パンクラス大阪なみはやドーム大会
■団体:PANCRASE
■日時:2001年3月31日
■会場:なみはやドーム・サブアリーナ
■書き手:冗談の突きを喰らう猪豚

注意!この観戦記はパンクラスについてかなり批判的な内容になっています。
そういうのが嫌な人は読まないようにしてください。

UFCのゲーム(DC版)でのマイキャラ、ティムレイシックが謙吾をどつき倒すのを見に行ってきました。
ラウンドガールがタダでパンフを直接くれたのでちょっとだけテンションが上がったが、会場の寒さと場内に流れる音楽のあまりの暗さにテンショ
ンがた落ち。
でもやっぱり露出度低いなあ。
代表は別にこれでええんやろうけど。
携帯の電源切れだあ?固いのお、マナーモードでええやんけ。

日本人選手が入場し鈴木がUSJ帰りの人を切り捨てるマイク。

新弟子を使ってのルールの変更点を掣圏道方式で説明。
笑わせるためにやってるようにしか思えないのに笑っちゃいけない雰囲気。
大体変更点だけ説明するんならパンフにルールぐらい載せとけ。

第1試合5分2R
窪田幸生(86.0kg)(パンクラス横浜)
(2R5'00"判定(小菅賢次(20-20)廣戸聡一(20-19)梅木良則(20-20))
北岡悟(75.5kg)(パンクラス東京)
ドローになったけど北岡は上をとっても特に何も出来ないのに対し、窪田は下の体勢から上を取りかえしたりしてたので、窪田の勝ちでも良かった
んやないかな。

第2試合キャッチレスリングルール5分1R
○伊藤崇文(パンクラス横浜)(78.3kg)
(1R3'02"KO(チョークによる失神))
●星野勇二(RJW/CENTRAL)(76.4kg)
なかなか組み合わないのでちょっとイライラしているところに伊藤がパッとバックをとってその流れでテイクダウン、そのままチョークを取って星
野は失神、レフェリーストップ。
でもコスチュームが似ているので遠目(2F)では一瞬、誰が勝ったか分からん。
伊藤は試合中も帽子かぶれ。

第3試合(5分2R)
○ネイサン・マーコート(コロラド・スターズ)(78.5kg)
(1R1'53"ギブアップ(チョークスリーパー))
●佐藤光留(パンクラス横浜)(79.7kg)
探偵ナイトスクープのテーマ(by円広志)で入場の佐藤。
で、試合では首投げで投げたまでは良かったがそこからただ殴るだけ。
そのままバックを取られてチョーク。
結局、佐藤が何をやりたかったのか全く理解出来ない。
関西人の笑いを取りたかっただけか?

第4試合(5分3R)
●石井大輔(パンクラス東京)(88.9kg)
(3R5'00"判定(梅木良則(29-30)小菅賢次(30-30)廣戸聡一(29-30))
○佐藤光芳(パンクラスGRABAKA)(89.8kg)
石井は佐藤にずっとコントロールを奪われ、やることといったら苦し紛れの打撃のみ。
こいつも何がやりたいのかさっぱり分からん。

第5試合(5分3R)
○ティム・レイシック(グラジエーターズ・トレーニング・アカデミー)(101.6kg)
(1R3'23"KO(パンチ))
●謙吾(パンクラス東京)(105.4kg)
UFCのゲームではレイシックはレイジアックと発音されてるように聞こえるので以下それに統一。
レイジアックは打撃を見せておいて謙吾がそれにつきあおうとすると切り替えてテイクダウン。
で、上からパンチを浴びせようとするのだけどロープに何度も当たる。
これはストップドントムーブの対象にはならんのか?
結局ブレイクがかかったがそこからレイジアックがフック一閃!
ダウンしたところを押さえ付けてパンチ連打!謙吾失神!
何か止めるのが遅い気がするが謙吾やから別にええか。
謙吾が復活するのを椅子に座ってちゃんと待つレイジアック。
ええ奴やあ。

第6試合(5分3R)
○國奥麒樹真(パンクラス横浜)(78.8kg)
(3R5'00"判定(廣戸聡一(30-29)小菅賢次(30-30)梅木良則(30-29))
●高瀬大樹(和術慧舟會東京本部)(77.5kg)
何か高瀬のコスチュームがどうこう固いことを言うパンクラス。
ろくに説明しないからどう言うことか全く分からず。
試合では有利なポジションをキープすることにのみ終止する國奥。
それをトリッキーな動きで崩そうとする高瀬、3Rには猪木アリ状態を足を絡めて上を取るが時すでに遅し。
國奥ってのは何の面白みもない選手。
プロとしては高瀬の勝ち。

第7試合(5分3R)
○近藤有己(パンクラス東京)(89.1kg)
(1R2'45"ギブアップ(アンクルホールド))
●ブライアン・ガサウェイ(AIKIトレーニング・ホール)(84.3kg)
何か足を捻りあげて終り。
試合後かかったオフスプリングの曲ではないがwant you badと言う感じ。

第8試合(5分3R)
●美濃輪育久(パンクラス横浜)(82.9kg)
(3R5'00"判定(廣戸聡一(29-30)小菅賢次(28-30)梅木良則(27-30))
○パウロ・フィリョ(ブラジリアン・トップ・チーム)(88.8kg)
D-generation-Xのテーマで入場のフィリョ。
どこをどう見てもフィリョの方が強い。
美濃輪も不利な体勢を何度も返し、1Rには腕を極めかけ(まあ極まりそうにはなかったが)、ガードの上からパンチを浴びせたりし、3Rには股の
間に腕を入れ(ゴッチ式?)パイルドライバーを出すなど見せ場を作る。
まあ誰がどう見てもフィリョの方が強いんだけど。
大体、一度もパイルドライバーを受けたことのない奴がパイルドライバーを使いこなせるわけがない。
後、デスバレーがどうの言っているが高岩のを例にあげてる時点でダメ。
デスバレーは三田のものであり、高岩のは世界で最もダメな奴やないか。
どうやったらあんなものを見てKOが狙えると思えるのか全く理解できない。
試合後「俺はプロレスラーだ!」と叫んだらしいが、俺には何を言ってるのか全く聞こえなかった。
せめてマイクを使ってお客さん全員に伝えようとするのが本当のプロレスラーやないんか?
ろくに受身も取ったことのない奴がプロレスラーだとか言わないでほしい。

パンクラスは初めて生観戦したのだけど(TVではそれなりに見てる)、どうも納得できない興行でした。
まず演出面がおかしい。
例えばライティング。
入場の時、最初の試合も最後の試合も同じで、一色のライティングにスポットライトのみ。
これでは上がるテンションも上がらない。
それと入場テーマと試合後のテーマを変えることの意図が何なのか理解できない。
近藤のテーマ曲なんてけっこう浸透してきてると思うのに、これではお客さんも手拍子一つ出来やしない(曲的に無理だけど)。
もっと見に行くこと自体が楽しいと思わせるように工夫をしないとダメだろう。
選手もただ惰性で試合してる奴がいる気がします。
経費削減とか言うならそういう選手をリストラした方がいい。




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