浜田文子 vs 日向あずみ。
■団体:アルシオン
■日時:2000年11月19日
■会場:後楽園ホール
■書き手:凸ユーレイ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

トーナメントZION以来のアルシ観戦です。
入りは 1,200〜1,300?アルシオンとしては普通くらいか。

恒例アルシオンガールズのダンスで大会の始まり。
入場式のなかで12/3後楽園のカード発表。
吉田×山縣(山縣デビュー戦。デカくてキレイな方、中背でカワイイ
方、2人いる練習生のうちデカイ方でしたっけ?)、
チビッコ対決PIKO×リンダ・スター、
大向&J×ソチ&日向(日向をこんなどうでもいいとこで使うな!)、
奥津&藤田&ミステル・カカオ×マリー&ファビー&父アパッチェ、
スカイ王座決定戦ASARI×AKINO、
ツインスター王座戦GAMI&玉田×ラスカチョ、
クイーン王座戦アジャ×文子。


第1試合 高瀬玲奈 vs リンダ・スター。
 ゴングすぐ高瀬、元気良く両足タックルに行くもすぐにねちっこいス
トレッチを主にしたリンダのペースに。とくにセカンドロープを使った
吊天井ふうの背骨折りはスグレ技。高瀬ドロップキックの連発、腕ひし
ぎ、両足タックルからのジャックナイフと単発に攻めるも、終始ペース
を握られたまま。グラウンド卍ふうのストレッチはガッチリと決まった
時などそうとうヤバかったのだが、ボストンクラブを仕掛けられざまに
コークスクリューシザースで丸め込み、なんと高瀬シングル初勝利!
 記念すべき時を目にすることができました。少ない技を大切にして、
瞬間瞬間に目一杯攻める、元気さがウリの選手です。軍団長のGAMI
にお褒めの言葉をもらってました。

第2試合 藤田愛 vs バイオニックJ
 残念ながら、両選手ともあまり好きではありませぬ。愛ちゃんは技を
キレイに決めようとしすぎてか気持ちがあんまり感じられないところ。
Jは詳しくは知らぬが辞めた経緯や試合中のアピール…等から、少ぅし
プロレスを勘違いしてるんじゃない?って気がして。しかし今日のJは
ちょっと良かった。不意の2発の平手打ち、脇を抱えて落としたボムと
迫力が伝わってきた。
 しかし試合は、ウイップ・スラッシュ(相手の身体を回して持ち上げ
て落とすやつ)を2回ともかわされたのがひびき、ファイヤーバードで
藤田勝ち。

 セコンドについていた奥津、藤田の成長を誉める。すんなりCAZA
I復帰かと思ったが、12/3の試合に触れ、「それ以外は全く白紙で
すが云々」復帰どころか体調如何では引退まである話なのか?!

第3試合 ハイパートリオ6人タッグトーナメント、1stラウンド
ReDRUG(GAMI、玉田凛映、PIKO)vs アルシオン・メヒコ
(マリー&ファビー・アパッチェ、ソチ浜田)
 楽しいルチャ。特にGAMI絡みのネタ、3人同時のウラカン狙うも
1人失敗してパワーボム食らうとか、「目突き!」声出しながら2人に
続けて決め最後の1人には逆に「目突かれる」とか。いや笑いました。
 ルチャドーラ、あい変わらずアパッチェ姉妹のポテンシャルが高いで
すね〜。連係も、マリーの丸藤ふうのいったん宙にフワリ浮いて落下す
るミサイルキックも。ソチがスイシーダやったのには驚いた!
 試合は20分の時間切れギリギリ、玉田の投げっ放しドラゴンからP
IKOの掌底で ReDRUG の勝利。(しかしこのトーナメント、引き分け
が出たらどうするつもりだったんだろ(笑))
 玉田、今日はなんかムチムチしてて色っぽい。というのは冗談として(笑)、
ReDRUG 入りして以降、VIPとの4対4、トーナメントZION、
そして今日と、非常にイキイキと楽しそうにファイトしてますね。

第4試合 同トーナメント、1stラウンド
アルシオン・ジャパン(アジャ・コング、吉田万里子、AKINO)vs
VIP(大向美智子、三田英津子、下田美馬)
 大向のビッグバン・バニーボム(ブラックタイガー・ボム)、1度は
かわしたAKINOだが2発目はかわせず、沈む。
 これで決勝は因縁の ReDRUG vs VIP に。

第5試合 浜田文子 vs 日向あずみ
 もちろん文子も好きですが、この日ばかりは、セコンドもつけず1人
で乗りこんできた日向を応援せずにはいられない。声を嗄らして日向を
応援。こんなに、どちらか一方に勝ってくれといれ込んで見るのは、久
しくなかったことだ。

 ロックアップ、アームホイップの打ち合い、力の入った手四つ、お互いを
探り合うかのような緊張感あふれるスタート。
 日向、手始めにWアームからのシュミット流バックブリーカーをはさで
逆片エビ、文子の腰を狙う。文子、依然相手をうかがっているのか、
マット・レスリングで変形の波乗り固めからボー・アンド・アローへ。
早々から日向が腰に手をやり気にしていたから、やばい弱点に気付かれ
たかと思うも、その後腰への攻撃は無し(^^;)。
 日向が先に動き出す。ミサイルキックを連発、スワンダイブでもう1
発、場外へ叩き出しトペコンヒーロ。リングへ戻り、文子のいくつかの
技をかわすも一瞬のスキにビーナス(掌底)を入れられる。
 攻防がチェンジ、文子攻勢に出る。あい変わらず美しいケブラーダ、
お返しのミサイルキック、早くもアイコノクラズム!さらに浜ちゃんカ
ッター狙うもビクトリースタードロップに切り返される。さらに日向、
ジャパニーズレッグロール。
 日向が反撃、ロコモーション・ジャーマン、連打!連打!連打!
 切り札延髄ニーはかわされる、ここで「12分経過、残り3分です」
のコール、あ、そうか15分1本か、じゃあ引き分けって手もあったん
だなあ、とここでようやく気付く。それだけ力を入れて見ていたんです(笑)。
 攻防は一進一退に。文子、飛び付き回転エビ狙いをそのまま後ろに放
り投げるジャーマン、ブファドーラ。日向、コーナー最上段から雪崩式
WアームSPX。文子の旋回時間の長いスパイラルボムが決まったところで
タイムアップ、時間切れ引き分け。この2人が決着をつけるのに、
15分は短すぎた。

 マイク、日向「浜田文子というライバルにめぐり合えて、アルシオンに
続けて出場しようという気持ちが固まりました。私の団体は今いろい
ろ大変ですが(場内笑)、ここでは試合に集中します」文子「日向選手、
今日は楽しかったです。一緒にやっていきましょう。その前に私にはや
ることがある。12月3日、アジャ・コングのベルトを奪い取る!」こ
こでアジャ登場「日向選手、文子、今日は本当に素晴らしい試合をあり
がとう。文子、3日は、お前がただの出来の良いルーキーなのか、本当
にアルシオンを背負ってたつ選手なのか、それを確かめさせてもらう!」

 アルシオンのビッグマッチ、というか文子がらみの試合で、お膳立て
や試合前の触れ込みではわくわくさせられることが多いものの、いざ試
合が終わると結果は予想の範疇内でビックリさせられることがなかった
り、内容的にいまひとつだったり、ということが続いている。ひとえに
浜田文子に対する期待の高さから来るものであり、文子の試合内容での
説得力にかかっているのだ。そういう意味で3日のタイトルマッチも無
論、きょう日向あずみという新たな打ち破るべき壁が立ちはだかってき
たのだから、切磋琢磨して一歩ずつでも着実に乗り越えて欲しい。
 日向も、ここで簡単に乗り越えられ、アルシオンの都合のいい駒とし
て使われるのは我慢ならないだろうから、意地を見せつづけて欲しい。

第6試合 ハイパートリオ6人タッグトーナメント、ファイナル
ReDRUG vs VIP
 評価に私情が入りますが(笑)、バタバタしたVIPを小狡く楽しい
ReDRUG がGAMIのアディオス・アミーガ(相手の両足を組み持って
のノーザンライトボムというかエメロルドフロージョンというか、そん
な技)で退治、で優勝。試合後のマイク合戦も大差の判定で ReDRUG の勝ち。


▽ハイパートリオ6人タッグ・ワンデイ・トーナメント1回戦
○PICO、GAMI、玉田(片エビ固め19:42)×ファビー、マリー、浜田
○下田、三田、大向(エビ固め16:54)×AKINO、吉田、アジャ
浜田(時間切れ引き分け)日向
▽ハイパートリオ6人タッグ・ワンデイ・トーナメント決勝戦
PICO、○GAMI、玉田(片エビ固め12:36)×下田、三田、大向




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