観たか!!これぞ女子の真剣勝負!! 迫力だけは引けを取らずアリ娘も呼んだぞ L-1代々木大会
■団体:LLPW
■日時:2000年11月22日
■会場:代々木第二体育館
■書き手:品川(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 第一回目のL-1の衝撃は、今でも脳裏に焼きついている。
女子でもあれだけ出来るんだ。心意気の伝わった大会であった。
第二回も見た。 メインの神取・グンダレンコには別な意味で涙が出た。
私も大人になった。興行がよければ、細かいことが気にならなくなった。

 そして久々のL-1が、帰ってきた。状況がさまざまに変わる中で女子プロ団体LLPWが世間に対して
どの様な答えを出していくのか、非常に興味があった。
 会場は代々木第2到着すると。例の立ち売りの怖い方が
「ぜんぜん売れねえんだよ。 割引は半額だよ! 団体は(笑)もっと割り引くよ。」
とおっしゃってました。

 テレ朝が、後援するこの大会どんなスポンサーがついているのかと思ったが・・・・・
さすが風間社長凄いです。 WAY NETというベンチャーの会社はまだしも リングのマットに
「競馬の予想は コアテッド 」とデカデカと書いてありました。 通常興行でも同じかな?

 客入は、アリーナ東西南北約900席はほぼ9割埋まる。スタンドは5割か? 全体で6割くらい
Tシャツも限定200枚と言って売ってました(笑)

第一試合前に元祖アリボンバイエのテーマミュージックと共にありの娘レイラ入場 デカイな

第1ステージ(無制限1本勝負)
×風間 ルミ(肘打ち連打→レフェリーストップ21:30)タマラ・ルードゥー○
 158cm60kg                 165cm65kg              

 正直な感想を言います。 「素晴らしく頑張ったと思います。風間社長」紛れもないシュートマッチです。
あの酒太りした、体を(多分)しっかり鍛えてやれるだけの事はやったと思います。
 ゴルドー率いた選手がどれだけ弱いのかは知らないが、社長21分も戦ったんですよ。社長ですよ。
 セコンドにはイーグル&立野が・・・・
お互いに裸足でOFグローブ 序盤はテイクダウンした風間がマウントから殴る、殴る 伏せって逃げるタマラ
チョークに行く風間しかし失敗。関節や締めはなかなか難しいので。 練習の成果は出ず。

 その後もTDから再びマウント奪い、パンチ・鉄槌落とす。同じような展開でタマラ外す。
今度はタックルに入った風間にタマラの左ひざのカウンターが入り、ここから展開ががらっと変わる。

 足を取られても、タマラ倒れずに、パンチを風間に振り落とす。かなり効いてる模様。風間は足取りに
こだわるので、がぶられパンチやひざを受ける。20分近くでパンチでダウン風間 立ち上がるも
サンドバック状態になる。しかし根性で耐える風間もついにニュートラルコーナーでストップされる。

 ご苦労様社長//素晴らしい生き様を見せてくれてありがとう。女社長の生き様伝わりました。

第2ステージ
×久保田 有希(腕ひしぎ逆十字固め2:37)マーロス・クーネン○
 170 68                175 70

 キャプチュァーから登場の久保田セコンドには北原代表・コンテンダーズにも出場経験のあるニイハオが付く。
始まるとすぐマーロスの右クロスが久保田にヒット!!崩れるように倒れる。久保田。
またパンチから、TDバックを取りチョーク狙いに入るマーロス。何とか外してしのぐ久保田インサイドに。
腕を伸ばし、間を空ける久保田 見ていて下から十字極められそうで冷や冷やしていたのだが・・・・・・
下からマーロスががっちりと十字を極める 多少抵抗したががっちり決まっていて久保田無念のタップ

 打撃のダメージもさることながら十字のダメージもかなりのものであったろう。だいじょぶだろうか・・・・

第3ステージ(キックルール2分5ラウンド)
○熊谷 直子(判定3−0)ランプーン・シイキョウ×
 172 72        164 50.4

 久々の熊谷の登場!! 不動館はいつものせんせたちがセコンドにつく おお怖〜〜〜いつもしょぼい試合すると
 熊谷殴られていたので、今日はだいじょぶかと心配。しかしいい体の張りしてる。
試合は体重差が20kg以上(発表)あったため、パンチ・キックの力の差は歴然 一方的な試合
しかしさすがタイ倒されるまでは至らず。 終盤は完全にKOを期待された熊谷右一発のみを狙う。
5Rにはスタンドダウン取るも 決定打は無しそのまま終了。

第4ステージ
○高橋 洋子(腕ひしぎ十字固め1:28)シルヴァナ・フルーネフェルト×
 172 72               170 74

 今日のベストバウト!! JD高橋先日のタイタンファイトにもエントリーをしていたが選手がいなくて出れず。
今日の相手は、ゴルドーの弟子シルヴァナ。ゴング直後高橋パンチでけん制し、コーナー際に追い詰める。
TDするとすかさずマウントからパンチそして十字 裏十字でタップ!! パーフェクト!!

 試合後高橋マイク「こんばんわ!自分が日本発総合格闘家の高橋です。自分の顔と名前を覚えていってください。」
覚えときましょう。いい戦いでした。

第5ステージ
×遠藤 美月(ドクターストップ15:20)イルマ・ヘルホーフ○
  160 70              173 71

 第一回で堀田相手に、素晴らしい根性を見せた遠藤。リングに上がるとSUWA(闘龍門)を髣髴させる髪型
そして何しろ締まった表情が素晴らしい。セコンドには、立野・ハーレーが付く
 ゴング後は睨み合いが続く、遠藤も相手のでかさに飲まれたと言う感じ。

 そこでイルマが強烈な右フック!!! 2発でダウン遠藤。凄いパンチです。
ふらふらながら組み付く遠藤、ひざまで食らう、なおも必死に組み付く遠藤、ヘッドバッドまで繰り出す。

 10分過ぎコーナ際にて倒そうとした遠藤に対し、ロープをつかんで倒されまいとした、イルマにイエローが
鼻血だけで無くエルボーやヘッドバッド合戦によって大出血の遠藤。ドクター(これがまた胡散臭い)チェック
続行させる。 再度ニュートラルコナーにて組み付いてTDを狙う遠藤だが 先ほど切った側頭部の出血の返り血
がイルマの金髪を文字通り「真紅の髪に染める」 お客は引いてます。

 ついに出血の多量で、ドクターストップ。遠藤よく健闘いたしました。挫けない気持ちだけはお客に伝わった
悔しそうであったが、相手が強すぎたな。

メインの前にレイラ・アリがリングに上がり挨拶
「女性のアルテメットファイトを見てベリーエクサイティングであり・ベリーブルードであった。」(笑)

メイン
○神取 忍(腕ひしぎ逆十字固め7:50)堀田 祐美子× 
 173 75              168 78

 お見事なワーク試合。お客さん最大に盛り上がりました。
一発目の組みつきの時点でわかっちゃいました。お互いにTDを取り、マウントを取る。神取相手にけさ固めまで
披露する堀田。お客さん今日最大のヒート!! ムーブもリアリティあったと言って良いでしょう。
 
三角締めから十字に移行し、最後は裏十字

(総括)
 LLPWのお客さん的には、満足の行く興行であったと言えるであろう。
美を追求する団体であるとはとても言い切れない(笑)団体でもあるので(最近いい新人入ってはいるが・・・)
強さを十分他の団体に向け、示すことが出来たと思う。12月5日にNEOが武道館でシュート興行をやると聞くが、
これだけの迫力が出せるかどうかは疑問である。社長一丸となって興行に取り組んだL-1は評価して良いと思う。
個人的には女子としてはいい興行であったと思う。 女子だからという感覚は払拭されていると思う。シュート興行においても・・・・




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