パンクラスの爆発。
■団体:パンクラス
■日時:2001年5月13日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

昼の興行なんてほとんど行かないからこの時間帯には不慣れ。
急いで電車に乗ると、藤原敏男が!!(笑)御茶ノ水から乗って来て…パンクラ見に行くのかなぁ〜?と思ったら。
案の定水道橋で降りた。とおもいきや。ダッシュで反対側のホームへ向かっていった。
どうやら乗り間違えたようだ…(笑)と、なんとか試合開始時間にはギリギリで間に合う。
菊田と近藤の挨拶は見逃してしまったが…。



第1試合 伊藤崇文vs佐々木恭介

最近…外道が至るところに出没する。みとのくプロレス、バトラーツ…そして、ガチンコ(笑)
今日はパンクラスにまで出現。今は外道がブームになっているようだ。
伊藤、プロとしてのキャリアの違いを見せられず。
佐々木のよく効く脚を何とかパスしよと回転、側転等のパスガードを仕掛けるも不発気味。
終始仕掛けていた伊藤に軍配が上がる。田村もなかなか良い選手を選出させますね(笑)
セコンドが上山だったのはお約束…坂田が来なかっただけましって事か。

○伊藤(1R終了判定3−0)×佐々木



第2試合 石川英司vs渡辺大介

渡辺の右ミドルで始まった。組み付いてからのテイクダウンを狙い続ける石川。
渡辺、バランス良く保つも両者共にそこからの攻めてに欠く。
コーナーに張り付いてヒザを出す攻防。今となっては懐かしさすら感じてしまう。
一昔前はこんな攻防ばかりだったのにな(笑)ホントに今は良い時代だなぁ〜。
結局、石川は最後までタイクダウンは奪えず。前半にあった石川のローブローによるイエローのおかげで、
渡辺は勝利を掴んだ。(それがなければドロー。)
ソレガシ、石川のコレしかないんだ!っていう組み付き&タックルが非常に好きなんですよね。
自分の信じる道を行く。みたいな(笑)菊田にしてもそうだけど、グラウンドにかける執念は素晴らしい。
んがんが、このままだと偉くなった菊田様に首を斬られる可能性もあるのでもっと頑張って。

○渡辺(3R終了判定3−0)×石川



第3試合 鈴木みのるvs矢内純一

黒いタオルを頭に被って入場の鈴木。ん〜、鈴木は入場だけで十分だな(笑)
最近は特に試合を見る度に切なくなるだけだったし…。
黒いタオルを脱ぐと金髪に。って…金髪ぐらいでそないに驚かなくても…。パンチパーマかかってたら、驚いても良いけど…。
最近、やりたい事ができ表情もよく、絶好調という感じの鈴木。
試合でも随所に良い動きを見せアキレス腱をキャッチ、うつ伏せになり、回転してからのレッグロックのような態勢で極めた。
久々の鈴木勝利で場内沸き立つ。コーナーに上った時の鈴木はめちゃくちゃ良い目をしてた。
これからちょいと注目しなきゃだね…鈴木みのる!

○みのる(1R 2分46秒 アキレス腱固め)×矢内



第4試合 渋谷修身vsデニス・ケイン

代打ケイン。急遽出場だったにも関わらずけっこう良い動き。一方の渋谷は安定感がある。
タックル、パンチ等でケインを攻めるもいまひとつ決め手に欠ける。
ケインがそれほどの選手だっていう事であり、決して渋谷が調子悪かったわけではにゃい。
3R、渋谷が肩固めに入るもやや浅め。懸命に絞るも極めるまでには至らず。
しかし、バックマウントを取り殴ってはスリーパー、殴ってはスリーパーの繰り返しでやっとこさチョーク。
守りの堅い選手から1本取るっていうのはホントに凄い。
渋谷も良かったけど、ケインはもっと良かった。パンクラスの常連外国人として良い活躍すると思うけどなぁ。
これで斬ってしまうのは勿体無いですよ。しゃっちょぉ〜さん!!

○渋谷(3R 3分45秒 チョークスリーパー)×ケイン



第5試合 ネイサン・マーコートvs小島正也

現在赤丸急上昇中(今時…こんな言い方って…)のマーコートに対しては、
昨年のパンクラスでは美濃輪に1本負け、この間のリングスUSA大会ではインサイドガードでのボディーパンチでKO負け。
とマーコートの噛ませ犬的存在で呼ばれたのは、5分2Rだったのでわかってしまうかもしれない。
が、小島は凄く良い選手。ロー、ミドルと良い蹴りを放ちタックルでテイクダウン。
しかし良かったのはここまで。マーコートに下から逆十字を取られてしまい1本負け。小島はまだまだこれから光る選手。
今は負けて勉強。これが未来への糧になる事は間違いない。
それにしても今のマーコートは王者の風格が漂う。元気との再戦は見てみたいな。
ってか…元気は戻ってくるのかな?

○マーコート(1R 1分45秒 腕ひしぎ逆十字固め)×小島



第6試合 美濃輪育久vs佐々木有生

今の美濃輪にはスター性がある。試合は面白いし言動も飛ばしてる(笑)
しかし、今日の相手は曲者の佐々木。良い選手だけど…体重の割にはちょっち線が細い感じが…。
もちょっと身体に厚みをつければ…めちゃくちゃ強くなると思うんだけどなぁ…体質なのかな。
1Rから飛ばしまくる美濃輪。ガードになった佐々木を持ち上げ叩き付ける。
作戦なんてあったものじゃないな…ホントに。でもこういうところに魅力を感じてしまうのも事実。
観客の野次に、「美濃輪落ちつくな!」っていうのがあったけど…それって無謀に魅了されてるって事なんでしょうね。
佐々木も逆十字などを仕掛けるが美濃輪の強引なはずしで逃げられる。
3R、タックルに行く美濃輪、しかしきられてバックを取られる。
バックを取られた美濃輪、UWFから受け継がれているくるっと回って足関節。
素足の佐々木の足首見事にキャッチ。タップを奪う。美濃輪育久…これでパンクラスの真のメインイベンターになった。
試合後、観客を煽り場内を喝采の渦にしたのがその証明と言っていいでしょう。
こう良い形でメインをしめてしまうと賛美の言葉しか出ない。
ありがとう美濃輪。ありがとう佐々木。

○美濃輪(3R 0分25秒 リバースアンクルホールド)×佐々木



第7試合 山田学vs朝日昇

コロッコロ転がるぬるぬるスパーを見せる。
最後なんだからさ…朝日も華もたせてやりゃ良いのに…。こんなぬるぬる見せてるんだしさ。
頭堅いのかな…。
この後、親分の小学生の時、膵臓が機能完全停止し、糖尿になりこの時からインシュリンをうつ毎日だった。
という事を告白。糖尿だったっていうのは知ってたけど…。
凄い努力の人なんだなって思って…感動しちゃいました。
長きに渡る格闘技者としての生活お疲れ様でした!これからも良い指導者として頑張って下さい。


最初カード変更を聞いた時にはどんな事になるやら、と思ったけどこんなに良い興行になるとは思いもしなかった。
メインを張れる選手が何人かいる。っていうのは凄い強みだと思う。
当分は安泰なんじゃないかな。
PRIDEとどう絡んでいくのかで多少の変化はあるだろうけど。
パンクラス自体を疎かにしなければ大丈夫でしょ。
にしても、船木はどこいったんだ??




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