K-1手法を取り入れ、大成功!? あがりへの階段昇りはじめたか?PRIDE12さいたまSアリーナ大会
■団体:PRIDE12
■日時:2000年12月23日
■会場:さいたまスーパーアリーナ
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

おい 埼玉は東京より気温寒くないか?
というわけで行ってきました 埼玉スーパーアリーナ。田舎の駅に(北与野)凄いのが出来ちゃったという感じ
の凄まじい建物。 SMAPもここでやったのか・・・と何故か感慨深げに・・・(静香うまくやったな!)

 中に入ると、これが綺麗綺麗。 掘割式で何処からでも良く見えますね。私的にはめちゃくちゃ好評
後楽園H・両国国技館・横浜アリーナと並び見やすい会場に推しておきましょう。
 しか〜〜〜し、トイレが少なすぎるんでネエの??並び過ぎでしょ?? 
ションベンちびってた奴沢山いたよ(笑) まあ解決策は全くありませんけどね(女性客増やすしか)

 休憩中の喫煙所(何故か寒空の野外)での隔離も、プライド見に来てる、極悪(笑)ファンには効果なし。
平気でエリア外(室内)で吸ってる者多数。今後こういう輩が増えると思うと夢もチボウもないね・・プライド

 オープニングも、個人的には良かったと思うんですよ。液晶モニターをうまく使って見事な演出だと思いまし
た。今まで散々ダメだと酷評されてきた、PRIDE演出洗練されてきたよ。
わたし的には今までで、一番良かったです。信じてくださいよォ〜〜〜〜〜〜お客さん
(昔はね プリンセステンコー@スパイのイリュージョン やってたんですよぉぉ〜〜〜〜〜お客さん)

 ボブチャンチンだって、新しいTシャツ売ってましたよ。それがカッコ良くなってるんですよ(驚)
ウクライナって書いてあったし・・・・・多少金持ちになったかな・・・帰りは秋葉原だな・・・・・・

 選手の入場のやり方だってね、まさにK-1方式なんですよ。これが一般大衆巻き込む常套手段なんですよ!
分かりますか?お客さん! もう我々マニアはTVで見なくちゃいけなくなって来てるんですよ!

 森下社長的にはね、この26,882名超満員札止めの状況は、願ったりかなったりなんですよ!
引きの映像見た人なら分かるけど、物凄く綺麗でしたよね。これなんですよ狙いは!お客さん!
 一般大衆は、プライドの策略にまんまと乗っちゃったわけナンですよぉぉ〜〜〜〜〜
マニアなファンなんて、要らなくなってきたんですよ!パンチ大振りしたりハイキック大振りしただけで
どよめく会場が正しくなってきちゃったんですよぉ〜〜〜〜 これ まさに「K-1」的でしょ?

・・・おっと前置き長くなりすぎて試合の事書くの忘れてしまいました・・・・すまんこ

▽第1試合 10分2R
×アレクサンダー大塚 (レフェリーストップ1R1分54秒) ガイ・メッツアー○
 183cm93.5kg                      183cm95.9kg
 
 オープニングの客暖めるのには、最高の結末! あえて言います「アレク偉い!」
メッツァーが右フック1発でアレク倒すと、Mパンチの連打を浴びせ、レフェリーSTOP!!
アレク倒れた時に、マットで頭バウンドしたぞ!何故すぐ止めない!危険だぞ!  アレク少しドランカー気味だな

▽第2試合 10分2R
×ジョイユ・デ・”ファイアー”オリベイラ (判定0−3) カーロス・ニュートン○
 168.76.6                         177.79.1
 一部でホモ説(笑)出ている寝技大好きニュートンの登場。ジョイユは、先日の名古屋プライド丸焦げ事件の
ギミック(おいおい ギミックじゃないよマジだよ)有効に使い、消火器持って入場。まさかターザン後藤興行
のように「巻く」のかと思ったが、そこまでの演出はナシ。

 全体通じニュートンの3度の飯より好きな(笑)グラウンドでの攻防が続いたが、ほとんどの時間帯で上
になり(笑)、優勢に立ったニュートンが判定勝ち。 ジョイユ焼きまわったな・・・

▽第3試合 10分2R
○リコ・ロドリゲス (判定3−0) ジョン・マーシュ×
  190.110.2             182.102
 高田道場に正式入団の決ったリコ。フェイスだけ見たら桜庭・松井・佐野・今村ら高田道場は建設現場の飯場
としか思えないだけに、「二代目高田ノブ襲名」 してもらいたいところ TV的にも正解でしょう。
(嫁さんも病気しないヤツ 捕まえればね・・・・・)

 ジョンもトーランスのグレーシーアカデミー門下生だけあって、普段からホイスと良いスパーリングを
していると伝え聞く。ストライカーの割にはグラウンド対応抜群であるし、リコがPG出来ない状態だった。
今後この手の選手(UFC-Jに出ていたチャックリデルのように)は、がぶり覚えたら末恐ろしい存在
になることは間違いないと思う。 今後に注目。


▽第4試合 10分2R
×小路 晃( 判定0−4) ヒカルド・アルメイダ○
  172.91.8          180.90.5
 小路は本当に偉いと思う。170cm(多分ないと思う)の身体で、ウクライナの貧乏王とやったり、今回も
ヘンゾ道場の隠しダマと闘ったり。裏の功労者だとしか思えないな・・・・・個人的に賞あげたいくらい。

 2ラウンド序盤アルメイダの右ひざ蹴りを金的に受け、3分間中断。アルメイダにイエローカードが出された。
ほんとに痛そうだった。相棒の村上一成結婚するけど、小路はまだ未婚なんだぞ!! 
これからもっと使うんだぞ!!再開後には、アルメイダの左パンチを鼻に受け、大量の出血で再び中断。
その後もアルメイダのローキック、パンチを受けるなど苦しい展開が続いたが、どうにかこうにかもった。
アルメイダ ヘンゾより強そうだ・・・・

▽第5試合 10分2R
×エンセン井上 (レフェリーストップ1R4分31秒 )ヒース・ヒーリング○
  180.94.5                      184.105.9
 村上ショージがリングアナで めちゃくちゃ受ける。
 ヒースは、強すぎるな。今後最強決定戦に残っていきそうな気配濃厚。ボブとの対決みたいな。
テイクダウンを奪うとあの柔術黒帯のエンセンから右腕を腕返しにとり、ギブアップ寸前まで追い込んだが、
逃げられた。(まあ掛け方が下手なだけなんだが)しかし、再びテイクダウンを奪うと、縦四方からひざ蹴り
を頭に2発打ち込み、一瞬動けなくなったエンセンを見てRストップで勝ち。(良い判断)
敗れたエンセンは試合後、リング上でマイクを持ち、引退表明 ご苦労さんエンセン 子供作れ!

▽第6試合 10分2R
○ヴァンダレイ・シウバ (判定6−0??) ダン・ヘンダーソン×
 182.94.4                  180.86.3
 ついにプライド初登場!KOKチャンプヘンダーソン あんな大金キャッシュで貰っておきながら
前田には恩義を微塵も感じず、堂々の登場。偉い!(笑)リングスのスキルがPRIDEではたして通用するか?
非常に興味あった試合。しかも相手は、強力ストライカーでガラの悪い貧乏そうなシウバ(笑)
Gメッツアー降し勢いに乗ってる。

 まあ試合は、レスラーヘンダーソンがガードポジション取った時点で勝負アリ! リングスだとグラウンド
顔面ナシでじっとしてればブレイクになる安直なルールで慣らされた結果がこのザマ。 プライドルールは
厳しいんだよチミィ!(大山総裁風~~~~) VTの恐ろしさを肌身で感じただろう。

 リングスルールは所詮スポーツルール。 プライドは闘い・喧嘩なの。 この違いをお客さんも理解しなきゃ。

▽第7試合 10分2R
○藤田 和之 (判定6−0??) ギルバート・アイブル×
 183.111.3            183.105.4
 先日真剣勝負とは言えプライドの番人「GG」に、キャリーしてもらったリングス元王者アイブル。
今日の相手藤田は、打撃決まらなきゃ最悪の相手なのに何でマッチメイクするんだろ。
 試合も案の定1Rのゴング直後に、タックルでアイブルを倒し、グラウンドに持ち込み立つ事すら出来ない。
アイブルの左腕を狙い、2度アームロック寸前まで持っていったが、攻めきれずに1R終了。

 2Rも同じような感じ、藤田の頭脳的な作戦で完封勝ち。アイブルはご愁傷様です。

 しかし、アイブルのとった行動は、間違いなくグレーシーのガードだね、皮肉なことです。
グレーシーと対極の位置にいるべき、オランダの野獣喧嘩屋が取った行動が、ガードポジションとは
生物学的にグレーシーの正しさは証明された。(笑)訳ね・・・・

 まあ川崎は、絶対にリングスに恨みがあるね(笑)全く持ってリングス出身選手に恥かかせるのうまいな。
 試合だけ見るとプライドの優位性ばかりを見せつけた感じ。 K-1の常套手段はここにも生かされてる。

▽第8試合 10分2R
○イゴール・ボブチャンチン (延長判定3−0) マーク・ケアー×
  176.106.3                  185.113.9
 事実上の最強対決。先回はボブの膝蹴りで失神したカーだが、ルールにより助けられ無効試合となり、
今回が恥かかされた分のリベンジで倍返ししなくちゃいけないところ。
 1Rに2度のテイクダウンを奪いながら、グラウンドで殴れなかったカーは、2Rも開始直後にタックルで
グラウンドに持ち込んだが、またもブレーク。しかし、ボブチャンチンには消極ファイトでイエローカードが
出された。カーは、追い込まれたボブチャンチンにバックを取られ反撃を許したが、逆にアームロックで主導権
は譲らず。そのまま判定となり間違いなくイエロー分でカーの判定勝ちと確信していたが、なななんとドローで、
5分間の延長戦に入った。(驚いたな)

 延長戦は、立場逆転。ボブが、カウンターで右ストレートをヒット、ひるんだケアーのバックを取ると上から
パンチ。しかし、立ち上がったところをカーにテイクダウンを奪われる。しかし、カーに有効な攻撃を許さず。
判定でボブの勝ち。 最強はボブの定説は覆らず。

 試合途中 「K-1化した アホファン」がグラウンド膠着すると激しくブーイング。ブレイクしろ!のやんや
の催促。 あ〜〜あ もうこの部分 分からないと、VTの崩壊になると絶望的な気持ちになる。

 ルールで、試合中の度重なるブレイクは絶対にやめて欲しい。上の選手が攻めるムーブのあるうちは
絶対にブレイクやめて欲しい。 VTじゃなくなる〜〜〜〜〜。心配じゃ!森下さんルール変えないでね。

▽メイン
明星食品スペシャルマッチ  10分1Rのみ特別ルール
 ○桜庭和志(判定)ハイアン・グレイシー×
  174.81.4      180.84.9
 何と試合前に、リングドクターよりハイアン既報の右肩筋肉断裂が酷く、試合させるのは不可能との判断
しかしグレーシー側の超法規的な、抗議で試合をゴリ押し(笑)まあ主催者サイドも、ムリなのを隠して
いたわけで・・・・ここで話す段取りを、リングドクターのせいにするなんて・・・・・まあ素敵!!(笑)
 その後ずうずうしくも 兄貴ヘンゾが グレーシーの教えなるものを皆様に披露
「一族はサムライだからどんな状況でも闘います。 グレーシーは金にうるさいから・・・(半分嘘)」
とのたまう。会場しぶしぶ納得させてしまうあたり。森下さん K-1手法うまく取り入れてエライ!!(笑)

 新日なら 暴動ものだったな・・・・・

 小柳ゆきの曲でハイアン登場! 右肩痛でドクターストップのダメージは感じさせず。
そして桜庭が・・・サンタクロース風「桜庭サンタ タイガーマスク」バージョンで入場!
リングに上がりマスクを脱ぐと・・・髪も金&赤!ハイアンは右肩に青いテープを張りつけ痛々しい姿だが表情は
闘志満々に見えた(グレーシーの教え守ってる)

 試合は・・・・・ ハンデキャップ戦の解説なんてする必要ないでしょ(笑)


という訳で

 わたしは良い興行だと思いました。 K-1手法を取り入れた時点で PRIDEは「あがり」です。
(終わり)




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