初めての大阪プロレス。
■団体:大阪プロレス
■日時:2001年5月29日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

特に目を引くカードがあったわけでもなく…デルフィンファンというわけでもなく…。
ただ、一度見てみたかった大阪プロレス。
サムライTVを見られる状況下にはないソレガシ、大阪プロレスに関する知識は週プロを見た得た知識ぐらい。
技の名前も半分ぐらいしかわからず…。見るものすべてが新鮮に…見えた…のかな?(笑)
平日という事で、客足は鈍い…がメイン頃になると8割は埋ると言った感じ。
全選手入場式では、選手からの一言コメント。えべっさんがアステカの真似をしたり、
くいしんぼうはキャラをそのまま出したゲップでの一言あり…。
デルフィンが出てくれば四方に「毎度ぉー。」の挨拶あり、みんなで「毎度ぉー!」と声を合わせる。
子供に受ける。というのはよく解る気がする。売店でのファンサービスは勿論の事。
親近感を沸かせるような事っていうのはなかなか出来ないんだろうな。庶民的団体…と言っても良いものかな。



第1試合 タイガースマスクvsアステカ

タ、タイガースマスク…。噂には聞いていたが貧相だ…。背番号31が寂しく泣いている…。
アステカは華激の選手。九州では凄い人気らしい。何度かVで見た事はあるけど特にコレといって目立つものはナシ。
もち、あの金色は目立ち過ぎだけど。
試合はキャリアが上のアステカがタイガースを引っ張って引っ張って引っ張る様相。
時折見せるドロップキックにバネがあるものの他はまだまだダメなタイガース。
最後はアステカの前から後ろからの低空ドロップキックにあえなくピン負け。
う〜ん…。

○アステカ(7分09秒 体固め※顔面への低空ドロップキック)×タイガース



第2試合 怪獣Kマンドラvsニセグレート・ニタ

キングマンドラ、キャラは良い…けど腹出過ぎじゃないかい?その方が怪獣っぽいのかもしれないけど…。
やっぱり、レスラーとしてお金貰っているからにはもうちょっと身体を絞めてもらいたいなぁ。
一方のニセ・ニタもアイバ(?)なるマネージャーを引き連れ入場。
両者共に間が悪過ぎて…えらく噛み合わない。が、キャラで何とかカバーといったところ。
本来ならば、毒霧、鎌攻撃をした時に沸いても良いはずなのに…沸けない。
とごちゃごちゃしたうちに、マンドラがブラックタイガーボムでピン。
あ、あの…アイバさんってのは…何の役にも立ってないんですが…。
単なる毒霧要員?

○マンドラ(8分27秒 エビ固め※通天閣)×ニタ



第3試合 スペル・デメキン&高井憲悟vs和田秀作&橘隆志

若手らしいいきいきとした試合内容。
あまり大技も使わず、基本的ム〜ブと熱だけで試合を作っていく。
その中でもデメキンの実力は抜きん出ていた。さすがデルフィンの実弟…ってこれアングルでしょ?
それともホントに脇田さん?
デルフィン、若手はちゃんと育ててるようですね。
色物ばかりじゃなくて一安心(笑)

○デメキン(10分10秒 体固め※フィッシャーマンズスプラッシュ)×橘



第4試合 ミラクルマン&くいしんぼう仮面&白鳥智香子vsえべっさん&怪獣Zマンドラ&ポリスウ〜メン

えべっさんの入場は世界最長かな…。一時のマグナムよりも長い。お賽銭もらってるだけなのに…。
ってまぁ、似たようなものか(笑)そして、入場するとえべっさん組3人でコンプリートプレイヤーズのポーズ。
くいしんぼうはやや短めの入場と言った所か。レフェリーがやたら時間を気にする仕草を見ての判断でしょうか。
従来のプロレスに比べて…ややベクトルの向きが違うという感じかな。
試合開始から6,7分はずっとえべっさんとくいしんぼうの絡みだけ。
それにしても、このえべっさんっていうのはよく喋る。こんなに試合中に喋る選手は見た事ない。
しかもその声がまた…よく通る。1番後ろで見ててもちゃんと聞き取れるぐらいだから、相当なものでしょ。
まぁ、もっともっとデカイ箱になりゃ話しは変わってくるでしょうけど。
それはさて置き、試合はお笑い系ルチャといった様相。
5人で一列になり首4の字をかけたり、残った白鳥が逆エビをかけると5人いっせいにひっくり返ったり、
これまた伝統的なエストレージャinウラカン・ラナあり。
最後は、くいしんぼうのキャラに合わない華麗な技、カンクーントルネードでピン。
試合後は、みんなで白鳥の引退興行の宣伝。それにしても…アットホームな雰囲気だな…。

○くいしんぼう仮面(20分58秒 体固め※関空トルネード)×えべっさん



第5試合 ツバサ&ブラック・バッファローvs大王QUALLT&Gamma

ルードvsルードっていう図式なんだろうけど…ツバサ組は人気がありすぎて…リンピオ状態。
コスチュームはみんな真黒なのにねぇ(笑)まぁ、ベビーヒールみたなのが増えてきてるから…。
ついでにフランソワーズ…何の役にも立ってないぢゃないか。見栄えは良いけど(笑)
ルードのタッグと言えば…合体技&コンビネーション。両組、テンポの良い連係を見せる。
エプロンにQUALLTを座らせて、場外挟み撃ち式のドロップキックを見せるツバサ&バッファロー。
一方のQUALLTとGammaは絶対的なルードではありながら、あまり反則などは見せず。
何だか物足りなさを感じさせる。Gammaの動きがよくないのでQAULLTが引っ張ると言った感じ。
最後はジャックハマーでピンを取った…いや取らさせてもらったGamma。
内容的には良いものが所々に見られたが…ルードvsルードという図式の割には試合がフツー過ぎた。
何だか…勿体ない感じがしたな。
みちのくを出た時は、若手中の若手だった事を考えると凄い成長ぶり。
これからに期待。と言ったところでしょうか。

○Gamma(14分30秒 体固め※ガンマスラッシュ)×バッファロー



第6試合 スペル・デルフィン&村浜武洋vs獣神サンダーライガー&エル・サムライ

この4人が揃うとデルフィンだけ1枚落ちてしまう感じがする…。
村浜のプロレスセンスはこの間の田中戦がノーカットで放送されたのを見れば一目瞭然。
プロレスのキャリアを補って余りある経験と実力がある。パートナーのデルフィンは…けこうなキャリアの割りに、
未だにバタバタした部分が多い。スイングDDTの開発者ではあるものの、1番下手な使い手でもある。
試合は序盤から荒れ模様。いきなりのサムライのトペから始まり、ペースを掴む新日本勢は的を村浜に絞る。
ライガー&サムライは、ルードという立場を思いっきり楽しんでいるように見える。
かなり攻め込まれた村浜、息を吹き返しライガーにチキンウイングアームロック。
デルフィンの好フォローで、これで決まるのか!?という雰囲気が場内に蔓延し始める。
こうなると誰もが大阪勢の勝ちを信じて疑わなくなる。
フィニッシュは、デルフィンの大阪臨海アッパー3発。ライガーからピンを取る快挙。
大歓声、大団円という結末を迎える。

新日本はまだまだ大阪プロレスとの絡みは捨てられないという事だろう。
裏を返すと他団体との抗争なしではなかなか盛り上げられない。という事にもなる。
何はともあれ、新日本を良いように利用して、さらなる大舞台へと飛躍させて欲しい(かなり難しいと思うけど…)

○デルフィン(13分57秒 体固め※大阪臨海アッパー)×ライガー


う〜ん…。休憩前(1〜4)と休憩後(5,6)とは比べてはいけないもののような気がしてしまう。
まぁ、それはそれで狙いなのかもしれないけど。素材はまぁまぁ揃っているという感じはするけど。
肝心の試合内容がそれに遠く及んでない。
あと…一つだけ…団体内に何人もラリアットを多用する選手がいるのは良くない…。
簡単で出しやすく見た目も派手(になる)。困った時はラリアット。じゃなえてしまう。
もっとキャラ同様のオリジナリティーを技にも出して、試合内容へと還元していって欲しい。




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