見事な試合で最終戦飾る12/21後楽園ホール闘龍門「fin de ano(大晦日) 2000」観戦記
■団体:闘龍門
■日時:2000年12月21日
■会場:後楽園ホール
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 興行を終わって、いつも様々な感想を胸に食事したり・家路につく・・・
不満だった試合
満足だった試合
期待以上の凄い事が起こった試合
がっかりした試合
主催者のアングルに、振りまわされた試合
涙にくれた試合・・・・・・・・・・・・・・・・etc

・・・・・しかし、今日ほど気持ちが「幸せに」なった興行も珍しい。

 定刻に後楽園Hの一階に着くと、ダフ屋が「割り引きあるよ〜〜¥1.000引きだよ」
と連呼。 「嗚呼 やっぱり先週も川崎大会あったから 客入り悪いのか・・・」と思っていると
前売り所は既に「売り切れ」の札が・・・  何故に?
5Fに上がり、中に入ると・・・・びっくり!!見渡す限り 人 人 人
主催者発表観衆2000人超満員札止めもあながち嘘ではあるまい。(笑)

 やはり、ダークな券の捌き方をしていない、のが如実に分かる。見たい人は事前に券を買い
ダフ屋に回らない、ある意味では団体として極めて健全なシステムとなっている。
先日のディファのコンテンダーズも同じような感じであった。

 オープニングトークは、右肩肩鎖関節脱臼し欠場中の、モッチーこと望月 成晃のマイクから始り
岡村社長が川崎大会の望月・アラケンの試合がEMLLから無効試合だと入り望月がベルトを返すハメに

 またメインの髪きりマッチは6人タッグなんだが、モッチーがケガ欠場のため M2KがMKの2人になってしまったので急遽 C−MAXのCIMA・ストーカー・TARUの3名でくじ引きで出る人を決める事に
 そして出場できなかったのは、 なななんと CIMA!!会場騒然と・・・

 市川で勝てるのか?? 皆さんがそう思ったであろう・・・・・・負けたら髪切りだぞ・・・・・・
 ダイジョブか?? もちろん私もそう思った(笑)

1(15分1本勝負)
× 堀口元気(11:58 サイクリングヤッホー)○ 斎藤 了 

 いつもの様に、サイクリングファッションでBMXに乗って登場の斎藤
しかし、今日はいつもの様には行かなかった・・・・・・・

 何と斎藤の愛車の自転車を スモー・D・フジ・2000が強奪!!(笑)
斎藤行きなり半べそで試合をする事に・・・・
 対する 堀口はいつものサーフィンUSAでボード持って入場

 序盤は グラウンド戦〜バチバチファイトの熱戦を・・・・
堀口が終始攻める状況が多く、了は苦戦 それに対し斎藤ファンから声援が飛ぶ

 スポットは、元気のコーナーからの後頭部へのドロップキック!痛そう(笑)
逆に斎藤はFスープレックスの連続弾で後一息まで迫る。

 最後はジャーマンからの サイクリングヤッホーでなんと斎藤勝利!!

2(30分1本勝負)
○ダークネス・D(6:48ダークネスバスター〜体固め)× SAITO

 川崎大会では、パチンコやってたため、やむなく欠場の(笑)Dドラゴン
M2K入りし、今日は余裕をった戦いをした。

 まず大爆笑したのは、SAITOの入場 パンチ田原が「赤コーナーよりSAITO選手
入場です」とコールしたが、いつまでたっても誰も来ない ピンスポットも当たらない。
と思っていたら、いつのまに青コーナー付近でSAITOが立っていた(笑)
驚くパンチ田原(笑)ピンスポット当たらずに入場するなんて・・・まあミスなんだが
個人的にはSAITOの影の薄さとあいまって爆笑してしまいました。

 ダークネスは「MAKOTO」と言う掛け声も途中はいる。
 試合はSAITOがいきなりトペ攻撃後をするも 場外ではMK2軍団に良い様にされ
途中 木槌攻撃まで受け いいところなく敗れる。

 モッチーが「メインの景気付けだ 髪の毛貰うぜ!」と言い押さえつけて髪切りを敢行
SAITOにとってはいい迷惑でした。

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休憩
 ドラゴン校長登場し 1年間のお礼と、3期生の清水モトツグ 選手が肩のケガのため
1年間試合が出来ないため、パンチ田原に代わり 1/7〜リングアナになるとのことで
紹介される。 ジャニーズ系のその風貌は人気出ること間違いなし。
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セミ(60分1本勝負)
  M・Tokyo                   SUWA
  D・キッド(24:46 ノド輪落とし〜片エビ)○ SDF2千
× 新井健一郎                  CIMA

 間違いなく今日のベストバウト!! 年間を通じてもこの試合くらい凄いのもあまり見当たらない
くらい強烈な試合であった。

 日本盛の一升瓶を持って、菅原文太で入ってくるアラケン・リトルドラゴンのキッド・C−MAX
組はいつもの素晴らしい入場と豪華絢爛であったが・・・・・・
 なんと言っても、 黒木さん・・・いやもといマグナム東京の入場が最強でしたね・・・・
まあ入場させたら日本一は間違いないですな

 試合は説明するのが大変なので省略するが、両軍全てを出し尽くした まさに格闘芸術爆発!!
特に今日は マグナムとCIMAの攻防が素晴らしく見えた。マグナムはバンプ下手なので
今日のような戦い方するのが今後も良いであろう何しろ素晴らしい攻防だった。
マグナムもやっと復帰してから地に足が着いてきたようだ。

 アラケンも自分の立場を十分理解し、「CIMAナンボのもんじゃい」と言いながら出す
ヘッドバットは良かった。まだSDF2000も観客との呼吸を十分意識した素晴らしいバンプの
数々。SUWAも 玄人受けする見事なバンプ。キッドも人間業とは思えないルチャムーブの連発

 至福の時を過ごさせてもらいました。
 プロレス見ててこんなに「幸せな気持ち」になったことはありませんでした。

 試合後、勝ったC−MAXのスモーに向け何と斎藤が凄い形相で殴りかかる!!
なんでこんなに怒っているのか??と思いマイクを聞くと「自転車返せ!!」
大爆笑しました。

 ありがとう闘龍門

 
メイン(無制限1本勝負)
  TARU                神田 裕之
○ S・市川(21:26 ラ・マヒストラル)× 望月 享

ストーカー市川初白星!! なんとイッちゃんがオーバーしてしまいました。(笑)
感動のフィニッシュそして サンタ姿の校長が出てきて 市川と抱き合う。
いい終わり方でした。ジョンレノンのクリスマスソングが鳴り響く中、感動のフィナーレであった。

 ストーリーで長く引っ張る団体もある中 ここで一区切りつけハッピーエンドで終わらせた
闘龍門に逆に好感が持てた。

 ともかく今年の闘龍門は 安定期に入ったのではないかと思う。 後楽園クラスなら間違いなく
満員に出来る実力は、この不況の中 GAEA・修斗と並びこの闘龍門の3つくらいだろう。
 逆にいえばこれだけのレベルの高い闘い方をしているのだから、お客が入って当然ではあるが・・・

 来年は さらに大きな会場にも挑戦してもらいたいものである。
また地上波と連携し更なる飛躍を望むし、世間に闘龍門の凄さを見せて欲しいと思う。




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