12月6日全日本プロレスきたえ〜る大会
■団体:全日本
■日時:2000年12月6日
■会場:広島サンプラザ
■書き手:パパ☆パジャマ

今年2度目(分裂後は初)の全日本北海道興行,今回も北海道立総合体育センター(きたえ〜る)
平日で外は吹雪ということもあり,会場は2000人くらいという寂しい入り.
おそらく公式発表は5000人くらいになるとは思うが,キャパ1万入るきたえ〜るにしてはかなり寂しい.声がやけに響くし・・・でも暖房設備抜群で,室内はランニングシャツ姿の人が目立つ(嘘)

試合前には,場内オーロラビジョンでこれまでの全日本の流れをわかりやすく映像で説明してくれる.大型ビジョンのある会場っていいね!

第1試合 30分1本勝負
土方隆司VSジム・スティール

バトラーツから参戦している(ヨネも)土方,対するは,ラクロス→ウルフ・ホークフィールドと名前を変え続けているスティール.(やはりSEGAとの契約が切れてたんだな)
とにかく体格差が凄い!30センチ近くはあったんじゃないか?
土方,蹴りや腕ひしぎとかで攻めたが,スティールの必殺技ターボドロップをさらに改良,かつ,小さい土方を上空でくるくる回してそのまま飛んでいってしまいそうな勢いで落とし,3カウント!

○スティール(10分ちょっと ターボドロップ改いつもより多く回っておりますver.)土方●


第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
奥村茂雄&モハメド・ヨネ&愚乱・浪花VSマイク・バートン&バリーウインダム&ケンドール・ウインダム

デカイ外人3人組に挑む日本人レスラー3人組が挑む!のような感じ.とにかく体格差が凄い.バリーウインダムは金髪をなびかせ年齢を感じさせない(笑)
浪花にとっては,昨夏みちプロ札幌中島大会で腕の骨を折り長期欠場以来の因縁の札幌での試合だ.だからかどうかは知らないが,序盤から飛ばす勢い.いきなりセカンドロープからのカニ歩き2連発!(2発ともスカされたが)
ヨネの蹴りも浪花のフランケンも奥村のエルボーも外人3人組にはあまり効いてなさそうだ.
最後は,浪花のウラカンラナをこらえたバートンがそのまま投げっ放しパワーボム!

○バートン&ウインダム兄弟(片エビ固め14:03)奥村&ヨネ&浪花●


第3試合 最強タッグリーグ公式戦30分1本勝負
藤原喜明&ダニー・クロファットVS垣原賢人&長井満也

垣原組「UWFインターのテーマ」で入場.そしてその相手は「関節技の鬼」藤原組長.
この試合だけロストポイント制のダブルバウトマッチ(嘘)
この試合,最後まで組長は鬼だった!
垣原&長井の蹴りはしっかりガードし,関節を取らせず決めさせず.かつ,場外鉄柵&鉄柱攻撃やクロファットと協力しての急所攻撃などのプロレス満載!(ダブルバウト方式だったら減点されるが)
長井のエルボーを捕らえての高角度脇固め(垣原にカット),クロファットとの交互のアキレス腱固め,そして勝負を決めた,長井のタックルをこらえて押しつぶした状態からの腹固め.どれも切れ味抜群.恐るべし組長!

○藤原&クロファット(腹固め12:04)垣原&長井●


第4試合 最強タッグリーグ公式戦30分1本勝負
太陽ケア&ジョニー・スミスVSスティーブ・ウイリアムス&マイク・ロトンド
この試合で星を落とす&引き分けると決勝進出が無くなってしまう太陽組.
試合のほうは15分を経過し,ウイリアムスのドクターボムも太陽の蹴撃殺法もスミスの職人殺法もロトンドの新日殺法も(笑)決め手とならず,残り15分もあるが場内はこのまま時間切れ引き分けになるという怪しい雰囲気が・・・
それを一掃したのが太陽.コーナーに登ってたロトンドを捕らえてそのままハワイアンクラッシャー!

○太陽&スミス(片エビ固め17:40)ウイリアムス&ロトンド●
両者10点で並び,決勝戦進出!(この後の川田組が勝つと,4チームが10点で並ぶことになるが・・・)


第5試合(メインイベント)最強タッグリーグ公式戦30分1本勝負
川田利明&渕正信VS天龍源一郎&荒谷信孝

メイン前,場内オーロラビジョンで天龍入団→三冠奪取→今日までをドキュメントにした「川田-天龍 後楽園純愛物語」を映し出す.
川田「この札幌で(パワーボムで)馬場さんを破った天龍さんに,パワーボムで勝つ!」
天龍「絶対に川田からピンフォールとってやる!」
ガランガランな場内のボルテージが高まった!

そして試合.最初から川田と天龍は対抗意識ムキだしだ
(川田VS荒谷)荒谷を蹴って倒した勢いで,エプロンに待機していた天龍に顔面蹴り炸裂
(渕VS天龍)  渕を蹴って倒した勢いで,エプロンに待機していた川田に延髄蹴り炸裂
(渕VS荒谷) エプロンににた天龍,突如あいてコーナーの川田に向かって突進.襲撃
(川田VS天龍)言うまでもない.逆水平・蹴りの応酬で,広い場内に逆水平の乾いた音が鳴り響く.序盤から両者疲労困憊だ!!
一方渕は,川田の蹴りで倒した相手組(ダウン中)を顔面踏み付けるというエエトコ取りを(笑)
そして荒谷は・・・・長い間捕まってしまう.5分過ぎくらいから川田&渕に一方的に攻められまくり,何度ダウンしたことか!場内は荒谷に悲鳴に近い声援(半ば罵声)を.
しびれを切らした天龍,立てない荒谷に喝(張り手)を5発!この天龍の手荒い激に荒谷奮起!川田に猛突進! ・・・・のはずだったが,逆に天龍からの喝が致命傷になってたようだ.ムーンサルト3発試みたが決まったのは渕への1発のみ(あとはすかされ)
最後は川田が荒谷(一度天龍と交代したがまたすぐに交代)に全身全霊を込めたラリアットで荒谷をフォール!

○川田&渕(片エビ固め21:08)天龍&荒谷●
川田組,決勝進出!これで3チームで決勝を争うことに

全試合終了後,山下達郎の「クリスマスイヴ英語バージョン」が流れる.これが流れると「今年の札幌での全興行は全て終了致しました.」みたいなしみじみとした感じになるのだが,どうやら来週アルシオン二連戦(キャンディ奥津最終試合)があるではないか!乞うご期待!(←また行くんかい)

外は吹雪.本日逝去した鈴木その子女史を弔うかのような美白の雪だ・・・(合掌)




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