みちプロ後楽園12/15
■団体:みちのくプロレス
■日時:2000年12月15日
■会場:後楽園ホール
■書き手:凸ユーレイ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 後楽園でみちのくプロレス見ました。みちプロ見るのははじめて。けっこう人入っ
てました(1400〜1500位)

第1試合 湯浅和也(10分時間切れ引き分け)伊東竜二(大日本)
 大日本や大阪プロレスの第1試合でも見られるような地味な試合でしたが、あまり
気迫というか選手の感情のようなものが伝わってこない。前座のための前座、前座と
いう型を演じているかのような。こういう前座らしい前座試合は、観客にとっても
若手選手自体にとってもその必要性もわかるのだが、長短ありかも。

第2試合 ○ザ・ブラディー、ファング鈴木、ドレイク森松(片エビ固め8:50)
                      ×坂井澄江、ASARI、マルセラ
 スーパーテラーズ、KAZUKI・黒姫・遠藤ら引き連れ全員で入場。
 坂井が捕まる。やはりブラディーの技のキレがいい。ファングを久しぶりに見たが
バックドロップが迫力あった。良くなってる。ブラディーの雪崩式ドラゴンSPX
(坂井空中で180°回転して顔から落ちる)でテラーズ勝ち。バタバタした試合
だった。

第3試合 ×つぼ原人(バーミヤンスタンプ時間不明)○平直行
 つぼのセコンドにおばっち飯塚。おばっちのネタとしては、つぼにカンチョー
されたレフリーのテッド・タナベにむかって一言「おひさしぶりなんじゃないの?」
 つぼがキックを受け痛がってリングを降り、ゴング勝手に鳴らして「キックは痛い
からイヤ」というジェスチャーで試合を拒否、急遽キック無しルールに。その後バカ
バカしくなった平が同様にゴング勝手に鳴らす、というネタ展開される。
 途中でやられたバーミヤンスタンプ(スティンク・フェースでフォールする)の
お返しで平勝ち。平の腹はもうちょっとなんとかしてほしいような。

第4試合 ソラール、×獅龍2号(エビ固め14:21)
               ○ジェームス・メイソン、サンダーバード・コモ。
 ソラールがなぜか大人気。この歳になってもう一度生ソラールを見るとは思わなかっ
た。ていうか前に見た時の具体的な記憶はほとんどないのだが。
 週プロで評判のいいメイソン、このタッグマッチでは相手やパートナーとともにコ
ミカルでトリッキーな動き(とくにヨーロッパ式のエビ固めのかずかず)が主でした
が、確かにじっくりとしたシングルマッチで見てみたいと思わされる。身体もけっこ
う大柄なので、ノアあたりに貸し出すと面白いかも。
 試合は、メイソンがよくわからん動きで丸め込んで終わったような。

第5試合 ○タイガーエンジェル(猛虎原爆固め9:01)×矢樹広弓
 タイガー・エンジェルデビュー戦、対矢樹広弓。Tエンジェル、中身はたぶんメキ
シコの方じゃないでしょうか。理由1)脚にストッキングをしている2)マルセラが
セコンドについた(ただマルセラも声をかけていたわけでなくTエンジェルも当然しゃ
べってはいないんですが)。
 試合の方は、トップとセカンドロープ掴んでクルッと回る場外ダイブのフェイント
もそつなくこなし、フィニッシュもタイガー・スープレックス。キックや関節技も使
うんですがやや付け焼刃ふうで、蹴りには威力なく、また逆に矢樹の腕ひしぎにそう
とう苦しめられていました。今後試合を重ねていけばモノになってくるかも。

セミ ○グラン浜田、タイガーマスク、MEN'sテイオー
 (浜ちゃんカッターから14:02)ペンタゴン、アパッチェ、×ロッキーサンタナ
 ルチャの醍醐味はやはり6人タッグだと思うのですが、この試合はルード側が地味
めでラフ味が強く、ハイスパートで目まぐるしいような展開にはなりません。しかし
特にペンタゴンとアパッチェは、間が良く、やられている時と攻撃する時のメリハリ
も良く、強さも感じさせ、しっかりと試合を組み立ててくれました。
 試合後のサンタナの大仁田のモノマネがしつこい。

メイン ○ザ・グレート・サスケ、高木三四郎(片エビ固め10:40)
                      ×折原昌夫、サスケ・ザ・グレート
 今日のニセサスケは(たぶん)バトラーツの小野。折原組にAKIKOやリレー子
ら女子マネ軍団が付かないか非常に楽しみにしていたんですが、小汚いドレッド頭の
そのへんの兄ちゃん3人がセコンドに。ガックシ。高木にはもちろんスーザン。
 試合途中、兄ちゃん3人組にサスケが拉致される場面があり、その間高木が捕まり
続けたのですが、やられっぷりがなかなかサマになってましたね。しばらく見ていな
かったのですが、体つきもけっこう締まっていたように見えました。気のせいか?
 最後はサスケがセントーンアトミコで折原をフォール。
 終了後、ミステルカカオ登場、挑戦状わたすもなぜかサスケ必要以上にエキサイト。
 その後テイオー呼んでながながとリング上で挨拶やらなんやらしていると三四郎じ
れてくる。「んなこたぁどーだっていいんだよ!」「おれの曲をかけろォーっ」この
あたりで私は席を立ちました。
 帰りがけエレベーターが一緒になったおばはん、「なんでアイツがしめるんだよ」
本気で怒ってる、「あんなの自分とこの肥溜め臭ぇ団体でやってりゃいいんだよ」
恐かったです…
 しかし途中で出ちゃったんで、最後の最後はサスケがしめたのかもしれない。

 ぜいたくを言わせてもらえば、興行全体がしょうしょう薄口というか中途半端と
いうか、ざっと流れて終わっちゃったような…。もう少し濃い口のこってりしたも
のも欲しかったというか驚きが欲しかったというか。これでは闘龍門や(5選手
離脱前の)大阪プロよりは、正直、落ちるという、この興行でした。




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