NEO BLOOD TOURNAMENT 予選会 観戦記
■団体:PANCRASE
■日時:2001年5月5日
■会場:大田区体育館
■書き手:雅

見に行くかどうか当日まで迷ったネオブラ予選だが行ってきた!
当日券で余裕だろと決め付けて行ったのですが、その通りだった。
4時開場だったんだけど、チョット押してたのかな。外には長蛇の列(嘘)入り口が開くとチケットある人はこっち、無い人はこっちとなっていたんで当日券を買おうと、当日券口に行こうとしたその時、後ろのオヤジが「チケット買うの?じゃあヤルよ」といきなりチケットを俺にくれた(笑)
ってな訳で財布からお金が出ることなく入場に成功。
で、今回も対戦カードと選手プロフィールが書かれた用紙を入り口で貰う。ビンボー人の俺にはこれで十分。パンフにはあまりお金を払いたくない主義なのです。
しかし会場設営は最悪。ただデカイ体育館にリングをドンと置いただけ。それだけ。
アリーナ(笑)の場所取りは早い者勝ち、椅子の設置は無し。2階には椅子が設置されてるんで、角度的に見やすい2階席を選択。
客入りはパンクラファン以上に身内が多く一般のファンは何人いるんだ!?といった感じ。
メモを殆ど取らずに書いたので多少の誤認はご勘弁を。

■ 第一部 アマチュア5試合 P'sLAB 対 他ジム 5対5対抗戦
 ※アマチュアパンクラスルール5分1ラウンド

アマチュアルールはまだアウトサイドが廃止されておらず、グラウンドでの打撃も反則らしい。
どの試合もアマチュアだなといった感じ。楽しめはしたが、こーいうのは何処かの道場で無料でヤルべきだ。まあ俺は無料で観戦なんだが。

■ 第二部 「ネオブラッド・トーナメント予選」

第1試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
○梁 正基(パワー・オブ・ドリーム)
1R4分05秒KO
×金澤 幸宏(和術慧舟會富山支部)

梁選手は第1回タイタンファイト優勝者。相手は昨年にパンクラ出場経験のある慧舟會の金澤選手。
スタンド、グラウンドで優位に攻める梁選手。最後はスタンドでの右パンチがヒットし崩れ落ちる金澤選手。追い討ちに行く梁選手をレフェリーが止めて試合終了。

金澤選手の見せ場は中盤のフロントチョークくらいか。梁選手の総合力が勝った試合。本戦でも楽しみな選手。

第2試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
×宮川 順也(パンクラス横浜)
(1R1分41秒KO)
○太田 洋平(A3)

開始すぐに右パンチでドタンと倒れる宮川選手。結構ダメージあったんじゃないかな?立ち上がり太田選手をコーナーに押し込んでお互い細かい打撃。やや膠着。
互いの距離が空いた瞬間、太田選手の左フック一閃!宮川選手はマットに沈んだ。チョット実力差の出てしまったカードかな?

第3試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
長岡 弘樹(ロデオスタイル)
(3R判定3ー0 30-27,30-27,30-25)
平山 貴一(和術慧舟會総本部)

平山選手は左肩にかなりのテーピングを施していた。負傷を押しての出場か?
グラウンドで2度バックを奪う平山選手だったが、体を返され下になりインからのパンチを食らう。
全体的に長岡選手の力が上回っていた感じ。試合自体は見所少なくイマイチ。

第4試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
岩崎 英明(ストライプル)
(3R判定3ー0 30-27,30-26,30-27)
西内 太志朗(U-FILE CAMP)

ここで遂にU-FILE CAMPの選手が登場。場内に結構身内が多いらしく西内選手に声援が飛ぶ。
しかし有利だったのは応援だけで実力差は歴然。
立っても寝ても岩崎選手が試合をリード。常にグラウンドで上を取りインからのパンチで岩崎選手の完勝。西内選手は相手のパスガードを防ぐので精一杯だったみたい。

第5試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
佐藤 伸哉(P's LAB東京)
(3R判定3ー0 29-27,30-27,29-27)
木村 仁要(誠ジム)

変わった構えで距離を置く佐藤選手。動きもトリッキーでなかなか面白い。
試合は木村選手がいきなり反則!相手をがぶって膝連打!当然反則イエローカード。
序盤は結構良い動きしてたんだけど、後半になるとフロントチョークに拘りすぎたのか、下になる展開が多くなる木村選手。
イエロー無しでも佐藤選手の方がやや優勢だったかも。

佐藤選手は今後の実力次第では面白い選手。

第6試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
中台 宣(パンクラス東京)
(1R0分49秒右フック)
生方 一(SAW総本部)

中台選手は友達が多いのか人気があるのか会場人気はこの日一番。以前よりより一層黒くなったんじゃないか?某向井みたいだった(笑)
試合は中台選手の圧勝。生方選手の再三の背負い投げを潰し、スタンドでの右フック一発で仕留めた。

あまりにあっさりと終わってしまった。総合の試合での背負い投げは始めて見た。失敗してたけど。

第7試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
三崎 和雄(TEAM GRABAKA)
(3R判定3ー0 28-27,28-27,29-28)
芹沢 健一(和術慧舟會静岡支部)

やや三崎選手が実力で上回った感じ。芹沢選手の2R後半に見せた下からの攻めは惜しかった。ゴング直前に三角が入ったように見えた。もう少し時間があれば・・・。
3Rに入るとバテた芹沢選手はスタンドでヤバイと見ると自ら寝そべり寝技に誘うが、三崎選手は付き合わずに距離を置いてブレイクを待ちスタンドで戦う作戦に切り替える。
完全にガス欠な芹沢選手、しかし立ち上がっても結構打撃が入る。三崎選手も相当消耗している様子。結局、スタンドに誘った三崎選手は芹沢選手を攻めきれず時間切れ。

それにしても両選手の応援団は凄かったGRABAKA、WK軍団の熱烈応援。本来試合の支持はセコンドがするもんなんだが・・・。
あまりのWK軍団の熱烈応援に芹沢選手のセコンドの高瀬選手が「うるせ〜!」と叫んでいたとか(笑)

第8試合 パンクラスルール5分3ラウンド、休憩1分
佐藤 光留(パンクラス横浜)
(3R判定3ー0 29-28,29-28,29-28)
長南 亮(U-FILE CAMP)

U-FILE CAMP最後の砦、長南選手は開始からアグレッシブに打撃で佐藤選手を押す!佐藤選手は防戦一方。
2Rに入ると佐藤選手のバックドロップやジャンピングパンチなど楽しい技が出始める(笑)この辺から勝ちにこだわりインからパンチという消極策に出る佐藤選手。
セコンドの指示も「成功するって!」「迷うな!」「持ち上げろ!」など、とても指示とは言えない内容で見る側を楽しませてくれる。
試合終了直前に長南選手が上になりインからパンチの雨アラレを降らすも時間切れ。

この判定をどう見るかは人それぞれだとは思うけど、妥当と言えば妥当。そーでないと言えばそーでない。まあコレでいいんだろう。

全試合終了後に勝ち残り組の本戦でのカード抽選。
抽選の結果、第1試合 佐藤VS長岡 第2試合 中台VS岩崎 第3試合 ヒカルVS三崎 第4試合 梁VS太田というカードに。

会場設営、演出ともにプロ興行とは思えない物だったが、試合は若手らしい試合が多く見られて好感が持てた。本戦が楽しみだ。




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