いつのまにかぬるくなってしまったバチバチ。
■団体:バトラーツ
■日時:2001年4月13日
■会場:後楽園ホール
■書き手:ほいほい@爆発 (ex:爆発!場外乱闘王

6時過ぎに後楽園ホールに向かうと…そこには凄い人が…。
この人ゴミを見ると、あぁ〜野球のシーズンなんだなぁ〜と思ってしまう。
今回は、前回後楽園ホール興行を見に行った人はタダ券を貰えたのだが…。
勿論、ソレガシもその口(笑)
それでも7割ぐらいの入り。まぁ…このぐらいのカードじゃしょうがないのかな。
全選手入場式の後、メインに出場予定だったカール・マレンコの欠場が発表される。
休憩時間に村上のパートナーが発表されると告げられる。

ソレガシは、当然いつも暇そう(笑)にしている小路がパートナーになるものだと思っていたのだが…。



第1試合 アーバン・ケンvs関本大介

アーケンは、バトの中では1番キャラが立ってるんじゃないかな?
キャリアはまだまだだけど、何だか面白くて光ってる(笑)
一方の関本は大日本で重宝されている存在…だがいまいち…いや…いまふたつぐらい華がない。
第1試合らしくグラウンドに重点を置いた試合。
若手を集めたリーグ戦の決勝戦らしく、いきいきとした試合に…。
アーケンのスピアーや、関本の重厚な攻めが交錯した熱戦に。
最後は、関本の高角度ジャーマンでピン。
第1試合らしい試合だったなぁ。第1試合にアーケンはもってこいかも。

○関本(10分43秒 ジャーマンスープレックスホールド)×アーバン



第2試合 ザ・グレート・サスケ&土方隆司vs小野武志&スペル・クレイジー

ECW特別ルールとして行われたこの試合。凶器持ち込みOKというルールだったのだが…。
凶器を使った攻撃を見せたのは、サスケとクレイジーだけ(笑)
バトのバチバチっぽい(笑)ファイトとECWの破天荒さをミックスさせようという試みだったのかは、
わからないけど…それがすべて裏目に出てしまった感じ。
サスケ、クレイジー共に良い動きをしていただけに勿体無く感じた。
はっきり言って…大失敗。すべてが軽薄に見えてしまった。
これをやるぐらいなら、シングル戦2試合組んだ方が良い。
それにしても…小野は細すぎるな…。あれでプロレスラーと言われてもピンと来ない。
いくらキレがあっても、細い分だけ重みが伝わらないんですよねぃ…。
このままだと…今の位置をキープするだけで…終わりでしょう(笑)

○小野(14分33秒 タコ絡み)×土方



第3試合 臼田勝美vsMEN'Sテイオー

去年のJ-CUP1回戦の再戦。
アメリカンプロレスvsU系と謳われ初対決の時はそれなりの試合をみせてくれたが…。
やはり、3カウントのないバトラーツルールではテイオーの良さが100%引き出せられない。
キックと関節を使い攻める臼田に、コブラツイストや卍固めで反撃するテイオー。
序盤こそこれからの絡み合いが絶妙にマッチしていたが…後半になるにつれ動きがだれてくる。
これが…3カウントがなく、倒れるとすぐにダウンを取られてしまうルールが生み出したもの。
ノロノロとしたダウンカウントを巡る攻防が退屈さを感じさせる。
そして試合後半にみせたテイオーのヒザ攻めにもんどりうって苦しむ臼田に対しロイヤルロック。
(ロイヤルロック:電気アンマのような要領でヒザを攻める(笑))
臼田、屈辱のタップアウト。
そういえば…臼田はインディペンデントワールドジュニアヘビー級王者(ながっ)なんだよな…。
チャンピオンがこんな試合してどうする?(笑)日高の方がもっと面白い試合みせてくれるぞ。

○テイオー(15分56秒 ロイヤルロック)×臼田


休憩前に村上のパートナーXの入場テーマ曲が…。
小路プロレスの時は、こんなテーマ曲なのかぁ〜と思っていたソレガシはただのアホ(爆)
入ってきたのは、最近FMWを辞め、フリーとなったコンプリートプレイヤーズの田中将斗。
次回、バトラーツのビッグマッチ駒沢では、田中将斗vsモハメド・ヨネが組まれるそうな。
という訳で、メインは石川雄規&モハメド・ヨネvs村上一成&田中将斗に。
遂に…猪木と大仁田が絡んだか…(違)


第4試合 松井大二郎vs日高郁人

強引なアングルで、抗争勃発の松井と日高。
松井のプロレスラーとしての資質を計るには、ルチャから格闘スタイルまでこなせる日高が適任か。
試合開始から壮絶な殴り合いを見せる両者。松井はDSEグローブをはめパンチ、一方の日高は掌打。
この掌打(掌ていのていの字がわかりません(苦笑))っていうのは…プロレス的には凄く映える。
1回でもパチーンと鳴らせば、日高の方が攻めているという事を印象付けられる。
肝心の試合はと言うと…隣のおっちゃんの言葉が言った通り…「何だかPRIDEみたいだなぁ〜。」
要するに、VTっぽいプロレスなのだが…タックル⇒殴り、一方がスイープと言った具合で、
コロコロコロコロ転がりまくり。今も、もしUWFがあったとしたら、こんな感じになってたんじゃないかな?
日高は一切ルチャ的ム〜ブを見せずに善戦空しく完敗といったところか。
終盤の異常な頑張りに観客は心をうたれた。
松井は…まだまだですね。これでは…村上にはなれない(爆)

○松井(14分24秒 レフェリーストップ※アームロック)×日高



第5試合 大谷晋二郎&高岩竜一vsアレクサンダー大塚&junji.com

やっぱり新日本の選手は身体がキチンと出来てる。それに比べてjunjiの身体の貧相な事。
この体格差がすべてを物語っている。junji、大谷と高岩に弄ばれ、やる事成す事失敗続き。
場内からの失笑が耐えない。アレクがjunjiのだらしなさ(笑)を何とかカバー。
大谷&高岩は、腐っても元タッグ王者。連係なくとも呼吸はぴったり。
多少、バトルールに戸惑い3カウントを要求する場面もみられたが、やっぱり安定している。
こういう所に、試合数と場数の違いを感じさせられる。
奮戦むなしくjunjiが敗れた(笑)
この試合は…5分で終わっても良かったな…それだけの差はあったし。
バトのリングだから、ちょっとはjunjiを活躍させないと…っていうのはあるのかも。
試合後、アレクが大谷に一騎打ちを要求。アレクの「バトラーツルールを勉強して来い!」のマイクに、
「ちゃんと勉強してきます。」と答える大谷。余裕を見せ付けるのも忘れない。
すべて…次に繋げようとしているのか…。
予告編を見せられるのは一向に構わないんですけど…そういうのが連続しちゃうと…ちょっと…。

○高岩(16分12秒 逆エビ固め)×junji



第6試合 石川雄規&モハメド・ヨネvs村上一成&田中将斗

ここでも村上は異色な存在。しかしながら、今回は田中がもっと異色な感じがする。
田中はいい身体してるわ(笑)最近の村上はちょいとポチャポチャしてきたのでより際立って見える。
先発はヨネと村上。村上の狙いは石川の首一つ。と言う事で開始早々、田中にタッチ。
バトラーツの選手は小柄な選手ばかりなので、ヨネと田中のぶつかりあいが非常に豪快に見えた。
身体があるって言う事は、魅せるという部分において良い武器になるよなぁ〜。
田中の攻撃が決まる度に、手を叩く村上もまた新鮮。
村上が出てくると石川に交代。殴る蹴るしかない村上だが…逆にこれだけで観客を魅了出来るっていうのは、
素直に凄いと思う(誉め過ぎ?(笑))勿論、受ける石川も良いから良く映えるわけだけど(笑)
タッグマッチと言う名のシングルが二つのような試合展開で最後は田中のタズミッションでヨネがタップ。
(タズミッション:片羽絞めをかけながらのキャメルクラッチ。)
まだ4者の良さが出る前のやや唐突なフィニッシュ。
これも次のビッグマッチへの序章に過ぎないのか…(笑)

それにしても…小路は試合には出ないんだろうか??それとも出られないのかな?
慧舟會とのゴチャゴチャは試合する事によって、吹き飛ばしてしまえば良いのに(笑)
良い時期なのに勿体無いなぁ〜。

○田中(11分08秒 タズミッション)×ヨネ


今のバトラーツは…今日の観客の入りがすべてを物語ってるんじゃないかな?
可もなく不可もない興行なんて…面白くない。
あらゆる部分で中途半端な感じが抜けきれてない。
このままだとPRIDEの受け皿的存在になってしまうのは否めないかも。
そういうのから脱却する為にも、いち早く旗上げの頃の貪欲で純粋な試合に戻って欲しい。
これじゃ…また見に行こう!っていう気にはなれない。




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