの上からダイブ。奪われた客はその間どうしてるかというと、そのイスの
足許をガッチリとおさえてる。そしてなにごともなかったように、イスを元に戻し、座り直す(笑)。
なんだかよくわからないうちに荒井が友人をつかまえ、パロスペシャル(ロメロスペシャルが横倒しに
なったような技)で試合終了。

第2試合 ブラックバロン(CROWN) vs カラテ・ハヤト(フリー)
5分14秒 片エビ固め

ブラックバロンは黒地に銀の渦巻きが描かれたマスク。2ショルダーのコスチュームが少し破れてる。
胸毛あり。対するカラテ・ハヤトは黒のマスクに黒のタンクトップで黒帯に空手ズボン。ヌンチャクを
持って入場するも、レフェリーに止められる。「これは俺の命だ」と言うも認められずヌンチャクをリング
サイド(マットサイドと言うべきか)に置いて試合開始。
ハヤトがカラテルチャ(ラナ系の技)で攻めるも、体格に優るバロンが優勢。追い込まれたハヤトが
ヌンチャクをとり、振り回す。最前列の客(含む自分)に当たりそうだ、危ないよ。しかし、バロンが
ヌンチャクを奪い取り、カブキばりのアクションを見せる。
試合はその後バロンの催眠術(覆面の渦巻きをハヤトの前で回す)などが出てバロンの勝利。
敗れたハヤトが自らの魂、ヌンチャクをバロンに渡すと、バロンは自らマスクをとり、ハヤトに渡す
感動的なシーンだった。

7時40分ぐらいから休憩、売店の兄ちゃん「8時までは試合始まらないから、こっちで暇つぶししてよ」
で売店を覗くと、とんでもない物がとんでもない値段で売られてる。私もとあるブツをゲット。
妙な出し物などを経て、8時20分ぐらいから試合再開。

第3試合 トーカイ・ブシドーGL(CMA東京) vs こうもり星人(フリー)
7分24秒 とびつきエビ固め

こうもり星人はグレーのスエット上下に、チュパカプラス風のマスク。ブシドーは戦隊ものと言うよりは
宇宙刑事風のコスユームで、顔(マスク)はなんとなく犬に似てる。
試合展開は…3試合目ともなると書く方もあきるんだよ(逆ギレ)まあ、見てるときは面白かったん
だけどさ。ブシドーのマットを全速力で駆け抜けての場外へのトペは見事だった。
あ、GLはゲームラボの略だそうです。

メインイベント サバイバル飛田(埼玉) vs 水質汚濁・がま親分(フリー?)
8分13秒 コブラツイスト

飛田、エレカシの「コールアンドレスポンス」で入場、対するがま親分、リングアナのコールが
かかってもなかなか出てこない。ん、入場口が騒がしい。うわー、カエルだ。いや本当に、カエル。
カエルの着ぐるみにサランラップをグルグル巻きにした物体が四つんばいでゆっくりやってくる、マジ怖いよー。でもお客さん皆笑い転げてる。
飛田、とりあえずがま親分を踏むと会場から「なんてことするんだ!」とブーイング。
「親分は悪くないぞ!」その通りだけど、これは種族と種族の誇りをかけた闘いなんだ(そうか?)。
親分のカエル飛びアタックなどが出たものの、闘いの意味をどこまで理解していたかわからない親分は、
コブラツイストでレフェリーストップ。でも親分の心は僕らに通じたよ。もうこれからは合成洗剤を
使わないよ。そこに新たな怪人が現われto be continue……。

飛田の講演会(あれはマイクパフォーマンスじゃないな)開始。
「これは、闘いと呼べるんでしょうか」「皆様お分かりのように、怪人のネタもつきてきました」
「いちばん、難しいプロレスはルチャ」後は、まあ会場に来た人だけのお楽しみってことで。
いやあ、面白かった。次回も行くぞ。




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