老体に鞭打ち初代タイガー見参3・11掣圏道ディファ有明大会雑感
■団体:掣圏道
■日時:2001年3月11日
■会場:ディファ有明
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 佐山の引退興行と銘打って行われる今大会。先回同様7割〜8割の入り。前売り完売の威力か?
ニュートラルコーナーには「トーエル」の文字が・・・ついに山木に続きトーエルまでもか・・・
リングサイド最前列には四虎のマスク姿もあり。トータルエネルギー杉山女性社長見参。今回から
チャリティーイベントにも協賛とのこと。LLPWから風間社長と神取が挨拶。
LLは巡業先でも積極的に施設慰問をしているとのこと。

 (ロシアンダンサーについて)

 今回は、非常に不満が残る結果となった。まず露出が減少していることである。これは由々しき問題である。 掣圏道と言えば「ロシアンダンサー」。ロシアンダンサーと言えば「掣圏道」と言う図式が定着している昨今、ロシアンダンサーにおける露出度の減少は、団体の存続の危機であると言わねばなるまい。

 私は、事あるごとにロシアンダンサーを絶賛してきた。いや最上級の賛美で褒め称えてきた。ロシアンダンサーが掣圏道の「明日」を決めると言っても過言ではないのに、今回の衣装は許せない。東京での興行そのほとんどをこの目で見ている私から言わせれば、今回の衣装は既に目にしたものばかりが目立ち、海綿体の充血における視覚的な後押しには何一つとしてならないのである。

 唯一海綿体の充血に寄与した衣装は

 1)タカラズカ風タケちゃんマンワンピース衣装+ミニスカート風・中の具が見えそうなスパッツ
 2)ジュディーオング風ヒラヒラマントに、シースルー下の黒の下着がなまめかしいTバック
の2つに過ぎないのである。

 人間は罪作りである。ある刺激が出来ればより以上の刺激を求めてしまうのは否定できない。露出の少ない衣装を見てしまえばそれ以上のものを求めてしまう。まさにサガであろう。

 メインのアレクの入場にいたっては、 アレクのAOコーナーの調べにロシアンダンサーがなまめかしく踊るのかと思いきや、「・・・・そろそろ青コーナーからぁ〜〜〜〜」と始まってもダンサーは踊らなかった!!
 「何故だ!! 何故 あてぶりの振り付けを教えないんだ!! ホンマ興行!!」と心の中で叫んでしまった。
そして不覚にも怒りで勃起してしまったのであった・・・・・・・・・・・・・・・・・(嘘)


第一試合 ミドル級
×リッキー・バウンサー(ブラジル・載空道) vs ゾドフ・ミカイル(ロシア)○
(判定3-0)
 
 もう既に掣圏道の顔となった載空道、その意味不明なファイティングスピリットは、我々の心を揺さぶるどころか、祖国に返されてしまう、という恐怖と戦っているとしか思えない。その点ロシア人は、肝が据わっている。
シベリヤに抑留されるくらいなら、勝たねばならないと言う信念のもと、家族の顔が肩にうっすらと映るのを見た。

 これではブラジルは勝てるはずはない。案の定・・・・・


第二試合 ヘビー級
○ケベドフ・ミカイル(ロシア) vs 加瀬大作(日本・八街ジム)×
(2R1分36秒KO)

加瀬やる気なし 走り込みしてないブヨブヨ。八街の肥沃な大地ですくすくと育った殻つきのピーナッツのようだ。これでは極寒の地シベリヤの雪の中で人目をはばかり育った、針葉樹林には勝てるはずもない。
 ロー一発で、ビーナッツの殻割れる。

第三試合 ミドル級
×ワルダニャン・アルタク(ロシア) vs ヌーンサヤーム・山木(タイ・習志野ジム)○
(2R終了時棄権)

 さらに貧乏な国はあった。タイである。山木選手は元ラジャ王者。さすが自らを賭けの対象として、献体してきただけのことはある。凄みが違った。山木選手はアルタクにパンチをしっかり打たせた後、おもむろにカウンター気味の連打を打ち込み、ダウンを取る。当然お客もヒートする。彼はお客すらもコントロールする術を体得しているのである。いやはや恐るべし元ラジャ王者・・・・・・

第四試合 ライトヘビー級
○ヴィノクロフ・アルテム(ロシア) vs 瓜田幸造(日本・掣圏道)×
(判定3−0)

 瓜田選手は佐山の秘蔵っ子らしく、佐山せんせが自らセコンドにつき檄を飛ばす。コンバットレスリング85kg第2位の実績を引っさげてきただけのことはアリ、タックルは凄まじかった。ただし打撃は・・・大笑いでした。まだまだ時間かかるだろう。

 それとスタミナです。1ラウンド終了時佐山せんせ譲りの、失速ぶりは見事。よく3R持ちました。


第五試合 スーパーヘビー級(ノンタイトル)
○アフメドフ・ズラブ(ダゲスタン) vs ソボレフ・デニス(ロシア)×
(判定2−0)

 しかし・・・・・・放射能の影響ってあるんじゃないか? と思わせるようなズラフの余りのデカサ。
これは会場で見てもらいたい。 骨格・特に頭蓋骨の骨格が人間・・・いやこの星のものとは思えない。

 上野動物園のおりの中にいても絶対に違和感のない選手が、グローブつけて戦っているとしか思えません。
アフメドフ・ズラブ・・・・絶対に見るべし。


第六試合 ヘビー級
○桜木裕司(日本・掣圏道) vs ジャイアント・落合(日本・怪獣王国)×
(1R2分34秒KO)

 掣圏道ジャパンのエース桜木。戦いをこなすごとにどんどん強くなっていく。今日はお笑い軍団「怪獣王国」
のジャイアント落合が相手。非常に興味あるカードだった。
 しかしびっくりしました桜木。実力の差見せつけた。 さすがこの中でもまれているだけの事はアリ 見事なフック一発 全く落合を相手にせず。


第七試合 ミドル級チャンピオン戦(ノンタイトル)
○グスニエフ・アブドゥラフ(ダゲスタン) vs グルチキン・マキシム(ロシア)×
(1R2分20秒ストップ)

 実力の差ありあり  TDからニープレスパンチでカット(左眉)貫禄勝ち
アブドゥラフ本当に強い。 日本のK-2あたりの選手とやらせたいもんだ。


第八試合 ヘビー級チャンピオン戦(ノンタイトル)
△ポドリチャン・デニス(ロシア) vs グリラウスカス・ダリウス(リトアニア)△
(1−0ドロー判定)

 ダリウスはいい選手だった。レスリング出身とは思えない見事なグローブ技術。カフカズに勝っているデニスに膝で健闘したのは特筆すべきことであろう。判定互角

メインイベント スーパーヘビー級
△初代タイガーマスク(掣圏道) vs アレクサンダー・大塚(日本 格闘探偵団バトラーツ)△
(規定によりドロー)

 プロレス Uスタイル なんでエキジビションをうたわなかったのか不思議 アンリミテッドは、プロレスやらせるのかと思わせてしまうような試合 1R終了時に佐山バテバテ見るべき点もなし。

 もっと情けないのはアレク。KING OF CAGEでのカットでの負けを見ると、事前調整してるとはとても思えず。こんなコンディションで出てくるな!!といいたい。 そのときの傷が開くのを気にしてか、全く積極性なし。

 エキジビションとしてやればこんなこと書かずに、逆に誉めたのに・・・・・なんで??

 まあ余興だと思えばよしです。


総括はロシアンダンサーへの不満のみ

「もっと 露出を!!」




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