CIMAにカリスマの片鱗を見た!2・25闘龍門ディファ有明大会
■団体:闘龍門
■日時:2001年2月25日
■会場:ディファ有明
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 マンスリーで東京で、定期興行を打つことになった闘龍門。今年の興行の積み重ねが来年の真のブレイク
に繋がる可能性大。
 観衆1300人満員は本当です。アングルをわかりやすくするためどうやってイチゲンの客をまた会場に
リピートさせるかが一つの課題でしょう。そして今日は、3/11仙台大会から始まる闘龍門の最強を決める
初のリーグ戦に向け悪く言えば谷間の試合 良い言い方をすれば方向性を決める試合

 果たしてどうなったか・・・・・・・

 今日は恒例の前口上は??なくいきなり選手の入場が・・・・


1(20分1本勝負)
×SAITO (3:23下剋上エルボー〜体固め)○神田 裕之

 正規軍 VS M2Kで幕を開けたこの試合、やる前から結果は見えているが・・・・
いきなり場外乱闘から始まり、神田まさにやり放題。長い試合になるかと思ったら・・・・下克上でピン!
早ぇぇ〜〜〜〜〜


 と思っていたら、ここから前口上の始まり始まり・・・・・まずはM2K乱入!SAITO滅多打ち
それを守る正規軍 まずはマグナム隊長のから
 マグナム「試合終わってんじゃないかよ。何だョお前らよこういうことしかできないのかョ」
     「お前ら俺たち(正規軍)が本気出せば、相手じゃねぇんだよ。お前ら所詮前座レスラーなんだよ!!」

 モッチー「前座が大切なんじゃねえか!なぁ?(爆笑)お前ら興行というのをわかってないんだよ。前座があるからメインがあるんだよ。」(場内爆笑の渦)

 マグナム「おい!来月から始まる闘龍門No.1を決めるリーグ戦、お前らシングル対決だぞ出来るのか? こっち(正規軍)はなチャンピオンもいるし(アラケン)、今日メインの斎藤了もいるしな・・・そしてなおれ(マグナム)が一番おいしいとこもってくからな」

 モッチー「いいよな〜〜(お前らが盛り上げるなら)俺たちが盛り下げるからな」(爆笑)「まあせいぜい良い試合やってくれこっちは試合潰すことしか考えてないから。」

 マグナム(怒りながら)「望月・望月・望月(連呼して)わかったか!!」

 モッチー「おい今聞き捨てならない事言ったな・・・ 俺がWARのJrで頑張っていた頃。こいつ(マグナムを指し)何やってたか知ってるか?ウルティモドラゴンのカバン持ちで会社うろうろしてたんだよ。(爆笑)
僕リング上がりたいんですよ・・・て言ってたんだぜ!それがこの態度だよ。・・それからビッグフジもそうだよあいつ営業だったんだぜ(爆笑) 望月さん私プロレスラーになりたいんですよ・・・相談に乗ってやったのにさ何でこんな若造にこんな風に言われなきゃいけないんだよ。 CIMAなんか俺がデビューしたときまだ中学生だぜ」

 そこでC-MAXの登場
 CIMA「中学生です(爆笑)お前が偉いのは認めよう。でもなここは闘龍門のリングや!!マグナム・CIMA・SUWA・ビッグフジこの4人で、97年にメキシコに渡った時、お前何やっとたんだ?お前みたいな奴を部外者って言うんだよ」

 モッチー「そういやそうだな。(爆笑)大体なんでこのリングにいるんだろ??俺一匹狼として各団体渡り歩いて頑張っていたのに、なんかここに来ちゃったんだよな。」

 CIMA「望月お前の帰るリングはあるやろ・・・・・武輝道場(爆笑)」
     
 モッチー「まあ俺は大事な大事な前座が待ってるからもう帰るわ。せいぜいお前らでセミ・メインを盛り立ててくれじゃあな・・・」と帰っていく

 説明無用とにかく面白い。 会場にくれば面白さ100倍


・・・そこで今日の主役斎藤了がマイク
 「藤井さん(ビッグフジのこと)わかってますよね。今日は僕はあなたに勝ちます。そして僕の自転車返してください。(笑)今日は絶対自転車取り返します。」盛大な拍手

 CIMA「フジさん大変な人を敵にまわしましたね。 でもね自転車は嘘をつきません この自転車が一番似合うのは皆わかるよね・・・・」と言うと自転車に付いたクラクションをパフッ パフッ パフッと鳴らすフジ

 そして最後の締めは・・・・クレージーファッキンをやるかと思ったらやめて帰ってしまう・・C-MAX
お客さんの気持ち見事にはずしました。


2(30分1本勝負)
○ドラゴンキッド  (12:04 レフェリー暴行により反則)×ダークネスドラゴン
 アステカ(華★激)                      望月 享

 今日のキッドはすごかったですね、技の切れが並じゃあありませんでしたね。華激からのお客様 アステカはやはりこのメンバーの中だと一枚落ちるね。クネス(Dドラゴン)はやはり慣れている分、カラミに違和感全くなし。いやむしろ今日のキッドの動きのよさに触発されて、積極性が戦いに出ていたような気がする。

 望月は、相変わらずいい動きで問題なし。みちのくドライバーをキッドにいい感じで決めたのは印象に残った。
 最後はレフェリーテッドに2発かましてしまった、M2K組の「名誉ある」反則負け。


3(45分1本勝負)
×ストーカー市川 (0:38 Dボディープレス〜体固め)○望月 成晃

 なんと今日のストーカー グレーシー一族のテーマで入場。今日来たお客さんのほとんどはわかるまいが・・・
そして柔術ギを着て「ストーカートレイン」(全員がストーカーのメイク)で入場に個人的に大いに受ける。
 ギの背中にはサインペンで書いたと思われる、グレーシーギアでおなじみのマークが・・・その上にはストーカー柔術と書いてありました。まさにマニア向けのギミックです。これだから闘龍門はやめられない。

 怪我後のモッチーははじめて見るが、今日は相手が相手だから・・・・試合始まると・・・ストーカーホイスのコピーで戦う・・・モッチーに殴られると、やにわにグローブ脱いで今度は寝技に誘うポーズ(笑)

 しかしもう終わってました。 37秒でピン お見事!ストーカー
 

(中休み)
ドラゴン校長&岡村社長から 9期生オーディション決定のお知らせ
闘龍門最強シングル決定戦の告知 ABCDの4ブロックに分けて開催決定

 A:マグナム・ビッグフジ・アラケン・神田・SAITO
 B:SUWA・Dキッド・望月 享・堀口元気・・・・ストーカー市川
 C:CIMA・モッチー・TARU・Dドラゴン・斎藤了
 D:残り全員12人で決勝戦当日バトルロイヤル優勝者決定させる

レフェリーをテッドの後釜で タマオカ金太がやることに・・・和田恭平のように「キョーヘー」コールしてほしいとの事じゃあ タマキン〜〜と呼ばなくちゃ・・・・・


セミ(60分1本勝負)
 マグナム・TOKYO (15:42 マッドスプラッシュ〜片エビ固め)  CIMA○
×新井 健一郎                              SUWA
 堀口 元気                               TARU

 毎度毎度なんだが、この試合は見に来てもらう以外に、的確に表現する手立てが見つからない。
めまぐるしく変わるコンビネーション技、スポットの連続、Jウーキック(SUWA)・TARUドリラー(TARU)
・ダイビングギロチン(TARU)・追突&飛び出し注意(アラケン)などなど見事な技の数々。

 最後はCIMAのマッドスプラッシュが炸裂。 アラケン見事なやられっぷりでした。


メイン(60分1本勝負) 自転車奪還マッチ
×斎藤 了 (11:51ジャーマンスープレックス) ビッグフジ○

 先日メヒコのヤマハカップで見事にミラノコレクションA.Tに負け卒業式を終えた了 自転車アングルで人気急上昇といったところか・・・ ディファ有明がスクリーンを持っているので、このアングル説明のために長々と富士と了の抗争をヴィデオで説明。 はじめてきた人もこれでわかります。

 校長(orモッチー)に作ってもらったチャンスを生かせることが出来るか?と言うマッチではあったが、及第点といったところか?今後は試合での個性をつけてもらいたいものだ・・・・

 とここまではよかったんだが・・・ここから最後までが圧巻でございました
まずは勝ったフジが倒れる了を終わったにかかわらず制裁そこにC-MAXも加わる。余りの残忍さにストーカーが
「やりすぎだ〜〜」とたしなめると・・・逆切れしたSUWAがストーカーを滅多打ち・・さすがにお客引く・・

 ここから、C-MAXベビーからヒールへの大復活の CIMAの見事な大演説 大枠は以下

 CIMA「SUWAもいるTARUさんもいるビッグフジもいるそしてこのCIMAもいるM2Kなんて目じゃないんだよ。闘龍門のリングはC-MAXが制圧する!!仕切る!! 正規軍でもないM2Kでもない そして・・・お客さんあんたでもない・・・C-MAXが仕切るんだ!!」大ブーイング

 CIMA「いやならいやって言えよ!!」(ブーイング)「もうな 標準語も使わないからなこれからALL関西弁で行くからな!!いやな奴は嫌ッて言え!ボケ!!」(ブーイング)
     「嫌ならば嫌っていえよこのタコ〜〜〜〜」(会場ブーイングとイヤ〜〜〜が交錯)

この辺のCIMAのマイクは「神がかり的な感じ」であったと思う。
今年入って圧倒的にイチバンのマイクに決定!!  ともかくすごいマイクであった。オンエアー必見です。


 斎藤「今日は僕の完敗です。もっともっと練習して藤井さんを倒します。藤井さんそれまで僕の自転車を大事にしてください。」(大爆笑)の締め・・・・


 しかし今日のCIMAはすごかった・・・これからのシングルリーグ戦を経て、どれだけ個人個人が成長していくのかを思うとわくわくする。 CIMAはピンで ROCK様を目指していただきたい。今日の彼には神が降りたのが私には見えた。一瞬にしてヒールに変わる演説これは一度皆様にも見ていただきたい。一部今回からの新しい試みもアリ、お客的には変化に不満なものも多いだろうが、前進していく姿は評価できる。


 言わせてもらおう。「闘龍門から目が離せない」




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