6.10GCMコンテンダーズ
■団体:GCMコンテンダーズ
■日時:2001年6月10日
■会場:Zepp Tokyo
■書き手:凸ユーレイ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 ライト級トーナメント、まず、準優勝者 山本“KID”徳郁。アマレスの美憂・聖子姉妹の弟。ピュアブレッド大宮所属でもあり、・・でもあるのでエンセンがセコンドに。スパッツには“大和魂”。
 もんのすごいカラダで、若いだけあって豊富な運動量、ハタキ、サバキ、タックル、ガブリとレスリングの動きのみでグラウンドになってからの極め技は無く、体力で優勢に試合を支配しているのはわかるのだが、私のような素人にはイマイチつまらない強さでした。
 準決勝、サンボの若林次郎戦でも、積極的に足関などをしかけていく若林の方が印象に残る。
 若林は、1回戦で見せたスタンド腕がらみの状態から自ら後転しながら決めた桜庭式のダブルリストアームロックも見事でした。

 ライト級トーナメントの優勝者はバレット・ヨシダ。アブダビで“ホイラーを苦しめた男”(ちゅーとハンパなキャッチフレーズやなー)として知られる。ハワイ出身、イーゲンの弟子。ということでこちらのスパッツにも“大和魂”、エンセンがセコンド。
 決勝戦はなかば同門対決のようなものでエンセンはどちらにもつかず、KIDが足首を負傷したということで開始後すぐにタオル投入決着となったのですが・・・
 ただバレットの実力が抜けているのは事実のようで、準決勝の慧舟会戸井田カツヤ戦では、まったく相手から余裕や遊びを奪い去ることに成功。
 戸井田は、1回戦“東洋の神秘”矢野卓見戦で、相手のお株を奪う意味の無い側転やら胴回し蹴りやら、自分が極められてるのに指でシュートサインつくったり、準決でもラウンドの合間にはセコンドの久松を地獄突きやモンゴリアンチョップで倒したり、していたのですが・・・

 この日ダブルマッチという、プロレスでいえばタッグみたいなのが2試合組まれました。
 1つは、スパーリングみたいで笑いながらやってたヌルイ試合なんですが、もう1つ、週プロにもカラー2頁で載ったパンクラス鈴木みのる&伊藤崇文 vs 慧舟会宇野薫&高瀬大樹の試合は面白かった!
 伊藤が、敵チームのそれぞれからチョークを決められヤバイ!あと一息で!というところを背負って自コーナーへ運び鈴木にタッチしてピンチ脱出!タッグの意図が図らずも体現されたのでした(笑)。
 鈴木も、コーナーに控えてドスの効いた声でゲキを飛ばす飛ばす。あまり技術的には意味が無さそうなんだけど(笑)よかった。
 宇野、鈴木にチョーク決められそうになり踏ん張る、その後の鈴木と対峙したときの負けん気たっぷりの表情がよかった。

 元リングスU-FILEキャンプ上山龍紀 vs パンクラスGRABAKA石川英司、見合っている間に2R終わる、何も無し。

 ベストマッチは、セミで行われた星野勇二(RJW)vs 五味隆典(木口教室)の一戦。
 やっぱり見合い、サバキなどから一連の攻防が始まるのだけど、緊張感や瞬間瞬間のキレが、他の試合とは違っていたような。


 聞いていたほど演出やなんかがオシャレだとは感じなかったな。選手紹介の映像クリップはたしかに格好良かったが。観衆は500人くらい?男性客は「俺もやってるぜ」みたいな実践派ふうの人、ハジケたというか小汚いというかそんな身なりの方々も多かったけど、女性客は聞いたとおり大人しめの方が多かったような。

 間近で見ることができて、たしかに鍛え上げた肉体が精一杯動き合いぶつかり合うのが見られて堪能はしましたが、それって柔道とかレスリング、もっと言えばテニスやサッカーや、他のものを見て得られるものと変わりない質のものではあったように思います。
 総合格闘技としては、せめてスタンドでは打撃があったほうが私的には面白く感じられるような気がする。KOKぐらいが良いかな。


第1試合 ライト級トーナメント1回戦 5分2R
○山本”KID”徳郁(PUREBRED大宮) VS. ×小室宏二(R.J.J)
判定 40:38 1R 20:18 2R 20:20 レフリー 塚本裕昭
ジャッジ 梅木良則 1R 10:9 2R 10:10 平直行 1R 10:9 2R 10:10

第2試合 ライト級トーナメント1回戦 5分2R
×阿部裕幸(RJW/Central) VS. ○若林次郎(SKアブソリュート)
2R 4分05秒 アームロック レフリー 塚本 ジャッジ 梅木、平

第3試合 ライト級トーナメント1回戦 5分2R
○戸井田カツヤ(和術慧舟會東京本部)VS. ×矢野卓見(烏合会)
判定 38:39 1R 20:19 2R 18:20 レフリー 梅木 
ジャッジ 木口宣昭 1R 10:10 2R 9:10 朝日登 1R 10:9  2R 9:10

第4試合 ライト級トーナメント1回戦 5分2R
×五木田勝(木口WorkoutStudio)VS. ○バレット・ヨシダ(グラップリング・アンリミテッド)
1R 1分26秒 三角絞め レフリー 梅木 ジャッジ 平、朝日

第5試合 DOUBLES 1  10分3本勝負
△廣野剛康(和術慧舟會東京本部)漆谷康宏(RJW/Central)VS. △石井俊光(Tiger Place)阿部正律(RJW/Central)
0:0 時間切れドロー レフリー 平
 
第6試合 ライト級トーナメント2回戦 5分2R
○山本 VS.×若林
本戦 39:39ドロー延長判定 2-0 1R 20:19 2R 19:20 レフリー 塚本
ジャッジ 木口 1R 10:10 2R 10:10 延長 山本  平 1R 10:9 2R 9:10 延長 山本

第7試合 ライト級トーナメント2回戦 5分2R
×戸井田 VS. ○ヨシダ
判定 37:40 1R 17:20 2R 20:20 レフリー 梅木
ジャッジ 木口 1R 8:10 2R 10:10 平 1R 9:10 2R 10:10

第8試合 ONE MATCH 1 5分2R 
△上山龍紀(U-FILE CAMP)VS.△石川英司(パンクラスGRABAKA)
判定 40:40 ドロー 1R 20:20 2R 20:20 レフリー 塚本
ジャッジ 木口 1R 10:10 2R 10:10 平 1R 10:10 2R 10:10

第9試合 DOUBLES 2 10分3本勝負
△宇野薫(和術慧舟會東京本部)高瀬大樹(和術慧舟會東京本部)VS.△鈴木みのる(パンクラス横浜)伊藤崇文(パンクラス横浜)
0:0 時間切れドロー レフリー 平
 
第10試合 ONE MATCH 2 5分2R 
×星野勇二(RJW/Central)VS.○五味隆典(木口道場レスリング教室)
判定 37:40 1R 19:20 2R 18:20 レフリー 梅木
ジャッジ 平 1R 10:10 2R 9:10 朝日 1R 9 :10 2R 9:10

第11試合 ライト級トーナメント決勝戦 5分2R
×山本 VS.○ヨシダ
1R 0分26 TKO タオル投入 レフリー 梅木 ジャッジ 木口、平




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