アングル作りの難しさ。
■団体:闘龍門
■日時:2001年6月10日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

今回は前回購入を諦めた、両者リングアウト推進委員会のTシャツを買おうと心に決めていたのだが…。
どこを探しても売ってない…。その代わりにNEWTシャツが出ていたが…。あ〜もう入手不可能なのかな。
いやぁ〜それにしても凄い客入り。しかしながら、今日は男が多かったかな?
いつも一人で見に来る、もしくは女の子の集団達は日曜だけにデートって事なのでせうか。

早速M2KのMC。モッチーは見る度に喋りがうまくなっていくな。
マグナムがだだをこね今日は来場してないと説明。よって本日のメインカードは中止になりました。
と客に頭を下げるモッチー。横にはNWA世界のベルトを巻いているモチスス。
珍しくマイクで「リーダー、ボクの事を紹介して下さいよ。」英連邦という世界の枠には劣るベルトを持っているモッチー。
そりゃ面白くないわな。そんなこんなしているうちに、C-MAX登場。こちらも先日メキシコで取ったばかりの
6人タッグのベルトを巻いて入場。これが今後の主軸になってくると思うと楽しみでたまらない。
何と言っても闘龍門の魅力は6人タッグにあり。とソレガシは思っていますので。
マグナムら正規軍もでて来て、試合をやりたいだのやりたくないだのとごちゃごちゃ。校長の一喝でおさまる。
と思ったら今度はフジと了の組む組まない。二人共マイクがうまいので、マグナムが喋ってる時のような苦にはならない。
と、最後まで残ったCIMAとフジが7・1神戸ワールドのPPV放送が決定した事を発表。
この優しいあんちゃん達にルードの影ナシ(笑)



第1試合 SUWAvs堀口元気

堀口がリングに上がると暗がりの中、入ってきたのはフジ。ラリアット、ノドワ落としで堀口をグロッキーにさせると、
サーフボードを盗んでいく。ん?これは!?キッドに勝るとも劣らないデジャヴュを疲労(笑)
サーフボードを持ち逃げし引き上げていくフジを見るSUWAの顔ったらなかったな。を、をいをいって顔。
あんまり表情を崩さないSUWAだけに特にそう感じたのかも。
グロッキーのままコールを受ける堀口に多少の失笑が…。SUWAがそのまま突っかけていき堀口を秒殺。
というのを期待して?だったのかな。急襲されてそのままコールを受けるっていうのはなかなかない展開ですもんね。
SUWAはやりたい放題。イス攻撃から観客のジュラルミンケースっぽいカバンを奪っての攻撃。
そのカバンの持ち主が堀口がレイをかけた女の子を引き連れた男のものだった。
相変わらずSUWAは客をいじるのが好きだな。面白いからOKなんですが。
堀口をトップロープに乗せると、「イクゾ。ジョン・ウー。」がこれはかわされ、トビウオトペコンなどで反撃される。
も、あまり付き合わず、軽くジョン・ウーからのFFFでピン。SUWAはこのポジションにいるには勿体無い。
でも、良い対戦相手がいないというのが本当の所なのかも。ワールドでのカードに期待。

○SUWA(4分02秒 片エビ固め※FFF)×堀口



第2試合 TARUvsストーカー市川

ケンドー・カンジ(?)なるカシンまんまカシンスタイルで登場のストーカー。
方やTARUさんは武多ならぬ留多で登場。顔にはキチンと白黒ペイント。
試合前のMCにTARUさんがいなかったのは…こういう事だったからなのね…。
コスプレ対決も面白いけど…久しぶりに純粋な(笑)TARUvsストーカーが見たかったな。
いっちゃんのカシンの動きが激似でした。歩き方からストンピングまで…これならライガーは封印だな。
TARUさんもフラッシングエルボーなどは出すものの、TARUティモが凄過ぎるのでインパクトには欠け気味。
トイレットペーパーでの首絞めなどで笑いを誘いながら、きりの良い場面で毒霧。
そのままレフェリーストップというカブキ戦と同じ結末。TARUさんのヒザは相当悪いのか動きが良くなかった。
闘龍門でも、ストーカーvsつぼ原人やってくれないかなぁ…。

○留多(9分09秒 レフェリーストップ※毒霧)×ケンドー



第3試合 望月成晃vs岡村隆志

以前の真黒、背中には金字で武輝と入ったお馴染みだったコスチュームで入場するモッチー。
リング中央で脱ぎ捨てるとこれを着ろ!と社長に命令する。
おいっ!早くこれを着ろ!といじめっ子式ストンピングで、社長を踏み付ける。
試合は社長の正拳vsモッチーの蹴りといった様相。ホール内に乾いた両者の打撃音が鳴り響く。
と、セコンドについていた次の試合に出るはずの(笑)モチススとクネスが入ってきて、
3人掛かりで連係攻撃を見せる。レフェリーにも攻撃を加え見事な反則裁定。
すると、次に試合をする新健、キッドが入ってくる。新健はすかさずマイクを持ち「社長。大丈夫ですか!?」と
ごますり(笑)をぃをぃ、そんな事言う暇があるんだったら介抱してやれよ。と場内失笑。
そのままスムーズに6人タッグへと移行するところはさずが。試合内外で良さを見せ付けてくれます。

○岡村(2分41秒 反則勝ち※レフェリー暴行)×望成



第4試合 望月享&ダークネス・ドラゴンvsドラゴン・キッド&新井健一郎

上記のカードに望月成晃、岡村隆志をそれぞれ加えた6人タッグになる。
キッドの新技に場内どよめく。それもそのはず。モチススにしかかけられないデジャヴュの要領でクルクルまわりながら
相手に乗っかった状態でジャベ(関節)を決めるという言葉では到底説明不可能な技。
しかもクネスに決めちゃうものだから…。お次はモチススにデジャヴュ。
キッド、試合の組み立ては相変わらずだけど、一発一発の技には斬れがある。
今回は社長が入っているという事もあり、いつものようなスムーズな流れにはならない。
が、社長もリバースインディアンデスロックでY字バランスを決めるなど多少は見せるが、
必殺(笑)のデビルバスターを出すまでには至らない。いささか役者不足の感は否めない。
キッドがモチススにウルトラウラカンを決めカットされるとマスクを剥がされる。
一度は脱げてしまったものの新健が必死におさえる…が、クネスの攻撃により新健がキッドのマスクを取ってしまう。
ヤバイと思った新健はモチススにマスクをヒョイと投げる。それをみたレフェリーがゴングを要請するという
爆笑のスポット。この裁定に大不服なM2Kがキッドを痛めつけていると…キッドのマスクをつけた変な奴が乱入。
あれよあれよというまにコルバタでM2Kの面々を蹴散らすと素顔のキッドに自分のつけていたマスクを渡す。
と、そこにはリッキー・マルビン。レイ・ミステリオJrの敬愛するマルビンだ。
M2Kの懇切丁寧なマルビン紹介。で、場内もやっと誰だかわかった模様…?(笑)
キッドと組んで神戸ワールドに出場を表明。空飛ぶちびっこコンビの誕生。

○キッド(14分38秒 反則勝ち※マスクを剥いだ為)×望享



第5試合 ビッグ・フジ&斉藤了vs神田裕之&チョコフレークK-ICHI

とても嬉しそうにリング内外を自転車で翔け回る了。フジは第1試合で盗んだサーフボード持参。
了がその事に対し抗議するもフジにうまく言いくるめられる。
そして、自転車とサーフボードでポージング。けっこう画になってる良いコンビ。
一方M2Kのチョコはまだまだ復帰したばかり。M2K連係もまだ馴染んでない様子。
どちらも即席コンビと言っても過言ではないだろう。が、タッグチームにかける情熱はやや了が勝っているか?
タイミングを見計らってのダブルのラリアット。場外での自転車攻撃は拒否したものの、
誤爆とみせかけての攻撃なんかは即席とは言えどもかなり良い連係。
チョコもパイナップル・ボムやゼロ戦キックなどで反撃するも了、フジの自転車愛の前では見劣りするばかり。
ダブルのサイクリングヤッホーで場内をヒートアップさせるとお次はフジのノドワと了のフィッシャーマンバスター。
何度もスポットを作っていく。最後はフジのノドワエルボーでピン。
フジが満面の笑みで「斉藤了。最高のタッグだったな。」と二人で握手をし抱き合うとフジは了にノドワ落とし。
昨年のSUWAとキッドと同じような感じになる。
するとヒョコヒョコ堀口がリングに上がり、「さっき奪ったサーフボードを返せ!」と絶叫。
フジ「そんなに返して欲しいか?」
堀口「もうすぐ夏だっていうのに…サーフボードがなきゃ波にのれないじゃないか!」
フジ「そんなに返して欲しいのか?」
堀口「当たり前だろう!」
フジ「じゃぁ、返してやるよ。」
堀口「………あれ………?おれと抗争したいんじゃないの?」
フジ「お前みたいなあぁ〜しょっぱいレスラーにかまってる暇なんてねぇ〜んだよっ!」
了「(すかさず)藤井さん堀口さんと抗争してあげてください!」
堀口「…。了…お前最近調子に乗ってるんじゃないか?後輩のお前にそんな事言われる筋合いねぇんだよ!」
フジ「お前ら身内で揉めてるんじゃねぇ〜よ。何なら俺が二人まとめて相手してやろ〜か?」
怒って帰ってしまう堀口を、あ〜オラしまっただぁ〜。という表情で追いかける了が何とも可笑しい。
ワールドでの3WAYダンス決定と見てもいいのかな?
しかしながら、試合前のMCで校長が「今日はみなさん何を見に来たんですか?」と場内に尋ねた時、
意外(?)にもフジと了とのタッグ。という声が多かったのには面食らっただろう。
それほど面白いフジと了との絡み。これがメインの絡みより面白いし期待感があるんだから校長も困ったとこだろう。

○フジ(14分51秒 片エビ固め※ノドワエルボー)×チョコ



第6試合 CIMAvsマグナムTOKYO

暖まって沸点を超えてしまった感がある中でのメイン。あそこまで面白い事をされると厳しいんじゃないだろうか?
と思ったソレガシの疑問はCIMA、マグナムのガチガチのレスリングム〜ブで吹き飛んでしまう。
手四つからの力比べ一つで観客の視線を一点に集める。なんていう事はなかなか難しい。
それをいとも簡単(なように)見せてしまうのだから素晴らしいとしか言いようがない。
試合が動き始めるとマグナムのケブラーダ。CIMAのトペ(今回は20点!)
マグナムのバイアグラドライバーには、CIMAのパーフェクトドライバー。
CIMAのアイコノクラズムにはマグナムのエレクトスマッシュ。技と意地とのぶつかり合い。
二人ならではの空間を作り出す。(でも私的には初上陸シリーズでの一騎打ちの方が好き(笑))
20分を越える激しい闘いは、CIMAのゴリコノクラズム⇒マッドスプラッシュ⇒パーフェクトドライバー⇒マッドスプラッシュ。
というCIMAお得意の技でフィニッシュ。
ここまでは予想通り。これで晴れて神戸ワールドのメインはCIMAvsモッチーになり、CIMAが英連邦を奪取。
という王道ながら単純な展開になると思っていた(浅はかでスミマセン)
だがしかしそこには予想だにしない出来事が!!(ガチンコ風にお願い)
CIMAがマイクを握ると「おい。望月成晃!関門は越えたぞ。次はお前の番や!!」
リングサイドで観戦していたモッチー。「いやぁ〜良い試合だったね。CIMAお前は強いよ。」と誉めちぎった後…。
「これにより挑戦者はマグナムTOKYOに決定しました!俺は勝った方と闘うなんて一言も言ってないぞ!」
CIMAが「おいマグナム3本勝負にして俺が残り2本まけてやる。」と言うが
モッチーは「もう挑戦者はマグナムに決まったからな。」と釘をさす。
ここで校長が出てくると神戸ワールドのメインはモッチーvsマグナムになったと発表。
ここですかさす、ここぞとばかりにモッチーがマグナムに条件を出す。負けたら入場の踊り禁止、そしてM2K入り。
この要求にはめちゃくちゃ決定の早い校長も難色を示し「マグナムの踊りは闘龍門の売りだから…。」と。
しかしここでマグナムが要約口を開くと…ここでもまたとんでもない出来事が!(ガチンコ風に…(寒))
「踊りのないマグナムはもうマグナムじゃないんだよ。踊りがなくなったら闘龍門に居場所はないんだよ。」
そして「望月…テメーの言った条件すべて飲み込んでやるよ。」と腹を決めた。
校長が止めるもマグナムの熱意に押され渋々校長も了承。
そこで校長がマグナムにしめを任せ「ウノ・ドス・トレス・シー!」とやrが観客は無反応。
このいきなりのシビアなアングルに唖然とした様子。
まぁ…これはちょっと…と引いてしまうのもわからないでもない。ソレガシも豆腐の角に頭をぶつけたような感覚だった(へっ?)
次は絶対に見逃せない!!というアングル作りの結果だったとは思うのだが…。
そこにはいつもの明るく楽しい雰囲気のある闘龍門はなかった。
新たな可能性を模索してると考えても良いんでしょうか?

○CIMA(25分06秒 体固め※マッドスプラッシュ)×マグナム




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