5/24スマックガール・クラブアトム雑感〜星野は女美濃輪になれる!
■団体:SmackGirl
■日時:2001年5月24日
■会場:渋谷clubATOM
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 第2回のスマックガール。会場のクラブ・アトムは、渋谷でDDTが常設してるクラブ(なんだよね?)。オールスタンディングなんで、おやじには、ちょっと厳しい(早めに行けば、壁際に座れるが)。

 スタンディングなんで、正確な観客数は、わからないけど、200人以上入ったんじゃないか? とにかく、超満員。取材陣も、興行規模の割には多かったし。


 10分押しで、クラブらしく女性ダンサー2人組みのダンスから。照明も当然きまるし、そこそこいいダンサーだったと思うが、2曲踊らせたのは余計。リンアナは、ReMix本戦に続いて、ヤマモ。ウマいんだが固過ぎて、いかにも「お仕事してます」って感じで、やや場違いかも。

 続いて、篠さん、その辺のねーちゃん(109でバイトしてるそうな)、業界人風ヒゲ男の3人が、リングに上がって、ルール説明など。どうせ、篠さんが話すなら、ヒゲ男いらない。あとルール説明は、別の方法を取るべき(実際、試合始まったら、おれの側で見てた人間が、ルールに対する疑問を話出した。つまり、篠さんの説明が伝わってないわけ)。

 アマルールの3戦は、ヘッドギアとレガース着用。


<第1試合、ReMixアマルール5分2R>
  “小さな荒鷲”         “ミクロの決死隊”
○坂口一美(GF2)(2R判定)ナナチャンチン(GF2)×

 ミニモニ対決(坂口150C、ナナチャンチン147C)。坂口は、ReMixでもウロチョロしてたな。ナナンチャンチンは、ReMixの前夜祭で、星野にボコボコにされた(らしい)美形(ガチ)の、お姉ちゃん。「GF2」というのが、篠さんが抱えているReMixの直属の部隊のようだ。

 レベルは、素人のキックボクシング以下も(グラウンドに1回も入らず)、同門対決とは思えない、ベタベタな殴り合いに(というか、選手の真剣さに)、思わず頬に涙つたう、おれ。2R後半には、お互いバテバテで、まったく手も出ないような凡戦なのだが。


<第2試合、ReMixアマルール5分2R>
  “女子格闘家の雫”                 “戦うデザイナー”
×市村幸恵(GF2)(1R4分??秒、Fチョーク)伊藤香(SSSアカデミー)○

 打撃に勝る市村だったが、伊藤(外様のようだ)のスタンドでのFチョークで、レフェリーのタイガージェット新宿(1〜3試合は、新宿がR、岡林がJ、4〜6試合は逆)が、ストップ。

 第1試合に比べれば、そこそこのレベル(って、比較するほどではないが)。


<第3試合、ReMixアマルール5分2R>
  “埼玉の喧嘩娘”                   “浪花の喧嘩娘”
×金井広見(GF2)(2R1分19秒、ネックロック)小河真子(GF2)○

 これも同門対決。ブンブンパンチを振り回す小河と、体格差を生かして、グラウンドで有利に立つ金井だったが、最後は、小河が、首投げ、サイドからの、ガキの喧嘩みたいなヘッドロックの体勢でギブを奪う。


 休憩5分。

 明けで、再び、篠さん、ねーちゃん、ヒゲ業界人がリングに上がって、マイク。


<第4試合、ReMixプロルール5分3R>
  “静岡の格闘女王”             “格闘特攻隊”
○久保田有希(フリー)(1R49秒、腕十字)張替美佳×

 久保田、萌え萌え〜。おれ勃起。

 強引な首投げから、マウント、十字と定番であっさり。

 ここから、試合後、ヤマモがリングに上がりインタビュー。久保田の声を始めて聞いたが、これがまた萌え萌え〜。49秒で極めておきながら「もう少し早く極めれるようになりたいです」。んで「女子の格闘技を応援お願いします」と丁寧におじき。勿論、応援します、貴方を!

 しかし、久保田のセコンドには、ニーハオいなかった。完全独立か。なら東京に来て、修斗系で練習させてあげようよ、篠さん。そこまで余裕ないのかな? 久保田のガタイは貴重だよ(170C)。惜しい。


<第5試合、ReMixプロルール5分3R>
  “天然格闘少女”               “佐賀のびっくり蜜柑”
○星野育蒔(GF2)(2R2分41秒、TKO)鳥巣朱美(フリー)×

 鳥巣は、昔、全女でちょっとだけ話題になった超デブの165キロ。一方の星野は、ReMixで鮮烈な印象を残した期待の星。今日も「ハイホー」のテーマに乗って気合の入った入場。

 何と、体重差110キロ。

 鳥巣がデブ過ぎて動けないってのもあるんだが、それにしても、星野の動きは素晴らしい。パンチとローで、徹底的なヒットアンドウェー。

 ちなみに、おれのすぐ側に、岡林レフェリーの知り合いらしき客がいて、岡林レフェリーが、1試合終わるごとにやって来ては、的確な一言を残していくのだが、星野に対しては「1ヶ月もたってないのに、打撃がよくなっているね」。まったくその通りだと思う。1R後半には、見事なカウンターの右ストレートでダウンを奪い、2Rには、連打でダウンを2回奪って、ストップ。ロープにもたれるような状態でストップされた鳥巣は、そのまま巨木が倒れるように崩れ落ち、しばらく立てず。

 鳥巣も気合は凄かったんだよ。いい表情だった。デブ過ぎて、腰が回らないから手打ちなのだが、まあまあのパンチを打っていたし。しかし、星野が、完璧に心を折っちゃった。すげえぞ、星野。

 ヤマモの「今のお気持ちは?」の質問に、すかさず「楽しいです!」

 2度もバク転決めてから退場。体操やっていたかのような、キレイなバク転だった、運動神経いいんだろうな。ちなみに、バク転は、セコンド鳥羽の指示。勿論、ランバーもいた(ので、星野の練習環境は安心だ)。


<第6試合、ReMixプロルール5分3R>
  “スマッククイーン”                 “総合格闘少女”
○八木淳子(GF2)(1R1分14秒、Fネックロック)森脇美樹(総合格闘技TOPS)×

 森脇のセコンドは、マッハの空手の先生のような気がするのだが(違うかも)。

 八木の打撃は相変らずヘボ。が、強引に相手を抱え込んでは、強引に投げ捨てて上になる。パワー差があるから、投げきれたけど、はっきり言って、これじゃダメだ。圧倒的体力差があるからいいようなものの、ちょっとデカい相手(今回は身長で7センチ、体重で15キロ、八木が上)だと通用しないよ。

 最後は、スタンドのFネックロックの姿勢から、強引に払い腰風に投げ捨て、そのまま絞りあげて。投げられた時、森脇、足捻ったみたいで、そっちが痛かったみたいだが。

 八木「今まで、怪我で不調だったけど、治ったので、これからは私が盛り上げます。」に続いて、「神取さんとやりたい!」。

 おおおお。おお。八木らしいシュート発言(いろんな意味で)。

 勿論、応援します。やってくれ! しかし、しっかり総合を学んで欲しいとは思うがね。今のままじゃ、神取には勝てても、クーネンやトーヒルには勝てません。


 篠さんが、紙プロのイベントで「格闘技とプロレスを1回キチンと分けてから」というような発言をした記憶がある。が、やはりそれは惜しい。星野や、久保田が、ヒールとして、渋女に登場して、ナナチャンチンみたいな女子プロレスラーをボコボコにしてしまうってのはどうかな? おれは、見たいぞ、そういうの。んで、ナニガシかのギャラが出れば、星野も久保田も、益々総合の練習やる時間作れます。いいことばかりだと思うんだけどな。

 まっ、そんな話は別にしても、ReMixの底辺拡大版であるスマックガール、とにかく、実に面白い。イチイチ、ニックネームをつけるとかの小技にも好感。名前が坂口だからって“小さな荒鷲”と付けちゃう安易さもグッド。当日券3千円なら、絶対お得。ただ、スタンディングは辛いけど。

 がんばって、興行を重ねて欲しい。


 外に出ると、そこは丸山町のラブホテル街。ああん、メモ8おじさん、ぴっちぴちな、若いねーちゃんが水着で殴り合うの見たもんで、すっかり興奮してしまい、慌てて家帰ってオナニーしましたとさ(酷いオチ)。




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