2.2GAEA観戦記(いろいろ昔のことを思い出しながら)
■団体:GAEAJapan
■日時:2001年2月2日
■会場:後楽園ホール
■書き手:リングアウト (ex:よゐこプロレス転載掲示板)

かつて「無差別」で書きまくっていたころは「カキコ獣」と恐れられ、昨年初めぐらいからは「GAEA広報部長@ただし無給」と呼ばれ、最近では観戦記帝王と尊称されている、「よゐこグループ」のアイドル、mayaちんからGAEA病をうつされ、初めてGAEA観戦したのは去年10月の後楽園ホールでの試合だった。

以来、11月、今年1月と足を運び、2.2の観戦(会場はいずれも後楽園ホール)は4回目の観戦。かつては年に50回ぐらい観戦したこともあったが、数年前からはせいぜい月に1回か2回のペース。今の俺にとって、NOAHや新日・全日を差し置いて、観戦する優先順位は一番かもしれない。

もちろん、設立された頃からGAEAという団体は面白い団体だな、と気になっていたし、『週刊プロレス』での記事はきちんと読んでいた。

ま、俺としてはいいものをうつされたので嬉しいし、mayaちんには感謝の念でいっぱいである。しかし、2.18のOZ興行の試合も誘われて、ま、誘っていただけるというのは大変嬉しいのだが、お断りした。俺のプロレスに振り向けられる「経営資源」は乏しいのである。

当初、2.18新日・両国がいいカードだったら観戦しようと思っていたのをやめにしたので(あのカードじゃ行く気にならない)、日程的には問題ないんだけど、9日と20日のホール、新日とNOAHはなんとか行こうとしているので、資金的にキツイ。

それと、GAEA関連の観戦は、とりあえずは本隊のみに限定しておきたい、という防衛本能もある。だって、OZはたまあにしか興行しないからまだいいとして、提携団体のJd'とかも気になりだしたら、ズルズルと女子プロ全体に引きずり込まれる。だって今の女子プロって、やたらクロスしていて、気になりだしたら底無し沼でしょ。

ま、藪下は絶対、近いうちに、そこそこの会場とカードのときに、観戦したいけど。


さあて、2.2GAEAだが、観戦はこれが4回目とはいえ、その前からガオラで見ていたし、選手の顔はもちろんのこと、特徴とかもシッカリつかんでいる。普通ならいっぱしのGAEAファン面が出来るのかもしれないが、去年の関東地区でのGAEA観戦皆勤賞という御仁の前では、ひたすら新参者として、謙虚になるしかない。

俺の会社は水道橋駅の真後ろ。つうことは、後楽園ホールまで、自分の席を立ち、ホール入り口まで、10分もかからないんだな。初めてリッチどんに会社まで来てもらってお会いしたとき、「いやあ、リンさん、プロレス観戦には最高の勤務先ですね」と感心されたが、確かにそれはあり難いな。休日のドーム観戦にしたって、定期があるから、交通費はかからないのである。いつか愚傾さんとオフ会のとき、会場までの時間・交通費の話をしたことがあり、彼は横浜なんで、時間・交通費とも結構バカにならない。そのときも、有難や有難やと、つくづく思ったね。

で、前回の観戦はなんと、日曜日の夜。大体、日曜日の夜というのは、NHKの大河ドラマでも見てゆっくりくつろぎ、「さぁて、また一週間ガンバリましょう」ってえのが普通なんじゃないか。昼の興行ならならまだわかる。しかし、夜はないだろ、夜は。オラオラ!!!

しかし、世の中、どうなっているのか、前回もホールは超満員だった。俺は当日券発売の4時に売り場に行ったが、ズラズラ並んでいるのである。あ、俺はホールはバルコニーが見やすくて好きなので(もちろん、安いというのが最大の理由だが)ホールは基本的に立ち見なんだね。んで新日やNOAHは立ち見券も前売りするけど、GAEAはやらないんだね。

ま、前回のことはこれぐらいにして2.2の話だが、「今日は平日だしカードも大したことないから試合開始の30分前でも立ち見券、大丈夫だろう」とタカをくくっていたのである。んで、ラーメン食って30分前に下の入り口に到着。ダフ屋のおやじと立ち話。で、もう立ち見券は売りきれだって。結局、団体としては指定を売りたいから立ち見券はおさえるんだね。新日やNOAHみたいに指定が前売りでバンバンはけるところは立ち見も前売りするけど、そういう団体はホント、少ないと思う。立ち見券なんて発券量はいくらでも調節できるから、前売りの状況を見て当日、決めてるんだな。

だけど、立ち見をバンバン発売されると、バルコニーなんか早く行かないと後ろの列になって、見づらいんだね。分裂前の全日なんか立ち見、バンバン売ってたから(ま、今でも売っているんだろうけど、今はなにせ指定も売れてないもんね)、南の後ろやバルコニーだけでなく、通路にまで座りこんでいたな。俺も、何回もやったけど。だけど、あれじゃ、4000円・5000円出して指定を買ったやつ、頭に来るよな。俺が指定のときは、そう思ったよ。通路のときは「しめしめ」なんだけど。で、ダフ屋さん、5000円券が500円割引ということで、「ウウム、2500円の予定が4500円かぁ。トホホ」と思いつつも、ここで帰る訳にはいかない。で、そのダフ屋のあんさんは親切と言うかなんというか、「4000円の指定は売ってるから、安く観戦したいならそうしたら。今日はどうせすいてるからあいた席にうつればいいよ」だって。

結局あんさんの暖かいご指導に従い、正規窓口にて4000円のチケットを購入し南のL45という、端から2番目の辺境席に。

ロビーの売り場に立っていた園子に話し掛ける。髪の毛をまた少し伸ばしていた。俺としてはオカッパ頭の園子が可愛いと思っていたので、元に戻して欲しいのだが、本人は今のがいいと思っているんだろうから、そうは言えないな。「こないだの名古屋、残念だったね。今日は頑張ってね」というような、当たり障りのないことを。で、彼女、コニコニしながら「ハイッ!!!頑張ります!!!」。ううむ、こういう感じのいいところが人気の元なんだろう。某無給部長が誕生日にかなり豪華な?花束を贈呈したというのも、「ううむ、なるほど」である。

で、一部の口さがない(ううむ、こんな表現はちと古いかぁ)連中は、輪外は杉山代表の顔を見たくてGAEAファンになったんだろう、とのたもうているが、団体というのは選手だけでなく、フロントもなにもかもふくめて、団体なのである。俺が杉山ファンになって、なにがどうだというのだ(キッパリ)。ま、それはともかく、杉山さんの写真は前回、いいのが撮れたので今回はパス。2.2も彼女はテキパキと売り場で働いていました。

試合前にロビーにて、シナガーさんを発見。相変わらずの巨体。ほかの客は、シナガーさんのこと、どこかのインディーの選手だと思った人、いるんだろうなあ。あ、これは誉めているんですよ、もちろん。

さて、席につく。後楽園での指定席は、いつ以来か。ちょいと思い出せないな。去年の4月にリッチさんとアルシオンを観戦したときも、指定を割り引きで買って、バルコニーから観戦した。で、俺の左となりの席、つまり壁際の席に、明かに俺より年配と思われる、そして身なりのピシッとした老紳士が。

俺は基本的に人見知りはしないので試合前、ちょいと話し掛けた。だって、こういうお客さんって、めったに見かけないもんなぁ。そしたら、去年の暮れにケーブル・テレビに加入し、GAEAを見てたら興味がわいて、観戦したんだって。プロレス観戦は、なんと猪木vsジョニー・パワーズ以来だという。おいおい、あれって、もう20年ぐらい前だぜ。力道山の試合はよく見に行ったんだって。しかし、そういうオールド・ファンを会場まで足を運ばせるGAEAというのは、凄いんだなぁ。

さて、前回(1.14ホール)は、広田がブル中野バージョンをやり、ヘアをスプレーで固めるのに時間がかかって(これは後で知ったんだけど、イライラしたよ)15分ぐらい試合開始が遅れたが、昨日はとりあえずGAEAおなじみのスクリーンが7時には開始。俺は時間通りに始まらないと、結構イライラするな。こないだのドームも、開始が遅れそうなムードだったけど、ピシッと始まって、よかったよ。ま、本場のウィーンでオペラを観劇するというのなら、1時間でも待てると思うが(某広報部長がいつか書いていた)、大衆エンタメのプロレスだよ。遠いところから来て、帰りの時間を心配しながら観戦しているファンだっているんだよ。

ま、ダフ屋に親切にされたこと(「ああ、こいつ、貧乏なんだな」と同情されただけかぁ)や、猪木vsジョニー・パワーズ以来のプロレス観戦だというファンと遭遇したり、園子とホノボノ立ち話が出来たり、杉山代表の元気なお姿を本日も見ることが出来たり、試合も時間通りに始まったので、俺はその時点でかなり「気分はハッピー、ムフフフフフ」状態だったのである。


うむ、前振りが長すぎる? ま、確かになぁ。でも、これでもいいたいこと(書きたいこと)、だぶはしょってるつもりなのだが。


で、第一試合である。スクリーンでの広田の試合前の解説(ガオラでこれから毎週月曜日の深夜、5分間、やるんだって。その今週の分を流したんだな。あ、こういうサイド・ストーリーをぐだぐだ書いているから、なかなか先に進まないんだな。しかし、プロレスにサイド・ストーリーは大事だがな)で、「この試合は二人ともコスチュームが緑。つまり、カエルどものつまらない対決」だぁ、というようなコメントに大爆笑。

試合の展開などは、無給広報部長にまかせます。以下の試合も、ね。竹内、ガンバリました。ただ、コーナーポストからの攻撃で、2回、足を滑らして失敗。オッパイふたつはいいが、失敗ふたつはなあ。ま、それが試合結果に響いたかといったら、そんなことは全然なかったろうが、残念であった。で、植松のエルボ、膝蹴りは、いいねえ。竹内ももうちょっとで勝ち、という場面もあった(ように思う)が、最後は順当に、植松のドラゴン・スープレックスの前に、彩夏カエルは敗れ去ったのでありました。

竹内も童顔でちょい見には高校生って感じだけど、1976年8月29日生まれだから(ん、8月29日っていったら、ハンセンと同じだなぁ)今年で25才。広田よりふたつ年上。タッグでの勝利は経験済みだけど、シングルではまだ未経験のはず。ううむ、竹内のシングル初勝利の試合は、観戦したいなぁ。

(12分07秒、ドラゴンスープレックスホールド)


第2試合は、広田のコスプレがなかったのが非常に残念だったが(ま、ここんとこ試合が立てこんでいて、毎試合やるのは、さすがにキツイのだろうと、暖かく理解しよう)、総論として、広田の初っ切りプロレスがブラディーの上手さとかみ合い、面白かった。俺としては、是非、名古屋でのミニスカ・ポリスの広田を見たかったのだが。いまやすっかり常時出場のポリスも、いい味、出してたな。

広田のプロレスについては、一般的にはドン・荒川流の「お笑いプロレス」とか「エンタメ・プロレス」という風に理解されて、なんか一段、低く評価されているような気が俺にはするが、俺は非常に高く評価しているんだけどね。ま、このことを書くとまた長くなるので割愛するが、俺は広田を熱愛しているのである。で、2.2もロビーの売り場で「広田グッズはないのぉぉ」って聞いたら、ないんだって。ま、売り場を見れば置いてないのは一目瞭然なんだけど、そこらへんのダンボールにでも入っているんじゃないかと思ったもので。杉山さぁぁぁん、広田グッズ、バシバシ発売してね。

広田は2.18のOZ興行のポスターを腹と背中にぶらさげての入場。卑弥呼の使いっぱしりなんで別にそれはそれでいいんだが、それをコーナーポストにぶらさげたため、試合中、俺の席からは物凄く邪魔だったんだよ。こないだのドームのバートン・ウィリアムス戦でセコンドについたウルフが試合中、棒立ち。あれには腹が立ったな。ま、感想記にも書いたが。で、広田のコールのとき、リング・アナが「動く広告塔、広田ぁぁぁ」ってのが、よかったな。あのリング・アナは、まぁ台本通りのコールなんだろうけど、いつもなかなか冴えていて、いいなぁ。

ブラディーはずっと、たまに載る『週刊プロレス』での写真でしか知らなかったが、「ひでえ○スだな」と思っていた。だけどいつか、ガオラで見たら、そうでもなかった。で、去年、初めて会場で見たら、もちろん不細工な顔ではあるけれど、結構愛嬌のある、可愛らしい選手だと思った。身体は細いけど、バネがあって、プロレス・センスもよさそう。前にブラディーを見たときはタッグだったので、シングルではどうなんだろうと期待してたけど(しかも、相手はプロレス・センス・バロメーターといわれる広田だし)、よかったよ。俺はすっかり好きになったぞ。

4回しか観戦していない俺ですら、GAEAもこのメンバーで毎度毎度というのは、ちとキツイんじゃないか、と感じる。ブラディーとか、もっと他の選手(出来れば浜田とか日向あずみ)に参戦してもらいたいね。

あと、広田のスティンク・フェイス(相手をコーナー・ポストに追い詰めてお尻を相手の顔にグリグリ押しつけるという、なんとも人を馬鹿にした技ね)が面白かった。ポリスに「お前もやれ」って声かけて、そしたらポリスがニヤニヤしながらさっとリングにかけ上がり、かけてやんの。おいおい、セクハラじゃねえのかぁ。って、俺もやりたかったけど。いや、やられるのがいいな。んで、かけられるなら広田よりブラディーの方がいいな。(^_^メ) ブラディーも偉いよな。北斗クラスだったら絶対ああいう技は、受けないもんな。でもま、そんなもんか。

で、リー監督よいこ本家で書いていたし、2.2のオフ会でも全員一致して「あれは最高!!!」と絶賛を浴びたのは、広田がコーナーポストにのぼるとき、セコンドの長与たちに「どけどけ、クラッシュ!!!」と叫んだやつ。場内は大爆笑。クラッシュは大苦笑。広田の試合はいつもクラッシュが楽しそうに見ていて、なかなかいい光景だね。だけど俺としては「強い広田」幻想があるんだな。普通の試合をやっても強く、しかもエンタメ・プロレスも出来る、という。ま、そうなったら広田の一人勝ちかぁ。それはないよな。

(6分42秒、ブラディーEX)


さあて、やっとこれから第3試合かぁ。疲れたな。ま、こんなんで疲れていては、観戦記常連ライターに申し訳ないのだが、いやまったく、頭も○○○も下がります。あの観戦記集は日本プロレス・ファンの宝である。後世にいつまでも残り、読み継がれていくことであろう。いや、お世辞じゃないよ。ただ、敷居が高いらしい。俺は玉石混交でいいと思っているのだが。つうか、「玉」ばかりというのは、普通、ありえないんだな。いろいろ混ざっているから面白いと思うんだけど。しかし、あれはシナガーさんの執念やら美意識やらが発揮されまくってこそのものだしな。


うむ、試合である。この試合は、どう考えてもKAORUの負けはないと信じていたし、フィニッシュにしたって、エクスカリバーしかないし。ま、試合前のスクリーンを使っての過去の対決の映像ったら、KAORUがボコボコやられるのばっかりだもんな。あんだけやられたら、バランスとらないとねぇ。で、試合はシュガーが結構ライガー・ボム(だったっけ。俺って、技の名前に弱くて。観戦記を書くのが億劫になるのも、そういうのがある。大体、ちょっとしか違わないのにいちいち、ナンタラかんたら、ご大層な名前つけるなってえの)で追いこむも、決定打にならず。

んで、決まったあと、俺は隣の老紳士に「あれはKAORUの得意技でエクスカバリーっていうんですよ」ってエラソーに解説。いや、昨日までそういう名前だと信じていたのである。今朝、気がついたのである。ごめんね、ごめんね。

KAORUは新間のせがれがやっていた団体(あのせがれ、いつもエラソーな面さげて、感じ悪かったな)に出てたとき見たのが最初だったかな。全女の頃は知らない。んで、なんかショボかったんだな。ま、ルックスもスタイルもいいから、男にチヤホヤされて、生活が乱れていた、なんて話を耳に挟んだこともあった。その後、GAEAでブレイクっつうか、それなりに注目される選手になって、よかったよ。ルックスもスタイルも、○ス揃いのGAEA(代表は別)では、ピカイチだもんな。

(7分57秒、エクスカリバーから片エビ固め)

ま、これで前半戦は終了である。感染記も、とりあえずここまで。(読むのが疲れた人は、一服して)


んでは、後半戦に行くかぁ。

休憩となり、ロビーで一服するかぁと席を立って下に降りたら、南の真中の横通路最前列席にシナガーさんが。チケットはこの席じゃなくて、空き席ハンターでこことか。しかしいい席だ。んで、左右に空き席があり、後半戦はここに移動することに。

ロビーでGAEA無給広報部長を発見。あれれ、なんかイキなお姉さん(サングラスしてたんで、美貌のほどは不明だったが、スタイルは大変よく、服装はギャル風。しかしトシはどう見積もっても30台後半だな)と談笑してたよ。去年12月に観戦したとき隣同士になったんだって。飛鳥の追っかけなんだって。少女時代、ボンボン振って応援してたんだろうね。で、今日の無給広報部長、ビシッとしたサラリーマン・ルックで、あれれと思ったが、2.2は平日だし、仕事帰りなら当然か。俺も仕事帰りのサラリーマンなんだが、内勤で外に出ることはほとんどなく、2年ぐらい前からカジュアルで通勤するようになって(ま、出かけるときはネクタイするけど)、2.2もカジュアル。

シナガーさんとこ空いてるし、俺もそこに移動するって言ったら、今回は定位置の南の前の方でなくて北だった部長さん、じゃあ私も行くよ、ということで、後半戦は3人並んで、前が通路なんで足を伸ばし放題という贅沢な席にて、観戦。あの席は5000円なんだろうなぁ。しかし、俺が最初にGAEAを観戦したとき、スクリーンまで気が回らなくて北のチケット買ったら「リンさん、馬鹿だなぁ、ガイアは北にスクリーンがあるから南がいいんだよ」って言われたが、なんで北だったんだろ。2.2はGAEAにしてはスカスカだったのに。

2.2はすいていて、団体としては頭が痛いんだろうが、試合前も休憩のときもロビーが人でごった返しているということがなく、arrowさんが嫌っている「窒息しそう」状態ではなかったのでよかったな。トイレも当然、すいていたし。閑散としているのは気分も○○○もなえてしまうので嫌だが、確かにギュウギュウってえのも、息苦しいかぁ。

さて、ライオネス飛鳥/加藤 園子 vs ダイナマイト・関西/山田 敏代だが、普通に考えて関西・飛鳥のピンされはない。「園子がまた負けか、だったら園子、可哀相、んじゃ今日は山田のピンされかぁ」なんぞと思っていたが、まあ、結果はそのとおりでした。

気のせいかもしれないが、関西にはさすがに切迫感があったな。飛鳥・関西の先発で、なかなかに重厚な出だし。ま、途中経過などは無給部長に任せるとして、観戦していてシナガーさんの、山田のミスなどを見ていて「山田はもっと思いきりがよくなくちゃ。攻撃にしても受けにしても」というような発言に「ううむ、なるほど。そういやあ全女にいたときから、そんな感じだったなぁ。」と、妙に感心してしまった。

俺がプロレス会場に出向くようになったのは91年の春からで、最初は全日とか新日しか観戦してなかったけど、亀和田武の『反則がいっぱい』というプロレス本を読んで当時のジャパン・プロレスに興味を持ち、大田区体育館での5周年記念大会を観戦したが、これが俺の女子プロレス、最初の観戦だな。

以来、全女も観戦し始めた。解散間近のジャパンより老舗で役者の揃っていた全女のほうが遥かに面白く、たちまち全女にはまってしまったが、山田は当時は豊田とともにタッグ王者で、対抗戦の高まりとともに二人はおおいに脚光を浴び、横アリでの最初の女子プロ・オールスター戦ではメインを勤めたりしてた。しかしその後、豊田のブレイクとは対照的に山田はズルズルと落ちていき、結局退団。

ま、GAEAに移ったんだけど、最初はKAORUとともに、ベテランということだけが取り柄の、パッとしない存在だったな。ま、今でもパッとしてないんだろうが、リストラ対象ということはないだろう。憧れの長与が興した団体の一員となり、全女にいたころよりプロレスに対する意欲はアップし、目立たなくても名バイプレーヤーとして、頑張っている訳だ。だけど俺なんか、まだ一皮むける可能性ってあるんじゃないの、という気持ちはいまだにあって、なんか歯がゆいというか、そういう気持ちはあったなぁ。ま、気持ちの持ちようだけでブレイク出来るほどプロレスもGAEAも甘いものではないと思うが、シナガーさんが言うように、相手をもっと信頼して、攻めも受けもガンガンやるようになれば、まだまだ、可能性はあるんだろうなぁって、思ったぞ。

で、園子は何度かクーロンズゲートを狙うも、不発。見たかったのにぃ。最後は飛鳥の必殺技で予定通り?山田がピンされ。でもま、園子がとっても嬉しそうはしゃいでいたのが、よかった。

(8分57秒、LSDから片エビ固め)


メインは、最後の尾崎と里村の、返して返して返す、その素晴らしさの一言。尾崎も苦笑。ま、返し技だし、タッグだもんね。

(14分20秒、エビ固め)

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で、上の文章は俺の掲示板にアップし、なんか疲れたというか、面倒臭くなって、これで打ちきるつもりでいたら、帝王からレスがついて、観戦記にアップしろという。以下がレスです。


>いい出来じゃん。ちゃんとまとめて、観戦記ネットに送れば。マジで。

うーん、その「ちゃんとまとめて」というのが、億劫と言うか、面倒なんだね。いや、どう修正すれば「ちゃんとまとめ」たことになるのか。観戦記ネットは俺にとって、非常に有難いものであるけれど、では自分がそのライターに、となると、俺の文章って、チンポとかブスとか、後世に残るテキストとしてはヤバイ表現がちょろちょろ出てくるでしょ。

ま、この興行はmayaちんがバシッとしたのもを書くということだし、シナガーさんも観戦中からビシッとメモ取っていて、書くはず。だから、俺のはいいんじゃない。

ま、俺も、観戦記というか、いろいろな思い出話というか、今回いろいろ書いてみて、よかったな。とくに山田のことは、全女は結構、観戦してきたから、いろいろ思い出すことが多く、たとえばもう7・8年前の松戸市体育館での彼女との会話とか、ううん、いろいろ思い出したよ。

で、まだ今の時点ではmayaちんの観戦記を読んでいないので、カブるかも知れないけど、GAEAへの注文としては、オフ会でシナガーさんが力説していた、試合後のシャベリのときの、マイクでのフォローをキッチリやってほしい、ということ。GAEAって、試合後のシャベリは、多いからなぁ。

たとえば1.14後楽園ホールでは、広田は北斗戦のあと、卑弥呼入りを希望して、試合後、結構いろいろやり取りがあったんだけど、バルコニーという、リングからすぐの場所にいても、やり取りが聞き取れなかった。で、ガオラで見て、おおそうかぁ、そうだったのかぁって合点がいった訳。これって、物凄くお間抜けだわな。ライブ観戦していて、リングサイドのごくごく少数の客しかわからないなんて、まったく馬鹿馬鹿しい。

GAEAは、Mr.Liarどんが感心していたように、入場口で「本日の対戦カード」を配布する。これって、俺も去年10月に初観戦したとき、とっても感心した。ま、今はウェブにアクセス出来る人なら対戦カードはHP見ていくらでもわかるけど、この対戦表がチケットとともに観戦の記念品にもなる。そういう気配りの出来る団体なんだから、ま、そのうち改善するだろうね。

で、2.2のGAEA興行はmayaちんの発案で10点満点で採点することになったけど、、シナガーさんがなんと3点。ま、それだけ期待するこらこその厳しい採点なんだろうね。具体的なマイナス・ポイントが何なのか、聞き漏らしたが。思うに、シナガーさんは1.29闘龍門を観戦し、試合内容から進行など、もろもろをふくめて感心しまくり、その直後の観戦だけに、比較してGAEAのアラが目立ったんだろうね。

リー監督が本家の書きこみのように、6.5点。いや、リー監督は物凄く善人という感じの人で(メモ8師匠の、彼は実は極悪人との言葉は信じません(^_^メ))、きっと2.2の興行もシナガーさんに「お前、パンクラスもいいけど、GAEAは一度ぐらい観戦せいよ」と恫喝されて(^。^))観戦したんじゃないかな。2.2の4人でのオフ会も、もっぱら聞き役という感じで、とっても控えめ。しかし、「やせた男どうしがぐちゃぐちゃ抱き着いて気持ち悪い試合をしているパンクラス」という書きこみをどこかの掲示板で読んで大笑いして納得した俺としては、ううむ、今度またオフ会でお会いしたら、パンクラスの魅力について、じっくり聞いてみるかぁ。

いや、今度いつ会えるかわからないので、「やせた男どうしがぐちゃぐちゃ抱き着いて気持ち悪い試合をしているパンクラス」という誹謗に対して、パンクラス・ファンはどう撃破するのか、俺の板で書きこんでもらうか。(^。^) ま、パンクラスもルールを変え、試合もアグレッシブになるということだからこれからはそういう非難は受けないかぁ。

さて、ホスト?であるmayaちんが5点だったかな。ま、シナガーさんが3点なんていうトンデモ採点したんでそれを配慮しての採点だと俺は思うぞ。ただ、長く見ているmayaちんによると、今は勢いがちょっと落ちているんだって。ま、確かに昨日の入りは、悪かったからね。

で、俺の採点はというと、8点である。立ち見券をゲット出来なかったこと、広田のコスプレがなかったことが、マイナス。ポイント。しかし、立ち見券をゲット出来なかったのは俺が悪いのだから、実質は9点である。すいていた、というのもよかったし。

うん、あと初めに座っていたL席だとリングから遠くて、デジカメでは粗い写真しか撮れなかった、というのも残念であった。写真は月曜日にでもアップするかぁ。俺は選手が飛んでいる(空中で浮かんでいる)写真がダイナミックなんで好きで、最近ようやくデジカメのシャッターに慣れて、浮かんでいる写真も撮れるようになったけど、前回そして今回も、何枚か撮れたな。

ま、シナガーさん、mayaちんというつわものに挟まれての試合観戦というのも、考えて見れば非常に贅沢なことで、しかもオフ会つきである。「無差別」にポチポチ書きこみしていた頃と比べ、「お仲間」も増え、スタンド・アローンでネットをやっていたころと比べると、ううん、充実なのである。


で、プロレスに振り向けられる経営資源の乏しい俺であるが、今後もGAEAは極力、観戦し続けるだろう。NOAHや新日の大会場でいいカードの揃った興行とぶつからない限り、観戦はGAEA最優先とすることだろう。




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