6/14修斗下北大会観戦記
■団体:修斗
■日時:2001年6月14日
■会場:北沢タウンホール
■書き手:うしをたおせ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

行ってきましたぜ。今回も。毎回だけど(^-^;)。
でも、・・・でも・・・、やっぱり会社が終わってからどんなに急いでも、第1試合には
間に合わないんだな、やっぱり(T-T)。うーん、絶対第1試合見たいときは会社休むしかないな。

というわけで、会場入りしたときはちょうど第1試合が終わってた。
お客はもうすっかり埋まってた。

【第1試合】ウェルター級 5分2R
●飛田拓人(日本/インプレス)70.0kg 判定 0-3 ○松下直指揮(日本/ALIVE)69.4kg
※ 鈴木[メイン]18:19 菅野[サブ]19:20 横山[サブ]18:20

飛田選手は、相変わらずのあやうい打撃を出していたそうで。松下選手が踏み込んでの右パンチで
ダウンを奪ったそうで。あとは立ち膠着が多くて、さほど盛り上がらなかったそうで。
飛田選手、キャラを磨いて頑張ってほしい。ALIVE期待の松下選手、次は見るぞ(^-^;)。

【第2試合】フェザー級 5分2R
●松根良太(日本/パレストラMATSUDO)59.8kg 判定 0-3 ○今泉堅太郎(日本/SKアブソリュート)59.9kg
※ 鈴木[メイン]19:20 菅野[サブ]19:20 横山[サブ]19:20

1R お互い距離を取り合い、見合う展開が続く。お互い打撃の牽制。松根、ハイキック。そしていつもの
パンチラッシュ。若干当たり、今泉は顔を腫らすが、ガードを固めて決定打は許さない。
ガードの下が空いていたので、アッパーを織り交ぜられれば随分違ったように思ったが。
今泉は組み付いてヒザをボディへ連打。なかなか上手い。今泉は首投げでテイクダウン!上四方に抑え込もうと
するも、松根、横からするっと抜けて立つ。またも松根がパンチで攻め込み。今泉は組んでヒザ狙い。

2R 松根パンチラッシュ。今泉、組んで両差しに。しかし松根、腰を落とし、手で顔を押す。
またも松根パンチ。今泉タックル。松根跳んで、バックに回りかけるが、落とされ、ガードに。
今泉、細かいパンチ。松根はスイープ狙いの動き。でゴング。

判定は3:0。松根はがっくり崩れ落ちる。テイクダウンの差がポイントの差になったようだ。
うーん、ドローが妥当に思えたが・・・。
今泉選手、打撃も、寝技も安定した戦いで3連勝。顔も戦い方も整ってる。クラスAかな?
松根選手、とうとう初黒星。しかし、内容は悪くなかった。今まで通り、どんどん成長してほしい。


【第3試合】ライト級 5分2R
○石川 真(日本/PUREBRED大宮)64.9kg 判定 3-0 ●REDスレイヤー・ガイ(日本/総合格闘技夢想戦術)64.5kg
※ 鈴木[メイン]20:17 菅野[サブ]20:17 横山[サブ]20:18

石川選手、きれいな金髪。相変わらず、友人からの声援が多い。ガイはオレンジがかった茶髪。

1R スタンド見合い。石川差してサバ折気味に一気にテイクダウン!そしてサイド。ガイ、タックル気味に
立つも、また、サバ折からの投げでテイクダウン。パワーの差まざまざ・・・。何度もガイは頑張って
立ち上がるも、何度もすぐブン投げられる・・・。最後、腕十字を狙われ、腕が伸びきったとこでゴング。

2R 石川、パンチからタックルで、差し合いに。そして投げ。上四方に抑えるが、またガイ、タックル気味に
立つ。ガイ、パンチで押す。両差しになり、倒そうとするも、反転されまた下に。石川得意のバスター。
ガイ下から腕ひしぎ腕固め。そして足を跳ね上げ、スイープ!!ガイが石川をスイープした!!
立ち上がったガイ、バックスピンキック放つも、空振り(^-^;)。またテイクダウンされて終了。

当然、石川選手大差判定勝ち。ある関係者も「このマッチメイクはないだろ」っていってたそうで(^-^;)。
「スイープした時点でガイの勝ちだ」って言ってた客も(^-^;)。
石川選手、相変わらずのパワーで素晴らしかったのだが、極められずにスイープされてなんか評価を
落とした感じが・・・(^-^;)。
ガイ、またもまたも、完敗。相手が悪かった・・・。ただ、見せ場はあったので、パワー負けしない選手
との対戦が見たい。
ちなみに私服のガイも素敵だった。ピンクのTシャツ・・・。そしてピンクの傘・・・。素敵だ。


【第4試合】アダルト紫帯ペナ級・一本勝負
○朝倉”始末人”孝二(パレストラ)判定 2-0 ●藤田善弘(パレストラ広島)

朝倉選手、BADBOYギ。下は黒。いやーかっこいいな。今までで一番好きかも。
藤田選手、真っ白な柔道着。襟のあたりが擦り切れててかっこいい。さすが口田体協東。
ところで、口田体協東ってどんな団体なんでしょう。誰か教えてください。

藤田引き込みと同時に朝倉が裾を持ちテイクダウン。で、2Pゲット!朝倉果敢にパス狙い。しかし、
藤田も足を利かせパスさせない。藤田にクロスガードを取られたまま立ち上がり、クロスを切ろうとする朝倉。
しかし、藤田のクロスは切れない。朝倉は自コーナーまで歩いていき、セコンドと相談する場面も。
よく見ると、藤田の左腕は朝倉の腕を抱え込み、フジタスペシャル(コムロック)の形に。そして、
ぶら下がったまま、足を首にかけ、完全に腕を極める状態に!(アドゲット)かなり朝倉腕をねじられ、
もう駄目かと思ったが、なんとか腕を抜く!藤田はクロスに戻り、すぐ得意のアームロックに!(アドゲット)
またも見事に腕を捻り上げる!朝倉、ハーフの体勢で体をずらし凌ぐが、逃げ切れない。何度もフジタは
腕がらみを仕掛けるが、朝倉凌ぎきる。藤田スイープも狙うが、なんとか朝倉凌ぐ(アドゲット)。藤田は三角へ。
そして、藤田が腕ひしぎ十字固めを極めかけ、(アドゲット)オモプラッタ風に仕掛けたとこでゴング。

テイクダウンポイントが分かれ道となり、2:0で朝倉選手、勝利。しかしこの試合の主導権を握っていたのは
圧倒的に藤田選手。正直、戦前は、かなり朝倉選手が有利と思っていたのだが、藤田選手が腕関節職人振りを
発揮しまくった試合となった。いやー藤田選手またまた見直した。寝技は素晴らしすぎる。
でも比較的、修斗は向いてない選手かも(^-^;)。
柔術的にはこのポイントは全く問題ないけれど、当然、意外な判定結果に感じた観客もいた模様。
「なんだ、いまの。ハゲに勝たしてやれ」との声も(^-^;)。
朝倉選手、アームロックはほとんど極まってが、すさまじい意地と根性で耐え抜いたらしい。靭帯断裂とか。
藤田選手も「バキバキ鳴っていた。根性ある」と賞賛していたそうで。そんな朝倉選手も素晴らしい。


【第5試合】アダルトレーヴィ級・一本勝負
○早川"技のおもちゃ箱"光由(ストライプル)判定 8-0 ●冨樫 健一郎(パレストラ広島)

早川選手はいつもどおり、マシャード。富樫選手は藤田選手と同じく真っ白な柔道着。
レフリーはシッシーこと大宮の宍戸選手。「シッシー!」の声援が飛ぶ(^-^;)。

富樫、引き込む。早川、ハーフに。そして噛み付きからパス!(3P)富樫、足を戻し、帯を掴み、
足を跳ね上げる!早川宙に浮くもバランスよく着地。富樫その隙に立つが、すかさず、
すぐ早川がテイクダウン。(2P)早川はその後もじっくりパス狙い。富樫足が良く利く。
足で跳ね上げ、また早川を宙に浮かせる場面も。しかし早川、足をコントロールし、パス!(3P)
最後早川がサイドから極めを狙ったところを富樫が足を戻しかけてゴング。

実力どおりというか、早川選手が完全にペースを握った試合だった。しかし、激しい技の攻防、大きな
技の展開等は少なく、一般客から見たら何か物足りない試合だっただろう。


【第6試合】ミドル級 5分2R
○鶴屋 浩(日本/パレストラMATSUDO)75.3kg 判定 3-0 ●岩瀬茂俊(日本/総合格闘技TOPS)76.0kg
※ 鈴木[メイン]20:17 菅野[サブ]20:18 横山[サブ]20:18

1R 岩瀬ロー。鶴屋もロー。岩瀬ミドルもいい。岩瀬タックルも鶴屋切る。岩瀬のミドルを取って、鶴屋が
テイクダウン!インサイドから重たいパンチを叩きこむ。岩瀬下から腕十字狙い。鶴屋凌いで、腕を抜き、
バックから腹固めの形で抑え込み、細かいパンチ落とす。もみあいからまた鶴屋がインサイドに入り、
かなり重たいパンチ3発落としてゴング。

2R 差し合いから、足をすくって鶴屋がテイクダウン。鶴屋パンチ連打。岩瀬も下からパンチ。
岩瀬またも下から腕十字狙うも鶴屋腕を抜き、パンチ連打でゴング。

当然、鶴屋選手が判定勝ち。愛息をリングで抱き上げて喜ぶ。
しかし岩瀬選手の下からのパンチも当たっていたようで、顔をかなり腫らしていた。

いやー、鶴屋選手強い。首投げばっかりのイメージが強かったけど、今回は一回も狙わなかった。
レスリングも強い。そしてパンチの打ち方上手い。先にクラスAにあがった池本選手を追いかけるか。
岩瀬選手いい選手なんだけど、今回は完敗。やっぱり下になっちゃったからか。


【第7試合】ライトヘビー級 5分2R
○山下志功(日本/パレストラSAPPORO)83.0kg 判定 3-0 ●桜井隆多(日本/総合格闘技TOPS)82.7kg
※ 鈴木[メイン]20:16 菅野[サブ]20:17 横山[サブ]20:18

来たー、久々の隆多。金髪の短髪。そして前よりちょっと絞れた感じの素晴らしすぎる肉体。
下北が似合わないぐらいの迫力ある体だ。

1R いきなり山下タックル。コーナーに詰まるも。足を掛け、テイクダウン!そのまま腰を切りサイドに!
足をコントロールして、上四方からパンチを落とす!隆多はロープから半分出て、下手したら落ちそうだったが、
そのままニー・オンザ・ベリーの状態から山下、パンチラッシュ!で、ゴング。

前から言われていることだが、最近「ストップ・ドントムーブ」が遅すぎる。このラウンドなんてほんとそう。
試合の流れを止めたくないのも分かるけど、下の選手が不利過ぎやしないか。
ロープが少しでもかかってたら、スイープはもちろん起き上がることもできない。足の位置によっては
エビすらできやしない。ある程度ロープの外に体が出かかったら、極力、体勢を戻すべきではないか。

2R ポイント的に追い込まれた隆多、セコンドの声もあって、豪腕パンチで猛ラッシュをかける。
ホントすんごい迫力(^-^;)。観客席でも恐怖を感じる。なんとかパンチをかいくぐり、山下タックル!
しかしロープの間から出てしまい、ブレイク。またも隆多パンチラッシュも、山下タックルでテイクダウン。
すると、いつ切れたのか山下の側頭部から流血。かなり慎重にドクターが診察したが、再開。
骨が見えるほどの傷で、次、出血したら止めるほどだったとのこと。ちなみに山下は「がんばれ元気」を思い出し、
相手への闘志とアドレナリンで血を止めたとのこと。凄い(^-^;)。実際、試合直後、また流血が
始まったらしい・・・。
山下、足を捌きパス!そしてマウント奪取。パンチ落とし、バックマウントへ!隆多も疲れたか全く
抵抗ができない。しかし山下も疲れているようで、隆多の体を伸ばせず。バックマウントをキープしたまま、
細かくパンチを落としていく。で、ゴング。

当然、山下勝利、クラスAへ昇格か?いまから強豪外国人との対戦が楽しみ(^-^)。
隆多、ルックスの素晴らしさ、パンチの凄さ、レスリングの弱さ。下になったときの弱さ。
いいとこも悪いとこも以前のままだった。キャラは立ちまくりなんで、どんどん試合をしてほしい。

うーんなかなかいい大会だった。やっぱ、メイン、セミが盛り上がったからね。
観客席の熱はかなりのものだったし。

まだまだ、K’z大会、Eフォース大会と続く修斗。でも今発表されているカードはいまいちなんだよなー。
クラスAの日本人選手!いい選手ばっかりなんだからもっと試合してくださいー!プロモーターの方は
もっと日本人クラスA選手の試合を組んでくださいー(^-^)!




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