菊田のアブダビ・コンバット優勝記念クローズドサーキット観戦記
■団体:PANCRASE
■日時:2001年6月3日
■会場:ピーズラボ大阪
■書き手:#ソフビ (ex:♯ソフビ資料館♯

参加すればファンクラブに入会できるってことで行ってきました!!!ってのはもちろん嘘。っていうか強制的に入らされたって言い方のほうが正しいのかもしれん。まあ菊田にあえてファンクラブにも入れるっていうポジティブ姿勢でいこう。

難波でUGKと待ち合わせ。もちろん俺等は菊田のサイン入りグラバカTシャツのペアルック(笑)BALZACはお休み(リストバンドやらは二人ともそれ関係してたが)。んで早速大阪のピーズラボへ向かう!12時半受け付け開始だったが11時半に着いてしまった(笑)

しょうがなく店内を見渡していると係りの奴に声をかけられた。ファンクラブ強制入会手続きだ(笑)軽く会話を交わした後、美濃輪とフィリョのDEEP使用時グローブやらに興奮。
んでもって美濃輪のTシャツかっこよかったから買ってしまった。そこへなんと菊田が店に!!!ウオォォォッ!!!しかし菊田顔がおもくそ寝起きだった(笑)速攻奥へ行ってしまい、握手してもらえば良かったとかなんとか思ったが、まだチャンスがなくなったわけではないので気をとり直してイベント開始を待つ。

12時半すぎになると続々とイベント参加者が。っていっても数えるぐらいだが(20人〜30人?)。そして「どうぞ中へお入り下さい」の一言とともにUGKと俺猛ダッシュ(笑)そして二階の道場へ入り、アブダビを放映するであろう映写機を見つけると最前列を速攻ゲット!!!係りの奴が「あんまり前のほうはつかれるかもしれませんよ」と言っていたが、騙されるか!俺等の目の前当たりに菊田が来る事は計算ずみだ。菊田登場までパンクラスの試合を見せられ、1時15分ぐらいかな?遂に菊田登場!!!まずは「寝不足で・・・」というつかみで入る菊田。上映の前に、アブダビの詳しいルールを実演で教えようとする。「誰かやられてくれる人いますか?(笑)」という菊田の声にUGKは手をあげようと思ったが、そんな勇気はなかったようだ(笑)ちょっと勉強不足で知らなかったのは、ガード→ハーフはポイント入らないらしい。あとまあバックをとったら足を中に入れてポイントが入る。これを菊田は利用することになる。この時「えーとこれは・・・2ポイントだったかな?3ポイントだったかな?」とうる憶えの菊田。そして上映開始だ!!「退屈なんで雑談しなが・ら見てください」と菊田。

ちなみに、もちろん上映するのは菊田の4試合のみ。でもノーカット!菊田のコメントとともにお楽しみ下さい。

一回戦 菊田 早苗vsエヴァン・タナー
序盤スタンドでの差し合い。「タナーの力が凄くて組めないんですよ。」。菊田片足をとられるが、最初の5分間はポイントにはいらないのでわざと倒れ、下からスイープを狙う作戦。ここでヘンゾが負けた映像にカメラが切り替わる!「あ〜ヘンゾ負けてるよ〜」なんて思ってたらカメラが菊田に切り替わる。ん!??菊田上なっとるがな!!!(笑)スイープ成功したようだ(笑)ハーフから足抜いトサイドをとるが5分ルールでポイント入らず。タナーは足で菊田の腕をとろうとするが、菊田はしっかり押え込んでさせない。「まだ延々とこれ続くんで雑談しといて下さい(笑)」。ちなみにこのネタも延々と続く(笑)ここでイベント参加者から「ADCCのレフリーは競技者なんですか?」と質問が。一応経験あるみたいだと菊田が答える。そのあとスタッフかなんかが詳しく説明してたけど省略。タナーはハーフに戻すと下から菊田の首を狙う。もう一度菊田パスしてサイド。これは5分経過後で3ポイント獲得。「この試合は押え込んでるだけで疲れましたね〜。」。下から喉を攻撃するタナー。「この攻撃で一週間ぐらいここ(首)腫れたんですよ〜。」。サイドで押え込む機uト田は一旦ハーフにわざと戻して、もう一度サイドをとってポイントをかせぐ(笑)マウントをとりかけたところでストップ。6ー0で菊田!拍手おこって照れる菊田(笑)

二回戦 菊田 早苗vsクリス・ブラウン
クリス・ブラウンはオリンピックでどうたらこうたらと菊田もあやふやな情報しか持っておらず、スタッフが資料を読みあげることに。「一番力は強かったですね〜。いつでも投げれるくせに5分間はポイントはいらないから攻めて来ないんですよ(笑)」。菊田は組みにいきたいのだが、まったく組み合う気なしのブラウン。スタンドでの攻防が続き、菊田引き込む。ここで菊田がVTRを巻き戻して技術解説。引き込むときに相手が後ろへ逃げないよう右足をかけ、わざとハーフをとらして相手に攻めさせようとしたらしい。上から首を押え込まれ「バキバキって」なったらしいが、菊田左足をとる!しかし相手は飛び跳ねて場外へ逃げる。しかし菊田も逃がさず、つかまえてドントムーブ。菊田が上でつかまえてる状態からスタート。「もう相手はどうしようって顔してますよ(笑)」。菊田はサイドからバックにまわる。「(相手は)こうなると(寝技になると)恐ろしいほど力なくなっちゃうんですよね〜(笑)」。防戦一方のブラウン。バックマウントから菊田チョーク!仰向けになると菊田はわざと足をはずしてまた入れ替えポイントかせぐ(笑)ってそんなのありかよ(笑)ぁuワたはずして入れて3ポイント。しかしブラウンが抜けて立ち上がり、猪木−アリに。ブレイクがかかりスタンドへ。ここからは投げに来るブラウン。「こんときはヒヤっとしましたよ〜」。両者ほぼ同時にタックルにいくが、菊田がバランスをくずして倒れ、ガードをとる。ブラウンは立ってパスを狙うが、「やっぱりパスガードはうまくないですね」と言われてしまう。足関狙うフリをして圧力をかける菊田。ここでブラウンはやはり力を利用した攻撃に。クロスガードの菊田を持ち上げてたたきつける。もう一度持ち上げ今度はそり投げのような形に。綺麗な形ではないがしっかり2ポイント入る。ここで「マットは固いんですか?」と質問が出て、「そんなに固くないです」と。ストップがかかると菊田ガッツポーズ!「カクタ〜サエ〜〜〜」とコール(笑)どうしても菊田とは呼ばれないらしい(笑)6−2で3回戦へ。

準決勝戦 菊田 早苗vsイーゲン井上
「トーナメントオブJでイーゲンに勝って僕自身名前あげたんで負けられなかったですね。イーゲンも『リベンジだ!』ってニヤっとしてましたよ(笑)」。今回負けたほうが悲惨な結末になっていたことは有名。「シャワー浴びて帰ろうと思ってたら3試合目で・・・、負けると3位決定戦ニーノとやんなきゃいけないんですよ。だから一日に4試合、それで10万(ギャラ)です。勝つと100万ぐらいですごいメリハリがある世界なんですよ。」。両者ヘトヘトでスタンドでの攻防が続く。「ここから長いんで雑談したほうがいいですよ(笑)」。差し合いの攻防になるが、「(汗かなんかで)にゅるっとして」手がすべり、スパッツで手をふく動きも見せる菊田。延々とスタンドでの攻防が続いた後、イーゲンがタックルに!菊田は場外まで出るがしっかり切る。「一瞬入ったんですけどねぇ」。菊田は密着してくるイーゲンの足を払ってテイクダウンで2ポイント! 「あともう2分ぐらいしかないんでしっかり押え込んでました。イーゲンは立ってタックルにいきたいんですけど押え込んで・・・」。イーゲンも最後まであきらめず必死で逃げようとする。「人間の世界の力越えぁuトますよ。あばれるあばれる(笑)」。ドントムーブで下でガードをとるイーゲン両腕を引っ張られる。そして時間切れで菊田勝利(2−0)!イーゲンは試合後「練習でも試合でもガードから立てなかったのは初めてだった。」と菊田を絶賛していたらしい。

ここでヒベイロ戦の前に去年のADCCでのヒベイロのVTRが!ヒベイロがどんな攻撃を仕掛けてくるのか、それに対し自分がどう対処したかを説明すると同時に、恐らく菊田はこんなに凄いヒベイロを俺は倒したんだ!というのも言いたかったに違いない(笑)うんうん、わかってるって、あんたは世界一。ヒベイロvsボーランダー(たぶん)で、ヒベイロが下になっている。わざとハーフにさせ、パスした足を腕でかかえてスイープというのがヒベイロの得意戦法らしい。デイブ・メネー戦では引き込んでガードをとり、パスしようと体勢が浮いた瞬間巴投げを決めるヒベイロ。
名前しらんがでかいレスラー相手にしても、文章では伝えにくいテクニックであっという間にバックマウント。下になってもじっと動かず相手がスキをみせた瞬間動きまくるヒベイロ。そんなヒベイロに菊田は「こういう動物いそうですよね〜」と言っていたが、そのヒベイロの素晴らしいテクニックを何度もスロー再生する菊田。ほんとに尊敬してるんだろう。

そしてアブダビ決勝VTRに!「みなさんおとなしいですね。大阪の人はもっと元気かなと思ってたら東京と一緒でした(笑)」と(笑)ってかこんな目の前に菊田いて貴重なアブダビ映像見せてもらってるんだ。口あけて集中してまうのも無理ないって。「イーゲンに負けてたら無差別級でてましたか?」という質問にはたぶん出ていた、と。「王子から歓迎を受けましたか?」という質問には「僕英語しゃべれないんで〜・・・イーゲンは一週間ぐらいいて子供達に教えてて優勝賞金以上にもらってたんじゃないですか?(笑)」と。

決勝戦 菊田 早苗vsサウロ・ヒベイロ
「カクタ〜サエ〜」とコールされて菊田入場。ヒベイロはすべらないようにとTシャツ着用。セコンドホイラー。決勝は20分で最初の10分はポイントがはいらない。「やっぱり一番力はないんですよ。」。スタンドの攻防が続いていると王子がアップに。しかし全く試合見てない(笑)ここで「へなちょこタックル」をとられた菊田はテイクダウンされてしまう。パスしてヒベイロハーフ。「スイープ狙ったんですけどバランスいいから全然倒せないですね〜。」。パスはさせない菊田。ここで何故かルールにはないブレイクがかかり菊田は「ラッキーだった(笑)」と(笑)

今度は菊田が投げてハーフ。足をとられてスイープされないよう菊田はヒベイロの肩を押さえつけ、自分の足とヒベイロの腕の距離をとる。ホイラーはヒベイロのネックレスについてなにか言ってる模様(はずせってことだろう)。延々押さえつける菊田。そして10分経過でポイントがつくようになると、いきなり菊田に動きが(笑)しかし菊田どこかで打ってしまい鼻血。一旦ストップし、菊田上で再開。ヒベイロにスイープを狙われないよう必死でディフェンスする菊田。ガードに戻し、密着して押え込む菊田。ヒベイロは「攻めてない」とレフェリーにアピール。これによりほんとにマイナスポイントになる場合もあるらしい。さらにポイントをつけている人達もかなりテキトーらしく、テイクダウンが決まっても一瞬「今のポイントはいった?」って感じで顔を見合わせ、30秒経過後にポイントをいれるなんてこともかなりあるらしい。菊田いわく「マイナスポイントだけ入れるのはやい。」とか(笑)

スキをついてヒベイロがフロントチョーク!なんとかぬく菊田。ヒベイロが指をつかんだと抗議!菊田はやっていない、と。しかし実際やっていたらしい(笑)「見えないとこだったらどんどんしていかないと。この時はしらばっくれてました(笑)」。ガードからハーフをとった菊田は、ヒベイロが左腕を脇にさしてこようとすると、さす途中の状態(手首だけ脇にいれてるような)を肩固めみたいな感じでガッチリ固める!これによりヒベイロの左腕は自由を失った。そしてパスガード!!!ここで菊田がビデオとめてまた実演。俺写真用意(笑)

しかしサイドをとって押え込む菊田からヒベイロは逃れて立ち上がる!「力のないヒベイロに逃げられて・・・このテクニックは凄かった。」。バックをとる菊田だが、反転してガードの体勢に。ヒベイロはパスを狙うが菊田はさせない。ヒベイロはあきらめて足関節を狙いにいくが、すっぽぬけ、菊田は速攻がぶる。ヒベイロガードで防戦一方。「ヒベイロは勝負あきらめてませんでした?」という質問に「後半ちょっとあきらめてましたね」と菊田。もはやヒベイロフラフラでなすすべ無し。時間切れで菊田勝利!!!相変わらず「カクタ〜サエ〜!」だったが菊田嬉しそう。表彰式みたいなとこで宇野がつくったTシャツを持っていく菊田だったが、ほんとはグラバカTにしたかったらしい(笑)

上映会が終ると質問タイムに。少し紹介すると、「アブダビには来年もでるんですか?」という質問には「出る」と。「キャチレスリングに興味ありますか?今やってる選手に勝つ自信ありますか?」という質問には「興味ないけど勝つ自信はある」と。山田引退セレモニーのとき遅れて出てきたのは美濃輪にやられた佐々木の怪我が心配だったからと。「海外に出稽古にでる予定はありますか?」との質問には「ある。」と。今でも大学のレスリング部にはいってたり、遊び半分でキックもやってるとか。「パンクラスにはいてくれるのか?」というちょっと俺も興味ある質問が出ると菊田はしばらく悩んでスタッフの顔を見る(笑)「この前契約したばかりなんでいますよ。」等と発言。すると「シャムロックの例もありますから」と返され菊田苦笑い(笑)

そしてここで予想していなかったプレゼントコーナーに!!!!菊田とジャンケンで勝った人に豪華プレゼントが贈られる!まずは菊田のサイン入りアブダビパンフレット!ジャンケン大会スタート!速攻UGKは撃沈(笑)俺は結構残る。菊田の出すパターンがなんとなくわかって勝ちまくる俺。そうこうしてるうちにラストの三人まで残る俺!!!(笑)おいおいいけるぞこれ!!!最後はその3人で激突!ジャンケーン「パー!!!」相手二人グー。え?え?え??・・・やった!!(笑)マジで現実におこってるとは事とは思えない俺(笑)菊田の前までいってサイン入りアブダビパンフレットを手渡しされる俺。すかさず握手もしてもらって・・・最高!!!(笑)次のプレゼントにもジャンケン参加できる俺。実際に菊田が着てたTシャツのときは最後の二人まで残ったが撃沈(人数少ないっていっても最終的に30人〜40人はいたぞ)!今日上映したアブダビビデオはマジで欲しかったなぁ羨ましい・・・。ま、ええけどね(笑)UGKは相当羨ましがっている(笑)

イベント終了後、サインや写真撮影会。菊田は速攻名古屋に向かわなければいけないというのにきっちりみんなにサインしてた。俺とUGKは菊田と3ショット(この写真は隠しページにて)!あー最高だ。ほんと最高だ(笑)


菊田の技術解説があんな目の前で・・・。もう1メートルあるかないかだった。アブダビもノーカットだしゆうことないはずがまさかアブダビパンフレットまで!!!あ〜最高(笑)最初5000円とかぼったくりやろ!って思ってたけど最終的に一万でも良かったって感じだ。その辺のヘボ興行よりよっぽど最高だった。いやマジで。あ〜最高。連発しすぎかもしれんよ。でもね、ほんまに最高やってんなんか(笑)帰りUGKとアホの子みたいに「俺菊田と目あった!!」「俺じゃ!!」等と言い合い(笑)UGKはあのときやられ役やっとけばよかったと最後まで悔やんでいた(笑)パンクラスさん、次は美濃輪よろしく(笑)




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